JP3075457B2 - コネクタプラグ - Google Patents
コネクタプラグInfo
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Description
ることに利用するコネクタプラグに関する。
構造を示す。図8はプラグの挿脱方向と同一方向にケー
ブル6を引き出したストレート型のコネクタプラグの場
合を示す。また図9はプラグの挿脱方向と直交する向き
にケーブル6を引き出したL型コネクタプラグを示す。
ー1と、この金属カバー1の中空部に嵌着した絶縁ボデ
ィ2と、この絶縁ボディ2に支持された導電ピン3と、
金属カバー1の後端側を覆う絶縁カバー4とを具備して
構成される。図8に示したストレート型のコネクタプラ
グの場合は、絶縁カバー4の後方に更にブッシュ5が一
体に成形され、このブッシュ5を通じてケーブル6が導
出される。
設けられ、シェル12によってケーブル6の端部と絶縁
カバー4とが係合し、一体化されている。なお、図8及
び図9に示す何れのコネクタプラグでもロック機構を設
けた場合を示す。このロック機構は図10に示すように
金属カバー1の前端側に形成した舌片1Aと、この舌片
1Aの先端に形成したロック用突起1Bと、絶縁ボディ
2の周面に形成した凹溝2Aに収納されて進退自在に摺
動する可動片7と、可動片7から金属カバー1の外周に
導出されて可動操作子8と係合する係合部7Aと、可動
片7を前方に偏倚させるバネ9とによって構成される。
と、可動片7の先端7Bが相手となるコネクタソケット
の絶縁ボディに形成した凹溝に係合する。この係合状態
でコネクタプラグを引き出そうとすると、ロック用突起
1Bがソケット側の係合部に引っ掛かり、舌片1Aを内
向に撓ませようとするが、可動片7が舌片1Aの裏側に
存在することから、舌片1Aは撓むことを阻止される。
この結果、コネクタプラグはコネクタソケットから抜け
出ることを阻止される。
と、可動操作子8と係合している係合部7A及び可動片
7が可動操作子8と共に後方に摺動する。可動片7が後
方に移動することにより、可動片7の先端7Bはロック
用突起1Bの位置から排除される。この結果、コネクタ
プラグを引くとロック用突起1Bは内向に移動を許さ
れ、ロック用突起1Bは相手コネクタソケットの係合部
から外れる。この結果、コネクタプラグをコネクタソケ
ットから外すことができる。
との間の係合構造を拡大して示す。導電ピン3はU字状
に折り曲げられた支持部3Aを有し、この支持部3Aが
絶縁ボディ2に形成した導電ピン収納孔2Cに係合して
支持される。つまり支持部3Aを構成するU字状の底面
から舌片3Bが切り起される。この舌片3Bが導電ピン
収納孔2Cの側壁に形成した突起2Fを乗り越えること
により導電ピン3は後ろ方向に抜け止めされる。これと
共に、支持部3Aには突片3Cが設けられており、この
突片3Cが導電ピン収納孔2Cに形成した段部2Gに係
合する。この突片3Cと段部2Gとの係合によって導電
ピン3は前方に向かって抜け止めされる。このような構
造によって導電ピン3は絶縁ボディ2に支持される。
ディ2と導電ピン3との係合構造によれば舌片3Bと突
起2Fとの係合と、突片3Cと段部2Gとの係合によっ
て前後方向に抜け止めする構造のため、支持状態にガタ
ツキが生じる欠点がある。またこのガタツキが存在する
ために、例えば舌片3Bの折曲量にバラツキがあると舌
片3Bと突起2Fとの係合が外れてしまう事故が起きる
不都合がある。
場合には、絶縁ボディ2は金属カバー1の中空部に嵌着
してあり、更に導電ピン3の支持部3Aに用意した芯線
接続部3Dにケーブル6の芯線6Aを接続した状態で導
電ピン3を金属カバー1の後方から挿入し、絶縁ボディ
2の導電ピン挿入孔2Cに挿入して組み込みを行うか
ら、組立てが面倒である。
2から抜け出る事故が起き難く、しかも組立ても容易に
行うことができるコネクタプラグの構造を提供しようと
するものである。
うな筒状の金属カバーと、この金属カバーの中空部に嵌
着され、金属カバーの内部において金属カバーの軸線と
平行する方向に複数の導電ピンを支持するための導電ピ
ン収納孔を有する絶縁ボディと、金属ボディの後端側を
覆う絶縁カバーとを具備して構成されるコネクタプラグ
において、絶縁ボディは前半部が正規の形状の絶縁ボデ
ィとされ、後半部は導電ピン収納孔の内壁が露出される
芯部材とされ、この芯部材の周面に係合し、導電ピン収
納孔の側部を覆う周面部材とによって構成した構造を特
徴とするものである。
に芯部材が臨まれるように絶縁ボディが金属カバーの内
部に嵌着される。芯部材は周面部材が取り除かれている
ことから、導電ピン収納孔の内壁が金属カバーの開口部
を通じて露出している。このためにケーブルの芯線が接
続されている導電ピンを絶縁ボディの導電ピン収納孔に
挿入する作業を容易に行うことができる。
で絶縁ボディの芯部材に周面部材を係合させると、導電
ピンは周面部材によって抑え付けられガタツキが少なく
なる。しかも周面部材は導電ピンが後方に抜け出る退路
を塞ぐため、導電ピンが後方に抜けてしまう事故が起き
ることはない。従って信頼性の高いコネクタプラグを提
供することができる。
ディの一実施例を示す。この例では図9に示したL型コ
ネクタソケットの絶縁ボディに適用した場合を示す。こ
の発明に使用する絶縁ボディ2は前半部が正規の形状と
され、後半部が導電ピン収納孔2Cの内壁2Dが露出さ
れた芯部材22とされ、この芯部材22に周面部材23
を被せる構造とされる。
れ、切欠部分に面して突起23Aが形成され、この突起
23Aが芯部材22の導電ピン収納孔2Cを構成する凹
溝2Eに係合し、芯部材22に係止される。周面部材2
3の前面と、正規の形状の絶縁ボディ2の後端面の間に
凹凸係合手段23Bが設けられる。この例では周面部材
23の前面に一対のピンを形成し、この正規の形状の絶
縁ボディ2の後端面に孔を形成し、ピンと孔とによって
凹凸係合手段23Bを形成した場合を示す。この凹凸係
合手段23Bの係合力によって芯部材22と周面部材2
3との係合状態を維持すると共に、導電ピン収納孔2C
に挿入した導電ピン3を内壁2Dに向かって抑え付ける
力を得る構造としている。また、周面部材23の周面に
は一対の凸起23Cを設けている。この凸起23Cは図
5に示す閉塞片24と係合し導電ピン3に後方に向かう
力が与えられても、周面部材23が後方に移動すること
を阻止するために設けられる。尚、凹凸係合手段23B
は周面部材側に孔を、正規の形状の絶縁ボディ2の後端
面にピンを形成して構成することもできる。
造を示す。この発明では図1及び図2で説明したよう
に、絶縁ボディ2を芯部材22と周面部材23に分割
し、導電ピン3を芯部材22を通じて導電ピン収納孔2
Cに挿入した状態で芯部材22の周面に周面部材23を
装着するから、この装着により導電ピン3の突片3Cの
退路が周面部材23によって塞がれる。この結果、舌片
3Bの折曲量が多少不足であっても導電ピン3が抜けて
しまう事故が起きるおそれはない。
るための金属カバー1の構造を示す。この発明による絶
縁ボディ2を収納するための金属カバー1は胴の部分に
開口1Fを有し、この開口1Fの位置に芯部材22が配
置されるように絶縁ボディ2を金属カバー1の内部に装
着する。図4に示す状態で金属カバー1の後方から芯部
材22を通じてケーブルの芯線に接続されている導電ピ
ン3を挿入し、各導電ピン収納孔2Cに導電ピン3を装
着する。全ての孔2Cに導電ピン3を装着した状態で開
口1Fを通じて周面部材23を切欠部分を押し拡げて挿
入し、芯部材22に係合させ、周面部材23を前方に押
して凹凸係合手段23Bを係合させる。周面部材23を
芯部材22に係合させた状態で延長板1Eを折り曲げて
金属カバー1の後端部を閉塞し、延長板1Eの先端にケ
ーブル6を加締付けすると共に、開口1Fに金属の閉塞
片24を被せ、図5に示す半製品に完成する。閉塞片2
4は周面部材23の周面に突設した凸起23Cと係合す
る切欠部を有し、この切欠部が凸起23Cと係合するこ
とにより周面部材23は後方に対して抜け止めされる。
よって導電ピン3に後方に向かう力が与えられても、周
面部材23は導電ピン3の移動を阻止し、抜け止めす
る。
作子8を装着することにより、図6及び図7に示す製品
に完成する。なお、この実施例では絶縁ボディ2の後方
に延長片2Bを形成し、この延長片2Bの後端に極数表
示部11を形成した場合を示す。この極数表示部11に
は絶縁ボディ2に支持する導電ピン3の本数を表示し、
コネクタプラグを抜かなくてもその極数を知ることがで
きる構造とした場合を示す。またこの極数表示部11を
絶縁ボディ2と一体に形成することにより、極数表示と
実際の極数の不一致が発生するおそれがなくなり、製造
上の管理を容易に行うことができる利点が得られる。つ
まり、従来は絶縁ボディとは別の絶縁カバー4等に極数
を表示していたが、このように絶縁ボディ2と極数表示
部とを別体のものにする場合は、絶縁ボディ2の極数に
合致した極数表示値を持つ絶縁カバーを選択して組立て
を行わなくてはならないから、その管理が面倒である。
この点絶縁ボディ2と極数表示部11とを一体化して成
形することにより大幅に改善される。
絶縁ボディをロック付L型コネクタプラグに応用した例
を示したが、この発明はロック付L型コネクタプラグに
限らず、例えば図8に示したストレート型のコネクタプ
ラグ或いはその他の形状のコネクタプラグに応用できる
ことは容易に理解できよう。
絶縁ボディ2の後半部を芯部材22とし、この芯部材2
2に周面部材23を被せて導電ピン3の支持部3Aを抑
え付ける構造のため、導電ピン3をガタツキが少なく、
しかも抜け出てしまうおそれがない状態で支持すること
ができる。従って信頼性の高いコネクタプラグを提供す
ることができる。
Cに導電ピンを挿入して装着するから、芯部材22は内
壁面2Dが露出して見えるため、導電ピンの挿入を容易
に行うことができる。この結果、組立てを容易に行うこ
とができる利点も得られる。
視図。
図。
図。
面図。
するための側面図。
を示す断面図。
明するための分解斜視図。
明するための拡大断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 筒状の金属カバーと、この金属カバーの
中空部に嵌着され、金属カバーの内部において金属カバ
ーの軸線と平行する方向に複数の導電ピンを支持するた
めの導電ピン収納孔を有する絶縁ボディと、上記金属カ
バーの後端側を覆う絶縁カバーとを具備して構成される
コネクタプラグにおいて、 上記絶縁ボディは前半部は筒状の絶縁ボディとされ、 後 半部は上記導電ピン収納孔の側部又は下部の壁が欠落
した芯部材と、 この芯部材に嵌合し、上部が切欠かれた筒状とされ、内
面が上記導電ピン収納孔の上記欠落した壁を覆うように
され、外周面に凸起が形成されている周面部材とによっ
て構成され、 上記金属カバーの周面に上記周面部材と芯部材とが嵌合
する位置に開口が形成され、その金属カバーの開口を塞
ぐ閉塞片が装着され、この閉塞片に上記周面部材の外周
面に形成した凸起が係合する係合部が形成され、上記周
面部材の挿入嵌合及び抜け止めをする構造とされている
ことを特徴とするコネクタプラグ。 - 【請求項2】 請求項1記載の絶縁ボディの前半部に導
電ピンを装着し、この導電ピンを上記周面部材によって
後方から抑え付けて上記導電ピンを抜け止めしたことを
特徴とするコネクタプラグ。 - 【請求項3】 請求項1又は2の何れかに記載のコネク
タプラグにおいて、周面部材の前端面と上記正規の形状
の絶縁ボディの後端面との間に凹凸係合手段を設け、こ
の凹凸係合手段の係合により周面部材と芯部材とを一体
化する構造としたことを特徴とするコネクタプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06027879A JP3075457B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | コネクタプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06027879A JP3075457B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | コネクタプラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07240249A JPH07240249A (ja) | 1995-09-12 |
JP3075457B2 true JP3075457B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=12233187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06027879A Expired - Fee Related JP3075457B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | コネクタプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3075457B2 (ja) |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP06027879A patent/JP3075457B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH07240249A (ja) | 1995-09-12 |
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