JP3075327B2 - Atmスイッチ及びatmスイッチング方法 - Google Patents

Atmスイッチ及びatmスイッチング方法

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JP3075327B2 JP3374694A JP3374694A JP3075327B2 JP 3075327 B2 JP3075327 B2 JP 3075327B2 JP 3374694 A JP3374694 A JP 3374694A JP 3374694 A JP3374694 A JP 3374694A JP 3075327 B2 JP3075327 B2 JP 3075327B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル通信交換装置
に利用する。特に、ATM(非同期転送モード)交換装
置のスループット改善技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM(Asynchronous Transfer Mode:
非同期転送モード)は、高速広帯域の情報転送方式とし
て広く知られている。ATMでは伝送路およびスイッチ
を通過するすべての情報はセル(あるいはパケット)を
用いて転送される。ATMスイッチは、ATM通信網に
設けられ入回線を介して到来するセルを入力し、ヘッダ
情報から宛先を読取り該当する出回線に送出するディジ
タル通信交換装置である。
【0003】図20を参照して従来例装置を説明する。
入回線1101〜1104(入回線の数N、ここではN
=4)から入力されるセルは、入力バッファ1301〜
1304に一時蓄積された後、マトリクススイッチの入
線1601〜1604に読出される。マトリクススイッ
チは、それぞれ入力バッファ1301〜1304に一時
制御されたセルのヘッダに含まれる出力宛先情報をもと
に制御回路1050により制御され、出線1701〜1
704のいずれかに接続される。この出線1701〜1
704は出力バッファ1401〜1404に一時蓄積さ
れ、それぞれの出回線1201〜1204にその出回線
の速度で読出される。ここで、入力バッファ1301〜
1304の書込速度は入回線1101〜1104の速度
であるが、クロック信号発生回路1025の発生するク
ロック信号にしたがって、その書込速度のm倍の速度
(1<m≦N)で同一セルがマトリクススイッチに向け
て読出される。
【0004】そして、入力バッファ1301から読出さ
れたセルが太い実線で表示するように、複数のクロスポ
イントを経由して出力バッファ1404に到達すると、
この出力バッファ1404から受領信号(ACK)が送
出され、これが図の破線のようにセルの伝達と同じルー
トを逆進して入力バッファ1301に達する。そうする
と入力バッファ1301ではセルの読出を停止する。
【0005】この技術については、本願出願人の先願
(特願平5−7919号、本願出願時において未公開)
に詳しい記載がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図21はこの従来例装
置の動作を説明するタイムチャートである。内部周期
(t)は入力バッファの書込周期(T)のm分の1の周
期であり、この内部周期(t)の期間にセルが入力バッ
ファから出力バッファに達し、受領信号(ACK)が出
力バッファから入力バッファに達することが必要である
ことを示す。そして、セルの送出が停止された後にも空
き時間tgが必要であり、競合制御のためにこれだけの
時間を必要とすることになる。
【0007】また、このような構成の装置は、入力バッ
ファの読出速度およびスイッチの動作速度が、入力バッ
ファの書込速度のm倍であり、m≧Nにすればスイッチ
内では衝突がなくなる。衝突を回避するためには、Nの
数(入回線の数)が大きくなるにしたがってスイッチの
動作速度をNに比例して大きくしなければならない。こ
のmを大きくする、つまりスイッチの動作速度を大きく
すれば、そのハードウエアは高価になるとともに、nの
値が大きすぎると適応できるハードウエアは得られなく
なる。このため1<m<Nとしてmの適当な値を選ぶこ
とにより一定率のセルを衝突で失うことを容認しなが
ら、回路の実現性および経済性のうえから合理的なスイ
ッチを設計することになる。
【0008】本発明はこれを設計する過程で生まれた発
明であって、競合制御のための時間を短くするととも
に、スイッチの動作速度を小さく押えながら、衝突の確
率を小さくすることができるATMスイッチを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、スイッチの制
御論理として、マトリクススイッチの一つのクロスポイ
ントにおいて、その出線(列線)の上流から到来するセ
ルを優先的にその出線に下流に向けて通過させ、そのク
ロスポイントの出線上流から到来するセルがないときに
その入線(行線)から到来するセルを出線下流に出力さ
せるという論理を導入することを特徴とする。そして、
受領信号(ACK)は出力バッファから送出するのでは
なく、入線と出線を接続したクロスポイントから送出す
ることにして、その受領信号(ACK)が返ってきた入
力バッファでは、繰り返し読出を停止させて、同一のセ
ルが複数回出力バッファに達するようなことがないよう
に制御する。
【0010】入力バッファには、そのセル蓄積数にそれ
ぞれ閾値を設定しておき、セル蓄積数がその閾値を越え
たときには最先に蓄積されたセルから廃棄する構成とす
ることがよい。
【0011】その出線(列線)の上流から到来するセル
を優先的にクロスポイントを通過させ、入線(行線)に
到来しているセルは出線(列線)の上流からのセルがな
くなるまで待たせるという点、および受領番号(AC
K)を入線と出線を接続したクロスポイントから送出す
る点が従来装置と異なる点である。
【0012】
【作用】このような論理を導入することにより、スイッ
チ内部で一定のトラフィック整理が行われて、偶発的に
発生するセル衝突の可能性が小さくなる。ちなみに、入
回線数N=128の規模のスイッチを設計する場合に、
スイッチの動作速度を4倍(m=4)とするときには衝
突の確率を10-2程度、同じく8倍(m=8)とすると
きには衝突の確率を10-5程度に抑えることができる。
本発明の装置ではリングアービタなどの競合制御を行う
必要がなく、その制御論理はきわめて単純化される。
【0013】すなわち、上記の制御論理を導入すること
により、スループットのよい合理的な動作速度の経済的
なATMスイッチを得ることができる。
【0014】
【実施例】本発明の第1実施例を図1を参照して説明す
る。図1は第1実施例のATMスイッチの構成図であ
る。
【0015】この第1実施例は、4本の入回線(N=
4)と4本の出回線(M=4)とが収容される例であ
る。実際には入回線の数および出回線の数は例えば12
8というような大きい数であるが、本発明の原理的な説
明を行うためにわかりやすくして、この第1実施例では
N=4とする。
【0016】このATMスイッチは、この4本の入回線
101〜104をそれぞれ入力とする4個の入力バッフ
ァ301〜304と、この4本の出回線をそれぞれ出力
とする4個の出力バッファ401〜404と、この入力
バッファ301〜304の読出出力を入線601〜60
4とし、出力バッファ401〜404の書込入力を出線
701〜704として結合するマトリクススイッチ5
と、セル周期Tを示すセル周期信号901を入力バッフ
ァ301〜304に供給するセル周期信号発生回路25
と、内部周期tを示す内部周期信号902を入力バッフ
ァ301〜304に供給する内部周期信号発生回路26
とを備える。
【0017】入力バッファ301〜304の読出速度、
出力バッファ401〜404の書込速度は入力バッファ
301〜304の書込速度のm倍(ただし1<m<N)
である。いまmを速度増加率ということにする。
【0018】ここで本発明の特徴とするところの第一は
クロスポイントの制御論理にある。すなわち、各クロス
ポイント511〜544において、その出線(列線、図
の縦線)の上流から到来するセルを優先的にその出線の
下流に向けて通過させ、その入線(行線、図の横線)か
ら到来するセルについては、そのクロスポイントの出線
上流から到来するセルがないときに出線下流に出力する
ように制御することにある。
【0019】特徴の第二は、入力バッファ301〜30
4は、その書込側の1セル周期Tの間に同一セルを最高
m回まで、周期tで繰り返して読出しているが、入線か
ら出線にセルを接続したクロスポイントは受領信号(A
CK)を送出し、この受領信号(ACK)を受信した入
力バッファはその繰り返し読出を停止する点にある。
【0020】図2〜図4を用いてこのスイッチの動作を
m=3の場合を例として説明する。図2〜図4はこのス
イッチの出線703についてのクロスポイント531〜
534の部分構成図であり、図2は第一セルの読出タイ
ミングt=t1 の時、図3は第二セルの読出タイミング
t=t2 の時、図3は第三セルの読出タイミングt=t
3 の時をそれぞれ示す。入力バッファ301,303お
よび304からそれぞれ読出されるセルA,B,Cがい
ずれも出線703から出力バッファ403に宛てられた
場合を示している。入力バッファ302にはセルがな
い。
【0021】いま一つのセル周期(入回線のセル周期)
Tをm分割して、各入力バッファ301〜304はその
周期Tの間に最高m回まで同一セルを読出して、その出
線601〜604に送出する。周期t1 では図2に示す
ように出線703の最も上にあるクロスポイント531
でセルが入線から出線に接続され、その下流のクロスポ
イントでは上流からのセルを優先的に下流に通過させ
る。したがって、図2の太い実線のような通路でセルA
が出力バッファ403に転送された。このとき、クロス
ポイント531はACKを入力バッファ301に送出
し、入力バッファ301ではこれを受けて繰り返し読出
を停止する。これにより入線601のセルはなくなる。
【0022】周期t2 では図3に示すようにセルAは読
出が停止されていて、最上のクロスポイント531には
セルがない。そうすると出線703ではクロスポイント
533のセルBが最も上流にあることになり、入力バッ
ファ303からのセルBが出線703に送出される。そ
の下流のクロスポイントではセルは上流からのものを優
先的に通過させるから、セルBは図4の太い実線のよう
な通路で出力バッファ403に転送された。クロスポイ
ント533はACKを入力バッファ303に送り、入力
バッファ303はこれを受けて繰り返し読出を停止す
る。
【0023】周期t3 では図4に示すようにさらにその
下流のクロスポイント534にセルCが到来し、このセ
ルCが太い実線のような通路で出力バッファ403に転
送された。このような転送が実行されると、m=Nであ
るときには全部のセルが転送されるが、m<Nであると
きには、図の下段の入力バッファにあるセルは送出され
ることなく衝突廃棄される確率が高くなる。
【0024】いま、負荷0.9のランダム・トラフィッ
クを仮定すると、最下段の入力バッファにあるセルの衝
突確率Bは図5のようになる。すなわち、最上流の衝突
確率はゼロとなり、下流ほど確率は大きくなる。最下流
のクロスポイントでの衝突の確率Bは、
【数1】 ただし、ρ:負荷(0≦ρ≦1) N:スイッチ規模 m:速度増加率 となる。これを計算した結果を図5に示す。図5は横軸
にスイッチ規模を入回線数Nで表示し、縦軸に衝突確率
Bを示す図である。図5からスイッチ規模を大きくして
もmの値により衝突確率の増大率は小さいことがわか
る。mを4とするときにはN=128のときに10-2
度の衝突確率となり、mを8とするときには同じく10
-5程度の衝突率となることがわかる。
【0025】図6は第1実施例のATMスイッチを構成
するクロスポイントの第一の例を示す図である。入力バ
ッファ30iからは、セル60i−1とセルの存在を表
すフレーム信号60i−2とセルの出力宛先を表す出力
宛先信号60i−3とが並列に読出される。
【0026】ここで、セル60i−1、フレーム信号6
0i−2、出力宛先信号60i−3は先頭を揃えて出力
され、図7に示す様な波形を持つ。この例ではフレーム
信号60i−2は、セルが存在するときは最後の1ビッ
トのみローとし、セルを出力しないときは全てローレベ
ルとなる。又、出力宛先信号60i−3はn=log2
N本の2値信号により出力宛先アドレスを示すもので、
内部周期tの間固定された値を示す。
【0027】60iは入力バッファ30iとクロスポイ
ント5ijとを接続しセル信号60i−1,フレーム信
号60i−2,出力宛先信号60i−3を伝える信号
線、70jは同一列上の上流クロスポイントからのセル
およびフレームを伝える信号線、14Bは信号線60i
から入力される出力宛先信号60i−3の示す出力宛先
がこのクロスポイント5ijに予め指定された出力可能
な出力宛先と一致する時ハイレベルを出力するアドレス
フィルタ(AF)、21Bはアドレスフィルタの出力信
号801と信号線70jからのフレーム信号70j−1
とから出力セルを選択するための信号806を生成する
競合制御回路、20Bは競合制御の生成信号806を基
に2入力から一方を選択し出力するセレクタ、801は
アドレスフィルタ14Bと競合制御回路21Bとを接続
する信号線、806は競合制御回路21Bとセレクタ2
0Bとを接続する信号線である。
【0028】アドレスフィルタ14BはN=16の場合
図8に示す様な構成を持つ。ここで、RBS−iは予め
定められた出力宛先を示す信号であり、14B−1はE
XORゲート、14B−2は4入力NORゲートであ
る。
【0029】セレクタ20Bは、競合制御回路21Bの
出力信号806がローレベルの時、信号線70jから入
力されるセル〈1〉を出力し、ハイレベルの時、信号線
60iから入力されるセル〈2〉を出力する。
【0030】競合制御回路21Bは、アドレスフィルタ
14Bの出力801と信号線70jのフレーム信号70
i−1の反転値との積をとるAND15と、信号線60
iのフレーム信号60i−2の反転値をR端子入力とし
S端子入力であるAND15の出力802が一度ハイレ
ベルとなると次回セル周期(T)まで出力がハイレベル
に固定されるSRラッチ16と、から構成される。SR
ラッチは、セル周期T毎にローレベルに戻される。この
競合制御回路21Bは、信号線70jからのフレーム信
号がローレベルで、信号線60iから入力されるセルの
出力宛先がアドレスフィルタ14Bの有する宛先と一致
するときハイレベルを、その他はローレベルを信号線8
06および信号線6iに出力するものである。
【0031】このクロスポイント5ijは、競合制御回
路21Bで生成される信号を基に、上流クロスポイント
からのセルが存在するときこれを優先的に出力し、上流
クロスポイントからのセルが存在しないとき信号線60
iから入力されるセルを出力する。
【0032】図9は図6に示したクロスポイントの動作
を説明するタイムチャートである。スイッチ内部の速度
増加率mを2とし、信号線60iから入力されるセル
〈2〉の出力宛先は全てアドレスフィルタ14Bの出力
宛先と一致する場合である。セル周期T1は信号線60
iからのみセルが入力される。アドレスフィルタ14B
は出力宛先が同一であることを判断し、信号線801に
ハイレベルの信号を出力する。AND15の出力は、ア
ドレスフィルタ14Bの出力値801(ハイレベル)と
信号線70jからのフレーム信号70j−1の反転値
(ハイレベル)との積となり、ハイレベルが出力される
(802)。この時SRラッチ16の出力806はハイ
レベルとなり、次のセル周期(T)までハイレベルを維
持する。セレクタ20Bは、信号線806から入力され
る信号がローレベルの時70jから入力されるセル
〈1〉を出力し、ハイレベルの時信号線60iから入力
されるセル〈2〉を出力する。
【0033】以上の動作から内部周期t11ではセルA
が出力される。周期t12では、t=t11において信
号線6iを通して入力バッファ30iへACKが返送さ
れるため、セルAの読み出しは停止される。セル周期T
3では、信号線60iからセルCが、信号線70jから
内部周期t31にセルDが入力される場合である。した
がって、周期t31ではセレクタ20Bは信号線70j
からのセルを出力する。セルCは、t=t31において
信号線6iを通して入力バッファ30iへACKが返送
されないため、t=t32において入力バッファから再
度読み出される。周期t32では、70jからのセルが
存在しないために、競合制御回路21Bは周期t11と
同様の動作をし、信号線60iからのセルCが出力され
る。この動作により、このクロスポイント構成は上流ク
ロスポイントからのセルを優先して出力する。
【0034】図10は第1実施例のATMスイッチを構
成するクロスポイントの第二の例を示す図である。入力
バッファ30iからはセル(D)、セルの存在を表すフ
レーム信号(F)、出力宛先信号(RB)が並列に読み
出される。60iは入力バッファ30iとクロスポイン
ト5ijとを接続しセル60i−1、フレーム信号60
i−2、出力宛先信号60i−3を伝える信号線、70
jは同一列上の上流クロスポイントからのセル70j−
2及びフレーム信号70j−1を伝える信号線、14B
は60iから入力される出力宛先信号60i−3の示す
出力宛先がこのクロスポイント5ijに予め指定された
出力可能な出力宛先と一致する時ハイレベルを出力する
アドレスフィルタ(AF)、15はアドレスフィルタの
出力信号801と上流からのフレーム信号70j−1と
から出力セルを選択するための信号802を生成する競
合制御回路、16Bは競合制御回路15からの出力80
2と入線からのデータ60i−1を入力し結果を803
に出力するANDゲート、17A,17B,17CはO
Rゲート、である。
【0035】ANDゲート16Bは、競合制御回路の出
力信号802がハイレベルの時のみ入線から入力される
セル60i−1を信号線803へ出力する。競合制御回
路15は、アドレスフィルタ14Bの出力801がハイ
レベルで、かつ上流からのフレーム信号70j−1が存
在しない時のみハイレベルを信号線802に出力する。
【0036】以上の機能により、この図10のクロスポ
イントは、上流から入力されるセル70j−2を必ず下
流クロスポイントへ出力し、左隣接クロスポイントから
入力されるセル60i−1については該セルの出力宛先
がクロスポイントの有する出力宛先と一致しかつ上流か
らのフレーム信号70i−1が存在しない時のみ下流ク
ロスポイントへ出力するという図6のクロスポイントと
同等の機能を有する。
【0037】この様に各クロスポイントに制御機能を持
たせることにより、制御アルゴリズムの簡易化とハード
規模の低減化を実現でき、ACKをクロスポイントから
入力バッファに返送することにより、従来の出力バッフ
ァから返送する場合と比較して、返送時間を短縮でき競
合制御時間の短縮が図れる。
【0038】図11は本発明ATMスイッチを構成する
入力バッファ30iの第一の例であり、10iは入力回
線、60iはセルをクロスポイントに接続する信号線、
6iはクロスポイントからのACKを入力バッファ30
iに伝える信号線、901はセル周期(T)を伝える信
号線、902は内部周期(t)を伝える信号線、11B
はセルを蓄積するバッファメモリ、12Bはバッファメ
モリ11Bからのセル読み出し制御を行うメモリ制御
部、905はバッファメモリ11Bとメモリ制御部12
Bとを接続する信号線、である。入力バッファ30iか
ら信号線60iを通してセルが読み出された後、信号線
6iを通してACKが返送されるまで、そのセルは信号
線60iを通して書き込み速度のm倍の速度で連続して
読み出される。信号線10iを通してセルが入力された
時、入力バッファ30iのバッファメモリ11Bがその
蓄積量を越える状態であれば、新たに入力されたセルは
廃棄される。
【0039】図12は、図11に示した入力バッファ3
0iの動作を示すタイムチャートである。速度増加率m
を4とした場合である。セル周期T1に示すように、1
セル周期に出力バッファに到達可能なセルは1セルに限
定され、信号線6iを通してACKが返送された後は、
T1における入力バッファからのセルの読出しは停止さ
れる。セル周期T2から読出されたセルXのように、セ
ルはACKが返送されるまで連続して読み出される。
【0040】図13は本発明ATMスイッチを構成する
入力バッファ30iの第二の例であり、10iは入力回
線、60iはセルをクロスポイントに接続する信号線、
6iはクロスポイントからのACKを入力バッファ30
iに伝える信号線、901はセル周期(T)を伝える信
号線、902は内部周期(t)を伝える信号線、903
は所定の閾値Qを比較回路13へ伝える信号線、906
はバッファメモリ11Cの蓄積量を比較回路13に伝え
る信号線、13は信号線903と同906から入力され
る値を比較し、結果をメモリ制御回路12Cへ伝える比
較回路、11Cはセルを蓄積するバッファメモリ、12
Cはメモリからのセル読出制御を行うメモリ制御部、9
05はバッファメモリと11Cメモリ制御部12Cとを
接続する信号線、904は比較回路13とメモリ制御回
路12Cとを接続する信号線、である。入力バッファか
ら信号線60iを通してセルが書込み速度のm倍の速度
で読出された後、信号線6iを通してACKが返送され
るまで、またはバッファメモリ11Cのセル蓄積量(キ
ュー長)が閾値Qを越えるまで、そのセルは信号線60
iを通して接続して読出される。閾値Qを越えた状態に
おいてもACKが返送されないときは、読出されている
セルは強制的に廃棄される。
【0041】図14は、図13に示した入力バッファ3
0iの動作を示すタイムチャートである。速度増加率m
を4とし、閾値Qを2とした場合である。信号線906
を通して比較回路13に入力されるキュー長は、バッフ
ァメモリ11Cに蓄積されているセル数を表し、信号線
901を通して入力されるセル周期(T)にしたがい値
の更新が行われる。セルは信号線902を通して入力さ
れる内部周期にしたがい、信号線60iを通してクロス
ポイントに向けて読出される。セル周期T2に示すよう
に、1セル周期に出力バッファに到達可能なセルは1セ
ルに限定し、信号線6iを通してACKが返送された後
は、T2における入力バッファからのセルの読出は停止
される。セル周期T4では、バッファメモリ11Cのセ
ル蓄積量が閾値Q=2を越えて「3」となる。この時、
セル周期T4内にACKが返送されないときはセルXを
強制時に廃棄し、次セル周期T5からはセルYを連続し
て読出す。
【0042】本実施例は、同一出力宛先を有するセル間
の競合制御を各クロスポイントで分散して行い、制御結
果をクロスポイントから入力バッファに伝えるため、競
合制御時間を短縮することができ、競合制御時間からの
速度増加率mの制限を回避できる。また、スイッチ内部
速度をm倍に増大し、各入力バッファから出力バッファ
に到達可能なセル数を1セル周期(T)に1セルに限定
することにより、各入力バッファで生じるセル損失を一
定値以下に低減できる。
【0043】次に、本発明の第2実施例を図15を参照
して説明する。
【0044】この第2実施例は図1の第1実施例の変形
例であり、図中同一符号のものは第1実施例と同一の機
能を有する。従って、第1実施例と同様に各クロスポイ
ントは、上流クロスポイントから入力されるセルを優先
して下流クロスポイントに向けて出力する上流優先アル
ゴリズムを持つ競合制御機能を有し、さらに左隣接クロ
スポイントから入力されるセルを下流クロスポイントに
向けて出力した時にACKを発生、返送する機能も有す
る。
【0045】また、各入力バッファは、m倍に高速化し
たセルを書き込み周期(T)に最高m回まで繰返し読み
出し、さらに、一書き込み周期(T)中に、読み出した
セルを1セルだけ出力バッファに到達させることが可能
とされている。
【0046】一方、各出力バッファは、出力回線毎に配
置場所が異なり、各出力回線70j上のクロスポイント
中jj番目のクロスポイント5jjが最上流側クロスポ
イントとなるようになっている。
【0047】以上の機能により、この第2実施例では、
上記の第1実施例の効果に加え、疑似的に入力バッファ
間のセル出力確率の公平性を確保でき、スイッチ内部の
速度増加率mを高々2まで低減できるようになる。
【0048】次に、本発明の第3実施例を図16を参照
して説明する。
【0049】この第3実施例は図1の第1実施例を光ス
イッチに適用したもので、全体構成は図1と同様であ
る。
【0050】図6はこの第4実施例におけるクロスポイ
ントの構成を示す図である。この構成は入力バッファか
ら、光セル(D)と光セルの存在を表す光フレーム信号
(F)とが並列に読み出される場合である。
【0051】光フレーム信号(F)は光セル(D)が存
在するとき、予め定められた一定以上のパワーを有す
る。出力宛先は光フレーム信号の波長で示される。60
iは入力バッファとクロスポイントとを接続し光セル及
び光フレームを伝える信号線、70j”は同一列上の上
流クロスポイントからの光セル及び光フレームを伝える
信号線、17A”,17B”,17Cは光ORゲート、
18A”,18B”,18Cは光分岐回路、14B”は
60i”から入力されるフレーム信号60i−2の波長
が固定の周波数領域である時のみ該光フレーム信号60
i−2”を信号線801”へ出力する光フィルタ、15
B”は光分岐回路18B”により分岐されたフレーム信
号70j−1”の光パワーを反転させて出力する光イン
バータ、15A”は光分岐回路18A”により分岐され
た801”と光インバータ15B”の出力とから競合制
御を行う光AND、19”は光AND15A”の出力8
02をもとに入線60i−1”から入力される光セルの
進路を変える光スイッチ、である。
【0052】光インバータ15B”は、例えば、図17
に示す非線形の入出力特性を有するツインストライプ形
の半導体レーザにより構成できる。
【0053】また、光AND15A”は、803”から
ハイレベルの光信号が入力され、かつ804”からハイ
レベルの光信号が入力されたとき、信号線802”へハ
イレベルの光信号を出力するもので、例えば、図18に
示す入出力特性を有する進行波形のレーザダイオードに
より構成できる。
【0054】一方、各光ORゲート17A”,17
B”,17C”は、例えば、図19に示す入出力特性を
有するツインストライプ形の半導体レーザにより構成で
き、各光分岐回路18A”,18B”,18C”は3d
Bカップラにより構成できる。
【0055】光スイッチ19”は、制御光802”が入
力された時のみ60i−1”から入力されるセルを下流
クロスポイントへ出力し、,802”から制御光が入力
されないとき右隣接クロスポイントへ出力するもので、
カー効果を利用した非線形素子により構成できる。
【0056】又、この第3実施例では、入力バッファか
らは電気信号でセル及びフレーム信号が送出され、マト
リクススイッチ入力前に光電気変換素子を配置して、こ
れらを光信号に変換するように変形することも可能であ
る。
【0057】以上の機能により、この図16のクロスポ
イントは、上流から入力される光セル70j−2”を必
ず下流クロスポイントへ出力し、左隣接クロスポイント
から入力される光セル60j−1”を該セルの出力宛先
(フレーム信号の波長)がクロスポイントの有する出力
宛先(波長フィルタの通過帯域)と一致しかつ上流から
の光フレーム信号70j−1”が存在しない時のみ下流
クロスポイントへ出力するという光セルフルーティング
機能を実現しており、上記第1実施例同様の制御アルゴ
リズムの簡易化やハードウェア規模の低減といった効果
を、光スイッチにおいて得ることも可能となる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればA
TMスイッチ内での競合制御の時間を短くし、しかもセ
ル衝突の確率を低減し、スループットが改善できる。す
なわち、スイッチの動作速度は入回線のセル送信速度の
m倍となるが、このmの値を小さく設定しても衝突によ
り廃棄されるセルは従来構成より少なくなる。したがっ
て、合理的な動作速度のハードウエアを利用して、経済
的なATMスイッチを設計実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のATMスイッチの構成
図。
【図2】クロスポイントの動作説明図(第一のセル送出
タイミング時)。
【図3】クロスポイントの動作説明図(第二のセル送出
タイミング時)。
【図4】クロスポイントの動作説明図(第三のセル送出
タイミング時)。
【図5】第1実施例におけるスイッチ規模Nに対する衝
突確率Bを示す図。
【図6】クロスポイントの構成図(第一例)。
【図7】入力バッファからの入力信号の波形図。
【図8】アドレスフィルタの構成図。
【図9】クロスポイントの動作説明図(第一例)。
【図10】クロスポイントの構成図(第二例)。
【図11】入力バッファのブロック構成図(第一例)。
【図12】入力バッファの動作説明図(第一例)。
【図13】入力バッファのブロック構成図(第二例)。
【図14】入力バッファの動作説明図(第二例)。
【図15】本発明の第2実施例のATMスイッチの構成
図。
【図16】本発明の第3実施例におけるクロスポイント
の構成図。
【図17】光インバータの入出力特性図。
【図18】光ANDゲートの入出力特性図。
【図19】光ORゲートの入出力特性図。
【図20】従来例装置のブロック構成図。
【図21】従来例装置の動作説明図。
【符号の説明】
25 セル周期信号発生回路 26 内部周期信号発生回路 101〜108 入回線 201〜208 出回線 301〜308 バッファ 401〜408 出力バッファ 511〜544 クロスポイント 601〜604 入線 701〜704 出線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−309546(JP,A) 特開 平4−119037(JP,A) 特開 平1−165246(JP,A) 特開 平6−261349(JP,A) 1993年電子情報通信学会秋季大会B− 398 信学技報SSE95−78 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N本の入力回線からM本の出力回線へセ
    ルをスイッチングするためのATMスイッチであって、 入力回線から到来するセルを一時格納するN個の入力バ
    ッファと、 出力回線へ出力されるセルを一時格納するM個の出力バ
    ッファと、 前記入力バッファから読み出したセルを伝送するN本の
    入線と、前記出力バッファに書き込むセルを伝送するM
    本の出線と、該入線と出線との交差点に位置するN×M
    個のクロスポイントとにより形成されるマトリクス状ス
    イッチであって、各クロスポイントは、前記入線の1本
    と前記出線の1本との交差点において、当該1本の出線
    における上流側から到来するセルを当該1本の入線から
    到来するセルよりも高い優先順位で当該出線の下流側へ
    通過させ、当該1本の出線の上流側から到来するセルが
    ない時のみ当該1本の入線から到来するセルを当該1本
    の出線の下流側へ転送するように競合制御を行い、当該
    1本の入線から到来するセルを当該1本の出線の下流側
    に転送したときに当該1本の入線に接続された1個の入
    力バッファに受領信号を返送するものと、 を有することを特徴とするATMスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記入力バッファの読み出し速度と前記
    出力バッファの書き込み速度は入力バッファの書き込み
    速度のm倍で、mは1<m<Nとなるような整数であ
    り、前記1個の入力バッファは前記各クロスポイントか
    ら受領信号が返送されるまで、各入力バッファにセルが
    書き込まれる各セル周期当たり最高m回まで、繰り返し
    セルを前記1本の入線に読み出すものであることを特徴
    とする請求項1記載のATMスイッチ。
  3. 【請求項3】 各入力バッファから読み出したセルで出
    力バッファに転送できるのは各入力バッファにセルが書
    き込まれる各セル周期につき1個のみとなるように各入
    力バッファのセルの読み出しが制限されていることを特
    徴とする請求項1記載のATMスイッチ。
  4. 【請求項4】 前記マトリクス状スイッチを形成するク
    ロスポイントは光クロスポイントであることを特徴とす
    る請求項1記載のATMスイッチ。
  5. 【請求項5】 N本の入力回線からM本の出力回線へセ
    ルをスイッチングするためのATMスイッチング方法で
    あって、 入力回線から到来するセルを一時格納するN個の入力バ
    ッファから読み出されるセルを伝送するためのN本の入
    線と、出力回線へ出力されるセルを一時格納するM個の
    出力バッファに書き込まれるセルを伝送するためのM本
    の出線と、該入線と出線との交差点に位置するN×M個
    のクロスポイントとにより形成されるマトリクス状スイ
    ッチを用いて、 前記入線の1本と前記出線の1本との交差点における各
    クロスポイントで、当該1本の出線における上流側から
    到来するセルを当該1本の入線から到来するセルよりも
    高い優先順位で当該出線の下流側へ通過させ、当該1本
    の出線の上流側から到来するセルがない時のみ当該1本
    の入線から到来するセルを当該1本の出線の下流側へ転
    送するように競合制御を行い、当該1本の入線から到来
    するセルを当該1本の出線の下流側に転送したときに当
    該1本の入線に接続された1個の入力バッファに受領信
    号を返送することを特徴とするATMスイッチング方
    法。
  6. 【請求項6】 N本の入力回線からM本の出力回線へセ
    ルをスイッチングするためのATMスイッチであって、 入力回線から到来するセルを一時格納するN個の入力バ
    ッファと、 出力回線へ出力されるセルを一時格納するM個の出力バ
    ッファと、 前記入力バッファから読み出したセルを伝送するN本の
    入線と、前記出力バッファに書き込むセルを伝送するM
    本の出線と、該入線と出線との交差点に位置するN×M
    個のクロスポイントとにより形成されるマトリクス状ス
    イッチとを有し、 各出力バッファは、1≦j≦N、1≦j≦Mとなるよう
    なj番目の入線とj番目の出線の交差点におけるjj番
    目のクロスポイントが当該j番目の出線上に位置するク
    ロスポイントの中で最上流側のクロスポイントとなるよ
    うに1本の出線と接続されていることを特徴とするAT
    Mスイッチ。
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