JPH11234333A - ゲートウェイ装置 - Google Patents
ゲートウェイ装置Info
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- JPH11234333A JPH11234333A JP3089298A JP3089298A JPH11234333A JP H11234333 A JPH11234333 A JP H11234333A JP 3089298 A JP3089298 A JP 3089298A JP 3089298 A JP3089298 A JP 3089298A JP H11234333 A JPH11234333 A JP H11234333A
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 92
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 70
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 17
- 230000006870 function Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 241001522296 Erithacus rubecula Species 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゲートウェイ装置において、簡単かつ安価な
構成によりパケットデータの高速伝送を可能にする。 【解決手段】 ネットワークを相互に接続するゲートウ
ェイ装置に、一方のネットワークからのパケットデータ
を各個に入力する入力ポート1A〜1D、各入力ポート
のパケットデータを蓄積する入力バッファメモリ2A〜
2D、パケットデータの宛先を決定する宛先決定部3A
〜3D、宛先決定部により決定されたパケットデータを
他方のネットワークに出力する出力ポート5A〜5Dを
設けると共に、各宛先決定部により宛先が決定された各
パケットデータをそれぞれ蓄積する出力バッファメモリ
41 〜44 を各出力ポート毎に設け、宛先が決定された
パケットデータを、全ての出力ポートのバッファメモリ
に蓄積する。
構成によりパケットデータの高速伝送を可能にする。 【解決手段】 ネットワークを相互に接続するゲートウ
ェイ装置に、一方のネットワークからのパケットデータ
を各個に入力する入力ポート1A〜1D、各入力ポート
のパケットデータを蓄積する入力バッファメモリ2A〜
2D、パケットデータの宛先を決定する宛先決定部3A
〜3D、宛先決定部により決定されたパケットデータを
他方のネットワークに出力する出力ポート5A〜5Dを
設けると共に、各宛先決定部により宛先が決定された各
パケットデータをそれぞれ蓄積する出力バッファメモリ
41 〜44 を各出力ポート毎に設け、宛先が決定された
パケットデータを、全ての出力ポートのバッファメモリ
に蓄積する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どの複数のネットワークを相互に接続するゲートウェイ
装置に関する。
どの複数のネットワークを相互に接続するゲートウェイ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のゲートウェイ装置は、一般にネ
ットワーク間中継パケットの宛先を決定するまでの間、
パケットを一時的に保管するために入力バッファ及び出
力バッファを設けている。図7はn個の入力ポート及び
n個の出力ポートを有するゲートウェイ装置の構成を示
すブロック図である。同図において、111 〜11n は
入力ポート、121 〜12n は入力バッファメモリ、1
31 〜13n は宛先決定部、14はパケット交換スイッ
チ、15は交換制御部、161 〜16n は出力バッファ
メモリ、171 〜17n は出力ポートである。
ットワーク間中継パケットの宛先を決定するまでの間、
パケットを一時的に保管するために入力バッファ及び出
力バッファを設けている。図7はn個の入力ポート及び
n個の出力ポートを有するゲートウェイ装置の構成を示
すブロック図である。同図において、111 〜11n は
入力ポート、121 〜12n は入力バッファメモリ、1
31 〜13n は宛先決定部、14はパケット交換スイッ
チ、15は交換制御部、161 〜16n は出力バッファ
メモリ、171 〜17n は出力ポートである。
【0003】ここで、図示しない一方のネットワークか
ら他方のネットワーク宛のネットワーク間交換パケット
が例えば入力ポート111 に入力されると、対応の入力
バッファメモリ121 に一旦蓄積されるとともに、その
パケットの宛先は対応する宛先決定部131 により決定
され、そのパケットの決定宛先情報が交換制御部15に
伝達される。交換制御部15は、その決定宛先情報を入
力すると入力バッファメモリ121 に蓄積されているパ
ケットデータを出力すべき出力バッファメモリを決定
し、その出力バッファメモリが例えば出力バッファメモ
リ16n であれば、パケット交換スイッチ14を制御し
て入力バッファメモリ121 のパケットデータを出力バ
ッファメモリ16n に蓄積させる。これにより、対応の
出力ポート17n からそのパケットデータが図示しない
他方のネットワークに出力される。
ら他方のネットワーク宛のネットワーク間交換パケット
が例えば入力ポート111 に入力されると、対応の入力
バッファメモリ121 に一旦蓄積されるとともに、その
パケットの宛先は対応する宛先決定部131 により決定
され、そのパケットの決定宛先情報が交換制御部15に
伝達される。交換制御部15は、その決定宛先情報を入
力すると入力バッファメモリ121 に蓄積されているパ
ケットデータを出力すべき出力バッファメモリを決定
し、その出力バッファメモリが例えば出力バッファメモ
リ16n であれば、パケット交換スイッチ14を制御し
て入力バッファメモリ121 のパケットデータを出力バ
ッファメモリ16n に蓄積させる。これにより、対応の
出力ポート17n からそのパケットデータが図示しない
他方のネットワークに出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のゲートウェイ装
置では、n個の入出力ポートを有する場合、複数の宛先
へのパケットを同時に伝送するためには、入力バッファ
メモリの出力側伝送容量として最大n倍の容量が必要に
なる。また、単一の宛先へパケットを伝送する場合で
も、入力バッファメモリ出力の時間的競合により最大n
倍の入力バッファメモリの容量が必要になる。即ち、従
来のネットワーク装置は、ネットワークの1回線(1ポ
ート)当たりの入力バッファメモリの出力容量はn倍の
容量を必要とし、したがって入力バッファメモリ内のパ
ケットデータのネットワーク回線への読み出し転送速度
はネットワーク1回線当たりn倍の速度が必要である。
しかしながら、近年はネットワーク回線の速度はますま
す高速化しており、従来のゲートウェイ装置ではこうし
たネットワーク回線の高速化に容易に対応できないとい
う課題があった。したがって本発明は、ゲートウェイ装
置において、簡単かつ安価な構成によりパケットデータ
の高速伝送を可能にすることを目的とする。
置では、n個の入出力ポートを有する場合、複数の宛先
へのパケットを同時に伝送するためには、入力バッファ
メモリの出力側伝送容量として最大n倍の容量が必要に
なる。また、単一の宛先へパケットを伝送する場合で
も、入力バッファメモリ出力の時間的競合により最大n
倍の入力バッファメモリの容量が必要になる。即ち、従
来のネットワーク装置は、ネットワークの1回線(1ポ
ート)当たりの入力バッファメモリの出力容量はn倍の
容量を必要とし、したがって入力バッファメモリ内のパ
ケットデータのネットワーク回線への読み出し転送速度
はネットワーク1回線当たりn倍の速度が必要である。
しかしながら、近年はネットワーク回線の速度はますま
す高速化しており、従来のゲートウェイ装置ではこうし
たネットワーク回線の高速化に容易に対応できないとい
う課題があった。したがって本発明は、ゲートウェイ装
置において、簡単かつ安価な構成によりパケットデータ
の高速伝送を可能にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、複数のネットワークを相互に接続す
るゲートウェイ装置において、一方のネットワークから
のパケットデータを各個に入力する複数の入力ポート
と、各入力ポート毎に配設され入力ポートに入力された
パケットデータの宛先を決定する複数の宛先決定部と、
宛先決定部により決定されたパケットデータを他方のネ
ットワークに出力する複数の出力ポートと、1つの宛先
決定部と1つの出力ポート間に共通に配設され各宛先決
定部により宛先が決定された各パケットデータをそれぞ
れ蓄積するための複数の出力バッファメモリとを備え、
複数の出力バッファメモリからなる出力バッファ部を、
複数の宛先決定部と出力ポート間にそれぞれ設けるよう
にしたものである。また、宛先決定部により宛先が決定
されたパケットデータは、全ての出力バッファ部に出力
され各出力バッファ内の何れか1つの出力バッファメモ
リに蓄積されるものである。また、宛先決定部により宛
先が決定されたパケットデータは、決定宛先に応じた出
力ポートに対応する出力バッファ部に出力され該出力バ
ッファ内の何れか1つの出力バッファメモリに蓄積され
るものである。また、出力ポートと宛先決定部との間に
入力バッファメモリを設けるようにしたものである。ま
た、出力バッファメモリに蓄積されているパケットデー
タの一定時間内の出力送信量を制御する帯域制御部を出
力ポートに設けたものである。
るために本発明は、複数のネットワークを相互に接続す
るゲートウェイ装置において、一方のネットワークから
のパケットデータを各個に入力する複数の入力ポート
と、各入力ポート毎に配設され入力ポートに入力された
パケットデータの宛先を決定する複数の宛先決定部と、
宛先決定部により決定されたパケットデータを他方のネ
ットワークに出力する複数の出力ポートと、1つの宛先
決定部と1つの出力ポート間に共通に配設され各宛先決
定部により宛先が決定された各パケットデータをそれぞ
れ蓄積するための複数の出力バッファメモリとを備え、
複数の出力バッファメモリからなる出力バッファ部を、
複数の宛先決定部と出力ポート間にそれぞれ設けるよう
にしたものである。また、宛先決定部により宛先が決定
されたパケットデータは、全ての出力バッファ部に出力
され各出力バッファ内の何れか1つの出力バッファメモ
リに蓄積されるものである。また、宛先決定部により宛
先が決定されたパケットデータは、決定宛先に応じた出
力ポートに対応する出力バッファ部に出力され該出力バ
ッファ内の何れか1つの出力バッファメモリに蓄積され
るものである。また、出力ポートと宛先決定部との間に
入力バッファメモリを設けるようにしたものである。ま
た、出力バッファメモリに蓄積されているパケットデー
タの一定時間内の出力送信量を制御する帯域制御部を出
力ポートに設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明に係るゲートウェイ装置
の第1の実施の形態を示すブロック図である。同図にお
いて、1A,1B,1C,1Dは図示しない一方のネッ
トワークからパケットデータが入力される入力ポート、
2A,2B,2C,2Dはそれぞれ対応の各入力ポート
1A,1B,1C,1Dから入力されたパケットデータ
を蓄積する入力バッファメモリ、3A,3B,3C,3
Dは対応の各入力ポート1A,1B,1C,1Dから入
力されたパケットデータの宛先を決定する宛先決定部、
4A1 〜4A4 ,4B1 〜4B4 ,4C1 〜4C4 ,4
D1 〜4D4 はそれぞれの宛先決定部3A,3B,3
C,3Dで決定されたパケットデータを蓄積する出力バ
ッファメモリ、5A,5B,5C,5Dは対応の出力バ
ッファメモリ4A,4B,4C,4Dのパケットデータ
を図示しない他方のネットワークに出力する出力ポート
である。
して説明する。図1は、本発明に係るゲートウェイ装置
の第1の実施の形態を示すブロック図である。同図にお
いて、1A,1B,1C,1Dは図示しない一方のネッ
トワークからパケットデータが入力される入力ポート、
2A,2B,2C,2Dはそれぞれ対応の各入力ポート
1A,1B,1C,1Dから入力されたパケットデータ
を蓄積する入力バッファメモリ、3A,3B,3C,3
Dは対応の各入力ポート1A,1B,1C,1Dから入
力されたパケットデータの宛先を決定する宛先決定部、
4A1 〜4A4 ,4B1 〜4B4 ,4C1 〜4C4 ,4
D1 〜4D4 はそれぞれの宛先決定部3A,3B,3
C,3Dで決定されたパケットデータを蓄積する出力バ
ッファメモリ、5A,5B,5C,5Dは対応の出力バ
ッファメモリ4A,4B,4C,4Dのパケットデータ
を図示しない他方のネットワークに出力する出力ポート
である。
【0007】図1において、一方のネットワークから他
方のネットワーク宛のネットワーク間交換パケットが例
えば入力ポート1Aに入力されると、そのパケットは対
応の入力バッファメモリ2Aに蓄積されるとともに、そ
のパケットの宛先は対応する宛先決定部3Aにより決定
される。そして宛先決定部3Aにより宛先が例えば出力
ポート5Bと決定された場合、そのパケットデータは、
宛先決定部3Aから出力バッファメモリ4A1 ,4B
1 ,4C1 ,4D1 に出力され蓄積される。そして、宛
先決定された出力ポート5Bは宛先決定部3Aからの送
信指示に基づき、自身に接続される出力バッファメモリ
4B1 からパケットデータを読み出し他方のネットワー
クへ送信する。
方のネットワーク宛のネットワーク間交換パケットが例
えば入力ポート1Aに入力されると、そのパケットは対
応の入力バッファメモリ2Aに蓄積されるとともに、そ
のパケットの宛先は対応する宛先決定部3Aにより決定
される。そして宛先決定部3Aにより宛先が例えば出力
ポート5Bと決定された場合、そのパケットデータは、
宛先決定部3Aから出力バッファメモリ4A1 ,4B
1 ,4C1 ,4D1 に出力され蓄積される。そして、宛
先決定された出力ポート5Bは宛先決定部3Aからの送
信指示に基づき、自身に接続される出力バッファメモリ
4B1 からパケットデータを読み出し他方のネットワー
クへ送信する。
【0008】また、ネットワーク間交換パケットが入力
ポート1Bに入力されると、そのパケットは対応の入力
バッファメモリ2Bに蓄積されるとともに、そのパケッ
トの宛先は対応する宛先決定部3Bにより決定される。
ここで、宛先決定部3Bにより宛先が例えば出力ポート
5Aと決定された場合、そのパケットデータは、宛先決
定部3Bから出力バッファメモリ4A2 ,4B2 ,4C
2 ,4D2 に出力され蓄積される。そして宛先決定され
た出力ポート5Aは宛先決定部3Bからの送信指示に基
づき、自身に接続される出力バッファメモリ4A2 から
パケットデータを読み出し他方のネットワークへ送信す
る。また、ネットワーク間交換パケットが入力ポート1
Cに入力され、そのパケット宛先が宛先決定部3Cによ
り例えば出力ポート5Dと決定された場合、そのパケッ
トデータは、出力バッファメモリ4A3 ,4B3 ,4C
3 ,4D3 に出力され蓄積される。そして宛先決定され
た出力ポート5Dは宛先決定部3Cからの送信指示に基
づき、出力バッファメモリ4D3 からパケットデータを
読み出し他方のネットワークへ送信する。また、ネット
ワーク間交換パケットが入力ポート1Dに入力され、そ
のパケット宛先が宛先決定部3Dにより例えば出力ポー
ト5Cと決定された場合、そのパケットデータは、出力
バッファメモリ4A4 ,4B4,4C4 ,4D4 に出力
され蓄積される。そして宛先決定された出力ポート5C
は宛先決定部3Dからの送信指示に基づき、出力バッフ
ァメモリ4C4 からパケットデータを読み出し他方のネ
ットワークへ送信する。
ポート1Bに入力されると、そのパケットは対応の入力
バッファメモリ2Bに蓄積されるとともに、そのパケッ
トの宛先は対応する宛先決定部3Bにより決定される。
ここで、宛先決定部3Bにより宛先が例えば出力ポート
5Aと決定された場合、そのパケットデータは、宛先決
定部3Bから出力バッファメモリ4A2 ,4B2 ,4C
2 ,4D2 に出力され蓄積される。そして宛先決定され
た出力ポート5Aは宛先決定部3Bからの送信指示に基
づき、自身に接続される出力バッファメモリ4A2 から
パケットデータを読み出し他方のネットワークへ送信す
る。また、ネットワーク間交換パケットが入力ポート1
Cに入力され、そのパケット宛先が宛先決定部3Cによ
り例えば出力ポート5Dと決定された場合、そのパケッ
トデータは、出力バッファメモリ4A3 ,4B3 ,4C
3 ,4D3 に出力され蓄積される。そして宛先決定され
た出力ポート5Dは宛先決定部3Cからの送信指示に基
づき、出力バッファメモリ4D3 からパケットデータを
読み出し他方のネットワークへ送信する。また、ネット
ワーク間交換パケットが入力ポート1Dに入力され、そ
のパケット宛先が宛先決定部3Dにより例えば出力ポー
ト5Cと決定された場合、そのパケットデータは、出力
バッファメモリ4A4 ,4B4,4C4 ,4D4 に出力
され蓄積される。そして宛先決定された出力ポート5C
は宛先決定部3Dからの送信指示に基づき、出力バッフ
ァメモリ4C4 からパケットデータを読み出し他方のネ
ットワークへ送信する。
【0009】このように、一方のネットワークから入力
したパケットデータの宛先が宛先決定部により決定され
次第、全ての出力ポート5A〜5D用の各出力バッファ
メモリに同一パケットデータを蓄積し、前記宛先決定部
により指示された出力ポートのみが自身に接続される出
力バッファメモリからデータを読み出すようにしたもの
である。この結果、入力ポートから出力ポートに至る経
路においてパケットの入出力の競合が発生せず、したが
って入力したパケットを高速で宛先変換して他方のネッ
トワークへ転送することが可能になる。
したパケットデータの宛先が宛先決定部により決定され
次第、全ての出力ポート5A〜5D用の各出力バッファ
メモリに同一パケットデータを蓄積し、前記宛先決定部
により指示された出力ポートのみが自身に接続される出
力バッファメモリからデータを読み出すようにしたもの
である。この結果、入力ポートから出力ポートに至る経
路においてパケットの入出力の競合が発生せず、したが
って入力したパケットを高速で宛先変換して他方のネッ
トワークへ転送することが可能になる。
【0010】次に図2は本発明の第2の実施の形態を示
すブロック図である。図2のゲートウェイ装置は、図1
のゲートウェイ装置に対し格納制御部6A,6B,6
C,6Dを設けたものである。ここで、入力ポート1A
に入力されたパケットは、上述したように対応の入力バ
ッファメモリ2Aに蓄積されるとともに、そのパケット
の宛先は対応する宛先決定部3Aにより決定される。こ
の場合、格納制御部6Aは宛先決定部3Aによるパケッ
トの宛先が例えば出力ポート5Aと5Bに決定されれ
ば、そのパケットを出力バッファメモリ4A1 ,4B1
に蓄積するように制御する。また、入力ポート1Bの入
力パケットが対応の入力バッファメモリ2Bに蓄積さ
れ、宛先決定部3Bによりそのパケットの宛先が例えば
出力ポート5Bと5Cに決定されれば、格納制御部6B
はそのパケットを出力バッファメモリ4B2 と4C2 に
蓄積するように制御する。
すブロック図である。図2のゲートウェイ装置は、図1
のゲートウェイ装置に対し格納制御部6A,6B,6
C,6Dを設けたものである。ここで、入力ポート1A
に入力されたパケットは、上述したように対応の入力バ
ッファメモリ2Aに蓄積されるとともに、そのパケット
の宛先は対応する宛先決定部3Aにより決定される。こ
の場合、格納制御部6Aは宛先決定部3Aによるパケッ
トの宛先が例えば出力ポート5Aと5Bに決定されれ
ば、そのパケットを出力バッファメモリ4A1 ,4B1
に蓄積するように制御する。また、入力ポート1Bの入
力パケットが対応の入力バッファメモリ2Bに蓄積さ
れ、宛先決定部3Bによりそのパケットの宛先が例えば
出力ポート5Bと5Cに決定されれば、格納制御部6B
はそのパケットを出力バッファメモリ4B2 と4C2 に
蓄積するように制御する。
【0011】また、入力ポート1Cの入力パケットが対
応の入力バッファメモリ2Cに蓄積され、宛先決定部3
Cによりそのパケットの宛先が例えば出力ポート5Cと
5Dに決定されれば、格納制御部6Cはそのパケットを
出力バッファメモリ4C3 と4D3 に蓄積するように制
御する。さらに、入力ポート1Dの入力パケットが対応
の入力バッファメモリ2Dに蓄積され、宛先決定部3D
によりそのパケットの宛先が例えば出力ポート5Dと5
Aに決定されれば、格納制御部6Cはそのパケットを出
力バッファメモリ4D4 と4A4 に蓄積するように制御
する。出力ポート5A,5B,5C,5Dではそれぞ
れ、自身の管理する出力バッファメモリ4A1 〜4A
4 ,4B1 〜4B4 ,4C1 〜4C4 ,4D1 〜4D4
の蓄積状況に応じて対応するバッファメモリのデータを
読み出し他方のネットワークへ出力する。このように、
格納制御部6A,6B,6C,6Dを設けることより出
力バッファメモリの利用効率を向上させることができ
る。
応の入力バッファメモリ2Cに蓄積され、宛先決定部3
Cによりそのパケットの宛先が例えば出力ポート5Cと
5Dに決定されれば、格納制御部6Cはそのパケットを
出力バッファメモリ4C3 と4D3 に蓄積するように制
御する。さらに、入力ポート1Dの入力パケットが対応
の入力バッファメモリ2Dに蓄積され、宛先決定部3D
によりそのパケットの宛先が例えば出力ポート5Dと5
Aに決定されれば、格納制御部6Cはそのパケットを出
力バッファメモリ4D4 と4A4 に蓄積するように制御
する。出力ポート5A,5B,5C,5Dではそれぞ
れ、自身の管理する出力バッファメモリ4A1 〜4A
4 ,4B1 〜4B4 ,4C1 〜4C4 ,4D1 〜4D4
の蓄積状況に応じて対応するバッファメモリのデータを
読み出し他方のネットワークへ出力する。このように、
格納制御部6A,6B,6C,6Dを設けることより出
力バッファメモリの利用効率を向上させることができ
る。
【0012】一般にゲートウェイ装置に付加される機能
として、帯域管理機能がある。この帯域管理機能とは、
或入力ポートから入力したパケットを出力ポートから外
部へ送信する場合に一定時間内にどれだけ送信できるか
を管理する機能である。ここで、パケットデータを均一
に後段のネットワークへ送信する、上記帯域管理機能を
有しないときには、図3に示すように、各出力バッファ
メモリ41 〜44 にパケットデータが蓄積されている場
合はそのパケットデータにリクエスト信号aを付加して
出力ポート5に与えるようにする。この場合、出力ポー
ト5の選択回路51はそのリクエスト信号aをラウンド
ロビンにより選択し、対応のパケットデータbを他方の
ネットワークへ送信する。
として、帯域管理機能がある。この帯域管理機能とは、
或入力ポートから入力したパケットを出力ポートから外
部へ送信する場合に一定時間内にどれだけ送信できるか
を管理する機能である。ここで、パケットデータを均一
に後段のネットワークへ送信する、上記帯域管理機能を
有しないときには、図3に示すように、各出力バッファ
メモリ41 〜44 にパケットデータが蓄積されている場
合はそのパケットデータにリクエスト信号aを付加して
出力ポート5に与えるようにする。この場合、出力ポー
ト5の選択回路51はそのリクエスト信号aをラウンド
ロビンにより選択し、対応のパケットデータbを他方の
ネットワークへ送信する。
【0013】一方、上記の帯域管理機能を有する場合に
は、図4に示すように、出力ポート5に、選択回路51
の他に、各出力バッファメモリ41 〜44 毎に送信量カ
ウンタ52,規定値レジスタ53及び比較器54を設け
る。そして、予め規定値レジスタ53に送信制限値を設
定し、比較器54は出力バッファメモリ4から入力され
るパケットデータの数を計数する送信カウンタ52の値
を一定周期毎にクリアするとともに、送信カウンタ52
の前記一定周期内の値が規定値レジスタ53の値以下の
場合はそのパケットデータとリクエスト信号aを選択回
路51へ送出する。出力ポート5の選択回路51はその
リクエスト信号aをラウンドロビンにより選択し、対応
のパケットデータbを他方のネットワークへ送信する。
また、比較器54は送信カウンタ52の前記一定周期内
の値が規定値レジスタ53の値以上になると選択回路5
1へのリクエスト信号aをクリアし、パケットデータの
送出を停止する。従来のゲートウェイ装置では、バッフ
ァメモリの競合を考慮する必要があったため、このよう
な機能を付加することは困難であったが、本発明ではバ
ッファメモリの競合を考慮する必要が無いため、簡単に
帯域管理機能を付加することができる。
は、図4に示すように、出力ポート5に、選択回路51
の他に、各出力バッファメモリ41 〜44 毎に送信量カ
ウンタ52,規定値レジスタ53及び比較器54を設け
る。そして、予め規定値レジスタ53に送信制限値を設
定し、比較器54は出力バッファメモリ4から入力され
るパケットデータの数を計数する送信カウンタ52の値
を一定周期毎にクリアするとともに、送信カウンタ52
の前記一定周期内の値が規定値レジスタ53の値以下の
場合はそのパケットデータとリクエスト信号aを選択回
路51へ送出する。出力ポート5の選択回路51はその
リクエスト信号aをラウンドロビンにより選択し、対応
のパケットデータbを他方のネットワークへ送信する。
また、比較器54は送信カウンタ52の前記一定周期内
の値が規定値レジスタ53の値以上になると選択回路5
1へのリクエスト信号aをクリアし、パケットデータの
送出を停止する。従来のゲートウェイ装置では、バッフ
ァメモリの競合を考慮する必要があったため、このよう
な機能を付加することは困難であったが、本発明ではバ
ッファメモリの競合を考慮する必要が無いため、簡単に
帯域管理機能を付加することができる。
【0014】次に図5は、ゲートウェイ装置の宛先決定
部を3A,3B,3C,3Dをパイプライン型の宛先決
定部により構成した場合のブロック図である。図1に示
すゲートウェイ装置の宛先決定部3A,3B,3C,3
Dは、CPUの処理またはハードウェアによりパケット
の宛先検出を行うことが可能であるが、ハードウェアに
より宛先検出を行う場合、宛先決定部の内部をパイプラ
イン動作させれば十分にネットワーク回線と同一の速さ
で動作させることができる。この場合、図1に示すゲー
トウェイ装置は図5に示すように入力バッファメモリ2
A,2B,2C,2Dを省略することができる。
部を3A,3B,3C,3Dをパイプライン型の宛先決
定部により構成した場合のブロック図である。図1に示
すゲートウェイ装置の宛先決定部3A,3B,3C,3
Dは、CPUの処理またはハードウェアによりパケット
の宛先検出を行うことが可能であるが、ハードウェアに
より宛先検出を行う場合、宛先決定部の内部をパイプラ
イン動作させれば十分にネットワーク回線と同一の速さ
で動作させることができる。この場合、図1に示すゲー
トウェイ装置は図5に示すように入力バッファメモリ2
A,2B,2C,2Dを省略することができる。
【0015】次に図6は、ゲートウェイ装置の宛先決定
部を3A,3B,3C,3Dを同様にパイプライン型の
宛先決定部により構成した場合のブロック図である。図
2に示すゲートウェイ装置の宛先決定部3A,3B,3
C,3Dも図1と同様、CPUの処理またはハードウェ
アによりパケットの宛先検出を行うことが可能である。
そして、ハードウェアにより宛先検出を行う場合、宛先
決定部の内部をパイプライン動作させれば同様に十分に
ネットワーク回線と同一の速さで動作させることができ
る。この場合、図2に示すゲートウェイ装置は図6に示
すように入力バッファメモリ2A,2B,2C,2Dを
省略することができる。
部を3A,3B,3C,3Dを同様にパイプライン型の
宛先決定部により構成した場合のブロック図である。図
2に示すゲートウェイ装置の宛先決定部3A,3B,3
C,3Dも図1と同様、CPUの処理またはハードウェ
アによりパケットの宛先検出を行うことが可能である。
そして、ハードウェアにより宛先検出を行う場合、宛先
決定部の内部をパイプライン動作させれば同様に十分に
ネットワーク回線と同一の速さで動作させることができ
る。この場合、図2に示すゲートウェイ装置は図6に示
すように入力バッファメモリ2A,2B,2C,2Dを
省略することができる。
【0016】このようにバッファの性能による(即ちバ
ッファの容量増加に基づく)ボトルネックを解消するこ
とで、近年増加傾向にある複数宛先パケットを用いたネ
ットワークアプリケーションにも容易に対応可能なゲー
トウェイ装置を提供できる。また、各ポート間のパケッ
トが全く競合しないことから、バッファはネットワーク
伝送帯域以上の性能を有する必要は無く、装置を低コス
トで構成できる。また、ポート数nの場合、n×nのバ
ッファが必要であるが、全体の容量をn個のバッファを
有する場合と同様に設定しておけば、コストアップを生
じることなくかつ最大負荷時の性能を維持できる。
ッファの容量増加に基づく)ボトルネックを解消するこ
とで、近年増加傾向にある複数宛先パケットを用いたネ
ットワークアプリケーションにも容易に対応可能なゲー
トウェイ装置を提供できる。また、各ポート間のパケッ
トが全く競合しないことから、バッファはネットワーク
伝送帯域以上の性能を有する必要は無く、装置を低コス
トで構成できる。また、ポート数nの場合、n×nのバ
ッファが必要であるが、全体の容量をn個のバッファを
有する場合と同様に設定しておけば、コストアップを生
じることなくかつ最大負荷時の性能を維持できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
方のネットワークからのパケットデータを各個に入力す
る複数の入力ポートと、各入力ポート毎に配設され入力
ポートに入力されたパケットデータの宛先を決定する複
数の宛先決定部と、宛先決定部により決定されたパケッ
トデータを他方のネットワークに出力する複数の出力ポ
ートと、1つの宛先決定部と1つの出力ポート間に共通
に配設され各宛先決定部により宛先が決定された各パケ
ットデータをそれぞれ蓄積するための複数の出力バッフ
ァメモリとを設け、かつ前記複数の出力バッファメモリ
からなる出力バッファ部を、複数の宛先決定部と出力ポ
ート間にそれぞれ設けるようにしたので、入力ポートか
ら出力ポートに至る経路においてパケットの入出力の競
合の発生を防止でき、従って簡単かつ安価な構成により
パケットデータの高速伝送が可能になる。また、宛先決
定部により宛先が決定されたパケットデータを、全ての
出力バッファ部に出力し各出力バッファ内の何れか1つ
の出力バッファメモリに蓄積するようにしたので、各ポ
ート間ではパケットが全く競合しないことから、各出力
バッファメモリはネットワーク伝送帯域以上の蓄積容量
を有する必要は無く、従って装置を低コストで構成でき
る。また、宛先決定部により宛先が決定されたパケット
データを、決定宛先に応じた出力ポートに対応する出力
バッファ部に出力し該出力バッファ内の何れか1つの出
力バッファメモリに蓄積するようにしたので、出力バッ
ファメモリの利用効率を向上させることができる。ま
た、出力ポートと宛先決定部との間に入力バッファメモ
リを設けるようにしたので、宛先決定部に高速処理機能
を有する例えばパイプライン機能を持たせる必要がな
く、したがって宛先決定部を簡単かつ安価に構成でき
る。また、出力バッファメモリに蓄積されているパケッ
トデータの一定時間内の出力送信量を制御する帯域制御
部を出力ポートに設けるようにしたので、従来困難であ
った帯域管理機能を簡単に装置に付加できる。
方のネットワークからのパケットデータを各個に入力す
る複数の入力ポートと、各入力ポート毎に配設され入力
ポートに入力されたパケットデータの宛先を決定する複
数の宛先決定部と、宛先決定部により決定されたパケッ
トデータを他方のネットワークに出力する複数の出力ポ
ートと、1つの宛先決定部と1つの出力ポート間に共通
に配設され各宛先決定部により宛先が決定された各パケ
ットデータをそれぞれ蓄積するための複数の出力バッフ
ァメモリとを設け、かつ前記複数の出力バッファメモリ
からなる出力バッファ部を、複数の宛先決定部と出力ポ
ート間にそれぞれ設けるようにしたので、入力ポートか
ら出力ポートに至る経路においてパケットの入出力の競
合の発生を防止でき、従って簡単かつ安価な構成により
パケットデータの高速伝送が可能になる。また、宛先決
定部により宛先が決定されたパケットデータを、全ての
出力バッファ部に出力し各出力バッファ内の何れか1つ
の出力バッファメモリに蓄積するようにしたので、各ポ
ート間ではパケットが全く競合しないことから、各出力
バッファメモリはネットワーク伝送帯域以上の蓄積容量
を有する必要は無く、従って装置を低コストで構成でき
る。また、宛先決定部により宛先が決定されたパケット
データを、決定宛先に応じた出力ポートに対応する出力
バッファ部に出力し該出力バッファ内の何れか1つの出
力バッファメモリに蓄積するようにしたので、出力バッ
ファメモリの利用効率を向上させることができる。ま
た、出力ポートと宛先決定部との間に入力バッファメモ
リを設けるようにしたので、宛先決定部に高速処理機能
を有する例えばパイプライン機能を持たせる必要がな
く、したがって宛先決定部を簡単かつ安価に構成でき
る。また、出力バッファメモリに蓄積されているパケッ
トデータの一定時間内の出力送信量を制御する帯域制御
部を出力ポートに設けるようにしたので、従来困難であ
った帯域管理機能を簡単に装置に付加できる。
【図1】 本発明に係るゲートウェイ装置の第1の実施
の形態を示すブロック図である。
の形態を示すブロック図である。
【図2】 上記ゲートウェイ装置の第2の実施の形態を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】 ゲートウェイ装置に帯域管理機能を有しない
場合の出力ポートの構成を示すブロック図である。
場合の出力ポートの構成を示すブロック図である。
【図4】 ゲートウェイ装置に帯域管理機能を有する場
合の出力ポートの構成を示すブロック図である。
合の出力ポートの構成を示すブロック図である。
【図5】 図1のゲートウェイ装置の宛先決定部をパイ
プライン型の宛先決定部で構成した場合のブロック図で
ある。
プライン型の宛先決定部で構成した場合のブロック図で
ある。
【図6】 図2のゲートウェイ装置の宛先決定部をパイ
プライン型の宛先決定部で構成した場合のブロック図で
ある。
プライン型の宛先決定部で構成した場合のブロック図で
ある。
【図7】 従来のゲートウェイ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1A,1B,1D,1D…入力ポート、2A,2B,2
C,2D…入力バッファメモリ、3A,3B,3C,3
D…宛先決定部、41 〜44 ,4A1 〜4A4,4B1
〜4B4 ,4C1 〜4C4 ,4D1 〜4D4 …出力バッ
ファメモリ、5,5A,5B,5C,5D…出力ポー
ト、6A,6B,6C,6D…出力ポート、51…選択
回路、52…送信量カウンタ、53…規定値レジスタ、
54…比較器。
C,2D…入力バッファメモリ、3A,3B,3C,3
D…宛先決定部、41 〜44 ,4A1 〜4A4,4B1
〜4B4 ,4C1 〜4C4 ,4D1 〜4D4 …出力バッ
ファメモリ、5,5A,5B,5C,5D…出力ポー
ト、6A,6B,6C,6D…出力ポート、51…選択
回路、52…送信量カウンタ、53…規定値レジスタ、
54…比較器。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のネットワークを相互に接続するゲ
ートウェイ装置において、 一方のネットワークからのパケットデータがそれぞれ入
力される複数の入力ポートと、 各入力ポート毎に配設され前記入力ポートに入力された
パケットデータの宛先を決定する複数の宛先決定部と、 前記宛先決定部により決定されたパケットデータを他方
のネットワークに出力する複数の出力ポートと、 1つの宛先決定部と1つの出力ポート間に共通に配設さ
れ各宛先決定部により宛先が決定された各パケットデー
タをそれぞれ蓄積するための複数の出力バッファメモリ
とを備え、前記複数の出力バッファメモリからなる出力
バッファ部は、複数の宛先決定部と出力ポート間にそれ
ぞれ設けられることを特徴とするゲートウェイ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 宛先決定部により宛先が決定されたパケットデータは、
全ての出力バッファ部に出力され各出力バッファ内の何
れか1つの出力バッファメモリに蓄積されることを特徴
とするゲートウェイ装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 宛先決定部により宛先が決定されたパケットデータは、
決定宛先に応じた出力ポートに対応する出力バッファ部
に出力され該出力バッファ内の何れか1つの出力バッフ
ァメモリに蓄積されることを特徴とするゲートウェイ装
置。 - 【請求項4】 請求項1において、 前記出力ポートと宛先決定部との間に入力バッファメモ
リを設けたことを特徴とするゲートウェイ装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の何れかの請求
項において、 前記出力バッファメモリに蓄積されているパケットデー
タの一定時間内の出力送信量を制御する帯域制御部を出
力ポートに設けたことを特徴とするゲートウェイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3089298A JPH11234333A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | ゲートウェイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3089298A JPH11234333A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | ゲートウェイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11234333A true JPH11234333A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12316389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3089298A Pending JPH11234333A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | ゲートウェイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11234333A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6965604B1 (en) | 1999-11-01 | 2005-11-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for information transmission |
JP2006506862A (ja) * | 2002-11-20 | 2006-02-23 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 例えば車両におけるサブネットワークを接続するためのゲートウェイユニット |
US7554949B2 (en) | 2002-11-11 | 2009-06-30 | Orange S.A. | Filtering data packets at a network gateway working as a service-based policy (sblp) enforcement point |
US8872975B2 (en) | 2006-08-08 | 2014-10-28 | Sony Corporation | Receiving device, display controlling method, and program |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP3089298A patent/JPH11234333A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6965604B1 (en) | 1999-11-01 | 2005-11-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for information transmission |
US7554949B2 (en) | 2002-11-11 | 2009-06-30 | Orange S.A. | Filtering data packets at a network gateway working as a service-based policy (sblp) enforcement point |
JP2006506862A (ja) * | 2002-11-20 | 2006-02-23 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 例えば車両におけるサブネットワークを接続するためのゲートウェイユニット |
US8872975B2 (en) | 2006-08-08 | 2014-10-28 | Sony Corporation | Receiving device, display controlling method, and program |
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