JP3075129U - 回転スイッチの構造 - Google Patents

回転スイッチの構造

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JP3075129U
JP3075129U JP2000005267U JP2000005267U JP3075129U JP 3075129 U JP3075129 U JP 3075129U JP 2000005267 U JP2000005267 U JP 2000005267U JP 2000005267 U JP2000005267 U JP 2000005267U JP 3075129 U JP3075129 U JP 3075129U
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進文 周
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の制御感覚を増加し並びに組立に便利
で多組回路信号を明確に発生できる回転スイッチを提供
すること。 【解決手段】 制御盤体(6)に連動して回転体(2)
が回転することにより、各組の圧接部(22)が逐一第
2導通部(12)に圧接して異なる回路信号を形成し、
且つ押圧手段(5)が移動して第1導通部(11)に圧
接して共同ピン(16)と複数のピン(C1、C2、C
3、C4、C5)により通路を形成して該回路信号を出
力し、並びに弾性片体(4)も制御盤体(6)に連動し
て案内滑り溝(31)において移動して制御感覚を発生
し、位置決め溝(181、181’)が押圧手段(5)
の位置決めを補助し及び押圧手段(5)の回転を制限し
て回転スイッチの明確な信号出力と容易な組立を達成で
きるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の回転スイッチの構造に係り、特に、使用者の制御感覚を増加し 並びに組立に便利で明確に複数組の回路信号を発生することができる回転スイッ チの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
キーボードはすでにコンピュータのデータ入力とドローイングに使用するのに 不可欠の周辺ハードウエア設備となっている。現在、コンピュータメーカーは使 用者が、より簡単にキーボードを使用できるように、マウス或いは多くのマルチ 機能キー(伝統的なキーボード上の機能キーは24個あった)をキーボードに設 けている。これにより使用者がデータ入力したりドローイングしたりする時に、 操作がより容易となり、特にネットワーク上の多くのネットワークステーション 分類に対して、使用者がただ一つの機能キーを押すだけで簡単にネットワークに アクセスでき、さらに別の一つの機能キーを押すだけで、ネットワーク上で簡単 にデータ検索を行うことができるようになった。機能キーをいかに増加するかが 現在のキーボードの設計ポイントとなっている。
【0003】 しかし、現在あるキーボードの機能キーは単一グループモード設計とされ、例 えば、機能キーの多くがネットワークアクセスに必要な「my dearest 」或いはファイルを開く「ファイルマネジャー」に設計され、使用者が機能キー をタッチコントロールした後、さらにウインドウ中で命令を探し並びに実行しな ければならず、使用者にとってはなおもマウス或いはキーボードと組み合わせて 進行する必要があるため、使用上相当に不便であった。
【0004】 しかし、キーボード上の空間は相当に有限であり、もし単一キーモードで設置 されているなら、それが増設できる機能キーの数は要求に応じられるものとなら ない。多くの機能キーがキーボード上に設計される時、多くの場合、キーボード の面積を広くしなければならず、このためキーボードの体積が過大となり、また 使用者の使用空間を占有し、また製造組立にも手順と手間及び時間がかかり、相 対的に製造コストも高くなった。
【0005】 このため、現在業界では上述の製造コストを節約し、並びに使用者の利便性を 増加するため、キーボード上の機能キーをグループモード設計とし且つあまり大 幅にキーボード体積を変更しないことを前提とし、機能キーを回転スイッチモー ド設計とする方向に進んでいる。しかし、現在ある工業用回転スイッチの設計は 、図1に示されるように、僅かに単段回転時に回路信号を出力するため、使用者 が操作する時に命令の重複、錯誤或いは不必要な命令出力の問題が発生し、相当 に不便であった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、使用者の制御感覚を増加し並びに組立に便利で多組回路信号を明確 に発生できる回転スイッチを提供することを課題としており、その技術的手段は 以下によるものとする。 1.制御盤体と位置決め体の接触面に環状を呈する複数の支持部と承接部を形 成することにより、有効に制御盤体回転時の傾斜を防止する。 2.制御盤体と位置決め体に、中段に凸点を具えた弾性片体を組み付けるため の固定座と、上述の弾性片体の凸点円周進行区域に対応する円周配列分布を呈す る案内滑り溝を具えた突出部とを設け、これにより使用者が良好な制御感覚を得 られるようにし、該弾性片体の設計を相当簡単なものとし、制御盤体の不当な使 用状況で発生する弾性片体の弯曲変形を減らすほか、大幅にその製造と交換コス トを減らせるようにする。 3.押圧手段の底端に、ゴム或いはプラスチックなどの剛性の低い材料で製造 した圧接手段を設け、且つ第1導通部を弾性或いはタッチコントロールスイッチ に改め、比較的高い使用寿命を有するようにし、さらに回路設計を共同ピンと複 数のピンを用いた連接に改めることにより、信号出力をより明確に行えるように する。 4.制御盤体の連接部に、回転体と係合する係止耳を設け、並びに回転体に連 接位置決めを補助する切欠きを設け、別に押圧手段の底端周縁より二つの翼片を 延伸し、且つベース上に二組の凸部を凸設してそれで包囲することにより二つの 翼片を位置決めする位置決め溝を形成し、組立の開始点を確実に整合させること ができるようにし、統一ソフト設計と実際の圧接部の配列順序組合せを組み合わ せることにより、命令錯誤が発生するのを防止する。 5.制御盤体と押圧手段に取り付け孔と連接孔を開設し、別にベース底面に複 数の固定部を設け、本考案がモジュール設計を呈するようにして関連製品への取 り付けに便利とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、 制御盤体(6)とされ、その上面に一つの穿孔(64)と該制御盤体(6)の 一側面より外向きに延伸され内部が中空で該穿孔(64)と連通する連接部(6 1)が設けられ、該連接部(61)内に、該穿孔(64)に挿置されて制御盤体 (6)の上面より露出する押圧手段(5)が設けられ、該押圧手段(5)の底端 周縁より二つの翼片(52、52’)が延伸され、該制御盤体(6)に複数の支 持部(62)と一つの固定座(63)が凸設され、折り曲げにより中段に凸点( 41)が形成された弾性片体(4)が連接され、該固定座(63)が弾性片体( 4)の凸点(41)を挿置する挿置孔(6331)を有する固定段(633)と 弾性片体(4)の二端を位置決めする係止段(631、632)を具えた、上記 制御盤体(6)と、 一つの位置決め体(3)とされ、上述の制御盤体(6)を載置し、該位置決め 体(3)の上記穿孔(64)に対応する位置に連接部(61)を通す穿孔(37 )が設けられ、且つ位置決め体(3)内に前述の連接部(61)と組み合わされ る回転体(2)が配置され、該回転体(2)に穿孔(64)の支持補助を行う承 接部(34)が設けられ、該回転体(2)の一面に所定の配列組合せにより異な る回路信号を発生する複数組の圧接部(22)が設けられ、該位置決め体(3) の穿孔(37)の周縁に上述の弾性片体(4)の凸点(41)の円周進行区域に 対応する部分に円形配列分布を有する案内滑り溝(31)を具えた突出部(51 )が設けられた、上記位置決め体(3)と、 ベース(1)とされ、上述の位置決め体(3)と組み合わされ、該ベース(1 )の上述の押圧手段(5)に対応する位置に、一つの第1導通部(11)と、上 述の圧接部(22)位置に対応する第2導通部(12)が設けられ、該第1、第 2導通部(11、12)が一つの共同ピン(16)及び複数のピン(C1、C2 、C3、C4、C5)で連接され、並びにベース(1)に二組の位置決め部(1 8、18’)が凸設されてその包囲により上述の押圧手段(5)の二つの翼片( 52、52’)を位置決めする位置決め溝(181、181’)を形成している 、上記ベース(1)と、 を具え、制御盤体(6)に連動して回転体(2)が回転することにより、各組 の圧接部(22)が逐一第2導通部(12)に圧接して異なる回路信号を形成し 、且つ押圧手段(5)が移動して第1導通部(11)に圧接して共同ピン(16 )と複数のピン(C1、C2、C3、C4、C5)により通路を形成して該回路 信号を出力し、並びに弾性片体(4)も制御盤体(6)に連動して案内滑り溝( 31)において移動して制御感覚を発生し、位置決め溝(181、181’)が 押圧手段(5)の位置決めを補助し及び押圧手段(5)の回転を制限して回転ス イッチの明確な信号出力と容易な組立を達成したことを特徴とする、回転スイッ チの構造としている。 請求項2の考案は、請求項1に記載の回転スイッチの構造において、押圧手段 (5)の底端に一つの収容溝(55)が開設されてゴム或いはプラスチックの剛 性の比較的低い材料で製造された圧接手段(53)が取り付けられたことを特徴 とする、回転スイッチの構造としている。 請求項3の考案は、請求項1に記載の回転スイッチの構造において、連接部( 61)に回転体(2)を位置決めし組み付けるための位置決め耳(611)と係 止固定用の係止区(612)が設けられ、回転体(2)に該位置決め耳(611 )を通して連接位置決めを補助する切欠き(23)が設けられたことを特徴とす る、回転スイッチの構造としている。 請求項4の考案は、請求項1に記載の回転スイッチの構造において、第2導通 部(12)の端部に嵌め孔(121)が設けられ、該嵌め孔(121)にベース (1)表面の凸柱(15)が挿入され、並びに該端より別端に向けて、圧接部( 22)に対応する複数の弾性段(122)が分離並びに折り曲げ形成され、該弾 性段(122)の別端のピン(C1、C2、C3、C4、C5)に対応する位置 に複数の圧接点(123)が形成されたことを特徴とする、回転スイッチの構造 としている。
【0008】
【考案の実施の形態】
図2、3、4、5は本考案の斜視図及び分解斜視図であり、これらの図に示さ れるように、本考案は、多数の機能キー或いは多組の信号一つのグループ設計と なす回転スイッチとを具え、その構造は、制御盤体(6)、及び該制御盤体(6 )を載置する位置決め体(3)、位置決め体(3)内に用いられて制御盤体(6 )と組み合わされ且つ制御盤体(6)に連動する回転体(2)歩予備位置決め体 (3)と組み合わされるベース(1)とを包括する。
【0009】 上述の制御盤体(6)に穿孔(64)が開設され、制御盤体(6)の一側より 外向きに、内部が中空で該穿孔(64)と連通する連接部(61)が延伸され、 該連接部(61)が切り割られて二つの、撓み生を有する片体が形成され、且つ その上に、回転体(2)と組み合わされて位置決めする位置決め耳(611)と 、係止固定用の係止区(612)が設けられている。回転体(2)に、位置決め 耳(611)の穿設に供され連接位置決めを補助する切欠き(23)が設けられ ている。該連接部(61)内に穿孔(64)に挿入され並びに一部が制御盤体( 6)の上面より突出する押圧手段(5)が設けられ、該押圧手段(5)の別端が 位置決め体(3)と回転体(2)の穿孔(37)(21)を貫通した後、ベース (1)の第1導通部(11)に当接し、並びに押圧手段(5)の突出部(51) が穿孔(64)外径より大きく、これにより押圧手段(5)の脱出が防止されて いる。また、該押圧手段(5)の底端周縁より二つの翼片(52、52’)が延 伸され、並びに上述のベース(1)に二組の位置決め部(18、18’)が凸設 されてその包囲により上述の押圧手段(5)の二つの翼片(52、52’)を位 置決めする二つの位置決め溝(181、181’)が形成されている。二つの翼 片(52、52’)と二つの位置決め溝(181、181’)の幅が異なること により位置決めが達成される。また制御盤体(6)に複数の環状を呈する支持部 (62)が設けられ、該回転体(2)に環状を呈する一つの承接部(34)が凸 設されて、制御盤体(6)の支持を補助する。さらに制御盤体(6)に一組の固 定座(63)が凸設されて、折り曲げにより中段に凸点(41)が形成された弾 性片体(4)が連接される。該固定座(63)に挿置孔(6331)、弾性片体 (4)の凸点(41)に挿入される固定段(633)、及び弾性片体(4)の二 端を位置決めする係止段(631、632)が設けられ、並びに位置決め体(3 )の穿孔(37)の周縁に、上述の弾性片体(4)の凸点(41)の円周行進区 域に対応するところに、円形配列分布を有する案内滑り溝(31)の凸部(32 )が設けられている。制御盤体(6)、弾性片体(4)、位置決め体(3)、押 圧手段(5)及び回転体(2)が組み合わされ位置決めされ、さらに位置決め体 (3)とベース(1)がそれらに設けられた位置決め柱(33)と位置決め孔( 14)により組み合わされ、且つ該ベース(1)と位置決め体(3)の外縁に相 互にマッチングし位置決め補助を行う環状部(13)と凹溝(35)が設けられ 、これにより一つの回転スイッチが構成されている。このとき、図12に示され るように、制御盤体(6)の表面に開設された取り付け孔(65)に、内壁面に 複数の該取り付け孔(65)に組み合わされる固定柱(72)を具えた回転盤( 7)が組み合わされ、並びに該押圧手段(5)の上端に開設された一つの連接孔 (54)に前述の回転盤(7)の中心孔(73)位置に挿入された押圧部品(7 1)が組み合わされ、且つ該ベース(1)の底面に複数の固定部(17)が設け られ、こうして本考案の回転スイッチが一つのモジュールとされて、電話、キー ボード、携帯電話等の関係製品に取り付けられる。
【0010】 図5、6、7を参照されたい。本考案のベース(1)の適当な位置には一つの 第1導通部(11)と一つの第2導通部(12)が設けられ、そのうち、第1導 通部(11)と第2導通部(12)は一つの共同ピン(16)及び複数のピン( C1、C2、C3、C4、C5)により回路を形成している。該第1導通部(1 1)は中央に突出区域(111)を具えて押圧手段(5)の弾性或いはタッチコ ントロールスイッチに当接し、且つ第2導通部(12)は端部に嵌め孔(121 )を具えてベース(1)の凸柱(15)に套設され、並びに該端より別端に向け て圧接部(22)に対応する弾性段(122)が折り曲げられて形成され、該弾 性段(122)の別端の複数のピン(C1、C2、C3、C4、C5)に対応す る位置に圧接点(123)が設けられている。さらに回転体(2)において、ベ ース(1)の当接面の第2導通部(12)の圧接位置に対応する部分に輻射状を 呈し並びに所定の配列組合せにより異なる回路信号を発生する一組の圧接部(2 2)が設けられ、且つ第1導通部(11)に対応する位置に、相対移動して第1 導通部(11)に圧接する押圧手段(5)が設けられている。該押圧手段(5) は底端に一つの収容溝(55)が開設されてゴム或いはプラスチック等剛性の比 較的低い材料で製造された圧接手段(53)が取り付けられている。使用者が操 作する時、手で制御盤体(6)或いはその上の目盛りを具えた回転盤(7)に施 力して制御盤体(6)を回して矢印を使用者が実行したい機能、例えば特定分類 のネットワークステーションにアクセスするか或いはネットワークステーション 検索等の特殊な機能に合わせる時、図8、9に示されるように、制御盤体(6) 内壁面に組付けられた弾性片体(4)の凸点(41)及び位置決め体(3)の該 凸点(41)の円周進行区域に対応して設けられた、複数の円形配列分布の案内 滑り溝(31)により、制御盤体(6)が弾性片体(4)を駆動して回す時に、 弾性片体(4)の凸点(41)が案内滑り溝(31)においてシフトし軽い音を 発生し、使用者の手部に回転時に明らかにその回転位置を感受させて操作感を増 加し、使用者に錯誤命令を出さないようにさせる。
【0011】 使用者が制御盤体(6)を実行したい機能に矢印を合わせるよう回すと、制御 盤体(6)が回転体(2)を回転させ、回転体(2)の任意の一組の圧接部(2 2)が回転体(2)の回転に従い第2導通部(12)の位置に至り、圧接部(2 2)が第2導通部(12)の弾性段(122)を下に圧し、図6及び図10に示 されるように、圧接部(22)のB1、B2がそれぞれ第2導通部(12)の弾 性段(122)のA1、A2を下に圧し、第2導通部(12)の弾性段(122 )の別端の圧接点(123)に下向きに第2導通部(12)下方のピンC4、C 5を圧接させる。このとき第2導通部(12)のA3、A4は上方の圧接部(2 2)がA3、A4位置において圧点が設けられてないため下圧連接されず、第2 導通部(12)の別端にパンチ形成された連接片(124)と連接する共同ピン (16)により連接し信号を発生する。図10、11に示されるように、仮に、 使用者が制御盤体(6)をPOSITION2の位置に回して発生する信号(0 011)を医療ネットワークステーションへのアクセスと仮定すると、この時は まだ信号を出力せず、使用者がさらに手部で押圧部品(72)を押して押圧手段 (5)を圧迫する。該押圧手段(5)の底端に開設された収容溝(55)にゴム 或いはプラスチック等剛性の比較的低い材料で製造された圧接手段(53)が取 り付けられ、該押圧手段(5)の下への移動により押圧手段(5)の底端の圧接 手段(53)が第1導通部(11)の中央の突出区域(111)を押圧し、第1 導通部(11)の二つの信号出力ピンが先に共同ピン(16)とそのうち一つの ピンC1に連接し、押圧手段(5)が下に押される時、第1導通部(11)の中 央の突出区域(111)が圧力を受けると同時にその下方の二つの信号出力ピン に圧接して共同ピン(16)とそのうちの一つのピン(C1)に導通し、こうし て、共同ピン(16)とピン(C1)が通路を形成し、使用者が命令したい信号 をコンピュータに出力し、医療ネットワークステーションへのアクセス命令を出 力する目的を達成する。
【0012】 本考案の回転スイッチコードモードについては図10、11を参照されたい。 それはBCD(Binary Coded Decimal)及びグレーコード デシマルを採用したコードデータ表示とされ、それは二進法で十進法数をエンコ ードしたものである(このコードモードは周知であるため説明を省略する)。回 転スイッチエンコードの後、ポジション0〜10(0はリセット信号とされる) より使用者が習慣によりそれぞれファイル位置、特定ネットワークステーション 分類或いはマルチメディアなどの用途に合わせてソフト設定を行い、こうして使 用者が操作する時、上述の操作により明確に命令を出力し、使用者の操作制御の 利便性を増進する。
【0013】 本考案の回転体(2)の圧接部(22)の配列組合せに第2導通部(12)が 組み合わされることにより、15個の異なる回路信号が設けられ、即ち、15個 の異なる命令の機能キーが可能で、圧接部(22)の配列方式が、機種及び需要 により多組の変化可能であり、これにより本考案はキーボード上の多数の機能キ ーのように使用されて、取り付け空間を減らすほか、製造コストを大幅に下げ、 経済的な効果をもたらす。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、使用者の制御感覚を増加し並びに組立に便利で多組回路信号を明確 に発生できる回転スイッチを提供し、それは、新規性、進歩性、及び産業上の利 用価値を有する考案であり、実用新案登録の要件を具備している。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の回転スイッチの分解斜視図である。
【図2】本考案の斜視図である。
【図3】本考案の分解斜視図である。
【図4】本考案の分解斜視図である。
【図5】図2のA−A位置断面図である。
【図6】図2のA−A位置断面図である。
【図7】本考案の端面図である。
【図8】本考案の弾性片体動作表示図である。
【図9】本考案の弾性片体動作表示図である。
【図10】本考案の二進法コード対応構造図である。
【図11】本考案の二進法コード表示図である。
【図12】本考案の実施例図である。
【符号の説明】
(6)制御盤体 (64)穿孔 (61)連接部 (5)押圧手段 (52、52’)翼片 (62)支持部 (63)固定座 (41)凸点 (4)弾性片体 (6331)挿置孔 (633)固定段 (631、632)係止段 (3)位置決め体 (37)穿孔 (2)回転体 (34)承接部 (22)圧接部 (31)案内滑り溝 (51)突出部 (1)ベース (11)第1導通部 (12)第2導通部 (16)共同ピン (C1、C2、C3、C4、C5) ピン (18、18’)位置決め部 (181、181’)位置決め溝 (55)収容溝 (53)圧接手段 (611)位置決め耳 (612)係止区 (23)切欠き (121)嵌め孔 (122)弾性段 (123)圧接点

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御盤体(6)とされ、その上面に一つ
    の穿孔(64)と該制御盤体(6)の一側面より外向き
    に延伸され内部が中空で該穿孔(64)と連通する連接
    部(61)が設けられ、該連接部(61)内に、該穿孔
    (64)に挿置されて制御盤体(6)の上面より露出す
    る押圧手段(5)が設けられ、該押圧手段(5)の底端
    周縁より二つの翼片(52、52’)が延伸され、該制
    御盤体(6)に複数の支持部(62)と一つの固定座
    (63)が凸設され、折り曲げにより中段に凸点(4
    1)が形成された弾性片体(4)が連接され、該固定座
    (63)が弾性片体(4)の凸点(41)を挿置する挿
    置孔(6331)を有する固定段(633)と弾性片体
    (4)の二端を位置決めする係止段(631、632)
    を具えた、上記制御盤体(6)と、 一つの位置決め体(3)とされ、上述の制御盤体(6)
    を載置し、該位置決め体(3)の上記穿孔(64)に対
    応する位置に連接部(61)を通す穿孔(37)が設け
    られ、且つ位置決め体(3)内に前述の連接部(61)
    と組み合わされる回転体(2)が配置され、該回転体
    (2)に穿孔(64)の支持補助を行う承接部(34)
    が設けられ、該回転体(2)の一面に所定の配列組合せ
    により異なる回路信号を発生する複数組の圧接部(2
    2)が設けられ、該位置決め体(3)の穿孔(37)の
    周縁に上述の弾性片体(4)の凸点(41)の円周進行
    区域に対応する部分に円形配列分布を有する案内滑り溝
    (31)を具えた突出部(51)が設けられた、上記位
    置決め体(3)と、 ベース(1)とされ、上述の位置決め体(3)と組み合
    わされ、該ベース(1)の上述の押圧手段(5)に対応
    する位置に、一つの第1導通部(11)と、上述の圧接
    部(22)位置に対応する第2導通部(12)が設けら
    れ、該第1、第2導通部(11、12)が一つの共同ピ
    ン(16)及び複数のピン(C1、C2、C3、C4、
    C5)で連接され、並びにベース(1)に二組の位置決
    め部(18、18’)が凸設されてその包囲により上述
    の押圧手段(5)の二つの翼片(52、52’)を位置
    決めする位置決め溝(181、181’)を形成してい
    る、上記ベース(1)と、 を具え、制御盤体(6)に連動して回転体(2)が回転
    することにより、各組の圧接部(22)が逐一第2導通
    部(12)に圧接して異なる回路信号を形成し、且つ押
    圧手段(5)が移動して第1導通部(11)に圧接して
    共同ピン(16)と複数のピン(C1、C2、C3、C
    4、C5)により通路を形成して該回路信号を出力し、
    並びに弾性片体(4)も制御盤体(6)に連動して案内
    滑り溝(31)において移動して制御感覚を発生し、位
    置決め溝(181、181’)が押圧手段(5)の位置
    決めを補助し及び押圧手段(5)の回転を制限して回転
    スイッチの明確な信号出力と容易な組立を達成したこと
    を特徴とする、回転スイッチの構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回転スイッチの構造に
    おいて、押圧手段(5)の底端に一つの収容溝(55)
    が開設されてゴム或いはプラスチックの剛性の比較的低
    い材料で製造された圧接手段(53)が取り付けられた
    ことを特徴とする、回転スイッチの構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の回転スイッチの構造に
    おいて、連接部(61)に回転体(2)を位置決めし組
    み付けるための位置決め耳(611)と係止固定用の係
    止区(612)が設けられ、回転体(2)に該位置決め
    耳(611)を通して連接位置決めを補助する切欠き
    (23)が設けられたことを特徴とする、回転スイッチ
    の構造。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の回転スイッチの構造に
    おいて、第2導通部(12)の端部に嵌め孔(121)
    が設けられ、該嵌め孔(121)にベース(1)表面の
    凸柱(15)が挿入され、並びに該端より別端に向け
    て、圧接部(22)に対応する複数の弾性段(122)
    が分離並びに折り曲げ形成され、該弾性段(122)の
    別端のピン(C1、C2、C3、C4、C5)に対応す
    る位置に複数の圧接点(123)が形成されたことを特
    徴とする、回転スイッチの構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108831787A (zh) * 2018-07-30 2018-11-16 东莞市林积为实业投资有限公司 一种多媒体旋钮开关
CN109048320A (zh) * 2018-07-31 2018-12-21 东莞市钺河自动化科技有限公司 一种多媒体用按压旋转编码器的全自动组装设备

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