JP3075075U - 野菜皮むき具 - Google Patents
野菜皮むき具Info
- Publication number
- JP3075075U JP3075075U JP2000005202U JP2000005202U JP3075075U JP 3075075 U JP3075075 U JP 3075075U JP 2000005202 U JP2000005202 U JP 2000005202U JP 2000005202 U JP2000005202 U JP 2000005202U JP 3075075 U JP3075075 U JP 3075075U
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- JP
- Japan
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- vegetable
- abrasive
- peeling
- vegetables
- natural
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 じゃがいも等の野菜の皮むきを、使い慣れを
必要とせず、均一且つ迅速に、さらに安全に行うことが
できる野菜皮むき具を提供する。 【解決手段】 裏面にクッション材を有する可撓性基材
1の表面に、天然植物性研磨材4が接着され、全体が把
持可能な大きさに構成されてなり、好ましくは、前記天
然植物性研磨材が桃の種の粉砕物からなる。
必要とせず、均一且つ迅速に、さらに安全に行うことが
できる野菜皮むき具を提供する。 【解決手段】 裏面にクッション材を有する可撓性基材
1の表面に、天然植物性研磨材4が接着され、全体が把
持可能な大きさに構成されてなり、好ましくは、前記天
然植物性研磨材が桃の種の粉砕物からなる。
Description
【0001】
本考案は、じゃがいも、里いも、山いも、ハス、ごぼう等(以下単に「泥付き 野菜」と言う。)の野菜皮むき具に関する。
【0002】
前記の泥付き野菜の皮むきには一般に包丁(ナイフ)が使用されている。
【0003】
前記の泥付き野菜は、個々の形状がそれぞれ異なり、前記包丁による皮むきに は、包丁を使い慣れていることが必要であり、包丁を使い慣れていない人の場合 には、厚く不均一な皮むきが行われ、栄養価が高く美味な皮下部分を捨てること になり、無駄及び目減りを生じさせる等の問題が残されていた。さらに包丁によ る皮むきには危険を伴い、包丁を使い慣れていない年少者、若者、その他、老人 等が皮むき中に怪我を負おう場合があった。
【0004】 本考案は、前記事情に鑑みなされたもので、使い慣れの必要がなく安全であり 、均一且つ迅速な皮むきが可能であり、さらに無駄を生じさせることがなく、し かも多数回の使用が可能で経済的な皮むき具を提供することを目的とする。
【0005】
前記目的を達成する、請求項1に示す本発明は、裏面にクッション材を有する 可撓性基材の表面に天然植物性研磨材が接着され、全体が把持可能な大きさに構 成されてなることを特徴とする。
【0006】 前記請求項1によれば、裏面にクッション材を有する可撓性素材からなり、全 体が柔軟性を有するため使用中に怪我を負おうこともなく、さらに、個々の泥付 き野菜の形状に自然にフィットさせることができ、さらにまた、全体が把持可能 な大きさに構成されているため、手に持って容易に操作することができる。さら に、研磨材として天然植物性研磨材が使用されているため、仮に体内に入っても 安全である。
【0007】 もっとも、前記天然植物性研磨材は接着剤により可撓性基材に固着されており 、前記泥付き野菜は比較的柔らかいため容易に分離されることがなく、水洗いを して多数回の使用が可能である。
【0008】 また、前記泥付き野菜の皮むきは、水に浸しながら行うことが好ましく、さら に、その後の水洗いにより前記研磨材が前記泥付き野菜側に残されることは殆ど ないものである。
【0009】 請求項2に示す実施の一形態は、天然植物性研磨材が桃の種の粉砕物であるこ とを特徴とする。本発明では、他の天然植物研磨材として、あんずの種、くるみ 、とうもろこし等の粉砕物が使用されるが、その中でも、前記桃の種の粉砕物が 最適であることが実験的に確かめられたものである。
【0010】
以下に、本考案の実施の一形態を図面に基づいて説明する。図1は、本考案に 係る野菜皮むき具の斜視図、図2は、拡大縦断面図、図3は、使用状態を示す斜 視図である。
【0011】 図中、1は可撓性基材であり、耐水性布紙が使用される。前記可撓性基材1の 裏面には、ウレタンスポンジ等からなるクッション材2が接着されている。
【0012】 さらに、前記可撓性基材1の表面には、ベ−スコ−トとしてウレタン接着剤3 が塗布され、該ウレタン接着剤3の上面に、桃の種の粉砕物からなる天然植物性 研磨材4が接着され、さらに、該天然植物性研磨材4の上面にトップコ−トとし て前記ベ−スコ−トと同様のウレタン接着剤5が塗布されて乾燥処理される。
【0013】 さらに、全体が把持可能な大きさに構成されて本考案の野菜皮むき器Aが完成 する。図中、6は吊り下げ部、7は泥付き野菜の一種のじゃがいもである。
【0014】 前記構成の野菜皮むき具Aは、まず、野菜皮むき具A及び前記じゃがいも7を 水に漬ける等して濡らし、図3に示すごとく、一方の手に前記野菜皮むき具Aを 把持し、他方の手に前記じゃがいも7を持って、該じゃがいも7に前記野菜皮む き具Aの天然植物研磨材4の固着面を擦りつけ反復するだけでよい。
【0015】 その結果、個々のじゃがいも7の形状に前記天然植物研磨材4の固着面が自然 にフィットさせられ、新じゃがいも等も、その表皮部分のみをきれいに除去する ことができ、使い慣れの必要もなく、初めての人でも、均一且つ迅速な皮むきが 可能であり、しかも刃物と異なり、怪我を負おうこともないものである。
【0016】
本考案によれば、泥付き野菜の皮むきを、使い慣れを必要とすることなく、均 一且つ迅速、しかも無駄を生じさせることなく行うことができ、さらに研磨材と して天然植物性研磨材を使用するため安全であり、さらにまた、水洗いにより多 数回の使用が可能であり経済的である効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る野菜皮むき具の斜視図である。
【図2】拡大縦断面図である。
【図3】使用状態を示す斜視図である。
1 可撓性基材 2 クッション材 4 植物性研磨材
Claims (2)
- 【請求項1】 裏面にクッション材を有する可撓性基材
の表面に、天然植物性研磨材が接着され、全体が把持可
能な大きさに構成されてなることを特徴とする野菜皮む
き具。 - 【請求項2】 天然植物性研磨材が桃の種の粉砕物であ
ることを特徴とする請求項1に記載の野菜皮むき具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000005202U JP3075075U (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 野菜皮むき具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000005202U JP3075075U (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 野菜皮むき具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3075075U true JP3075075U (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=43208209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000005202U Expired - Lifetime JP3075075U (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 野菜皮むき具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3075075U (ja) |
-
2000
- 2000-07-24 JP JP2000005202U patent/JP3075075U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
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