JP3074777U - 帯材の支持杭及び柵 - Google Patents

帯材の支持杭及び柵

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JP3074777U
JP3074777U JP2000004881U JP2000004881U JP3074777U JP 3074777 U JP3074777 U JP 3074777U JP 2000004881 U JP2000004881 U JP 2000004881U JP 2000004881 U JP2000004881 U JP 2000004881U JP 3074777 U JP3074777 U JP 3074777U
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support
strip
bar
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fence
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JP2000004881U
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Inventor
光輝 炭本
Original Assignee
株式会社大宣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯材を垂直に支持し、柵を容易に設置できる
ようにする。 【解決手段】 棒材2の上部両側に支持片3を設け、こ
の支持片3と棒材2の間に上端が開放する挿入溝4を形
成して支持杭1をなし、この支持杭1を間隔をおいて立
て並べ、各支持杭1の挿入溝4に上方から帯材6を差し
込んで支持杭1間に帯材6を通し渡すことにより、柵を
設置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、帯材を支持する杭と、その杭を使用した柵に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、警察の現場検証等では、立入禁止区域を区画するため、警告が記載さ れた帯材(バリケードテープ)が張設されることがあり、この際、帯材は立木や 周辺の既設物にくくりつけられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように帯材をくくると、帯材の記載が見えにくくなった り、帯材が裏返ったりすることがあり、周辺に立木等がない現場では帯材を張設 できないこともある。
【0004】 そこで、この考案は、帯材を支持杭により垂直に支持し、柵を容易に設置でき るようにすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この考案では、棒材の上部両側に支持片を設け、こ の支持片と棒材の間に上端が開放した挿入溝を形成して支持杭をなし、この支持 杭を間隔をおいて立て並べ、各支持杭の挿入溝に上方から帯材を差し込んで支持 杭間に帯材を通し渡すことにより、柵を設置するようにしたのである。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1は、この考案に係る支持杭の一実施形態を示すものである。この支持杭1 は、図示のように、下端が尖った棒材2の上部両側に支持片3を溶接で取り付け たものであり、支持片3と棒材2の間には上端が開放した挿入溝4が形成されて いる。支持片3の上部はやや外側へ湾曲しており、棒材2の上端部には安全のた めゴムキャップ5が取り付けられている。
【0007】 このような支持杭1を用いて柵を設置する際には、図2に示すように、複数本 の支持杭1を間隔をおいて打ち並べ、その挿入溝4に上方から帯材6を差し込ん で、支持杭1間に帯材6を通し渡す。ここで、帯材6は、支持片3の上部の湾曲 により、挿入溝4の上端入口から下方へ誘導されるので、挿入溝4に容易に挿入 することができる。
【0008】 そして、帯材6の端部は、柵の端となる支持杭1の棒材2を巻き込んでステー プルで止め、中間の支持杭1では、図3に示すように、帯材6を棒材2と一対の 支持片3との間を縫うように通す。このように帯材6を張設すると、帯材6は棒 材2の外周に押し付けられるので、挿入溝4から抜けにくくなる。
【0009】 このように、上記支持杭1を用いると、柵を容易に設置でき、また、垂直に支 持される幅広の帯材6は視認力に優れ、広告を記載しておくこともできるので、 例えばゴルフ場で開催される大会等で使用する場合には、スポンサーにとっても 魅力あるものとなる。
【0010】 なお、この例では、棒材2として角柱状のものを示したが、棒材2は、円柱状 のものであってもよい。
【0011】
【考案の効果】
以上のように、この考案では、支持杭の挿入溝に上方から帯材を挿入し、この 支持杭を立て並べ、その挿入溝に帯材を通して柵を設置することとしたので、帯 材を垂直に支持して、柵を容易に設置でき、張設された帯材を視認性に優れたも のとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る支持杭の一実施形態の正面図
【図2】同上の支持杭を使用した柵の斜視図
【図3】同上の中間の支持杭における帯材の挿通状態を
示す横断平面図
【符号の説明】
1 支持杭 2 棒材 3 支持片 4 挿入溝 5 ゴムキャップ 6 帯材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地面に立設される棒材の上部両側に支持
    片を設け、この支持片と棒材の間に上端が開放した挿入
    溝を形成し、この挿入溝に上方から帯材を挿入するよう
    にした帯材の支持杭。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の支持杭を間隔をおいて
    立て並べ、その挿入溝に上方から帯材を差し込んで支持
    杭間に帯材を通し渡した柵。
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