JP3074646B2 - サーボ弁 - Google Patents
サーボ弁Info
- Publication number
- JP3074646B2 JP3074646B2 JP09115055A JP11505597A JP3074646B2 JP 3074646 B2 JP3074646 B2 JP 3074646B2 JP 09115055 A JP09115055 A JP 09115055A JP 11505597 A JP11505597 A JP 11505597A JP 3074646 B2 JP3074646 B2 JP 3074646B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axial
- servo valve
- spool
- control bush
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/08—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
- B62D5/083—Rotary valves
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転スプールとこ
の回転スプールを同軸的に包囲し回転スプールに対して
ばね力に抗して相対回転できる制御ブッシュとを備えた
回転弁の形をしたサーボ弁特に自動車の液圧式パワース
テアリング装置用のサーボ弁に関する。
の回転スプールを同軸的に包囲し回転スプールに対して
ばね力に抗して相対回転できる制御ブッシュとを備えた
回転弁の形をしたサーボ弁特に自動車の液圧式パワース
テアリング装置用のサーボ弁に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のサーボ弁は一般に知られてお
り、系列的に採用されている。舵取りハンドルによる通
常のステアリング装置を備えた自動車のパワーステアリ
ング装置の場合、回転スプールおよび制御ブッシュが、
舵取りハンドルを走行車車輪に機械的に連結する軸系の
一部を形成している。舵取りハンドルと走行車車輪との
間に作用する力およびトルクに相応して、回転スプール
および制御ブッシュがばね力に抗して相対中立位置から
多少大きく相対変位される。この制御ブッシュと回転ス
プールの相対変位は、サーボ弁によって制御される液圧
式サーボモータに、制御ブッシュと回転スプールの相対
回転の方向に応じて一方の方向あるいは他の方向に液圧
ないしは差圧を制御して供給させ、その都度の舵取り操
作を支援し、即ち舵取りハンドルに与えるべき操作力を
相応して減少させる。
り、系列的に採用されている。舵取りハンドルによる通
常のステアリング装置を備えた自動車のパワーステアリ
ング装置の場合、回転スプールおよび制御ブッシュが、
舵取りハンドルを走行車車輪に機械的に連結する軸系の
一部を形成している。舵取りハンドルと走行車車輪との
間に作用する力およびトルクに相応して、回転スプール
および制御ブッシュがばね力に抗して相対中立位置から
多少大きく相対変位される。この制御ブッシュと回転ス
プールの相対変位は、サーボ弁によって制御される液圧
式サーボモータに、制御ブッシュと回転スプールの相対
回転の方向に応じて一方の方向あるいは他の方向に液圧
ないしは差圧を制御して供給させ、その都度の舵取り操
作を支援し、即ち舵取りハンドルに与えるべき操作力を
相応して減少させる。
【0003】ばね力は代表的には回転スプールを制御ブ
ッシュに機械的に連結するねじり棒によって発生され
る。ねじり棒を収容するために、回転スプール並びにそ
れに軸方向に続く制御ブッシュの部分ないし制御ブッシ
ュに固く結合された構成要素が管状に形成されている。
ッシュに機械的に連結するねじり棒によって発生され
る。ねじり棒を収容するために、回転スプール並びにそ
れに軸方向に続く制御ブッシュの部分ないし制御ブッシ
ュに固く結合された構成要素が管状に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、冒頭
に述べた形式のサーボ弁を特に有利な構造にすることに
ある。
に述べた形式のサーボ弁を特に有利な構造にすることに
ある。
【0005】本発明によればこの目的は、 − 制御ブッシュの一端に第1の軸方向突起が回転弁の
中心軸線に対して偏心して配置され、 − 第1の軸方向突起の自由端から軸方向間隔を隔て
て、回転スプールに固定の部分の制御ブッシュに向かい
合う端面に、第1の軸方向突起と同形の第2の軸方向突
起が配置され、この第2の軸方向突起が回転弁の中心軸
線から第1の軸方向突起と同じ半径方向距離を有し、− 制御ブッシュの一端と回転スプールに固定の部分の
制御ブッシュに向かい合う端面との間に、回転スプール
を部分的に包囲するC形ばねが配置されているサ ーボ弁
において、 − 第1および第2の軸方向突起の突出した部分の合計
長さが、制御ブッシュの一端と回転スプールに固定の部
分の制御ブッシュに向かい合う端面との間の軸方向間隔
より幾分短く、 − C 形ばねの両側自由端が第1および第2の軸方向突
起を押圧し、第1および第2の軸方向突起を互いに軸方
向に一致する位置に押しつけている、ことによって達成
される。
中心軸線に対して偏心して配置され、 − 第1の軸方向突起の自由端から軸方向間隔を隔て
て、回転スプールに固定の部分の制御ブッシュに向かい
合う端面に、第1の軸方向突起と同形の第2の軸方向突
起が配置され、この第2の軸方向突起が回転弁の中心軸
線から第1の軸方向突起と同じ半径方向距離を有し、− 制御ブッシュの一端と回転スプールに固定の部分の
制御ブッシュに向かい合う端面との間に、回転スプール
を部分的に包囲するC形ばねが配置されているサ ーボ弁
において、 − 第1および第2の軸方向突起の突出した部分の合計
長さが、制御ブッシュの一端と回転スプールに固定の部
分の制御ブッシュに向かい合う端面との間の軸方向間隔
より幾分短く、 − C 形ばねの両側自由端が第1および第2の軸方向突
起を押圧し、第1および第2の軸方向突起を互いに軸方
向に一致する位置に押しつけている、ことによって達成
される。
【0006】本発明は、軸方向において制御ブッシュの
一端と回転スプール側の部品との間に回転スプールの一
部を包囲するリング状のばねを配置するという全般的な
考えに基づいている。このばねは制御ブッシュと回転ス
プールが相対回転した際に、回転スプールの円周方向に
互いに離れる軸方向突起により多少大きく湾曲される。
一端と回転スプール側の部品との間に回転スプールの一
部を包囲するリング状のばねを配置するという全般的な
考えに基づいている。このばねは制御ブッシュと回転ス
プールが相対回転した際に、回転スプールの円周方向に
互いに離れる軸方向突起により多少大きく湾曲される。
【0007】本発明の特に有利な利点はC形ばねが簡単
に組立できることにある。更にC形ばねは、両ピン(軸
方向突起)が互いに軸方向に一致している場合もなお所
定のばね圧が存在しているように予圧を与えることもで
きる。
に組立できることにある。更にC形ばねは、両ピン(軸
方向突起)が互いに軸方向に一致している場合もなお所
定のばね圧が存在しているように予圧を与えることもで
きる。
【0008】なお本発明の有利な実施態様は各請求項に
記載されている。
記載されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図に示した特に有利な実施例
を参照して本発明を詳細に説明する。
を参照して本発明を詳細に説明する。
【0010】図1における本発明に基づくサーボ弁は原
理的に公知のように制御ブッシュ1を有し、この制御ブ
ッシュ1は回転スプール2を同軸的に包囲している。そ
の制御ブッシュ1および回転スプール2は相対回転でき
る。回転スプール2に制御ブッシュ1の一端から軸方向
間隔を隔ててフランジ3が固定されている。制御ブッシ
ュ1およびフランジ3の互いに向かい合う端面にそれぞ
れ制御ブッシュ1および回転スプール2の共通の中心軸
線に対して平行に延びる同形のピン4、5が配置されて
いる。これらのピン4、5は制御ブッシュ1および回転
スプール2の共通の中心軸線から同じ半径方向間隔を隔
てられている。ピン4および5のフランジ3および制御
ブッシュ1の端面から突出した部分の合計長さは、図1
において制御ブッシュ1およびフランジ3の互いに向か
い合う端面の軸方向間隔より僅かに短くされているの
で、両ピン4、5は制御ブッシュ1とフランジ3との相
対回転ないしフランジ3に相対回転不能に結合されてい
る回転スプール2との相対回転を妨げない。
理的に公知のように制御ブッシュ1を有し、この制御ブ
ッシュ1は回転スプール2を同軸的に包囲している。そ
の制御ブッシュ1および回転スプール2は相対回転でき
る。回転スプール2に制御ブッシュ1の一端から軸方向
間隔を隔ててフランジ3が固定されている。制御ブッシ
ュ1およびフランジ3の互いに向かい合う端面にそれぞ
れ制御ブッシュ1および回転スプール2の共通の中心軸
線に対して平行に延びる同形のピン4、5が配置されて
いる。これらのピン4、5は制御ブッシュ1および回転
スプール2の共通の中心軸線から同じ半径方向間隔を隔
てられている。ピン4および5のフランジ3および制御
ブッシュ1の端面から突出した部分の合計長さは、図1
において制御ブッシュ1およびフランジ3の互いに向か
い合う端面の軸方向間隔より僅かに短くされているの
で、両ピン4、5は制御ブッシュ1とフランジ3との相
対回転ないしフランジ3に相対回転不能に結合されてい
る回転スプール2との相対回転を妨げない。
【0011】制御ブッシュ1とフランジ3との間の軸方
向間隔空間の中に、回転スプール2を半径方向距離を隔
てて包囲するC形ばね6が配置されている。このC形ば
ね6の(制御ブッシュ1および回転スプール2の軸方向
における)軸方向幅は制御ブッシュ1およびフランジ3
の互いに向かい合う端面間の軸方向間隔にほぼ相応して
いる。
向間隔空間の中に、回転スプール2を半径方向距離を隔
てて包囲するC形ばね6が配置されている。このC形ば
ね6の(制御ブッシュ1および回転スプール2の軸方向
における)軸方向幅は制御ブッシュ1およびフランジ3
の互いに向かい合う端面間の軸方向間隔にほぼ相応して
いる。
【0012】C形ばね6の両側自由端は両ピン4、5を
それぞれ押圧し、図2から理解されるように、これらの
ピン4、5はC形ばね6の半管状の即ち断面半円形の端
面でかみ合い結合して保持されている。
それぞれ押圧し、図2から理解されるように、これらの
ピン4、5はC形ばね6の半管状の即ち断面半円形の端
面でかみ合い結合して保持されている。
【0013】制御ブッシュ1とフランジ3ないし回転ス
プール2とが相対回転した際、両ピン4、5は回転スプ
ール2の円周方向に互いに離され、その場合C形ばね6
は、その一端がピン4によって他端がピン5によって連
動されるので、多少大きく湾曲される。これによってC
形ばね6は、両ピン4、5をこれらが互いに軸方向に一
致する位置に置くように作用する復帰力を増大する。両
ピン4、5が互いに軸方向に一致している位置におい
て、制御ブッシュ1および回転スプール2はその相対中
立位置をとる。
プール2とが相対回転した際、両ピン4、5は回転スプ
ール2の円周方向に互いに離され、その場合C形ばね6
は、その一端がピン4によって他端がピン5によって連
動されるので、多少大きく湾曲される。これによってC
形ばね6は、両ピン4、5をこれらが互いに軸方向に一
致する位置に置くように作用する復帰力を増大する。両
ピン4、5が互いに軸方向に一致している位置におい
て、制御ブッシュ1および回転スプール2はその相対中
立位置をとる。
【0014】両ピン4、5がこの軸方向に一致した位置
にある場合も、C形ばね6はなお所定の予圧を有してい
るので、制御ブッシュ1と回転スプール2との間にC形
ばね6の予圧より大きいトルクが発生したときにはじめ
て、制御ブッシュ1と回転スプール2の相対回転が生ず
る。
にある場合も、C形ばね6はなお所定の予圧を有してい
るので、制御ブッシュ1と回転スプール2との間にC形
ばね6の予圧より大きいトルクが発生したときにはじめ
て、制御ブッシュ1と回転スプール2の相対回転が生ず
る。
【0015】C形ばね6および制御ブッシュ1ないしフ
ランジ3の互いに向かい合う端面間における摩擦を減少
するために、特にC形ばね6の端面に特にテフロン(商
品名)製のプラスチック座金8が設けられる。
ランジ3の互いに向かい合う端面間における摩擦を減少
するために、特にC形ばね6の端面に特にテフロン(商
品名)製のプラスチック座金8が設けられる。
【0016】なお制御ブッシュ1および回転スプール2
はなお公知のように機械的にねじり棒7によって接続さ
れている。ねじり棒7は回転スプール2の管状内部室の
中に収納され、その一端が例えばピン9によって回転ス
プール2に固く結合され、他端が制御ブッシュ1あるい
はそれに対して相対回転不能な部品に固く結合されてい
る。
はなお公知のように機械的にねじり棒7によって接続さ
れている。ねじり棒7は回転スプール2の管状内部室の
中に収納され、その一端が例えばピン9によって回転ス
プール2に固く結合され、他端が制御ブッシュ1あるい
はそれに対して相対回転不能な部品に固く結合されてい
る。
【0017】図3および図4に示されている実施例は、
図1および図2における実施例とは主に、ピン4、5の
代わりにそれぞれ軸方向突起40、50が配置されてい
る点で相違している。これらの軸方向突起40、50は
制御ブッシュ1の中心軸線に対して半径方向の両側側面
に断面半円形の溝状凹所を有し、更にこれらの軸方向突
起40、50は制御ブッシュ1の中心軸線から同じ半径
方向距離を有している。これらの凹所にC形ばね6の両
端が係合し、その結果、図1および図2における実施例
と同じ機能が生ずる。
図1および図2における実施例とは主に、ピン4、5の
代わりにそれぞれ軸方向突起40、50が配置されてい
る点で相違している。これらの軸方向突起40、50は
制御ブッシュ1の中心軸線に対して半径方向の両側側面
に断面半円形の溝状凹所を有し、更にこれらの軸方向突
起40、50は制御ブッシュ1の中心軸線から同じ半径
方向距離を有している。これらの凹所にC形ばね6の両
端が係合し、その結果、図1および図2における実施例
と同じ機能が生ずる。
【0018】図5の線図はC形ばね6の特性を示し、即
ちこのばね6で発生される復帰トルクMが制御ブッシュ
1と回転スプール2(ないしフランジ3)とのねじれ角
度αに関して示されている。ばね6の予圧を受けながら
制御ブッシュ1および回転スプール2が相対中立位置か
ら離れる場合にそれぞれ始動トルク+M0ないし−M0
(符号は相対回転方向)を打ち負かさねばならない。ね
じれ角度αが大きくなるに従って、復帰トルクMが連続
的に増大する。
ちこのばね6で発生される復帰トルクMが制御ブッシュ
1と回転スプール2(ないしフランジ3)とのねじれ角
度αに関して示されている。ばね6の予圧を受けながら
制御ブッシュ1および回転スプール2が相対中立位置か
ら離れる場合にそれぞれ始動トルク+M0ないし−M0
(符号は相対回転方向)を打ち負かさねばならない。ね
じれ角度αが大きくなるに従って、復帰トルクMが連続
的に増大する。
【図1】回転弁として形成された本発明に基づくサーボ
弁の断面図。
弁の断面図。
【図2】図1におけるII−II線に沿った断面図。
【図3】本発明に基づくサーボ弁の異なった実施例の図
1に相応した断面図。
1に相応した断面図。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿った断面図。
【図5】C形ばねの特性線図。
1 制御ブッシュ 2 回転スプール 3 フランジ 4 ピン(第2の軸方向突起) 5 ピン(第1の軸方向突起) 6 C形ばね 40 第2の軸方向突起 50 第1の軸方向突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルンスト−ハインリツヒ フアツセ ドイツ連邦共和国 73614 シヨルンド ルフ ルートヴイツヒ−パルマー−ヴエ ーク 21 (56)参考文献 特開 平2−133283(JP,A) 特開 昭59−216765(JP,A) 特開 昭57−15065(JP,A) 特開 昭57−104463(JP,A) 特表 昭63−501209(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 5/06 - 5/083
Claims (8)
- 【請求項1】 回転スプールとこの回転スプールを同軸
的に包囲し回転スプールに対してばね力に抗して相対回
転できる制御ブッシュとを備えた回転弁の形をしたサー
ボ弁特に自動車の液圧式パワーステアリング装置用のサ
ーボ弁であって、 − 制御ブッシュ(1)の一端に第1の軸方向突起
(5、50)が回転弁の中心軸線に対して偏心して配置
され、 − 第1の軸方向突起(5、50)の自由端から軸方向
間隔を隔てて、回転スプール(2)に固定の部分(3)
の制御ブッシュ(1)に向かい合う端面に、第1の軸方
向突起(5、50)と同形の第2の軸方向突起(4、4
0)が配置され、この第2の軸方向突起(4、40)が
回転弁の中心軸線から第1の軸方向突起(5、50)と
同じ半径方向距離を有し、− 制御ブッシュ(1)の一端と回転スプール(2)に
固定の部分(3)の制御ブッシュ(1)に向かい合う端
面との間に、回転スプール(2)を部分的に包囲するC
形ばね(6)が配置されているサーボ弁において、 − 第1および第2の軸方向突起(4、40、5、5
0)の突出した部分の合計長さが、制御ブッシュ(1)
の一端と回転スプール(2)に固定の部分(3)の制御
ブッシュ(1)に向かい合う端面との間の軸方向間隔よ
り幾分短く、 − C形ばね(6)の両側自由端が第1および第2の軸
方向突起(4、40、5、50)を押圧し、第1および
第2の軸方向突起(4、40、5、50)を互いに軸方
向に一致する位置に押しつけている、 ことを特徴とするサーボ弁特に自動車の液圧式パワース
テアリング装置用のサーボ弁。 - 【請求項2】 第2の軸方向突起(4、40)が回転ス
プール側のフランジ(3)に配置されていることを特徴
とする請求項1記載のサーボ弁。 - 【請求項3】 フランジ(3)がかみ合い結合又は溶接
によって回転スプール(2)ないし回転スプール(2)
に固く結合された部品に保持されていることを特徴とす
る請求項2記載のサーボ弁。 - 【請求項4】 C形ばね(6)が回転弁の軸方向におい
て制御ブッシュ(1)の一端と回転スプール(2)に固
定の部分(3)の制御ブッシュ(1)に向かい合う端面
との間の軸方向間隔にほぼ相応している軸方向幅を有し
ていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1
つに記載のサーボ弁。 - 【請求項5】 軸方向突起が丸棒形状のピン(4、5)
として形成され、これらのピン(4、5)と共働するC
形ばね(6)の端面がピン(4、5)の外周に合わされ
た半管状に形成されていることを特徴とする請求項1な
いし4のいずれか1つに記載のサーボ弁。 - 【請求項6】 各軸方向突起(40、50)がそれぞれ
その制御ブッシュ(1)の中心軸線に対して半径方向の
両側側面に断面半円形の溝状の凹所を有し、各軸方向突
起(40、50)が制御ブッシュ(1)の中心軸線から
同じ半径方向距離を有し、C形ばね(6)が前記凹所に
対応した形状の端部で凹所に係合し、ないしはばね力に
より係合しようとしていることを特徴とする請求項1な
いし4のいずれか1つに記載のサーボ弁。 - 【請求項7】 ピン(4、5)が互いに軸方向に一致し
ている場合も、C形ばね(6)が予圧をもってピン
(4、5)と係合していることを特徴とする請求項1な
いし6のいずれか1つに記載のサーボ弁。 - 【請求項8】 制御ブッシュ(1)および回転スプール
(2)がねじり棒(7)を介して互いに結合されている
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記
載のサーボ弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19615543.6 | 1996-04-19 | ||
DE19615543A DE19615543C2 (de) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | Servoventil |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1053150A JPH1053150A (ja) | 1998-02-24 |
JP3074646B2 true JP3074646B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=7791784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09115055A Expired - Lifetime JP3074646B2 (ja) | 1996-04-19 | 1997-04-18 | サーボ弁 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5845557A (ja) |
EP (1) | EP0802107A3 (ja) |
JP (1) | JP3074646B2 (ja) |
DE (1) | DE19615543C2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19733031C2 (de) | 1997-07-31 | 2000-10-26 | Mercedes Benz Lenkungen Gmbh | Servoventil |
DE19808796A1 (de) * | 1998-03-03 | 1999-09-09 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Drehschieberventil für Hilfskraftlenkungen von Kraftfahrzeugen |
DE19840625C2 (de) | 1998-09-05 | 2002-07-04 | Daimler Chrysler Ag | Lenkventilanordnung eines hydraulischen Lenksystems |
DE20218733U1 (de) * | 2002-12-03 | 2003-04-17 | Trw Fahrwerksyst Gmbh & Co | Ventil für eine hydraulische Servolenkung |
US11098805B1 (en) * | 2020-05-13 | 2021-08-24 | The Boeing Company | Shuttle valve with detent mechanism |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE2256073A1 (de) * | 1972-08-26 | 1974-05-22 | Langen & Co | Druckmittelsteuereinrichtung zum steuern eines servomotors |
GB2091181B (en) * | 1980-12-19 | 1985-04-17 | Jidosha Kiki Co | Power steering apparatus |
JPS57104463A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-29 | Jidosha Kiki Co Ltd | Power steering equipment |
US4458580A (en) * | 1981-03-25 | 1984-07-10 | Jidosha Kiki Co., Ltd. | Power steering apparatus |
JPS58156458A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-17 | Jidosha Kiki Co Ltd | 動力舵取装置 |
DE3634215C2 (de) * | 1985-10-21 | 1996-04-04 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Drehschieberventil, insbesondere für Hilfskraftlenkungen von Kraftfahrzeugen |
JPH02133283A (ja) * | 1988-11-14 | 1990-05-22 | Tokai T R W Kk | 回転式方向制御弁 |
US5311906A (en) * | 1992-02-04 | 1994-05-17 | Techco Corporation | Preload mechanism for power steering apparatus |
DE4220070C1 (de) * | 1992-06-19 | 1993-12-16 | Damko Ventiltechnik Gmbh & Co | Drehscheibensegmentventil |
DE4220624A1 (de) * | 1992-06-24 | 1994-01-05 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Drehschieberventil, insbesondere für Hilfskraftlenkungen |
JPH072125A (ja) * | 1993-04-22 | 1995-01-06 | Toyota Motor Corp | パワーステアリング用トーションバー |
-
1996
- 1996-04-19 DE DE19615543A patent/DE19615543C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-02-24 EP EP97102963A patent/EP0802107A3/de not_active Withdrawn
- 1997-03-24 US US08/824,089 patent/US5845557A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-18 JP JP09115055A patent/JP3074646B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1053150A (ja) | 1998-02-24 |
DE19615543A1 (de) | 1997-10-23 |
EP0802107A3 (de) | 1997-12-29 |
DE19615543C2 (de) | 1998-09-17 |
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