JP3074533U - 取っ手付きポーション・パック - Google Patents

取っ手付きポーション・パック

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JP3074533U
JP3074533U JP2000004210U JP2000004210U JP3074533U JP 3074533 U JP3074533 U JP 3074533U JP 2000004210 U JP2000004210 U JP 2000004210U JP 2000004210 U JP2000004210 U JP 2000004210U JP 3074533 U JP3074533 U JP 3074533U
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JP
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handle
container
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potion pack
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JP2000004210U
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太郎 宇佐川
佑子 宇佐川
清 宇佐川
充子 字佐川
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太郎 宇佐川
佑子 宇佐川
清 宇佐川
宇佐川 充子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内溶液の全量を使用する場
合、カップ内で浸漬攪拌が可能で、かつ一部未使用の場
合、転倒による残留内溶液の流出を防ぐことのできる取
っ手付きポーション・パックを提供する。 【解決手段】 容器フランジ部および蓋部箔
を大きくし(1)、対岸部に切り欠き(2)を設け、そ
こから開封用つまみ部(4)の切り取り線(3)までを
あらかじめ切断しておき、開封時に反転させ取っ手とし
て使用することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】この考案は、コーヒーや紅茶等に用いられるミルクや ガムシロップ等の使い捨てポーション・パックに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】 従来のポーション・パックは一旦開封すると、蓋部の 箔が柔軟すぎて持ちにくく、また置いておく場合も不 安定であった。さらに容器部を持って滴下させても内 溶液の全量を使用することは困難であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これには次のような欠点があった。 イ. 開封し滴下させても内溶液の全量が滴下しき らず大量に容器内に残留し、無駄になったり使用 したい分量が確保できない。 ロ. 開封後の容器の状態が不安定で転倒しやすく 、その場合、残留内容液が流れ出て受け皿やテー ブルを汚す。さらに内溶液の性状から汚れた部分 の清浄に多くの手間や洗浄水を必要とする。 ハ. イ.およびロ.の対策として蓋の端部をつま んで容器部分をカップ内に浸漬させ残留分を溶出 させているのを見かけるが、開封後の蓋部は柔軟 なため浸漬攪拌には不向きであり、場合によって はやけどの恐れもある。 本考案は以上の欠点を解決するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
容器上部のフランジおよび蓋部の箔を大きくし(1) 、開封用のつまみ部(4)と一体で剥離させる。一方 、つまみ部の対岸にはフランジ直下容器上部の外径に 合せた切り欠き(2)を設ける。 開封時は蓋部の箔を対岸で容器部と接着したままにし て、蓋部全体を容器部とつながった状態で反転させる 。対岸のフランジ直下に、追加したフランジの切り欠 き部を引っ掛けることにより、反転させた追加フラン ジ部が容器部にほぼ固定され、取っ手の機能をもたせ ることができる。 本考案は、以上の構成からなる取っ手付きポーション ・パックである。
【0006】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施の形態について説明する。 (イ)従来のポーション・パックの容器上部のフランジ 幅を大きくし同時に蓋部の箔も同じ幅だけ大きく する(1)。 (ロ)開封用のつまみ部は従来通りの位置とするが、( イ)の変更に伴って突出の形状を変更する(4) 。切り取り線(3)の位置や長さは従来通りで良 い。 (ハ)追加したフランジ部と蓋部には開封用つまみの対 岸部に、従来から在るフランジの直下の容器外径 と容器形状に合わせた、切り欠き(2)を設ける 。 (ニ)追加したフランジ部と蓋部は、切り欠き部から開 封用つまみ部の切り取り線まで、従来から在るフ ランジ部の外周に合わせて切断しておく。 本考案は以上の構成からなっている。 本考案の使用方法は以下のとおりである。 従来のポーション・パックと同様の方法で開封したあ と、蓋部と一体になっている追加されたフランジを反 転させ、その切り欠き部分を容器対岸のフランジ直下 に引っ掛けるだけで、取っ手の機能が付加される。
【0006】
【考案の効果】 本考案によって開封時のポーション・パックはあたか もスプーンに似た形状を保つことになる。従って浸漬 攪拌が安全にかつ充分に行える。さらに内溶液の全量 を使わないで置いておく場合にも、取っ手の部分がス タンドの役割をするため、転倒しにくく内容液もこぼ れにくい。加えてこの考案は、ポーション・パック製 造工程中の切断形状の変更に依るところが大きいので 、コストへの影響も少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来品の俯瞰図
【図2】本考案の俯瞰図
【図3】本考案の使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 大きくした容器フランジ部および蓋部箔 2 大きくした容器フランジ部および蓋部箔に設ける切
り欠き 3 開封用つまみの切り取り線 4 開封用つまみ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月3日(2000.8.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宇佐川 太郎 神奈川県藤沢市鵠沼松が岡4丁目16番34号 (72)考案者 宇佐川 佑子 神奈川県藤沢市鵠沼松が岡4丁目16番34号 (72)考案者 宇佐川 清 神奈川県藤沢市鵠沼松が岡4丁目16番34号 (72)考案者 字佐川 充子 神奈川県藤沢市鵠沼松が岡4丁目16番34号

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 従来のポーション・パックの容器
    上部のフランジおよび蓋部の箔をひとまわり大きくし
    (1)、開封時につまみ部(4)と一体で剥離させ反転
    させた上で対岸のフランジの下に引っ掛けることによ
    り、取っ手の機能を付加したポーション・パック。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017105494A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 大日本印刷株式会社 液状物収容容器

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