JP3074426U - 連ぐい - Google Patents

連ぐい

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JP3074426U JP2000004521U JP2000004521U JP3074426U JP 3074426 U JP3074426 U JP 3074426U JP 2000004521 U JP2000004521 U JP 2000004521U JP 2000004521 U JP2000004521 U JP 2000004521U JP 3074426 U JP3074426 U JP 3074426U
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周一 沼田
敏 中島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隙間を生じることなく自在な形状を作れる連
ぐいを提供する。 【解決手段】 板材12を複数枚連ねて壁状にして、盛
られた土の端部を支える連ぐい11に関する。互いに当
接して隣り合う各板材12の当接面当接面12A,12
Bを、互いにはまり合う凹凸の円弧状に形成した。板材
12の上端部には、木槌16等で打ち込まれるときの打
面12Cを備えた。各板材12には横方向に貫通孔を設
け、連結紐14で一体的に連結した。これにより、各板
材12の間に隙間を生じることなく、任意の形状に曲げ
ることができるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、土を盛り上げて作られる花壇等の端部を支える壁状の連ぐいに関す る。
【0002】
【従来の技術】
土を盛り上げて作られる花壇等の端部を支える壁状の連ぐいとしては、例えば 特開平11−253049号公報記載の「木製杭」が知られている。この木製杭 を図2及び図3に示す。
【0003】 木製杭1は、丸太を四分割して中心角がほぼ90度の断面扇形に形成した杭本 体2を複数本並べて構成される。杭本体2には、上下に2つの貫通孔3が設けら れている。この貫通孔3に連結紐4が通されて複数の杭本体2が互いに連結され る。このとき、隣接する杭本体2同士は、円弧面の端部が互いに接触した状態で 連結される。
【0004】 このようにして構成された木製杭1は、図3のように任意の形状に曲げた状態 で地面に埋め込まれて固定される。次いで、この木製杭1で囲まれた内部に土を 盛って花壇ができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記構成の木製杭1では、杭本体2同士が円弧面の端部において僅 かな面積で接触しているだけなので、花壇の形状に応じて曲げるときや、土に埋 め込むとき等に、各杭本体2の間に多少の隙間が生じてしまうことがある。そし て、隙間が生じてしまうと、花壇に水をやったとき等にその隙間から水と共に土 が流出してしまうことがあるという問題点がある。
【0006】 さらに、上記木製杭1では、上記隙間が生じやすいため、種々の花壇に合わせ て自在な形状を作ることが難しいという問題点がある。
【0007】 本考案は、以上の点を考慮してなされたものであり、隙間を生じることなく、 種々の花壇に合わせて自在な形状を作ることができる連ぐいを提供することを目 的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、第1の考案に係る連ぐいは、板材を複数枚連ねて 壁状にして、盛られた土の端部を支える連ぐいにおいて、互いに当接して隣り合 う上記各板材の当接面を、互いにはまり合う凹凸の円弧状に形成されたことを特 徴とする。
【0009】 この構成により、各板材を複数枚連ねると、各板材の凸状の当接面と凹状の当 接面とが互いにはまり合って連続した壁を構成する。各板材を花壇の形状等に合 わせて曲げると、隣接する板材の角度が変わる。このとき、各板材の間では互い にはまり合っている円弧状の当接面が回動するため、隙間を作ることなく板材の 角度を変えることができる。これにより、隙間から水と一緒に土が漏れ出すのを 防止することができる。
【0010】 第2の考案に係る連ぐいは、板材を複数枚連ねて壁状にして、盛られた土の端 部を支える連ぐいにおいて、上記複数枚の板材のうち少なくとも、土中に打ち込 まれて全体を支える固定部を備えた板材の上端部に、木槌等で打ち込まれるとき の打面を備えたことを特徴とする。
【0011】 この構成により、打面を木槌等で叩いて板材を土中に打ち込む。これにより、 連ぐいを容易に地面に設置することができる。
【0012】 第3の考案に係る連ぐいは、板材を複数枚連ねて壁状にして、盛られた土の端 部を支える連ぐいにおいて、互いに当接して隣り合う上記各板材の当接面を、互 いにはまり合う凹凸の円弧状に形成されると共に、上記複数枚の板材のうち少な くとも、土中に打ち込まれて全体を支える固定部を備えた板材の上端部に、木槌 等で打ち込まれるときの打面を備えたことを特徴とする。
【0013】 この構成により、各板材を複数枚連ねると、各当接面が互いにはまり合って連 続した壁を構成し、隙間を作ることなく板材の角度を変えることができる。各板 材を花壇の形状等に合わせて曲げた後は、打面を木槌等で叩いて板材を土中に打 ち込んで、地面に設置する。
【0014】 第4の考案に係る連ぐいは、板材を複数枚連ねて壁状にして、盛られた土の端 部を支える連ぐいにおいて、土中に打ち込まれて全体を支える固定用棒材を一定 間隔ごとに上記板材の間に組み込まれ、互いに当接して隣り合う上記各板材同士 の当接面及び上記板材と固定用棒材との当接面を、互いにはまり合う凹凸の円弧 状に形成されたことを特徴とする。
【0015】 この構成により、各板材及び固定用棒材を複数連ねると、各板材及び固定用棒 材の凸状の当接面と凹状の当接面とが互いにはまり合って連続した壁を構成する 。このとき、各板材及び固定用棒材を花壇の形状等に合わせて曲げると、隣接す る板材の角度が変わる。固定用棒材においては、固定用棒材を挟んだ両側の板材 が固定用棒材を中心にして回動する。即ち、互いにはまり合っている円弧状の当 接面が相対的に回動し、固定用棒材を中心にして板材の角度が変わる。各板材を 花壇の形状等に合わせて曲げた後は、打面を木槌等で叩いて板材を土中に打ち込 んで、地面に設置する。
【0016】 第5の考案に係る連ぐいは、板材を複数枚連ねて壁状にして、盛られた土の端 部を支える連ぐいにおいて、土中に打ち込まれて全体を支える固定用棒材を一定 間隔ごとに上記板材の間に組み込まれ、互いに当接して隣り合う上記各板材同士 の当接面及び上記板材と固定用棒材との当接面を、互いにはまり合う凹凸の円弧 状に形成されると共に、少なくとも上記固定用棒材と、土中に打ち込まれて全体 を支える固定部を備えた板材との上端部に、木槌等で打ち込まれるときの打面を 備えたことを特徴とする。
【0017】 この構成により、各板材及び固定用棒材を連ねると、各当接面が互いにはまり 合って連続した壁を構成し、隙間を作ることなく板材の角度を変えることができ る。各板材及び固定用棒材を花壇の形状等に合わせて曲げた後は、打面を木槌等 で叩いて土中に打ち込んで、地面に設置する。
【0018】 第6の考案に係る連ぐいは、第1ないし第5の考案のいずれかに記載の連ぐい において、上記板材及び固定用棒材に横方向に貫通孔を設けられ、その貫通孔に 通して各板材及び固定用棒材を一体的に連結すると共に任意の形状に曲げ得る連 結紐を設けられたことを特徴とする。
【0019】 この構成により、連結紐を貫通孔に通して各板材等を一体的に連結すると、各 板材等が当接面を中心に回動して、全体を任意の形状に自由に曲げることができ る。これにより、各板材等の間に隙間ができることなく、種々の形状の花壇等を 容易に作ることができる。
【0020】 第7の考案に係る連ぐいは、第1ないし第6の考案のいずれかに記載の連ぐい において、上記板材の底部に、土中に打ち込まれて全体を支える固定部を一体的 に備えたことを特徴とする。
【0021】 この構成により、板材を打ち込むだけで、連ぐいを容易に地面に設置すること ができる。
【0022】 第8の考案に係る連ぐいは、第1ないし第7の考案のいずれかに記載の連ぐい において、上記板材又は固定用棒材の一方又は両方が木製であることを特徴とす る。
【0023】 この構成により、木の持つ美観や暖かみを楽しむことができる。
【0024】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る連ぐいを添付図面に基づいて説明する。図1は連ぐいを示 す部分斜視図、図4は連ぐいを示す斜視図、図5は連ぐいを示す部分平面図、図 6は板材12に固定部13を固定する態様を示す斜視図、図7は地面への設置状 況を示す斜視図である。
【0025】 本実施形態に係る連ぐい11は、図1、図4、図5及び図6に示すように主に 、板材12と、固定部13と、連結紐14とから構成されている。
【0026】 板材12は、複数枚連なって壁状になり、花壇等として盛られた土の端部を支 えるための部材である。この板材12は木製で、肉厚の板状に形成されている。 板材12の両側端部は、互いに当接して隣り合う各板材12の当接面12A,1 2Bとなっている。一方の当接面12Aは断面凸円弧状に形成されている。他方 の当接面12Bは断面凹円弧状に形成されている。これにより、複数の板材12 を連ねると、板材12の凸円弧状の当接面12Aと、隣の板材12の凹円弧状の 当接面12Bとが、互いにはまり合って隙間のない壁状になる。
【0027】 さらに、板材12には貫通孔(図示せず)が設けられている。この貫通孔は、 上下に平行して2つ、横方向に貫通して設けられている。この貫通孔に連結紐1 4が通されて全体が一体的に連結される。板材12の上端部には、木槌等で打ち つけるための打面12Cが形成されている。
【0028】 固定部13は、土中に打ち込まれて全体を支えるための部材である。この固定 部13は、断面コ字状の金属の棒材で構成されている。固定部13の先端部(下 端部)は尖らせて形成され、土中に打ち込みやすくなっている。固定部13の基 端側には2つのねじ孔13Aが設けられている。このねじ孔13Aにねじ15が 通されて板材12に固定されている。
【0029】 連結紐14は、板材12の貫通孔に通されて、各板材12を一体的に連結する ための部材である。この連結紐14は、柔軟性を有して撓みうると共に、ある程 度の強度を有する線材で構成されている。具体的には、金属の線材等によって構 成されている。
【0030】 [作用] 以上のように構成された連ぐい11は、次のようにして地面に据え付けられる 。
【0031】 まず、複数の板材12を並べて連結紐14で一体的に連結する。具体的には、 貫通孔に連結紐14を通して、各板材12の凸状の当接面12Aと凹状の当接面 12Bとを互いに嵌合させた状態で、各板材12に連結される。また、固定部1 3は、ねじ15で板材12の下部に固定する。
【0032】 このようにして構成した連ぐい11を、花壇の形状に合わせて曲げ、板材12 の打面12Cを木槌16等で叩いて固定部13を地面に打ち込む。
【0033】 その後、連ぐい11で囲ったところに土を盛って花壇でできあがる。
【0034】 [効果] 以上のように、各板材12の当接面12A,12Bを互いにはまり合う凹凸の 円弧状に形成したので、各板材12を容易に回動させることができると共に、隙 間を作ることなく任意の形状に曲げることができる。これにより、隙間から水と 一緒に土が漏れ出すのを確実に防止することができる。
【0035】 また、板材12に打面12Cを設けたので、その打面12Cを木槌16等で叩 いて、連ぐい11を容易に地面に設置することができる。
【0036】 [第1変形例] 上記本実施形態では、固定部13を設けて連ぐい11全体を支えるようにした が、図8から図10に示すように、固定部13の代わりに、またはこの固定部1 3と共に固定用棒材17を設けてもよい。この固定用棒材17は、固定部13と 同様に、土中に打ち込まれて連ぐい11全体を支えるための部材である。固定用 棒材17は木製の円形棒状の部材で構成されている。この固定用棒材17の先端 部は尖らせて構成されている。固定用棒材17の基端部には、木槌等で打ちつけ るための打面17Aが形成されている。固定用棒材17の側部には2つの貫通孔 17Bが設けられている。この貫通孔17Bは、板材12の貫通孔と同様の位置 に設けられている。
【0037】 この固定用棒材17は、一定間隔ごとに板材12の間に組み込まれる。例えば 、図8に示すように、2枚の板材12と1本の固定用棒材17を交互に並べて連 ぐい11を構成する。なお、固定用棒材17は、板材12を3枚以上並べた間隔 に配設してもよい。
【0038】 固定用棒材17と当接する板材12の両側の当接面は、図9のように、両方と もに凹円弧状に形成されている。これにより、2つの板材12が、断面円形状の 固定用棒材17に両側から嵌合して、連結紐14で一体的に連結されている。
【0039】 花壇を作る場合は、花壇の形状に連ぐいを曲げて配設し、固定用棒材17の打 面17Aを木槌等で叩いて打ち込む。これにより、各板材12の間に隙間を作る ことなく、連ぐいを容易に地面に設置することができる。
【0040】 [第2変形例] 上記実施形態では、固定部13を板材12の下部に1本だけ設けたが、図11 に示すように、2本又はそれ以上設けてもよい。
【0041】 この場合も、上記実施形態同様の作用、効果を奏することができる。
【0042】 [第3変形例] 連ぐい11を地面に設置するための手段として、板材12の底部に固定部18 を設けてもよい。この固定部18は、土中に打ち込まれて全体を支える歯部18 Aと、歯部18Aの上端に設けられたフランジ部18Bと、このフランジ部18 Bの上部に設けられて板材12の底部に固定される支持板部18Cとから構成さ れている。支持板部18Cには固定孔19が2つ設けられている。この支持板部 18Cは、板材12の底部に設けられた嵌合溝20に嵌合され、釘21等で固定 される。
【0043】 これにより、固定部13や固定用棒材17を使用しなくても、容易に連ぐい1 1を地面に固定することができる。
【0044】 [第4変形例] 上記実施形態では、板材12の上端部に打面12Cを設けたが、図14に示す ように、打面12Cを設けずに、三角形状に尖らせてもよい。
【0045】 この場合、板材12の上端部を木槌16を叩いてもよく、固定用棒材17を設 けてもよい。
【0046】
【考案の効果】
以上、詳述したように、本考案によれば次のような効果を奏することができる 。
【0047】 (1) 互いに当接して隣り合う各板材の当接面を、互いにはまり合う凹凸の円 弧状に形成したので、隙間を作ることなく板材の角度を自由に変えることができ るようになる。この結果、板材の隙間から水と一緒に土が漏れ出すのを防止する ことができる。
【0048】 (2) 複数枚の板材のうち少なくとも、土中に打ち込まれて全体を支える固定 部を備えた板材の上端部に、木槌等で打ち込まれるときの打面を備えたので、連 ぐいを容易に地面に設置することができるようになる。
【0049】 (3) 土中に打ち込まれて全体を支える固定用棒材を一定間隔ごとに板材の間 に組み込み、互いに当接して隣り合う上記各板材同士の当接面及び上記板材と固 定用棒材との当接面を、互いにはまり合う凹凸の円弧状に形成したので、板材及 び固定用棒材の隙間から水と一緒に土が漏れ出すのを防止することができると共 に、連ぐいを容易に地面に設置することができるようになる。
【0050】 (4) 板材及び固定用棒材に横方向に貫通孔を設け、その貫通孔に通して各板 材及び固定用棒材を一体的に連結すると共に任意の形状に曲げ得る連結紐を設け たので、各板材等が当接面を中心に回動して、全体を任意の形状に自由に曲げる ことができ、各板材等の間に隙間ができることなく、種々の形状の花壇等を作る ことができるようになる。
【0051】 (5) 板材の底部に、土中に打ち込まれて全体を支える固定部を一体的に備え たので、板材を打ち込むだけで、連ぐいを容易に地面に設置することができるよ うになる。
【0052】 (6) 板材又は固定用棒材の一方又は両方を木製にしたので、木の持つ美観や 暖かみを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る連ぐいを示す部分斜視図である。
【図2】従来の連ぐいを示す斜視図である。
【図3】従来の連ぐいで構成された花壇を示す斜視図で
ある。
【図4】本考案に係る連ぐいを示す斜視図である。
【図5】本考案に係る連ぐいを示す部分平面図である。
【図6】本考案に係る連ぐいにおいて板材に固定部を固
定する態様を示す斜視図である。
【図7】本考案に係る連ぐいを地面に設置する態様を示
す斜視図である。
【図8】本考案の第1変形例を示す正面図である。
【図9】図8の連ぐいを示す平面図である。
【図10】固定用棒材を示す斜視図である。
【図11】本考案の第2変形例を示す正面図である。
【図12】本考案の第3変形例を示す斜視図である。
【図13】本考案の第3変形例に係る固定部を板材に固
定した状態を示す側面断面図である。
【図14】本考案の第4変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
11:連ぐい、12:板材、12A,12B:当接面、
12C:打面、13:固定部、14:連結紐、15:ね
じ、16:木槌、17:固定用棒材、18:固定部。

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材を複数枚連ねて壁状にして、盛られ
    た土の端部を支える連ぐいにおいて、 互いに当接して隣り合う上記各板材の当接面を、互いに
    はまり合う凹凸の円弧状に形成されたことを特徴とする
    連ぐい。
  2. 【請求項2】 板材を複数枚連ねて壁状にして、盛られ
    た土の端部を支える連ぐいにおいて、 上記複数枚の板材のうち少なくとも、土中に打ち込まれ
    て全体を支える固定部を備えた板材の上端部に、木槌等
    で打ち込まれるときの打面を備えたことを特徴とする連
    ぐい。
  3. 【請求項3】 板材を複数枚連ねて壁状にして、盛られ
    た土の端部を支える連ぐいにおいて、 互いに当接して隣り合う上記各板材の当接面を、互いに
    はまり合う凹凸の円弧状に形成されると共に、上記複数
    枚の板材のうち少なくとも、土中に打ち込まれて全体を
    支える固定部を備えた板材の上端部に、木槌等で打ち込
    まれるときの打面を備えたことを特徴とする連ぐい。
  4. 【請求項4】 板材を複数枚連ねて壁状にして、盛られ
    た土の端部を支える連ぐいにおいて、 土中に打ち込まれて全体を支える固定用棒材を一定間隔
    ごとに上記板材の間に組み込まれ、 互いに当接して隣り合う上記各板材同士の当接面及び上
    記板材と固定用棒材との当接面を、互いにはまり合う凹
    凸の円弧状に形成されたことを特徴とする連ぐい。
  5. 【請求項5】 板材を複数枚連ねて壁状にして、盛られ
    た土の端部を支える連ぐいにおいて、 土中に打ち込まれて全体を支える固定用棒材を一定間隔
    ごとに上記板材の間に組み込まれ、 互いに当接して隣り合う上記各板材同士の当接面及び上
    記板材と固定用棒材との当接面を、互いにはまり合う凹
    凸の円弧状に形成されると共に、 少なくとも上記固定用棒材と、土中に打ち込まれて全体
    を支える固定部を備えた板材との上端部に、木槌等で打
    ち込まれるときの打面を備えたことを特徴とする連ぐ
    い。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
    の連ぐいにおいて、 上記板材及び固定用棒材に横方向に貫通孔を設けられ、
    その貫通孔に通して各板材及び固定用棒材を一体的に連
    結すると共に任意の形状に曲げ得る連結紐を設けられた
    ことを特徴とする連ぐい。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    の連ぐいにおいて、上記板材の底部に、土中に打ち込ま
    れて全体を支える固定部を一体的に備えたことを特徴と
    する連ぐい。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    の連ぐいにおいて、上記板材又は固定用棒材の一方又は
    両方が木製であることを特徴とする連ぐい。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018137999A (ja) * 2017-02-24 2018-09-06 株式会社大里 板材ホルダ及び板材補助ホルダ

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