JP3074365U - 過負荷保護機能及び自動リセット機能を有する押しボタンスイッチ - Google Patents

過負荷保護機能及び自動リセット機能を有する押しボタンスイッチ

Info

Publication number
JP3074365U
JP3074365U JP2000004617U JP2000004617U JP3074365U JP 3074365 U JP3074365 U JP 3074365U JP 2000004617 U JP2000004617 U JP 2000004617U JP 2000004617 U JP2000004617 U JP 2000004617U JP 3074365 U JP3074365 U JP 3074365U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
overload
lever
conductive plate
cantilever
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000004617U
Other languages
English (en)
Inventor
ツン モウ ユー
Original Assignee
ツン モウ ユー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ツン モウ ユー filed Critical ツン モウ ユー
Application granted granted Critical
Publication of JP3074365U publication Critical patent/JP3074365U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H73/00Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism
    • H01H73/22Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electrothermal release and no other automatic release
    • H01H73/30Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electrothermal release and no other automatic release reset by push-button, pull-knob or slide
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/50Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
    • H01H13/56Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force
    • H01H13/562Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force making use of a heart shaped cam
    • H01H13/568Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force making use of a heart shaped cam the contact also returning by some external action, e.g. interlocking, protection, remote control
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/50Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
    • H01H71/62Manual reset mechanisms which may be also used for manual release with means for preventing resetting while abnormal condition persists, e.g. loose handle arrangement

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立容易な押しボタンスイッチを提供する。 【解決手段】 本考案の過負荷保護機能及び自動リセッ
ト機能を有する押しボタンスイッチは、ハウジングと、
導通装置と、作動装置とを備える。導通装置は、複数の
端子と、標準で開放状態にある第一導電板と、熱で変形
するバイメタルシートとを備える。バイメタルシート
は、作用端部と開放端部とを有するU字形状である。作
用端部は、導通装置で生じた過負荷に応じて標準位置か
ら過負荷位置へ変位し得る。作動装置は、幹部材と、位
置決め片持ちレバーと、揺動レバーと、機能化架台と、
片持ちプッシャーと、レバー復位部材とを備える。上述
の構造により、幹部材の動きが阻害された状態になった
ときでも、過負荷の場合には拘束解除動作が正確に行わ
れる。さらに、本考案のスイッチは、片持ちプッシャー
により、過負荷が発生したときに自動的にリセットされ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、押しボタンスイッチ、詳細には、過負荷保護及び自動リセットのた めの単純な構造を有する押しボタンスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
様々な適用例のために、作動指示ランプを有するものや過負荷保護機能を有す るような多数のタイプの押しボタンスイッチが存在している。過負荷保護機能を 有する押しボタンスイッチについては、さらに、複数種類の保護原理又は保護機 構が採用されている。例えばヒューズ線の溶断及びバイメタルブレードの熱変形 の両方が、過負荷保護のための始動源として採用されている。しかしながら、ヒ ューズ線は繰り返し使用することができず、従ってヒューズ線の利用率は徐々に 少なくなってきている。熱的バイメタルブレードに関する多種類の機構、例えば 米国特許第5786742号明細書、同第5223813号明細書、同第493 7548号明細書、同第4661667号明細書、同第4931762号明細書 、同第5451729号明細書及び同第4704594号明細書に開示される機 構が存在している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
例えば米国特許第5786742号明細書においては、スイッチのセット位置 又はリセット位置のいずれかを設定するのに使用されるいわゆる電力供給停止部 材(72)が開示されている。この場合においては、シャフトシート(71)を 押圧してスイッチの拘束を解除し自動的にリセットするためにバイメタル式ブレ ード(75)が使用されている。しかしながら、そのようなスイッチの接点はボ タンによって直接的に押し下げられる。従って、ボタンが外力によって押し込ま れている又は押し下げられている場合には、たとえ過負荷が生じたときでさえ、 これら接触子は導通位置に保持される。さらに、導電回路を構成するために四つ の接触子までしか使用できないので、そのようなスイッチは経済的ではない。ま た、アークが生ずる可能性も増加する。さらに、そのようなスイッチでは、バイ メタル式ブレード(75)と導電プレート(74)とをワイヤ接続させるのが困 難である。
【0004】 米国特許第5223813号明細書においては、接触部材(7、1)間で接触 を行わせるために、バイメタル梁(13)と、このバイメタル梁によって作動さ せられる共通外し装置(トリップ)(17)と、カム部材(27)とが揺動アク チュエータ(33)に組み入れられている。係るスイッチにおいては、共通外し 装置(17)が、カム部材を解放してスイッチの拘束を外すようにバイメタル梁 の変形に応じて変位する。共通外し装置は揺動アクチュエータによって間接的に 作動させられるので、過負荷になった後で揺動アクチュエータの運動が阻害され ること及びスイッチを不注意で再び押すことを回避することができる。しかしな がら、そのようなスイッチはかなり複雑になってしまう。さらに、片持ちばね( 5)とバイメタル梁(13)との間に接続されるべきワイヤが必要とされること から、スイッチの組み立ても困難である。また、バイメタル梁は揺動アクチュエ ータ(33)及び共通外し装置(17)を同時に作動させることができないこと から、過負荷が生じた場合には誤動作が起こる可能性がある。
【0005】 米国特許第4937548号明細書においては、ベルクランク作動子(52) を解放させるべくロックレバー(62)を変位させるために、熱式アクチュエー タ(76)の変形を利用する回路遮断器が開示されている。この場合においては 、可動な接触子(86)がアクチュエータによって間接的に作動させられて、過 負荷の場合にアクチュエータが運動を阻害されること及びスイッチが再び押され ることが回避され得る。しかしながら、このような装置は、自動リセット機能を 備えてはおらず、指示ランプを内部に設置するのは困難である。米国特許第46 61667号明細書においては、二重ハート(心臓)形状カムのロック機構が二 つのロック位置を達成するために使用されている。しかしながら、このようなス イッチは過負荷保護機能並びに状態指示機能を有してはいない。
【0006】 本考案の主たる目的は、組み立てが容易である単純な構造であり製造費用が少 ない押しボタンスイッチを提供することにある。 本考案の他の目的は、過負荷の臨界点において正確且つ瞬間的に動作可能な過 負荷保護機構を有する押しボタンスイッチを提供することにある。 本考案のさらに他の目的は、過負荷の場合にスイッチを同時にリセットするた めの自動リセット機構を有する押しボタンスイッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の前述した目的を達成するために、本考案は、 ハウジングと、 前記ハウジング内に設置され、第一端子と、第二端子と、第一導電板と、平坦 なバイメタルシートとを含んだ導通装置と、 前記ハウジング内に設置される作動装置とを備え、 前記バイメタルシートが、過負荷のときに標準位置から過負荷位置へ移動する ことができる移動可能な作用端部と、それぞれ、前記第一端子、前記第一導電板 と接続するための第一脚、第二脚を備えて形成されている固定された開放端部と を有し、前記第一導電板は、前記バイメタルシートの前記第二脚が前記第二端子 に電気的に接続される閉鎖位置と前記第二脚が前記第二端子から分離される標準 開放位置との間で移動可能になっており、 前記作動装置が、 ハート形状の段付き凹部が設けられ、上方リセット位置と下方セット位置との 間で摺動可能な幹部材と、 前記ハウジングに枢動可能に取り付けられた第一柄部分と、前記幹部材の位置 を位置決めするために前記ハート形状の段付き凹部に移動可能に挿入される第二 柄部分とを備えた位置決め片持ちレバーと、 枢動軸線を中心として枢動可能に前記幹部材に支持され、前記第一導電板を押 し下げるための前端部と前記枢動軸線を横切って前記前端部と反対側に位置する 載上後尾部とを備えて形成されている揺動レバーと、 前記標準位置と前記過負荷位置とにおける前記バイメタルの位置とそれぞれ対 応した、前記載上後尾部を支持する支持位置と前記載上後尾部から離脱する離脱 位置との間で移動することができる機能化架台と、 前記バイメタルの前記過負荷位置への変位に応じて、前記ハート形状の段付き 凹部から離れる方向に前記位置決め片持ちレバーを押圧するための片持ちプッシ ャーと、 前記幹部材が前記セット位置から前記リセット位置へ移動するリセット過程の 間に、前記載上後尾部が前記機能化架台によって支持され得る遊休位置へ前記揺 動レバーを押圧するためのレバー復位部材とを含み、 前記機能化架台が支持位置に位置するときに、前記幹部材がセット位置、リセ ット位置へ移動するのに応じて、それぞれ、前記第一導電板を、前記閉鎖位置、 前記標準開放位置へ移動させるように、前記前端部が前記導電板を押し下げ及び 解放することができ、前記バイメタルシートが前記過負荷位置へ変位するのに応 じて、前記第一導電板、前記幹部材が、それぞれ、前記標準開放位置、前記リセ ット位置へ移動することができる、過負荷保護機能及び自動リセット機能を有す る押しボタンスイッチを提供する。
【0008】 上述の構造によって、たとえ幹部材の運動が阻害されたとしても、過負荷が起 きたときに、スイッチは正確かつ瞬間的に拘束を外すことができる。さらに、こ のスイッチは、片持ちプッシャーにより、過負荷が生じた後で自動的にリセット されることができ、したがってスイッチを動作させる手順を単純にすることが可 能となる。
【0009】 好ましい実施態様においては、前記バイメタルシートの前記作用端部は、過負 荷が作用すると、前記載上後尾部から離れる方向に撓曲し、該作用端部は側部端 縁と端部端縁とを有し、予め定められた動作位置に在る間に限り作動を可能にす る機前記機能化架台は、前記側部端縁で前記バイメタルと一体的に形成されてお り、前記載上後尾部が載上することができる台座を備えている。
【0010】 特定の構造のバイメタルシートにより、さらに弾性を有するより単純な構造を 有する保護機構が利用可能となり、従ってその組み立てがさらに容易になる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の好ましい実施態様が添付図面に関して詳細に説明される。 図1に組立分解略斜視図で示すように、本考案の第一実施態様による過負荷保 護機能及び自動リセット機能を有する押しボタンスイッチは、概括すれば、導通 装置と、作動装置と全構成部品を保持するハウジングとを備えている。
【0012】 ハウジングは、カバー9とシェル(外壁部材)1とから構成される。シェル1 は5個の壁から構成されており、一体的に形成された幹部材ガイド3aと、頂壁 に形成されたボタン孔5と、底壁に形成された3個の端子孔7a、7b、7cと 、内部に一体的に形成された片持ちレバーホルダ3b及びレバー復位ピン3c( 図2参照)とを備えている。
【0013】 導通装置は、第一端子11と、第二端子12と、第三端子13と、第一導電板 31と、平坦な熱撓曲バイメタルシート33と、第二導電板35と、ランプ70 と、抵抗器71とを備える。各端子11、12、13は、端子穴7a、7b、7 cの1つに受容される挿入部分11a、12a、13aと、他の導電部品と接続 して回路ループを構成するタブ部分(耳部分)11b、12b、13bとから構 成される。第一端子11及び第三端子13は、通常、外部電源と接続するために 使用される。第二端子12のタブ部分12bに形成された孔には、後述する移動 可能な上方接触パッド31cに接触するための下方静止接触パッド12cが取付 けられている。
【0014】 バイメタルシート33は逆U字形状であり、2つの脚33a、33bと、戻り 端部とを有する。2つの脚33a、33bが設けられている端部が固定されてい る一方で、戻り端部は移動可能になっていて、作用端部として機能する。2つの 脚33a、33bは、各脚の表面が所定の角度で互いに対して斜面となるように 、絶縁支持体37によって固定されている。脚33aは、第一端子11と電気的 に接続している。
【0015】 2つの脚33a、33bは、互いに対して所定の角度を成して配置されている 。このような構成により、バイメタルシート33の作用端部は、そこを通る電流 が過負荷臨界点を超えた場合に、図4に示されている後方に湾曲した標準位置か ら図6に示されている前方に湾曲した過負荷位置へとスナップ動作する。 代替可能な変形態様として、2つの脚を固定できることを前提に、絶縁支持体 37を省略してもよい。さらに、2つの脚の表面を同一平面上に配置することも できる。この場合、バイメタルシートの作用端部は、過負荷が生じたときに同様 に撓曲することができるが、緩慢な撓曲になる。
【0016】 バイメタルシート33は、さらに、作用端部の底部側端縁から延びる機能化架 台33cと、作用端部の左下端縁から延びる片持ちプッシャー33dとを備えて いる。ここで、「機能化」とは、予め定められた動作位置に在る間に限り作動を 可能にすることを意味する。機能化架台33cは、この実施形態では、作動装置 の一構成要素として形成されており、台座(参照番号は付されていない)と傾斜 下側表面(参照番号は付されていない)とを含むように折曲形成されている。片 持ちプッシャー33dは、同様に、この実施形態では、作動装置の一構成要素と して形成されており、後述する位置決め片持ちレバー54を横断する方向に延び ている。
【0017】 第一導電板31は、平坦な金属板から形成され、固定端部と自由端部とを有し ている。固定端部は、バイメタルシート33の脚33bに電気的に接続されてい る。第一導電板31の自由端部には、移動可能な上方接触パッド31cが取り付 けられている。この自由端部は、移動可能な上方接触パッド31cが下方静止接 触パッド12cに接触する閉鎖(導電)位置と、それら2つの接触パッド31c 、12cが互いに離れる開放(遮断)位置との間で移動できるようになっている 。第一導電板31の自由端部は、一方の端部でシェル1に挿入される戻しばね3 9によって、開放位置に向けて付勢される。第一導電板31の中間部分には、そ の上側表面に、作動装置からの作用を受けるためのドーム部分31dが形成され る。しかしながら、ドーム部分31d及び戻しばね39は省略することが可能で ある。
【0018】 第二導電板35は、第三端子13をランプ70に接続するために使用される。 第二導電板35の一方の端部が、第三端子13のタブ部分13bによって相互導 通状態で固定される。第二導電板35の他方の端部は、シェル1の側壁に沿って 上方へ延び、シェル1の頂壁から突出する支柱(参照番号は付されていない)に よって固定保持される。
【0019】 作動装置は、シェル1内で鉛直方向に移動可能な幹部材51と、幹部材51の 上端に取付けられているボタン52と、幹部材51を上方へ付勢するためのコイ ルばね53と、幹部材51の位置を限定するための位置決め片持ちレバー54と 、第一導電板31を押し下げるために幹部材51によって枢動可能に支持された 揺動レバー55とを備えている。
【0020】 幹部材51は、本体部分511と、本体部分511の側面に一体的に形成され るハート形状の段付き凹部512と、本体部分511の前面に一体的に形成され るスナップシャフト513と、本体部分511の上方側面から一体的に延びる枝 部分514と、ランプ70を受容するために本体部分511の頂面に形成された スロット515とを備える。
【0021】 本体部分511は、幹部材ガイド3aによって案内される部分であり、コイル ばね53を受容するための下向きに開口した内部空洞(参照番号は付されていな い)と、ランプ70の一方の脚を外側から内部空洞内に入れるための一つの側壁 にある孔516とが形成されている。ハート形状の段付き凹部512は、米国特 許第5,786,742号に開示されている電力供給停止部材72と同様の構造 である。当該米国特許の開示は、本明細書に参照物として取り入れるものであり 、その詳細は省略するが、簡単に説明すれば、段付き凹部は以下のように作用す る。
【0022】 すなわち、ハート形状の段付き凹部512は、ハート形状になって延びる通路 を形成しており、幹部材51がリセット位置にあるときには片持ちレバー54の 下方柄部分はハート形状の段付き凹部512の下方領域の通路に位置決めされて いる。ボタン52が押し下げられ、幹部材51が押し下げられると、片持ちレバ ー54の下方柄部分がハート形状の段付き凹部512の上方領域に向かって当該 段付き凹部512の一方の側の通路に沿って移動させられ、最終的には片持ちレ バー54の下方柄部分は段付き凹部512の上方領域の通路に位置決めされる。 斯くして幹部材51がそのセット位置に維持される。次いで、ボタン52が押し 下げられ、幹部材51が押し下げられると、片持ちレバー54の下方柄部分が段 付き凹部512の下方領域に向かって当該段付き凹部512の他方の通路に沿っ て移動させられ、最終的には片持ちレバー54の下方柄部分は段付き凹部512 の下方領域の通路に位置決めされる。斯くして、幹部材51がそのリセット位置 に維持される。
【0023】 スナップシャフト513は、揺動レバー55を枢動軸線を中心として枢動可能 に支持するために設けられる。枝部分514は、幹部材51がそのセット位置に 移動したときに抵抗器71の一方の脚が第二導電板35に接触するように保持す るために使用される。 ボタン52は、下方を向いた空洞を有し、ランプ70とスロット515とを被 覆している。ボタン52の頂壁は好ましくは透明である。コイルばね53は導電 性を有し、図2に示されているように、その上端部がランプ70の脚に接触する とともに下端部が第二端子12のタブ部分12bに接触するように配置されてい る。
【0024】 位置決め片持ちレバー54はU字形状であり、上方柄部分と下方柄部分とを有 する。位置決め片持ちレバー54の上方柄部分は、片持ちホルダー3bに形成さ れた孔に枢動可能に挿入され、下方柄部分は、ハート形状の段付き凹部512に 摺動可能に挿入される。位置決め片持ちレバー54の下方柄部分は、付勢ばね5 6によって段付き凹部512内に保持される。
【0025】 揺動レバー55には、押込穴(参照番号は付していない)と、押込穴の両側に それぞれ位置する載上後尾部55a及び前端部55bとが形成される。揺動レバ ー55の押込穴には、揺動レバー55がスナップシャフト513を中心として揺 動することができ且つスナップシャフト513により押し付けられるように、ス ナップシャフト513が挿通され得る。前端部55bは、幹部材51がそのセッ ト位置まで下方へ押し下げられたときに、第一導電板31に設けられたドーム部 分31dを押し下げるように機能する。載上後尾部55aは、それが機能化架台 33cによって支持されているときに、揺動レバー55の支持点として機能する 。
【0026】 上記構成を有するスイッチの動作を以下に説明する。最初に、図2に示されて いるスイッチに関して説明する。このスイッチは、全ての構成部品をシェル1に 組み付けたときに、標準のオフ状態を呈するものである。図2に示されているよ うに、幹部材51は上昇したリセット位置(上方リセット位置)にあり、上方接 触パッド31cは下方静止接触パッド12cから離れて第一導電板31が開放位 置に置かれ、第二導電板35の上方端部は抵抗器71の脚から離れてランプ70 が発光できない状態にあり、位置決め片持ちレバー54の下方柄部分はハート形 状の段付き凹部512の下方端部に位置し、揺動レバー55の載上後尾部55a は機能化架台33cによって支持されて揺動レバー55が機能化した遊休位置に 置かれている。
【0027】 スイッチをオン状態に切り換えるためにボタン52を下方へ押し下げた場合に は、図3に示されているように、幹部材51は下方へ移動し、それと同時に位置 決め片持ちレバー54の下方柄部分は、ハート形状の段付き凹部512の上部切 欠きに摺動式に入り込んで、幹部材51をそのセット位置に係止する。この間、 前端部55bは下方へ移動して、第一導電板31のドーム部分31dを押し下げ る。これは、載上後尾部55aが機能化架台33cによって支えられるとともに 、揺動レバー55の押込穴がスナップシャフト513によって下方へ動かされる からである。このようにして、揺動レバー55は機能化状態の動作位置に置かれ る。このとき、第一導電板31に設けられた上方接触パッド31cは、第二端子 12に設けられた下方静止接触パッド12cに接触し、それによりオン状態が構 築される。他方、第二導電板35の上方端部は、幹部材51の下降に同期して抵 抗器71の一方の脚に接触し、それにより第二導電板35、抵抗器71、ランプ 70及びコイルばね53を介して、第二端子12と第三端子13との間を導通さ せる。
【0028】 オン状態の間に、スイッチを通る電流が過負荷になると、図6に示されている ように、バイメタルシート33が前方に湾曲した過負荷位置へスナップ動作する 。それと同時に、機能化架台33cが揺動レバー55の載上後尾部55aから離 れて離脱位置へ移動し、片持ちプッシャー33dが位置決め片持ちレバー54の 下方柄部分をハート形状の段付き凹部512の上部切欠きから押し出す。この状 態で、揺動レバー55の載上後尾部55aは直ちに下降し、前端部55bが第一 導電板31を解放する。同時に、幹部材51は、ハート形状の段付き凹部512 から位置決め片持ちレバー54を解放するのに応じて、ばね53の作用により上 方へ移動する。揺動レバー55は、こうして、幹部材51によって上方へ移動さ せられ、前端部55bと反対側の揺動レバー55の上方端縁に対するレバー復位 ピン3cの反作用により、その遊休位置に到達するが、バイメタルシート33が その標準位置へ復帰するまでは機能化されない。このようにして、第一導電板3 1は開放位置へと変位し、ランプ70が消灯される。したがって、スイッチは、 幹部材51がリセットされているトリップ状態(拘束を解放した状態)に置かれ る。バイメタルシート33がその標準位置へ復帰すると、機能化架台33cはそ の支持位置へ復帰し、揺動レバー55を機能化させるとともに、位置決め片持ち レバー54の下方柄部分が段付き凹部512へ落下して、幹部材51が再びセッ トされ得るようになる。
【0029】 上記構成によれば、トリップ状態において、作動装置は図2に示されているリ セット位置へ自動的に復帰する。リセット状態の間、幹部材51の上昇が阻止さ れた場合にも、載上後尾部55aは依然として下降した状態にあり、第一導電板 31が開放位置に配置される。また、バイメタルシートがその標準位置に復帰し ていない状態で、拘束解除後にスイッチをオンしようとしても、第一導電板31 はその閉鎖位置に移行できず、幹部材51をそのセット位置に置くことはできな い。これは、位置決め片持ちレバー54の下方柄部分がハート形状の段付き凹部 512から押し出されて、載上後尾部55aが機能化架台33cによる支持を受 けておらず、したがって前端部55bが第一導電板31を第二端子12上に押し 下げることができないからである。
【0030】 他方、過負荷が生じていないオン状態の間にスイッチをオフにすべき場合には 、幹部材51を押し下げることにより、スイッチをオフ状態に復帰させることが できる。すなわち、幹部材51の押し下げに同期して、位置決め片持ちレバー5 4の下方柄部分はハート形状の段付き凹部512の上部切欠きから離脱し、それ により、幹部材51がコイルばね53の作用下でリセット位置へと上昇できるよ うになる。第一導電板31上への前端部55bの押し下げが解放され、第一導電 板31が開放位置に置かれるとともに、抵抗器71の脚は枝部分514と共に第 二導電板35から離れる。このようにして、スイッチは、図2に示されているオ フ状態にリセットされる。
【0031】 上記構成により、本考案のスイッチは、単純で低コストで組立容易な構造を以 て、正確な過負荷保護機能及び自動リセット機能を獲得できる。しかし、第三端 子12、第二導電板35、抵抗器71及びランプ70を省略しても、本考案の実 施及び概念に影響は及ぼされないことを理解すべきである。 図7は、本発明の第二実施態様による過負荷保護及び自動リセット機能を有す る押しボタンスイッチを示している。認識を高めるために、第一実施態様におけ る構成部品に対応する構成部品はそれぞれ同じ参照番号で示されており、示され ている参照番号の全てがプライム符号を付されている。
【0032】 第二実施態様に関して図7及び図8に示されているように、バイメタルシート 33′はシェル1′の右側から垂直方向に延びており、第一実施態様に示されて いる機能化架台及び片持ちプッシャーとは一体的に形成されていない。この実施 態様の機能化架台41b′は、第一実施態様のバイメタルシート33に代わって 機能化レバー41′の一方の端部に形成されている。この実施態様では、第一実 施態様の片持ちプッシャー33dがクランクロッド43′で置換されている。こ の実施態様のハート形状の段付き凹部512′はシェル1′の左側壁に向かって 開口しており、揺動レバー55′の載上後尾部55a′の位置が押込孔に対して 右側に変更されている。さらに、バイメタルシート33′の二つの脚が標準状態 では相対的に右側壁に向かって曲げられている。他の部分は第一実施態様のもの と実質的に同じであるので、ここではその説明を省略する。
【0033】 機能化レバー41′は、シェル1′に枢動可能に取り付けられており、付勢板 ばね42′によって図8に示されているような機能化位置に向かって付勢されて いる。機能化レバー41′はその二つの端部にそれぞれ受力表面41a′と機能 化架台41b′とを備えている。受力表面41a′がバイメタルシートの作用端 部33e′によって押圧されるために設けられいる一方で、機能化架台41b′ は揺動レバー55′の載上後尾部55a′を支持するために設けられている。機 能化架台41b′は、さらに、載上後尾部55a′を支持するための台座(参照 番号は付されていない)と、載上後尾部55a′の摺動路のための傾斜下側表面 (参照番号は付されていない)とを備えている。
【0034】 クランクロッド43′は、片持ちプッシャーとして機能し、一方の柄部分は受 力表面41a′に保持され、他方の柄部分は位置決め片持ちレバー54′が延び ている方向と垂直な方向に延びて位置決め片持ちレバー54′とハート形状の段 付き凹部512′との間に配置される。二つの柄部分の間のクランクロッド43 ′の位置は、他の要素と干渉することを防止するように適宜に曲がっている。
【0035】 図8は、第二実施態様によるオフ状態のスイッチの断面図を示しており、同図 においては、作動装置がリセット位置にあり、バイメタルシート33′が標準位 置にあり、機能化レバー41′が支持位置にあり、載上後尾部55a′が機能化 架台41b′に載上しており、クランクロッド43′の他方の柄部分は位置決め 片持ちレバー54′に僅かに接触し、接触パッド31c′及び12c′が互いと 離れ、抵抗器71′の一方の脚が第二導電板35′から離れている。
【0036】 図9及び図11に示されているように、スイッチがオン状態に押し込まれてい る場合、幹部材51′が下降したセット位置(すなわち下方セット位置)に移動 させられ、揺動レバー55′の前端部55b′が第一導電板31を押圧し、接触 パッド31c′及び12c′が相互に接触し、抵抗器71′の一方の脚が第二導 電板35′と導通する。しかしながら、機能化レバー41′は支持位置を維持し 、機能化架台41b′は依然として載上後尾部55a′を支持している。位置決 め片持ちレバー54′がクランクロッド43′によって押し込まれることはない 。
【0037】 第一実施態様の動作と同様に、スイッチを通る電流が過負荷になると、バイメ タルシート33′の作用端部33e′が左側に向かって移動する。それによって 、機能化レバー41′が反時計回りに回転され、クランクロッド43′が左側に 向かって移動させられる。こうして、機能化架台41b′が載上後尾部55a′ から離脱し、位置決め片持ちレバー54′の下方柄部分がハート形状の段付き凹 部512′から離れる方向に移動させられる。続いて、図10に示されているよ うに、前端部55b′の第一導電板31′への押し下げが解除され、二つの接触 パッド31c′、12c′が互いに離れ、幹部材51′が解放されて上昇リセッ ト位置(すなわち上方リセット位置)になる。その間に、揺動レバー55′の前 端部55b′と反対側の後方端縁がレバー復位ピン3c′と係合することによっ て、揺動レバー55′が回転させられ遊休位置に戻され、こうして、過負荷にな った後、スイッチが自動的にリセットされる。
【0038】 第一実施態様の利点と同様に、リセットしている際に幹部材51′が上昇を阻 止したとしても、機能化レバー41′及び揺動レバー55′によってトリップ動 作(拘束を解放する動作)がなお正確に行われ、こうして、過負荷保護が保証さ れる。 本発明が好ましい実施態様によって説明されたが、これらの実施態様が単に本 発明の技術的概念を説明するために使用されたものであり、本発明の範囲を制限 するものではないことを理解するべきである。したがって、当業者にとって明ら かな改変及び変更は全て考案の請求の範囲に規定されている範囲内のものである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施態様による過負荷保護機能及
び自動リセット機能を有する押しボタンスイッチの組立
分解略斜視図である。
【図2】オフ状態における図1の押しボタンスイッチの
組立後の部分断面立面図である。
【図3】オン状態であることを除いて図2に類似の部分
断面立面図である。
【図4】図2の線IV−IVに沿った部分断面側面図で
ある。
【図5】図3の線V−Vに沿った部分断面側面図であ
る。
【図6】トリップ状態(拘束を解除した状態)であるこ
とを除いて図5に類似の部分断面側面図である。
【図7】本考案の第二実施態様による過負荷保護機能及
び自動リセット機能を有する押しボタンスイッチの組立
分解略斜視図である。
【図8】オフ状態における図7の押しボタンスイッチの
組立後の部分断面立面図である。
【図9】オン状態であることを除いて図8に類似の部分
断面立面図である。
【図10】トリップ状態であることを除いて図8に類似
の部分断面立面図である。
【図11】図8の線II−IIに沿った部分断面側面図
である。
【符号の説明】
1…シェル 3c…レバー復位ピン 11…第一端子 12…第二端子 31…第一導電板 33…バイメタルシート 33a、33b…脚 33d…片持ちプッシャー 51…幹部材 54…位置決め片持ちレバー 55…揺動レバー 55a…静止後尾部 55b…前端部 512…ハート形状の段付き凹部

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、 前記ハウジング内に設置され、第一端子と、第二端子
    と、第一導電板と、平坦なバイメタルシートとを含んだ
    導通装置と、 前記ハウジング内に設置される作動装置とを備え、 前記バイメタルシートが、過負荷のときに標準位置から
    過負荷位置へ移動することができる移動可能な作用端部
    と、それぞれ、前記第一端子、前記第一導電板と接続す
    るための第一脚、第二脚を備えて形成されている固定さ
    れた開放端部とを有し、前記第一導電板は、前記バイメ
    タルシートの前記第二脚が前記第二端子に電気的に接続
    される閉鎖位置と前記第二脚が前記第二端子から分離さ
    れる標準開放位置との間で移動可能になっており、 前記作動装置が、 ハート形状の段付き凹部が設けられ、上方リセット位置
    と下方セット位置との間で摺動可能な幹部材と、 前記ハウジングに枢動可能に取り付けられた第一柄部分
    と、前記幹部材の位置を位置決めするために前記ハート
    形状の段付き凹部に移動可能に挿入される第二柄部分と
    を備えた位置決め片持ちレバーと、 枢動軸線を中心として枢動可能に前記幹部材に支持さ
    れ、前記第一導電板を押し下げるための前端部と前記枢
    動軸線を横切って前記前端部と反対側に位置する載上後
    尾部とを備えて形成されている揺動レバーと、 前記標準位置と前記過負荷位置とにおける前記バイメタ
    ルの位置とそれぞれ対応した、前記載上後尾部を支持す
    る支持位置と前記載上後尾部から離脱する離脱位置との
    間で移動することができる機能化架台と、 前記バイメタルの前記過負荷位置への変位に応じて、前
    記ハート形状の段付き凹部から離れる方向に前記位置決
    め片持ちレバーを押圧するための片持ちプッシャーと、 前記幹部材が前記セット位置から前記リセット位置へ移
    動するリセット過程の間に、前記載上後尾部が前記機能
    化架台によって支持され得る遊休位置へ前記揺動レバー
    を押圧するためのレバー復位部材とを含み、 前記機能化架台が支持位置に位置するときに、前記幹部
    材がセット位置、リセット位置へ移動するのに応じて、
    それぞれ、前記第一導電板を、前記閉鎖位置、前記標準
    開放位置へ移動させるように、前記前端部が前記導電板
    を押し下げ及び解放することができ、前記バイメタルシ
    ートが前記過負荷位置へ変位するのに応じて、前記第一
    導電板、前記幹部材が、それぞれ、前記標準開放位置、
    前記リセット位置へ移動することができる、過負荷保護
    機能及び自動リセット機能を有する押しボタンスイッ
    チ。
  2. 【請求項2】 前記バイメタルシートの前記作用端部
    は、過負荷が作用すると、前記載上後尾部から離れる方
    向に撓曲し、該作用端部は側部端縁と端部端縁とを有
    し、前記機能化架台は、前記側部端縁で前記バイメタル
    と一体的に形成されており、前記載上後尾部が載上する
    ことができる台座を備えている、請求項1に記載の押し
    ボタンスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記位置決め片持ちレバーは、過負荷が
    作用したときに前記バイメタルシートが撓曲する方向と
    同じ方向に、前記ハート形状の段付き凹部から離れ、前
    記片持ちプッシャーは、前記端部端縁で前記バイメタル
    シートと一体的に形成されており、過負荷のときに前記
    ハート形状の段付き凹部から離す方向に前記位置決め片
    持ちレバーを押圧することができるように、前記位置決
    め片持ちレバーに向かって延設されている、請求項2に
    記載の押しボタンスイッチ。
  4. 【請求項4】 前記押しボタンスイッチは、前記ハウジ
    ングに枢動可能に取り付けられ且つ二つの自由端部を備
    えた機能化レバーをさらに備えており、前記機能化架台
    は、前記二つの自由端部の一方と一体的に形成されて、
    前記載上後尾部が載上できる台座を備えており、他方の
    自由端部が前記バイメタルシートの前記作用端部と係合
    する、請求項1に記載の押しボタンスイッチ。
  5. 【請求項5】 前記位置決め片持ちレバーは、前記バイ
    メタルシートが撓曲する方向と概略同じ方向に、前記ハ
    ート形状の段付き凹部から離れ、前記片持ちプッシャー
    が二つの端部にそれぞれ二つの柄部分を有したクランク
    ロッドから構成されており、前記柄部分の一方は前記機
    能化レバーと共に移動し、前記柄部分の他方は、前記バ
    イメタルシートが前記過負荷位置に変位しているときに
    前記位置決め片持ちレバーが前記ハート形状段付き凹部
    から離れる方向に押圧され得るように、前記位置決め片
    持ちレバーと前記ハート形状の段付き凹部との間に位置
    する、請求項4に記載の押しボタンスイッチ。
  6. 【請求項6】 前記バイメタルシートは逆U字形状であ
    り、前記第一脚及び前記第二脚の各々が表面を有し、二
    つの前記脚の二つの前記表面は、過負荷のときに前記バ
    イメタルシートの前記作用端部が前記平常位置から前記
    過負荷位置へスナップ式に変位するような角度で形成さ
    れている、請求項1に記載の押しボタンスイッチ。
  7. 【請求項7】 前記導通装置は、第三端子と、前記第二
    端子及び前記第三端子とそれぞれ接続するための第一ピ
    ン及び第二ピンを有するランプと、一方の端部が前記第
    三端子と接続している第二導電板とをさらに備え、前記
    幹部材は、前記ランプの前記第一ピンを保持して前記第
    二導電板の他方の端部と導通させるために前記幹部材か
    ら延びる枝部をさらに備える、請求項1に記載の押しボ
    タンスイッチ。
  8. 【請求項8】 前記作動装置は、前記幹部材を上方に付
    勢し且つ前記ランプの前記第二ピンを前記第二端子と接
    続させるためのばねをさらに備える、請求項7に記載の
    押しボタンスイッチ。
  9. 【請求項9】 前記機能化架台は、前記載上後尾部を支
    持するための台座と、前記載上後尾部が前記台座に摺動
    することを可能にさせるための傾斜した下側表面を具備
    している、請求項1に記載の押しボタンスイッチ。
JP2000004617U 1999-06-24 2000-06-26 過負荷保護機能及び自動リセット機能を有する押しボタンスイッチ Expired - Lifetime JP3074365U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW88210456 1999-06-24
TW088210456U TW515567U (en) 1999-06-24 1999-06-24 Push button type switch having overload protection and automatic reload function

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3074365U true JP3074365U (ja) 2001-01-12

Family

ID=21649986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000004617U Expired - Lifetime JP3074365U (ja) 1999-06-24 2000-06-26 過負荷保護機能及び自動リセット機能を有する押しボタンスイッチ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6417756B1 (ja)
JP (1) JP3074365U (ja)
TW (1) TW515567U (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6680449B1 (en) * 2002-08-07 2004-01-20 Ming-Shan Wang Press button switch
US6674033B1 (en) * 2002-08-21 2004-01-06 Ming-Shan Wang Press button type safety switch
US6713704B1 (en) * 2003-02-03 2004-03-30 Tsung-Mou Yu Pushbutton assembly
US6800826B1 (en) * 2003-05-24 2004-10-05 Tsung-Mou Yu Activation mechanism for switch devices
US6788186B1 (en) * 2003-05-31 2004-09-07 Tsung-Mou Yu Activation mechanism for switch devices
US7479868B2 (en) * 2005-06-08 2009-01-20 Therm-O-Disc, Incorporated Trip-free manual reset thermostat
US7355139B1 (en) * 2007-04-26 2008-04-08 Tsung-Mou Yu Miniature circuit breaker
US7755465B2 (en) * 2008-04-23 2010-07-13 Sun-Lite Sockets Industry Inc. Temperature control switch
CN117366536B (zh) * 2023-09-18 2024-07-12 江苏虎虎机电科技有限公司 一种用于半导体光源的电力供应控制设备及方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4661667A (en) 1984-11-21 1987-04-28 Hosiden Electronics Co., Ltd. Two-stage locking push switch
DE8530597U1 (de) 1985-10-29 1986-02-27 Ellenberger & Poensgen Gmbh, 8503 Altdorf Überstromschutzschalter
US4931762A (en) 1989-04-13 1990-06-05 Heinemann Electric Company Circuit breaker construction
US4937548A (en) 1989-10-25 1990-06-26 Mechanical Products, Inc. Circuit breaker
US5223813A (en) 1991-11-18 1993-06-29 Potter & Brumfield, Inc. Circuit breaker rocker actuator switch
DE59405409D1 (de) 1993-03-17 1998-04-16 Ellenberger & Poensgen Mehrpoliger Schutzschalter
US5786742A (en) 1997-07-14 1998-07-28 Yin; Tien-Ning Push button switch with override interruption structure
US6249209B1 (en) * 1999-09-17 2001-06-19 Tsung-Mou Yu Switch structure having a current overloading protection mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
US6417756B1 (en) 2002-07-09
TW515567U (en) 2002-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3074363U (ja) 押ボタン式スイッチ
JP3074364U (ja) 過負荷防止押ボタンスイッチ
US6445273B1 (en) Overload-protection push-button switch with automatic resetting mechanism
CA2271444C (en) Small-sized simple switch for protecting circuit
US6448880B2 (en) Overload-protection push-button switch with retractable actuating mechanism
JPS5931817B2 (ja) 遮断器
KR950013424B1 (ko) 자기열트리핑서브시스템을 내재한 보호스위치
JP3074365U (ja) 過負荷保護機能及び自動リセット機能を有する押しボタンスイッチ
CA1114867A (en) Snap action circuit breaker
JPH0340329A (ja) 回路遮断器の警報スイッチ操作装置
US7064635B2 (en) Circuit breaker including alarm interface lever
US6307459B1 (en) Power switch device
US6275133B1 (en) Switch structure
US5064977A (en) Molded unitary frame for circuit protection
US6445275B2 (en) Overload-protection push-button switch with automatic resetting mechanism of pull-push type
US5157369A (en) Circuit breaker switch
US2755353A (en) Overcenter snap switch
JPS5941558Y2 (ja) 押ボタン作動バイメタル制御型過電流スイッチ
US6353380B1 (en) Power switch device
US5950811A (en) Electrical switch with user selectable manual/automatic reset
EP1261008B1 (en) Enclosed magnetothermal electric circuit breaker
US2330237A (en) Circuit breaker
US5941371A (en) Electrical switch with latching manual/automatic reset
US6496095B2 (en) Switch with an override interruption structure
JPS6326908Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250