JP3074087U - ランチョンクロックマット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 ランチヨンマット本体に、数字と点字と線を
配し、自立での食事を可能にする。 【解決手段】 ランチョンマット本体に時計まわりに数
字１を配し、介護者は声かけで食事介助ができ、利用者
は配膳の位置を頭に描き点字により確定し、自立による
食事が可能となる。凸線は食器のすべりどめに有効とな
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案に属する技術分野】 本考案は、食卓面に点字・記号・滑り止めを設けた 敷物に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、視力障害者及び高齢により目が不自由になった方は、食事 介護を必要とし介護者の意思に左右された食べ方となっていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】 食事の際に、自分のペースで自分の食べたい 物の順に食事を安心して楽しむ為に、何処に何があるのか頭の中でえがけるよう 工夫した物である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、ランチョンマットに点字と文字で時計の文字盤を配し、介護ヘルパー が、声かけで何時の位置にどんな食べ物があるのか説明すれば全体をイメージし 食事ができる。介護ヘルパーが、つきっきりで座っていなくても、又とっさの時 でも数字が印刷してあるので、逆さまからみても数字が読め即、対応できる

【０００５】

【考案の実施の形態】

軟化ビニール製シート。丸型、角型、長四角で持ち運びに簡便。 中心より放射線上に数字と点字を配し、すべり止めをかねることでお盆の中敷と しても、利用できる。

【考案の効果】

本考案のランチョンクロックマットは利用者の食生活の幅が拡がり、かたよりが ちの一種類たべきりがたの習慣から開放されることができる。 外食に持ち運びがしやすく自立で食事が楽しめる。 介護者の従来の食事介護にたよらず、献立と位置の説明によって自らの意思でた べる順序をきめることができる。時計をイメージすることで頭のなかに配膳する ことを、容易にする。介護者の時間を有効に活用するために役立つ。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のランチョンクロックマットの実施例を
示す正面図である。

【符号の説明】

１数字 ２点字 ３上下記号 ４凸斜線

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ランチョンマットに、時計の文字盤と点字
   を配置し介護を必要とする視力障害者が自立で食事がで
   きるシステムを特徴とするマット