JP3074065U - ポップアウト型扉用ロックハンドル装置 - Google Patents

ポップアウト型扉用ロックハンドル装置

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JP3074065U
JP3074065U JP2000004107U JP2000004107U JP3074065U JP 3074065 U JP3074065 U JP 3074065U JP 2000004107 U JP2000004107 U JP 2000004107U JP 2000004107 U JP2000004107 U JP 2000004107U JP 3074065 U JP3074065 U JP 3074065U
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JP
Japan
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mounting bracket
lock unit
inner cylinder
handle
shaft
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Application number
JP2000004107U
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English (en)
Inventor
昭彦 城添
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Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 錠前ユニットの周辺部分が削り取られないよ
うに比較的低コストで補強されたポップアウト型扉用ロ
ックハンドル装置を提供する。 【解決手段】 ケース2の軸筒部2aに内筒3を回転可
能かつ前後動不能に装着し、内筒3内に回転可能かつ前
後動可能にハンドル5の軸部5aを嵌挿してバネ6によ
って前進付勢し、内筒3内に錠前ユニット7を嵌挿し、
外周面に複数個の周面溝8を設けた固定リング9を錠前
ユニット7の固定本体7aに螺合し、ハンドル5の軸部
5aの側面に開口した受孔12にU字形取付金具11を
挿入し、取付金具11の一対の脚部11aの内面突起1
3を固定リング9の周面溝8に係合させ、高硬度材料で
作製した小球状のボールガード10の複数個を取付金具
11の前面部に埋め込み装着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】 本考案は自動販売機等に用いられるポップアウ ト型扉用ロックハンドル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来の錠前ユニットを収容したハンドルは、アルミや亜鉛 合金等のダイカスト製であるため、切削に対して比較的弱いところがある。その ため錠前より少し大き目の直径を有するホールソー(孔空け回転掘削機)で周辺 部部を切削することによって、錠前ユニットをハンドルの軸部に固定しているU 字形取付金具が切断され、錠前ユニットが抜き取られてしまう盗犯事件が発生し ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 したがって本考案の目的は、錠前ユニッ トの周辺部分が削り取られないように比較的低コストで補強されたポップアウト 型扉用ロックハンドル装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明 すると、本考案の要旨は、扉1に固着されるケース2の軸筒部2aに内筒3を回 転可能かつ前後に移動不能に装着し、内筒3の後面に施錠部材4を連結し、内筒 3内に回転可能かつ前後に摺動可能にハンドル5の軸部5aを嵌挿してバネ6に よって前進付勢し、内筒3内に錠前ユニット7を嵌挿し、内周面に雌螺子部9a を形成して外周面に複数個の周面溝8を設けた固定リング9を錠前ユニット7の 固定本体7aに螺合し、ハンドル5の軸部5aの側面に開口した受孔12にU字 形取付金具11を挿入し、取付金具11の一対の脚部11aの内面突起13を固 定リング9の周面溝8に係合させたポップアウト型扉用ロックハンドル装置にお いて、高硬度材料で作製した小球状のボールガード10の複数個を取付金具11 の前面部に埋め込み装着したことである。
【0005】 このポップアウト型扉用ロックハンドル装置では、ホールソーで錠前ユニット 7の周辺のハンドル部分を切削するとき、ある深さまで切削した段階でホールソ ーの刃物がボールガード10に当たるので、それ以上の切削は大きな抵抗を受け 、切削が進行しない。そのため、錠前ユニット7の抜き取りは不可能である。
【0006】
【考案の実施の形態】 図示の実施例では、錠前ユニット7の固定本体7a は円形周面の一部が平行面で切除されたいわゆる小判形断面を有し、固定本体7 aには頭部7bを除く全長に雄螺子が切られている。U字形取付金具11の中央 連絡部11cはケース2の軸筒部2aに内面に設けた軸方向溝2bに嵌められて いる。ボールガード10は各脚部11aの根元部分に2個ずつ設けられている。
【0007】 錠前ユニット7のロータ7cに挿入した鍵を解錠方向に回すと、適宜連動機構 を介してケース2の軸筒部2aに対するハンドル5の軸部5aの拘束が解除され る。このとき、取付金具5の中央連絡部11cはハンドル5の軸部5aの摺動案 内する。取付金具5は半径方向のビス14によってハンドル5の軸部5aに締付 け固着されている。ハンドル5の前面部には錠前ユニット7の周辺部を覆うよう に防護リング15が付加的にねじ込まれている。
【0008】
【考案の効果】 以上のように本考案では、U字形リングブロック11に高 硬度材料で作製されたボールガード10を埋め込んだので、錠前ユニット7の収 納部分や周辺部分をホールソーなどで切削することによる破壊工作に対して強化 され、防犯性能が向上する。またハンドル5やU字形リングブロック11の全体 を高価な高硬度材料で作製するわけではなく、必要最小限の箇所のみに限定的に 使用したので、防犯性能を増強しながら製作コストの大幅な上昇を抑えることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係るポップアウト型ロッ
クハンドル装置の正面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 図2のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 扉 2 ケース 3 内筒 4 施錠部材 5 ハンドル 6 ハンドル付勢用バネ 7 錠前ユニット 8 固定リングの周面溝 9 固定リング 10 ボールガード 11 U字形取付金具 12 取付金具用受孔 13 取付金具の脚部の内面突起 14 取付金具の固着用ビス 15 防護リング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉1に固着されるケース2の軸筒部2a
    に内筒3を回転可能かつ前後に移動不能に装着し、内筒
    3の後面に施錠部材4を連結し、内筒3内に回転可能か
    つ前後に摺動可能にハンドル5の軸部5aを嵌挿してバ
    ネ6によって前進付勢し、内筒3内に錠前ユニット7を
    嵌挿し、内周面に雌螺子部9aを形成して外周面に複数
    個の周面溝8を設けた固定リング9を錠前ユニット7の
    固定本体7aに螺合し、ハンドル5の軸部5aの側面に
    開口した受孔12にU字形取付金具11を挿入し、取付
    金具11の一対の脚部11aの内面突起13を固定リン
    グ9の周面溝8に係合させ、高硬度材料で作製した小球
    状のボールガード10の複数個を取付金具11の前面部
    に埋め込み装着したポップアウト型扉用ロックハンドル
    装置。
JP2000004107U 2000-06-14 2000-06-14 ポップアウト型扉用ロックハンドル装置 Expired - Lifetime JP3074065U (ja)

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