JP3074017U - 簡易監視システム - Google Patents

簡易監視システム

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JP3074017U
JP3074017U JP2000004073U JP2000004073U JP3074017U JP 3074017 U JP3074017 U JP 3074017U JP 2000004073 U JP2000004073 U JP 2000004073U JP 2000004073 U JP2000004073 U JP 2000004073U JP 3074017 U JP3074017 U JP 3074017U
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JP2000004073U
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Inventor
豊彦 大竹
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有限会社 練光電機
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な時のみ監視カメラを作動させ、その映
像を映し録画する家庭用テレビ及びビデオを使用し、防
犯のみならず防災等の多種類の監視に対応でき、店の管
理にも使用できる安価な簡易監視システムを提供する。 【解決手段】 監視区域に設けられた検出センサ1、監
視区域を監視する監視カメラ2と、監視区域の集音をす
るマイクロホン3と、監視カメラ2の映像を映す家庭用
テレビ6及び映像を録画する家庭用ビデオ7と、検出セ
ンサ1の検出信号の出力があったときに監視カメラ2、
マイクロホン3、家庭用テレビ6及び家庭用ビデオ7の
作動を開始させ、あらかじめ設定された時間経過後に停
止させるコントローラ5aと、検出センサ1の検出信号
に基づいて警報信号を発信する発信器5bと、この発信
器5bの発信信号を受信する受信・警報器9と、検出セ
ンサ1の作動回数をカウントするカウンタ5cと、を備
える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、家庭用テレビ及びビデオを使用した安価な簡易な構成で、汎用性 のある簡易監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の監視装置は、主として銀行、店舗等で使用され、タイムラップビデオ等 の24時間以上の長時間録画可能な業務用ビデオ等が使用され、常時監視カメラ が作動し、この監視カメラの映像はビデオモニターに映し出され、目で確認でき ると同時に、ビデオに録画されるシステムが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の従来の監視システムでは、業務用ビデオ等を使用し、高価なシステムと なり、常時監視カメラが作動し、同時にビデオに録画されているので、小規模な 店舗等では無駄が多く、一般家庭では設置が困難であった。また、防犯が主なも ので、火災、ガス漏れ等の防災を兼ねたものは少ないという問題があった。
【0004】 この考案は上記のように問題点を解決するためになされたもので、必要な時の み監視カメラを作動させ、その映像を映し録画するために、家庭用テレビ及びビ デオを使用して安価な簡易な構成とし、また、防犯のみならず、火災やガス漏れ 等の防災及び機械の無人運転時のトラブル等、多くの種類の監視に対応でき、ま た、来店者の人数や従業員の就業状態の把握による管理にも使用でき、また、一 般家庭でも使用できる汎用性のある簡易監視システムを提供することを目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の簡易監視システムは、監視区域に設けられた検出センサと、前記監 視区域を監視する監視カメラと、前記監視区域の集音をするマイクロホンと、前 記監視カメラの映像を映す家庭用テレビ及び前記映像を録画する家庭用ビデオと 、 前記検出センサの検出信号の出力があったときに前記監視カメラ、前記マイク ロホン、前記家庭用テレビ及び前記家庭用ビデオの作動を開始させ、あらかじめ 設定された時間経過後に停止させるコントローラと、前記検出センサの検出信号 に基づいて警報信号を発信する発信手段と、この発信手段の発信信号を受信する 受信・警報手段と、前記検出センサの作動回数をカウントするカウンタと、を備 える。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態を図にもとづいて、店舗にこの簡易監視システム を設置した場合につき説明する。図1はこの考案の実施の形態を示す簡易監視シ ステムのブロック図、図2は簡易監視システムの制御盤の操作部の正面図である 。
【0007】 図1において、1は検出センサであり、出入口の近くに設置され、侵入者また は来店者等の移動体を感知する赤外線センサーやドアの開閉によって作動する機 械的センサー等である。2は監視カメラでCCDカメラ等が使用され、出入口、 店舗内を撮影できる位置に少なくとも1台設置するか、または、回転式台に設置 する。3は侵入時の集音やカウンタでの来店者と従業員との対話等を集音するマ イクロフォンで、出入口やカウンター等に設置される。4は閉店後の夜間に侵入 者があったとき点灯される投光器である。
【0008】 5は店舗内の事務所等の受信部Aに設置された制御盤であり、検出センサ1の 検出信号の出力があったときに監視カメラ2、マイクロホン3、及び事務所内に 有線で設置された家庭用テレビ6と家庭用ビデオ7の作動を開始させ、監視カメ ラ2の映像を家庭用テレビ6に映し出し、家庭用ビデオ7に映像を録画し、あら かじめ設定された時間経過後に停止させるコントローラ5a、検出センサ1の検 出信号の出力があったときに警報信号を発信する発信手段である発信器5b及び 検出センサ1の出力があったときに作動回数をカウントするカウンター5cから 構成される。 なお、コントローラ5aには、図示してないが時計機能が設けられており、検 出センサ1の検出信号の出力があった日時を映像の録画に挿入する機能を有して いる。この時計機能により投光器4の点灯する時間帯を設定するようにしてもよ い。
【0009】 8は検出センサ1の検出信号により警報を発するブザーである。9は発信器5 bの警報信号を受信部Bにおいて無線で受信し、警報を発する受信・警報手段で ある受信・警報器である。この受信・警報器9は、携帯電話やPHSを使用して もよい。
【0010】 図2において、11は電源スイッチ、12は家庭用テレビ6と家庭用ビデオ7 の作動時間を設定する時間設定ダイヤル、13は映像と録画、映像、録画のいず れかに切り換えるスイッチ、14はカウンタ、15は電源ONを表示するランプ 、16は録画中を表示すランプ、17は発信器5bの発信器用スイッチ、18は 発信器5bのスイッチONを表示するランプである。19は投光器4の投光器用 スイッチ、20は投光器4のスイッチONを表示するランプである。
【0011】 次に、この考案の簡易監視システムの動作を図1、2により説明する。 まず、閉店後または店舗を留守にするときの防犯の監視においては、制御盤5 の電源スイッチ11、発信器スイッチ17がONとなっていることを確認し、時 間設定ダイヤル12で家庭用テレビ6と家庭用ビデオ7の作動時間を例えば10 分に設定する。次に、スイッチ13で録画に切り換え、閉店するときには投光器 用スイッチ19をONとしておく。そして、店主または従業員が受信・警報器9 を保持し店舗から出る。
【0012】 そして店舗に侵入者があると、検出センサ1から検出信号がコントローラ5a に入力され、コントローラ5aの信号により発信器5bから受信部Bの受信・警 報器9に警報信号を出力し、警報音を発し、店主または従業員に侵入者があった ことを知らせる。このとき、同時にコントローラ5aの信号により監視カメラ2 、マイクロホン3、家庭用ビデオ7の作動を開始させ、監視カメラ2の映像を家 庭用ビデオ7に映像を録画する。そして、設定された10分後に停止する。この とき同時に、マイクロフォン3は店内に発生した音を集音し、家庭用ビデオ7に 録音する。なお、検出センサ1から検出信号がコントローラ5aに入力されたと き閉店後ならば、投光器4が点灯する。
【0013】 次に、通常に開店している時においては、制御盤5の電源スイッチ11がON となっていることを確認し、時間設定ダイヤル12で家庭用テレビ6と家庭用ビ デオ7の作動時間を例えば3分に設定する。次に、スイッチ13で例えば映像と 録画に切り換え、カウンタ14はリセットする。 なお、発信器用スイッチ17 及び投光器用スイッチ19はOFFとしておく。
【0014】 そして、来店者があると、検出センサ1から検出信号がコントローラ5aに入 力され、コントローラ5aの信号により監視カメラ2、マイクロホン3、家庭用 テレビ6と家庭用ビデオ7の作動を開始させ、監視カメラ2の映像を家庭用テレ ビ6に映し出し、家庭用ビデオ7に映像を録画する。そして、設定された3分後 に停止する。このとき同時に、マイクロフォン3はカウンタでの従業員との対応 状態等集音し、家庭用ビデオ7に録音する。
【0015】 また、検出センサ1から検出信号がコントローラ5aに入力されたとき、ブザ ー8が鳴り、来店者があったことを知らせ、カウンタ5cが来店者1人とカウン トする。
【0016】 カウンタ5cによる来店者の数は店の管理データとして使用し、従業員の来店 者との対応状況の録画と録音は教育等に使用される。
【0017】 なお、図示してないが、発信器5bからの発信信号とは別に警察等の設備につ ながる緊急信号を設け、その信号を発信する緊急スイッチを設けてもよい。
【0018】 次に、閉店時には、家庭用ビデオ9の録画状況をチックし、テープの残りが十 分かどうか確認し、少ない場合は新しい物と交換するか、または、巻き戻して使 用する。そしてカウンタの数値を記録し、カウンタをリセットする。 次に、制御盤5の電源スイッチ11、発信器用スイッチ17、投光器用スイッ チ19がONとなっていることを確認する。
【0019】 なお、以上の実施の形態は、店舗の防犯と管理のための監視について説明した が、検出センサを煙センサやガスセンサを追加して、店内に複数箇所設置すれば 、防災監視システムとしても使用できる。
【0020】 また、店舗以外にも、工場等で無人運転の機械のトラブル監視にも使用できる 。この場合は、トラブル発生により加工品が無いこと等を検出する光センサ等を 使用する。
【0021】 また、一般家庭においても、玄関や窓に検出センサ1、監視カメラ2を設置し 、家庭用テレビ6、家庭用ビデオ7は既存のものを使用して防犯用に使用でき、 留守にするときは、受信・警報器9を持って出かけ、異常を知ることができる。 また、煙センサーやガスセンサーを追加して台所に設置すれば、防災にも使用 できる。
【0022】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、監視区域に設けられた検出センサと、前記 監視区域を監視する監視カメラと、前記監視区域の集音をするマイクロホンと、 前記監視カメラの映像を映す家庭用テレビ及び前記映像を録画する家庭用ビデオ と、前記検出センサの検出信号の出力があったときに前記監視カメラ、前記マイ クロホン、前記家庭用テレビ及び前記家庭用ビデオの作動を開始させ、あらかじ め設定された時間経過後に停止させるコントローラと、前記検出センサの検出信 号に基づいて警報信号を発信する発信手段と、この発信手段の発信信号を受信す る受信・警報手段と、前記検出センサの作動回数をカウントするカウンタと、を 備えたので、必要な時のみ監視カメラを作動させ、家庭用テレビとビデオを使用 して安価な簡易な構成とすることができ、また、防犯のみならず、防災等の多種 類の監視に対応でき、また、来店者の人数や従業員の就業状態の把握による管理 にも使用でき、また、一般家庭でも使用ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の実施の形態を示す簡易式監視装置
のブロック図である。
【図2】 この考案の実施の形態を示す簡易式監視装置
の制御盤の操作部の正面図である。
【符号の説明】
1 検出センサ、2 監視カメラ、3 マイクロフォ
ン、5 制御盤、5aコントローラ 5a、5b 発信器、5c カウンタ、8 ブザー、9
受信・警報器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視区域に設けられた検出センサと、 前記監視区域を監視する監視カメラと、 前記監視区域の集音をするマイクロホンと、 前記監視カメラの映像を映す家庭用テレビ及び前記映像
    を録画する家庭用ビデオと、 前記検出センサの検出信号の出力があったときに前記監
    視カメラ、前記マイクロホン、前記家庭用テレビ及び前
    記家庭用ビデオの作動を開始させ、あらかじめ設定され
    た時間経過後に停止させるコントローラと、 前記検出センサの検出信号に基づいて警報信号を発信す
    る発信手段と、 この発信手段の発信信号を受信する受信・警報手段と、 前記検出センサの作動回数をカウントするカウンタと、 を備えたことを特徴とする簡易監視システム。
JP2000004073U 2000-06-13 2000-06-13 簡易監視システム Expired - Lifetime JP3074017U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002342864A (ja) * 2001-03-16 2002-11-29 Matsushita Electric Works Ltd モニタリングシステム
US8229293B2 (en) 2005-08-05 2012-07-24 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus and imaging method

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