JP3073876U - 自動開閉扉付きキーボード収納箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】既存のデスクトップタイプのパソコンのディス
プレイの下部に置きキーボードを収納するスペースとキ
ーボードの出し入れ口に自動開閉扉をつけた個別の構造
物として形成する、自動開閉扉付きキーボード収納箱を
提供すること。 【解決手段】既存のデスクトップタイプのパソコンにお
いて使用するディスプレイとキーボードにおいて、前記
ディスプレイの下部に置き、前記キーボードを収納する
ためのキーボード収納箱で、ディスプレイをのせる台と
キーボードを覆う板とを兼ねる天板とその天板を支える
両側面部壁板と背面部壁板とで構成し、キーボードの出
し入れ口に自動開閉扉を設けたことを特長とする自動開
閉扉付きキーボード収納箱を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】この考案は既存のデスクトップタイプのパソコンのデ ィスプレイとキーボードにおいて、前記ディスプレイの下部に置き前記キーボー ドを収納する箱を個別の構造物として形成しキーボードの出し入れ口に自動開閉 扉を取り付けた自動開閉扉付キーボード収納箱に関するものであり、特に簡単な 構造でなり、取り扱い性に優れデスクトップ上でのパソコン作業以外の作業に移 るさいのデスクトップのスペースの確保と作業性を有効にする自動開閉扉付きキ ーボード収納箱に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

デスクトップタイプのパソコンにおいて、ディスプレイの下に引き出し式のキ ーボード収納引き出しがあるが引き出しにキーボードをのせて使用するため引き 出しのためのレール及び引き出し部分がキーボードより大きくなり作業上邪魔に なり、また構造上コストも高いものとなっているまた、キーボードを使用する位 置にキーボード収納引き出し本体を設置しなければならないのでキーボードを使 用する位置に融通性がない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そこでこの考案は、上記するようなキーボードの取り扱いにみられる問題点を解 決する物でありデスクトップタイプのパソコンのディスプレイの下部にキーボー ドを収納する箱で自動開閉扉付きキーボード収納箱を個別の構造物として形成す るものであり、キーボードを任意の位置、角度に引き出せるようにするためにキ ーボードをのせる台を設けず直接キーボードをデスクの上に置き使用するもので あり、キーボードを引き出すとき扉にふれず扉が自動的に開き、しまうときも扉 にふれず扉が閉まる構造でなり取り扱い性に優れたものであって、省コスト、省 スペース化、作業性に適合する自動開閉扉付きキーボード収納箱を提供するもの である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案は、上記目的を達成するに当たって、具体的には、既存のデスクトップ タイプのパソコンとキーボードにおいて、前記のディスプレイの下部に前記キー ボードを収納するためのスペースとキーボードの出し入れ口に自動開閉扉を取り つけてなり、ディスプレイをのせる台とキーボードを覆う板とを兼ねる天板とそ の天板をささえ両側面部壁板と背面部壁板とキーボードの出し入れ口に自動開閉 扉とキーボードの前面に取手を取りつけ、その取手を手前に引きキーボードを引 き出すと扉が自動的に開き、キーボードをしまうとストッパーがキーボードに押 されストッパーに付いているテコ板により開閉ガイド板が押され扉が閉まる構造 で構成するものである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、この考案になる自動開閉扉付きキーボード収納箱について図面に示す具体 的な実施例にもと付いて詳細に説明する。 図１はこの考案にかかる自動開閉扉付きキーボード収納箱について具体的な実施 例であり、当自動開閉扉付きキーボード収納箱の使用態様例（ディスプレイ及び キーボードをセットした状態で、ディスプレイと一体になったものではない）を 示す物であって図１Ａは自動開閉扉付きキーボード収納箱の内部にキーボードを 収納した状で扉が閉まっている状態を示す概略的な正面図であり図１Ｂは、キー ボード収納部の外にキーボードを引き出してあり、扉が開いた状態を示す概略的 な平面図で一部断面図である。

【０００６】 図２は、この考案になる自動開閉扉付きキーボード収納ボックスについて具体 的な実施例であり、自動開閉扉部の使用態様例を示すものであって、図２Ａは自 動開閉扉部とキーボードが奥に入りすぎないようにするためのストッパーと扉を 閉めるための部材とを兼ねる構造を示す概略的な側面視断面図である。

【０００７】 図２Ｂはキーボードを引き出し扉がスプリングの引く力で箱内に引き込まれ扉が 開いた態様を示す側面視断面図である。

【０００８】

【考案の効果】

以上の構成になるこの考案の自動開閉扉付きキーボード収納箱は、構造が極めて 簡単であり、製造が簡単で経済的に極めて有利に作用する物であり、さらに、構 成部材が少ない物だあるという点に置いて極めて実用性の高い物といえるさらに 、この考案になる自動開閉扉付きキーボード収納箱は、キーボード不使用時にお ける取り扱い性、さらにはキーボード不使用時におけるキーボード収納作業の簡 易化、さらにはキーボード不使用時におけるデスクトップのスペーススの有効利 用が図れる点等において極めて有効に作用するものといえる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は、この考案になる自動開閉扉付きキーボ
ード収納箱について具体的な実施例であり、当自動開閉
扉付きキーボード収納箱の使用態様例（ディスプレイ及
びキーボードをセットした状態）を示すものであって図
１Ａは自動開閉扉付きキーボード収納箱の内部にキーボ
ードを収納し、ドアーが閉まっている状態を示す概略的
な正面図であり、図１Ｂはキーボードの収納部の外にキ
ーボードを引き出してあり、ドアーが開いた状態を示す
概略的な平面図で一部断面図であるある。

【図２】図２は、この考案になる自動開閉扉付きキーボ
ード収納箱について具体的な実施例であり、当自動開閉
扉部の使用態様例を示すものであって、図２Ａは自動開
閉扉部を示す概略的な側面視断面図であり、図２Ｂはキ
ーボードに取りつけられた取手を引きキーボードを引き
出しして、キーボードの前面で扉が押し上げられ、スプ
リングの引く力で扉が箱の中に引き込まれた態様を示す
側面視断面図である。

【符号の説明】

１ディスプレイ ２キーボード収納箱 ３扉 ４キーボード ５取手 ６側面壁板 ７背面壁板 ８ストッパー ９ストッパー移動用溝 １０回転軸押さえピン １１ヒンジ取りつけ及び開閉ガイド板 １２ヒンジ １３扉開閉用溝 １４スプリング １５テーブル １６扉開閉テコ板

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 既存のデスクトップタイプのパソコンに
   おいて使用するディスプレイとキーボードにおいて、前
   記ディスプレイの下部に置いて使用する、前記キーボー
   ドを収納するためのキーボード収納箱で、ディスプレイ
   をのせる台とキーボードを覆う板とを兼ねる天板と、そ
   の天板を支える両側面部壁板と背面部部壁板とで構成す
   るキーボード収納箱でキーボードの出し入れ口に自動開
   閉扉を設けたことを特長とする自動開閉扉付きキーボー
   ド収納箱。