JP3073148U - クリップ式集音装置 - Google Patents

クリップ式集音装置

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JP3073148U JP2000003097U JP2000003097U JP3073148U JP 3073148 U JP3073148 U JP 3073148U JP 2000003097 U JP2000003097 U JP 2000003097U JP 2000003097 U JP2000003097 U JP 2000003097U JP 3073148 U JP3073148 U JP 3073148U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話を挟み付けるようにして使用され、
並びに挟み付け時の挟持力を調整及び固定できるクリッ
プ式集音装置の提供。 【解決手段】 クリップ式集音装置は、上クランプアー
ム、下クランプアーム、集音マスク、圧迫ブロック、ス
プリングを具え、該集音マスクが上クランプアームの一
端の底部に設置され、上クランプアームと下クランプア
ームの末端が相互に枢接されて開放と閉合可能とされ、
圧迫ブロックとスプリングがその枢接構造中に内蔵さ
れ、上下のクランプアーム開閉時の角度位置を固定及び
保持する機能を有し、携帯電話を挟み付けるようにして
使用され、並びに挟み付け時の挟持力を調整及び固定で
きることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のクリップ式集音装置に係り、携帯電話の受話器部分にクリップ 方式で取り付けられ、音声を収集後に回路処理して増幅放送し、特に、挟み付け 時の挟持力を調整及び固定できるクリップ式集音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話の普及により、一人が一機を有する時代となっており、各種のハンズ フリー装置の構造が次々と提供されている。例えば図1に示されるのは一種のハ ンズフリー装置であり、それは、一つの固定クリップ1、集音シート2、スピー カシート3を具えている。この固定クリップ1は、内部のバネ11を利用して、 挟み付け時の挟持力を維持し、集音シート2内にマイクロホンが設けられて、携 帯電話9の送出する音声を収集し、並びに電線21でスピーカシート3と連接さ れ、適時に音声を増幅し、使用者があきらかに送話者の伝達する情報を聴き取れ るようにしている。しかしこのような構造は以下のような幾つかの欠点を有して いた。 1.固定クリップの挟持力はバネの弾力の制御を受けるため調整不能であり、 携帯電話の厚さが異なるとその効果に影響が生じた。 2.固定クリップの挟持力が固定されているため、ある使用者、例えば女性に とっては挟持力が強すぎて使用に不便であり、またある使用者にとっては挟持力 が弱すぎ、各使用者に合わせられる設計ではなかった。 3.集音シートが固定クリップの一端に設けられ、内部にマイクロホン等の構 造が設けられているため体積が増大し、全体造形の外観が悪くなり、占有空間も 大きくなった。 4.部品が多く、組立に手間がかかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、一種の挟持時の挟持力を調整可能なクリップ式集音装 置を提供することにあり、その主体は上クランプアームと下クランプアームで組 成し、両者の一端を枢接し、本考案では枢接構造内に圧迫ブロックとスプリング を増設し、両者の開放と閉合の角度及び位置を制御可能とし、並びに使用者が自 分で調整できるようにし、これにより最も使用に便利な方式を以て携帯電話を挟 持し並びに挟持時の挟持力を調整できるようにする。
【0004】 本考案の次の目的は、一種の、組立に便利で速やかに組み立てられるクリップ 式集音装置を提供することにあり、即ち、全体部品を少なくし、各部品間の固定 構造を良好とし、組立時に快速、便利であるようにし、極めて良好な実用性を有 するものとする。
【0005】 本考案のさらにもう一つの目的は、外観がよく、体積が比較的小さいクリップ 式集音装置を提供することにあり、即ち、本考案では集音マスクで音声を収集し 、並びに一つの管線でスピーカのマイクロホンと連接し、主体部分の体積を減ら し、並びに全体造形を良くし、消費者の注目を集め、市場での競争力を増加でき るようにする。
【0006】 本考案のさらにまた一つの目的は、各種の携帯電話に使用可能なクリップ式集 音装置を提供することにあり、即ち、挟持時の挟持力を自由に調整可能として異 なる厚さの携帯電話により異なる挟持力を発生しないようにして使用者が最も適 合した挟持力に調整できるようにする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、 上クランプアームとされ、水平状の板体とされ、その前端に滑り溝が設けられ 、末端より下向きに固定片が延設され、該固定片に横向きに軸受シートが設けら れ、該軸受シート内に円形軸溝が設けられ、該円形軸溝内部底部に環歯が設けら れて中心に貫通孔が設けられた、上記上クランプアーム、 下クランプアームとされ、略一つの板体とされ、末端より上向きに固定片が延 設され並びに該上クランプアームの固定片と対応して設置され、該下クランプア ームの固定片に横向きに一つの軸が設けられて該軸受シートの円形軸溝内に挿入 され、該軸の中心に別に一つの多角形立体の収容溝が設けられた、上記下クラン プアーム、 集音マスクとされ、上クランプアームの滑り溝部分に設置され、円錐の中空の マスク体とされ、並びに外界へと延伸された一つの管線を具えた、上記集音マス ク、 圧迫ブロックとされ、多角形体とされ、該下クランプアームの収容溝と上クラ ンプアームの円形軸溝の間に設置され、該圧迫ブロックの左側端面に環歯が設け られて、該円形軸溝の環歯と相互に噛み合い、該圧迫ブロックの左端面中心部分 に並びに一つの凸部が凸設され、該凸部が該円形軸溝の貫通孔を通り外界に延伸 された、上記圧迫ブロック、 スプリングとされ、該下クランプアームの収容溝内に設置され、一端が該圧迫 ブロックに当接して平常時に該圧迫ブロックの環歯と該円形軸溝内の環歯の噛み 合いを保持させる、上記スプリング、 以上を具え、該圧迫ブロックの凸部が押し下げられると内部の環歯が分離して 容易に上クランプアームと下クランプアームの開閉角度を調整でき、凸部が開放 されると環歯が噛み合い両者の相対位置が固定されることを特徴とする、クリッ プ式集音装置としている。 請求項2の考案は、前記クリップ式集音装置において、上クランプアームの軸 受シートの円周に複数の独立した挟持片が設けられ、該挟持片の末端に三角形の フックが設けられたことを特徴とする、請求項1に記載のクリップ式集音装置と している。 請求項3の考案は、前記クリップ式集音装置において、上クランプアームの軸 受シートの円周に等距離に四つの独立した挟持片が設けられたことを特徴とする 、請求項2に記載のクリップ式集音装置としている。 請求項4の考案は、前記クリップ式集音装置において、下クランプアームの軸 の円周の底部に内に凹んだ環状溝が設けられ、挟持片の末端が該環状溝に係合し て上クランプアームと下クランプアームの相対位置を固定及び保持することを特 徴とする、請求項1に記載のクリップ式集音装置としている。 請求項5の考案は、前記クリップ式集音装置において、滑り溝が上から下に三 つの部分を具え、該三つの部分が、寸法の最大である係止溝、頸部区及び円錐溝 とされ、該係止溝が集音マスクの上部の形状に対応し、頸部区の寸法が縮小され て集音マスクの脱落を防止し、該円錐溝が下から上に徐々に縮小された円錐孔と されて集音マスクの外形に組み合わされ、これにより集音マスクが上クランプア ームの滑り溝に固定されることを特徴とする、請求項1に記載のクリップ式集音 装置としている。 請求項6の考案は、前記クリップ式集音装置において、集音マスクの上部が断 面が略T形の構造体とされて組立時に上クランプアームの滑り溝の係止溝に係合 することを特徴とする、請求項1に記載のクリップ式集音装置としている。 請求項7の考案は、前記クリップ式集音装置において、上クランプアームの中 間部分に貫通する線孔が設けられて集音マスクの管線が該線孔を通り外界に延伸 されることを特徴とする、請求項1に記載のクリップ式集音装置としている。 請求項8の考案は、前記クリップ式集音装置において、下クランプアームの前 端部分に緩衝手段が設けられ、該緩衝手段がスポンジ或いはその他の軟性物質で 形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のクリップ式集音装置としている 請求項9の考案は、前記クリップ式集音装置において、下クランプアームの収 容溝が六角形の立体内凹溝体とされ、圧迫ブロックも六角形の立体構造とされて 、圧迫ブロックが収容溝内で横向き移動可能とされて回転運動不能とされたこと を特徴とする、請求項1に記載のクリップ式集音装置としている。 請求項10の考案は、前記クリップ式集音装置において、圧迫ブロックの左側 端面に円形溝が凹設され、前記スプリングの両端が下クランプアームの収容溝と 該圧迫ブロックの該円形溝底部に当接することを特徴とする、請求項1に記載の クリップ式集音装置としている。
【0008】
【考案の実施の形態】
図2、3の本考案の斜視図及び分解斜視図に示されるように、本考案のクリッ プ式集音装置は上クランプアーム4、下クランプアーム5、集音マスク6、圧迫 ブロック7、スプリング8を具えている。該集音マスク6は上クランプアーム4 の一端の底部に設置され、上クランプアーム4と下クランプアーム5の末端は枢 接されて開放と閉合可能とされ、圧迫ブロック7とスプリング8はこの枢接の構 造中に内蔵され、上クランプアーム4と下クランプアーム5の閉合の角度と位置 を固定及び確保し、それにより携帯電話を挟持する時の挟持力を調整できる。
【0009】 以下に各構成要件と連動関係について説明する。
【0010】 該上クランプアーム4は水平状の板体とされ、その前端に滑り溝41が設けら れて、集音マスク6の上部61が設置されてその位置が固定され、図3、4に示 されるように、該滑り溝41は上から下に三つの部分を包括し、それぞれ寸法の 最大である係止溝411、頸部区412、及び円錐溝413である。この係止溝 411は集音マスク6の上部61の形状に対応し、頸部区412の寸法はそれよ り縮小されて集音マスク6の脱落を防止し、該円錐溝413は下から上に徐々に 縮小する円錐孔とされて集音マスク6の外形にマッチし、これにより集音マスク 6が上クランプアーム4の前端に位置に固定可能とされて、使用時に携帯電話の 受話器部分を挟持する時に、音声を収集できる。また該上クランプアーム4の水 平板体部分に別に貫通する管線孔42が設けられて、集音マスク6の管線62が がここを通って外界へと延伸されてスピーカシートのマイクロホンと連接され、 並びに信号処理後に増幅送出される。この上クランプアーム4の末端の一側に下 向きに延伸された固定片43が設けられ、それに横向きに一つの軸受シート44 が設けられている。該軸受シート44内に円形軸溝45が設けられ(図5参照) 、その円周に等角度を以て四つの独立した挟持片46が設けられ、該挟持片46 の末端に略三角形のフック461が設けられている。この部分の構造は下クラン プアーム5との枢接に用いられて、両者の開放或いは閉合に使用される。別に該 円形軸溝45内部の底面に環歯47が設けられ、その中心に貫通孔48が設けら れ、この部分の構造は上クランプアーム4と下クランプアーム5の閉合の角度と 位置の固定と保持に用いられる。
【0011】 図3に示されるように、該下クランプアーム5は円弧形の曲線を有する板体と され、その前端上方に軟質の緩衝手段51が設けられ、本考案の実施例によると 、該緩衝手段51はスポンジとされるか、或いはその他の材料で製造され、その 目的は、該下クランプアーム5の携帯電話挟持時の摩擦力を増加し、並びに上ク ランプアーム4が携帯電話の表面を傷つけるのを防止することにある。該下クラ ンプアーム5の末端の一側に上向きに延伸された固定片52が設けられ、それに 横向きに一つの軸53が設けられ、該軸53の外径は該上クランプアーム4の円 形軸溝45の内径に対応し、該軸53の円周の底縁に内に凹んだ環状溝54が設 けられている。組合せ時には、該軸53が該円形軸溝45内に置かれ、該挟持片 46のフック461が該環状溝54に係合し、これにより上クランプアーム4と 下クランプアーム5が使用時に分離せず、また枢接点を中心として両者が開閉可 能とされる。該軸53の中心部分に未貫通の収容溝55が設けられ、それは立体 の多角形溝とされ、本実施例では六角形とされ、その目的は圧迫ブロック7を収 容することにある。
【0012】 図3に示されるように、該圧迫ブロック7は多角形体とされ、本実施例では六 角形体とされ、その右側端面に環歯71(図には僅かに局部が表示されている) が設けられ、端面中心部分に並びに一つの凸部72が突出し、左側端面に円形溝 73が凹設され(図6参照)て、スプリング8が局部置き入れられる。組合せ時 には、該圧迫ブロック7が該下クランプアーム5の収容溝55と上クランプアー ム4の円形軸溝45の間に置かれ、該スプリング8の両端がそれぞれ収容溝55 の底部と圧迫ブロック7の円形軸溝45に抵触し、これにより圧迫ブロック7の 環歯71と円形軸溝45の環歯47が噛み合い、該凸部72が貫通孔48を通り 外界に延伸され、こうして、平常状態時に、該環歯71と環歯47が相互に噛み 合い、即ち上クランプアーム4と下クランプアーム5の角度が固定され、使用者 が該凸部72を押動することにより歯を分離させて自由にその閉合位置を調整で き、それにより挟持時の挟持力を調整できる。
【0013】 該集音マスク6は円錐形の中空のマスクとされ、上部61は略T形の構造とさ れ、該集音マスク6が中空の管線62に連接し、該管線62の末段が比較的大寸 法の円筒状のプラグ63とされて、スピーカシートに連接するマイクロホンに差 し込まれ、これにより携帯電話の音声が集音マスク6に収集された後に管線62 でマイクロホンに送られ、さらに信号処理後に電線でスピーカシートに連接され 、音声が増幅された後に送出される。
【0014】 以上を総合すると、組立時には、僅かにスプリング8、圧迫ブロック7を順に 該下クランプアーム5の収容溝55内に圧置し、さらにその軸53を上クランプ アーム4の円形軸溝45に整合させて両者を圧接し、図6に示されるように、該 挟持片46のフック461を環状溝54部分に係止すれば、全体の構成要件を結 合でき、さらに集音マスク6を該上クランプアーム4の滑り溝41部分に圧接す れば、全体の組立が完成する(図2参照)、このように組立が速やかに行え、便 利であり、製造が容易である。
【0015】 図7に示されるように、使用者が携帯電話9の受話器部分に本考案を取り付け る時には、該圧迫ブロック7の凸部72を押動し、内部の歯を分離させれば、楽 々と上下のクランプアームの挟持角度と位置を調整でき、それにより最適の挟持 効果を得られるよう調整でき、該凸部72を開放すると、両者の位置を固定でき 、ゆえに使用者が自由に挟持時の挟持力を調整でき、使用者に合わせた設計とい える。携帯電話の音声は集音マスク6に収集された後、管線62を通してプラグ 63のマイクロホン部分に連接され、さらに信号処理後に電線95でスピーカシ ート96に連接され、こうして音声が増幅されて送出される。
【0016】 以上の説明は本考案の望ましい実施例の説明であり本考案の請求範囲を限定す るものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本 考案の請求範囲に属するものとする。
【0017】
【考案の効果】
本考案は以下のような効果を有している。 本考案は、一種の挟持時の挟持力を調整可能なクリップ式集音装置を提供して おり、その主体は上クランプアームと下クランプアームで組成され、両者の一端 が枢接され、この枢接構造内に圧迫ブロックとスプリングが増設されて両者の開 放と閉合の角度及び位置が制御可能とされ、並びに使用者が自分で調整でき、こ れにより最も使用に便利な方式を以て携帯電話を挟持し並びに挟持時の挟持力を 調整できる。 本考案は、一種の、組立に便利で速やかに組み立てられるクリップ式集音装置 を提供しており、それは、全体部品が少なくされ、各部品間の固定構造が良好で 、組立が快速で便利であり、極めて良好な実用性を有する。 本考案は、外観がよく、体積が比較的小さいクリップ式集音装置を提供してお り、それは、集音マスクで音声を収集し、並びに一つの管線でスピーカのマイク ロホンと連接し、主体部分の体積が減らされ、並びに全体造形が良好とされ、消 費者の注目を集め、市場での競争力を増加する。 本考案は、各種の携帯電話に使用可能なクリップ式集音装置を提供しており、 それは、挟持時の挟持力を自由に調整可能であり異なる厚さの携帯電話により異 なる挟持力を発生せず使用者が最も適合した挟持力に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のハンズフリー装置表示図である。
【図2】本考案の斜視図である。
【図3】本考案の分解斜視図である。
【図4】図3中の上クランプアームのAA断面図であ
る。
【図5】図3中の上クランプアームのBB断面図であ
る。
【図6】図2の平面図であり、並びに枢接部分が断面表
示されている。
【図7】本考案の実際の使用状態表示図である。
【符号の説明】
1 固定クリップ 11 バネ 2 集音マスク 21 電線 3 スピーカシート 4 上クランプアーム 41 滑り溝 411 係止溝 412 頸部区 413 円錐溝 42 線孔 43 固定片 44 軸受シート 45 円形軸溝 46 挟持片 461 フック 47 環歯 48 貫通孔 5 下クランプアーム 51 緩衝手段 52 固定片 53 軸 54 環状溝 55 収容溝 6 集音マスク 61 上部 62 管線 63 プラグ 7 圧迫ブロック 71 環歯 72 凸部 73 円形溝 8 スプリング 9 携帯電話 95 電線 96 スピーカシート

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上クランプアームとされ、水平状の板体
    とされ、その前端に滑り溝が設けられ、末端より下向き
    に固定片が延設され、該固定片に横向きに軸受シートが
    設けられ、該軸受シート内に円形軸溝が設けられ、該円
    形軸溝内部底部に環歯が設けられて中心に貫通孔が設け
    られた、上記上クランプアーム、 下クランプアームとされ、略一つの板体とされ、末端よ
    り上向きに固定片が延設され並びに該上クランプアーム
    の固定片と対応して設置され、該下クランプアームの固
    定片に横向きに一つの軸が設けられて該軸受シートの円
    形軸溝内に挿入され、該軸の中心に別に一つの多角形立
    体の収容溝が設けられた、上記下クランプアーム、 集音マスクとされ、上クランプアームの滑り溝部分に設
    置され、円錐の中空のマスク体とされ、並びに外界へと
    延伸された一つの管線を具えた、上記集音マスク、 圧迫ブロックとされ、多角形体とされ、該下クランプア
    ームの収容溝と上クランプアームの円形軸溝の間に設置
    され、該圧迫ブロックの左側端面に環歯が設けられて、
    該円形軸溝の環歯と相互に噛み合い、該圧迫ブロックの
    左端面中心部分に並びに一つの凸部が凸設され、該凸部
    が該円形軸溝の貫通孔を通り外界に延伸された、上記圧
    迫ブロック、 スプリングとされ、該下クランプアームの収容溝内に設
    置され、一端が該圧迫ブロックに当接して平常時に該圧
    迫ブロックの環歯と該円形軸溝内の環歯の噛み合いを保
    持させる、上記スプリング、 以上を具え、該圧迫ブロックの凸部が押し下げられると
    内部の環歯が分離して容易に上クランプアームと下クラ
    ンプアームの開閉角度を調整でき、凸部が開放されると
    環歯が噛み合い両者の相対位置が固定されることを特徴
    とする、クリップ式集音装置。
  2. 【請求項2】 前記クリップ式集音装置において、上ク
    ランプアームの軸受シートの円周に複数の独立した挟持
    片が設けられ、該挟持片の末端に三角形のフックが設け
    られたことを特徴とする、請求項1に記載のクリップ式
    集音装置。
  3. 【請求項3】 前記クリップ式集音装置において、上ク
    ランプアームの軸受シートの円周に等距離に四つの独立
    した挟持片が設けられたことを特徴とする、請求項2に
    記載のクリップ式集音装置。
  4. 【請求項4】 前記クリップ式集音装置において、下ク
    ランプアームの軸の円周の底部に内に凹んだ環状溝が設
    けられ、挟持片の末端が該環状溝に係合して上クランプ
    アームと下クランプアームの相対位置を固定及び保持す
    ることを特徴とする、請求項1に記載のクリップ式集音
    装置。
  5. 【請求項5】 前記クリップ式集音装置において、滑り
    溝が上から下に三つの部分を具え、該三つの部分が、寸
    法の最大である係止溝、頸部区及び円錐溝とされ、該係
    止溝が集音マスクの上部の形状に対応し、頸部区の寸法
    が縮小されて集音マスクの脱落を防止し、該円錐溝が下
    から上に徐々に縮小された円錐孔とされて集音マスクの
    外形に組み合わされ、これにより集音マスクが上クラン
    プアームの滑り溝に固定されることを特徴とする、請求
    項1に記載のクリップ式集音装置。
  6. 【請求項6】 前記クリップ式集音装置において、集音
    マスクの上部が断面が略T形の構造体とされて組立時に
    上クランプアームの滑り溝の係止溝に係合することを特
    徴とする、請求項1に記載のクリップ式集音装置。
  7. 【請求項7】 前記クリップ式集音装置において、上ク
    ランプアームの中間部分に貫通する線孔が設けられて集
    音マスクの管線が該線孔を通り外界に延伸されることを
    特徴とする、請求項1に記載のクリップ式集音装置。
  8. 【請求項8】 前記クリップ式集音装置において、下ク
    ランプアームの前端部分に緩衝手段が設けられ、該緩衝
    手段がスポンジ或いはその他の軟性物質で形成されたこ
    とを特徴とする、請求項1に記載のクリップ式集音装
    置。
  9. 【請求項9】 前記クリップ式集音装置において、下ク
    ランプアームの収容溝が六角形の立体内凹溝体とされ、
    圧迫ブロックも六角形の立体構造とされて、圧迫ブロッ
    クが収容溝内で横向き移動可能とされて回転運動不能と
    されたことを特徴とする、請求項1に記載のクリップ式
    集音装置。
  10. 【請求項10】 前記クリップ式集音装置において、圧
    迫ブロックの左側端面に円形溝が凹設され、前記スプリ
    ングの両端が下クランプアームの収容溝と該圧迫ブロッ
    クの該円形溝底部に当接することを特徴とする、請求項
    1に記載のクリップ式集音装置。
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