JP3072825U - 滑走板上に靴を保持するための装置 - Google Patents

滑走板上に靴を保持するための装置

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JP3072825U
JP3072825U JP2000002790U JP2000002790U JP3072825U JP 3072825 U JP3072825 U JP 3072825U JP 2000002790 U JP2000002790 U JP 2000002790U JP 2000002790 U JP2000002790 U JP 2000002790U JP 3072825 U JP3072825 U JP 3072825U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 柔軟性のある靴を保持するのに適切な装置を
提供する。 【解決手段】本考案は滑走板上に靴を保持するための装
置に関する。この装置はベースプレートと、このベース
プレート上に靴を保持する手段と、このベースプレート
に一体連結される半円形帯状部材4と、該ベースプレー
トにヒンジ連結されるスリーブ19とを含む。また止め
具が上記スリーブ19に一体連結されて、前−後方向に
上記ベースプレートに対して該スリーブ19の回動を制
限する。なお、この止め具は歯列44を有する。この装
置の特徴は、台座29がスリーブ19上に取り付けられ
ること、およびこの台座29が、スリーブ19上に上記
止め具を固定するため、該止め具の歯列44と共働する
歯列31を有することにある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は、滑走板(ボード)上に靴を保持するための装置の分野に属し、特に 柔軟性のある靴を保持するために設けられる装置に関する。
【0002】 通常、この種の装置自体はボード上保持され、靴を取り外し可能に保持するた めの手段を含む。
【0003】 この手段は、公知の要領で、装置のベースプレートに連設された鎖錠機構と靴 に連設された係留手段とを含んでいてもよく、該鎖錠機構は靴を保持するために 係留手段と共働する。
【0004】 保持手段はまた、1または複数の取り外し可能な連結部材を含んでいてもよく 、直結部材は、装置のベースプレート上または直接ボード上に靴を保持する。
【0005】 どの場合にも、靴の柔軟性(とりわけ、靴胴部の箇所における柔軟性)は、使 用者がボードを操縦している間、脚部を屈曲または傾斜できるようにする。しか しながら、使用者が脚低部の後部をもたせかけられるようにすることがしばしば 必要となる。それゆえ、保持装置は、通常、脚低部の後方傾斜に抗するスリーブ を備える。
【0006】 スノーサーフィン(すなわち、スノーボード)の場合、脚低部の後方支承によ り、使用者は斜面を背にして旋回できるようになる。実際、スノーサーフィンを 実施するには、両足をボードのほぼ横断方向に向けて行う。
【0007】 スキーの場合、とりわけスキー板の長さが使用者の体長に比べて短いとき、脚 低部の後方支承により、使用者は均衡を保つことができる。
【0008】 保持装置のスリーブは、通常、該装置の横断方向に向けられたヒンジ連結軸に より連結されている。したがって、スリーブは2の位置(すなわち、スリーブが ベースプレートまたはボードに近接する収納位置、および脚低部の後方傾斜に抗 する操縦位置を占めることができる。
【0009】 操縦位置は、スリーブに対して位置調節可能な止め具を用いて調節される。こ れを行うために、止め具は歯列を有し、スリーブもまた歯列を有する。止め具の 歯列がスリーブの歯列と噛合するように、可逆的な緊締手段が止め具をスリーブ に一体連結する。もちろん、操縦位置は、スリーブに対する止め具の位置に応じ て調節される。歯列のピッチが短ければ、正確な調節が行える。そのことは、歯 と歯を隔てる距離が短く、また各歯の高さが低いことを意味する。
【0010】 益々高度化した操縦技能の追求で、使用者各人は、後方支承時にスリーブにか かる応力の強さを増加させるに至る。
【0011】 スノーボードにおいて、この現象は小さな曲率半径で後方旋回する際に現われ るので、ボードを大きく傾斜させなければならない。
【0012】 また、スキーにおいて、この現象は、とりわけ、ジャンプの着地時に現われる 。この場合、後方支承が後方転倒を回避させる。
【0013】 それゆえ、脚低部が後方へもたれ掛かるときスリーブに加わる応力を考慮に入 れるようにスリーブの構造を向上させることが必要になった。
【0014】 そのためには、例えば、合成樹脂材料内に封じ込めた繊維から成る非均質な構 造を有するスリーブが提案された。このスリーブは曲げ強さが非常に良好で、ま た質量も僅かである。しかしながら、ボードの操縦中に、止め具が所望の位置に 留まらないことが明らかとなった。使用者の脚低部が後方へもたれ掛かるとき、 止め具はスリーブに対して移動し、またスリーブは止め具の調節によって選定さ れる位置と異なる限界位置まで枢動する。
【0015】 この現象は、スリーブの歯列に対する止め具の歯列の滑動による。この滑動は 、スリーブに含まれる繊維がスリーブの歯列の歯を製作するために鋭利な稜部を 得るのを妨げるために生じる。
【0016】 プラスチック材料から成る均質な構造を有するスリーブも提案された。例えば 、スリーブの構成材料は、良好な疲労強度を有するものから選択することができ る。したがって、使用者が及ぼす応力の頻度と強度にもかかわらず、このスリー ブは時がたってもその当初の形状を保つ。
【0017】 しかしながら、ボードの操縦中に止め具が所望の位置に留まらないことも明ら かになった。
【0018】 この現象は、時として歯列の歯の変形、また時として歯の破損による。
【0019】 本考案は、とりわけ、スリーブならびに該スリーブに対して位置調節可能な止 め具を含む保持装置を対象とする。
【0020】 本考案によれば、滑走ボード上に靴を保持するための装置は、前端部と後端部 を有し、かつ靴底を受け入れるために設けられるベースプレートを含む。この装 置は、ベースプレートの前端部と後端部を通って長手方向に伸びている。該装置 はまた、ベースプレート上に靴を保持する手段と;靴の踵部を取り囲むようベー スプレートに一体連結される半円形帯状部材と;該装置のほぼ横断方向に向けら れたヒンジ連結軸に沿ってベースプレートに対しヒンジ連結されるスリーブとを 含み、該スリーブは靴胴部の後部を受け入れるために設けられ、また止め具がヒ ンジ連結軸に沿って前−後方向にベースプレートに対するスリーブの回動を制限 するため可逆的な緊締手段によってスリーブに一体連結され、この止め具は歯列 を有する。
【0021】 本考案による靴保持装置の特徴は、台座がスリーブ上に取り付けられ、止め具 をスリーブ上に固定するために該止め具の歯列と共働する歯列を有することにあ る。
【0022】 台座を作るために使用される材料により、十分な機械的強度を提供し、かつ鋭 利な稜部を有する歯列が得られる。止め具の歯列の稜部も同じく鋭利なので、緊 締手段が作用しているとき、台座と止め具は互に固定位置を保つ。その結果、止 め具はスリーブに対する調節位置に留まる。使用者が自分の脚低部を後方へもた せ掛けるとき、スリーブが選択した位置に留まるのがこの構造の利点である。
【0023】 本考案のその他の特徴と利点は、非限定的な例として、本考案がいかにして実 現され得るかを示す添付の図面を参照して、以下の記載を読むことにより更に良 く理解できよう。
【0024】 スノーボードの分野に応用するため、図1から図4までを参照して本考案の一 実施態様を以下に述べる。
【0025】 図1に示すような公知の要領で保持装置1はボード2に一体連結されて、靴( 図示せず)をボード2上に保持する。保持装置1はベースプレート3を半円形帯 状部材4と連結部材5,6に連設する形で示される。ベースプレート3は靴底を 受け入れるために設けた上面7を有し、かつ前端部8と後端部9との間で長手方 向L1に沿って延在する。
【0026】 半円形帯状部材4は、上面7から突出する装置1の両側縁部10、11を連結 する。また、この半円形帯状部材4は、靴が装置1上に保持されているとき、靴 の踵部を取り囲む。連結部材5、6は、取り外し可能に靴を保持装置1上に保持 する役割を果たす。
【0027】 連結部材の構造と機能は当業者に良く知られている。保持装置1は円盤12の 形で表わされる手段でボード2上に保持され、円盤12自体は、例えばねじ13 のようなねじ部材でボード2上に保持される。
【0028】 円盤12は、ベースプレート3の下面14をボード2の上面15に密着可能に する。
【0029】 この保持装置1はボード2をほぼ横断する方向に向けられている。それは、ベ ースプレート3の前端部8がボード2の側縁部16の箇所にほぼ位置すること、 およびベースプレート3の後端部9がボード2の側縁部17の箇所にほぼ位置す ることを意味する。もちろん、ボード2の横断方向は、側縁部16から側縁部1 7まで延在する。
【0030】 ボード2はまた、該ボード2の厚みに関連して、上面15の反対側にある下面 (すなわち滑走面)18を含む。
【0031】 保持装置1は、更に保持装置1をほぼ横断する方向に向けられたヒンジ連結軸 20に沿ってベースプレート3に対しヒンジ連結されるスリーブ19を含む。こ のスリーブ19のヒンジ連結は、例えば2のリベット、すなわち側縁部11の箇 所に位置するリベット21と、側縁部10の箇所に位置するリベット(図1では 見えない)で実施する。
【0032】 スリーブ19は、ベースプレート3に対して、あるいは後−前方向に、あるい は前−後方向に枢動可能である。
【0033】 後−前方向とは、ベースプレート3の前端部8へ向けてスリーブ19の上端部 22に接近する方向である。スリーブ19の上端部22とベースプレート3の前 端部8が互に近接するとき、保持装置1は寸法を減少させる折り畳み状態にある 。このことは運搬または収容を容易にする。
【0034】 それとは逆に、前−後方向とは、スリーブ19の上端部22とベースプレート 3の前端部8の相対的な離間方向である。使用者がスリーブ19を前−後方向に 枢動させるとき、スリーブ19上の止め具23の位置により画定される限界に行 き当たる。図1に示すものはこの配置構成である。これは保持装置1の使用状態 に該当する。この場合、靴が装置1上に保持されていると、靴胴部は使用者の脚 低部の後部箇所でスリーブ19の前面(すなわち、支承面)24に押し当てられ た状態となる。
【0035】 スリーブ19上の止め具23の配置については後述する。
【0036】 図2でより良く分かるように、スリーブ19は、非均質な構造を有する。
【0037】 この構造は、プラスチック材のような合成材料内に封じ込められた繊維を含む 複合材料のシートの形で実現される。このシートは、前面24である面ならびに シートの厚みとの関連で前面24の反対側にある後面25を有する。
【0038】 シートの厚み(したがってスリーブ19の厚み)を画定する合成材料は、熱溶 融性材料であるのが好ましい。例えば、ポリプロピレン、ポリカルボナート、ポ リエチレン、ポリウレタンなどが該当する。繊維は、ガラス、炭素、ポリアミド 、金属、合金、あるいはこれら諸材料の組合せまたはその他の材質で作ることが できる。繊維は、前面24と後面25に近接して合成材料内に封じ込められる。 織布の一層26が前面24に近接して存在し、他の一層27が後面25に近接し て存在する。
【0039】 織布層26と織布層27は、各層が存在する位置の近くにある面の形状に合致 する。
【0040】 図1の(円で囲んだ)拡大部分からより良く分かるように、層26と層27の 各々は、スリーブ19の上端部22と下端部28を通る該スリーブ19の長手方 向L2に配向された繊維を含む。層26と層27の各々はまた、長手方向L2に ほぼ垂直に配向された繊維を含む。繊維のこの配置構成は、前−後方向に応力が 加わるとき、良好な曲げ強さをスリーブ19に付与する。
【0041】 スリーブ19は、次のようにして製作することができる。先ず最初に、例えば カレンダリングで或る厚みをもった合成材料の層を作る。次いでこの合成材料に 接触して繊維層をその両面に配設する。繊維と合成材料とを重ね合わせたものを 型内で高温と高圧に掛けるか、またはカレンダ処理に掛ける。合成材料の軟化に より繊維は合成材料内に入り込むことができ、冷却後、繊維は合成材料内に留ま る。
【0042】 もちろん、スリーブ19を他の非均質な構造で製作してもよかろう。樹脂で繊 維を固定する方法はこの他にも数多く存在しており、これら諸方法は当業者に周 知のものである。
【0043】 図2から図4までを参照にして分かるように、本考案によれば、台座29が後 面25の側でスリーブ19上に取り付けられている。台座29は、スリーブ19 の後面25と接触状態を維持するために設けた支承面30、ならびに台座29の 厚みとの関連で支承面30の反対側に設けた歯列31を有する。図2と図3から 分かるように、スリーブ19上に台座29を保持するにはリベット32を用いて 行う。スリーブ19の切り欠き(ノッチ)33により、前面24の側でリベット 32の肩部34を受け入れることができる。台座29とリベット32の位置決め を行った後に変形によって得られるリベット32のカラー35が、台座29をス リーブ19上に保持する。肩部34とカラー35との間に位置するリベット32 の本体36が、スリーブ19の孔部(オリフィス)37と台座29の孔部(オリ フィス)38を貫通する。本体36と孔部37、38は、それぞれ円形であって 共通軸39を有する。
【0044】 もちろん、台座29をスリーブ19上に保持するには、リベット以外の手段を 使用してもよい。例えば、ねじの利用、接着、嵌合装置またはラチェット装置等 に依ることもできよう。
【0045】 図2と図4から分かるように、台座29はスリーブ19の凹部42、43内に 収容した突起40,41を有する。突起40,41はスリーブ19に対して台座 29の方向を定める働きをする。両突起40,41はまた、台座29をスリーブ 19上に取り付けるとき、不正操作防止手段として役立つ。
【0046】 図1、図2および図3から分かるように、止め具23は、台座29の歯列31 と噛合するために設けた歯列44を有する。歯列31,44は、各々、三角の形 をした一連の歯部を有するのが好ましい。各歯部は、あるいは止め具の一面から 、あるいは台座の一面から突出する。各歯部の突出部分は二面体であり、そのう ち第一の半平面はそれが発出している面にほぼ垂直であり、またその第二の半平 面は第一の半平面と(例えば25゜から65゜の間にある値の)鋭角を成す。も ちろん、歯列31、44は、各々、正方形、台形またはその他の断面形状の歯部 を有してよかろう。座金46に連設したねじ45の形で表わされる可逆的緊締手 段は、それぞれの歯列が噛合されるように、止め具23を台座29上に緊締可能 にする。ねじ45は止め具23のスリット47を貫通し、かつリベットの本体3 6内で軸39に沿って設けたねじ溝付き孔部48と共働する。
【0047】 ねじ45が緊締されているとき、止め具23は、スリーブ19に対して固定状 態にある。ねじ45を緩めて歯列34,44の相対位置を変えることにより、止 め具23の位置を変更することができる。
【0048】 ボード2を操縦している間、使用者が後方へもたれかかるとスリーブ19が前 −後方向に付勢され、止め具23の支承面49は半円形帯状部材4の停止面50 と接触するに至る。
【0049】 使用者からの応力の強さがどのようであっても、台座29と止め具23の歯列 31と44の歯部は噛合したままである。これは、歯を構成する材料が均質な構 造を有するので、その幾何学的形状が正確であるということに依る。例えば、止 め具23と台座29は、各々、ポリエチレン、ポリカルボナート、ポリプロピレ ンまたはその他のものを主成分とするプラスチック材のような合成材料で作製す ることができる。止め具23と台座29はまた、金属または合金でつくってもよ かろう。
【0050】 利点は、スリーブ19が操縦中に使用者によって選択された位置に留まること である。
【0051】 もちろん、本考案は、記載した実施態様に限定されるものではなく、冒頭の実 用新案登録請求の範囲に入り得る同等の技術を全て含む。
【0052】 特に、台座29をスリーブ19に一体連結する他の手段を案出することも可能 であろう。例えば、接着が適することもあるし、あるいはまた、スリーブの合成 材料が台座の合成と同一の場合には、熱による溶接が適するであろう。
【0053】 なお、例えば、構成材料が一種類のプラスチック材で、構造が均質なスリーブ を作ることができるだろう。このプラスチック材は、使用者からの応力を緩和さ せるために或る程度の柔軟性を有してもよい。それに対して、台座と止め具の歯 列がボードの操縦中に嵌合したままであるためには、台座の方は十分な硬度を有 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案による靴保持装置を示す後方斜視図で
ある。
【図2】 図1のII−II線に沿って見た本装置の部
分断面図である。
【図3】 図2のIII−III線に沿って見た部分断
面図である。
【図4】 図2のIV−IV線に沿って見た部分断面図
である。
【符号の説明】
1 靴保持装置 2 滑走板(ボード) 3 ベースプレート 4 半円形帯状部材 8 前端部 9 後端部 19 スリーブ 20 ヒンジ連結軸 23 止め具(ストッパ) 24 (スリーブの)前面 25 (スリーブの)後面 26,27 織布層 29 台座 31,44 歯列 32 リベット

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端部(8)と後端部(9)を有し、か
    つ靴底を受け入れるために設けられるベースプレート
    (3)を含む、滑走板(2)上に靴を保持するための装
    置(1)であって、該装置(1)は前記ベースプレート
    (3)の前端部(8)と後端部(9)とを通って長手方
    向(L1)に延在し、更に前記ベースプレート(3)上
    に靴を保持する手段と;靴の踵部を取り囲むように前記
    ベースプレート(3)に一体連結される半円形帯状部材
    (4)と;該靴保持装置(1)のほぼ横断方向に向けら
    れたヒンジ連結軸(20)に沿って前記ベースプレート
    (3)に対しヒンジ連結されるスリーブ(19)とを含
    み、前記スリーブ(19)は靴胴部の後部を受け入れる
    ために設けられ、また止め具(23)が可逆的な緊締手
    段により前記スリーブ(19)に一体連結されて、前記
    ヒンジ連結軸(20)に沿って前−後方向に前記ベース
    プレート(3)に対する前記スリーブ(19)の回動を
    制限し、前記止め具(23)は歯列(44)を有するも
    のにおいて、 前記台座(29)は、前記スリーブ(19)に一体連結
    され、かつ、前記スリーブ(19)上にある前記止め具
    (23)を固定するために前記止め具(23)の歯列
    (44)と共働する歯列(31)を有し、更に、前記ス
    リーブ(19)を構成する材料とは異なる材料で製作さ
    れることを特徴とする靴保持装置。
  2. 【請求項2】 前記台座(29)と前記歯列(31)
    が、均質な構造を有する材料で製作される単一成形体を
    形作ることを特徴とする請求項1による靴保持装置。
  3. 【請求項3】 前記台座(29)と前記歯列(31)が
    プラスチック材料で製作されることを特徴とする請求項
    1または2による靴保持装置。
  4. 【請求項4】 前記台座(29)がリベット(32)に
    よって前記スリーブ(19)に保持されることを特徴と
    する請求項1、2または3による靴保持装置。
  5. 【請求項5】 前記台座(29)が不正操作防止手段を
    有して、該台座を前記スリーブ(19)上に取り付ける
    際、前記スリーブに対する前記台座(29)の方向を画
    成することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1
    による靴保持装置。
  6. 【請求項6】 前記スリーブ(19)が、プラスチック
    材料内に閉じこめられた繊維から成る非均質な構造を有
    することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1に
    よる靴保持装置。
  7. 【請求項7】 前記スリーブ(19)が2の面(24、
    25)によって画成される或る一定の厚みを持つプラス
    チック材料から成り、前記面の一方(24)には該面に
    近接して織布層(27)が設けられ、また前記面の他方
    (25)には該面に近接して他の織布層(27)が設け
    られることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1
    による靴保持装置。
JP2000002790U 1999-05-07 2000-04-27 滑走板上に靴を保持するための装置 Expired - Lifetime JP3072825U (ja)

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US (1) US6402164B1 (ja)
EP (1) EP1050325B1 (ja)
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