JP3072776U - お茶とおにぎりの缶詰 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［課題］ 本考案はお茶と、おにぎりをセットで１本の
缶詰にして、非常食としてばかりでなく、自動販売機で
も販売できるようにする。 ［解決手段］本考案は缶詰本体４にお茶の入ったミニ容
器３を入れ、その上におにぎり２を置くことにより、お
にぎりがつぶれないようにして、上部のフタを引き開け
式のフタ１にすることにより、中身を取り出しやすくす
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［考案の属する技術分野］ 本考案は、技術的に難しいという考案ではなく、ただお茶とおにぎりをセ ットにして１本の缶詰にするというアイディアの商品である。

【０００２】 ［従来の技術］ 現在のコンビニなどで売られているおにぎりは、単品でラップなどでつつ まれているだけなので日持ちがせずに、非常食としては、不適切である。

【０００３】 ［考案が解決しようとす課題］ 現在の非常食は、まさに非常時のためだけの非常食であり、一般の人にさほ ど蓄えられているとはいえない。 本考案は、日本人の主食である米を使ったおにぎりをお茶とセットにして缶詰と することにより、地震列島であり、食物輸入大国であるわが国に広く非常食を蓄 えようとするものである。

【０００４】 ［課題を解決するための手段］ 本考案は、お茶とおにぎりをセットにして缶詰にすることにより、おにぎ りが日持ちをするだけでなく、水分も同時に保管できることにより、阪神大震災 のように、ガスや水が同時にストップしたときなどに優れた非常食となる。

【０００５】 ［考案の実施の形態］ 缶詰本体の開け口は、引き開け式のフタとし、開け口を上部とし、順に、お にぎり、お茶と入れることにより、おにぎりがお茶の容器につぶれないようにす る。

【０００６】 ［実施例］ 以下、添え付け図面に従って、一実施例を説明する。 １は従来の缶詰の引き開け式のフタ ２はおにぎり ３はお茶のミニ容器 ４は缶詰本体 ［考案の効果］ 上述の様に、本考案のお茶とおにぎりの缶詰は、非常食として優れている ことは勿論、缶詰にすることにより自動販売機などでも販売できるので、現在コ ンビニなどで売られているような、数種類のおにぎりを設置することにより、場 所もとらず、人件費もかからずにコンビニ並みのおにぎりの売り上げが期待でき る。又、お茶とおにぎりをセットにすることで単品で別々に買うよりもコストダ ウンができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のお茶とおにぎりの缶詰の一部切欠断面
図である

【符号の説明】

１ 引き開け式フタ ２ おにぎり ３ お茶容器 ４ 缶詰本体

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】お茶とおにぎりをセットにして１本の缶詰
   にし、非常食としてばかりでなく、自動販売機でも販売
   できる缶詰