JP3072734B2 - 埋設界面の深さを測定する非破壊的方法および装置 - Google Patents

埋設界面の深さを測定する非破壊的方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体基体における
表面下に埋設された界面の深さを測定する非破壊的方法
に関する。さらに具体的には、本発明の非破壊的方法は
半導体基体における表面下に埋設された界面の深さを検
出するためにフーリエ変換赤外線(FTIR)測定を用
いる。本発明は埋設された界面の頂部表面が位置する深
さを非破壊的に測定する。本発明はまた埋設された界面
の深さを測定する装置にも関する。
【0002】
【従来の技術】現在入手できるデータ処理装置における
高速の処理速度は大容量の高速ランダム・アクセス・メ
モリによって支援される必要がある。メモリ・セル当た
りのデバイス数が少なくなっているため所要記憶装置の
多くはダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(D
RAM)によって与えられるので1つの集積回路チップ
にかなり多数のメモリ・セルを設けることができる。こ
のような装置において、主としてメモリ・セル当たり1
つの記憶キャパシタからなるメモリ・セルの密度は重要
度を増している。それは各キャパシタの容量が小さな寸
法のため非常に制限されているが、この容量は記憶され
た電荷の存在、不存在を検出するために用いられる感知
増幅器の動作マージンを適当なものとするためにワード
線及びビット線の容量と比べた場合、それよりも大きく
なければならないからである。従って比較的深く、しか
し非常に接近した間隔でトレンチが形成される。これと
同様な形は隔離用のトレンチなどその他のトレンチ構造
にとっても重要である。
【0003】半導体基体の中に埋設プレートを設け、そ
こにトレンチ・キャパシタを形成することも最近では行
われている。埋設プレートはダイナミック・ランダム・
アクセス・メモリ中の記憶ノードの側面および底面を取
り囲む領域であり、これは記憶キャパシタの固定電位端
子として働く。埋設プレートは記憶ノード・トレンチの
側面で約6ミクロン下に延びているのが一般的である。
埋設プレートの頂部表面が位置する深さは半導体基体の
表面下1.5±0.15ミクロンのような一定距離にあ
るべきである。埋設プレートのこの深さは一般にDBP
呼ばれる。
【0004】埋設プレートはレジストにより凹所を形成
する処理とトレンチの下部から砒素などのドーパントの
拡散とを併用し作ることができる。米国特許 第5、618、7
51号にこのような処理が述べられている。レジストによ
り形成された凹所の深さおよび埋設プレートの深さはト
レンチ・キャパシタにとって重要なパラメータである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在のところ、埋設プ
レートの深さおよびその他の埋設界面構造の深さの測定
はランダムなサンプルの断面および顕微鏡像によって破
壊的に行うことができるだけである。従って、埋設界面
の頂部表面が位置する深さを測定する実施可能なかつ非
破壊的な方法を提供することは有意義な進歩を意味す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は半導体基体中に
埋設界面の頂部が位置する深さを測定するための非破壊
的方法を提供する。本発明によれば埋設界面の深さは破
壊的に断面を取ることなく測定することができる。具体
的に述べると、本発明は半導体基体にその表面下にある
埋設界面の頂部表面の深さを測定する非破壊的方法に関
する。本発明の方法はフーリエ変換赤外線測定を用い
る。具体的には本発明の方法は埋設界面を内蔵する半導
体基体を赤外線ビームに当て、返ってくる信号のスペク
トルをフーリエ解析により検出し解析することを含む。
フーリエ解析により解析されるスペクトルは校正用のス
ペクトルと比較されて埋設界面の頂部の深さを決定す
る。
【0007】本発明はまた半導体基体中に埋設界面の頂
部が位置する深さを測定するための装置にも関する。こ
の装置は赤外放射線源で基体を照射し、基体から反射さ
れて戻ってきた信号のフーリエ変換を発生するFTIR
スペクトロフォトメータを含む。この装置はまた記憶さ
れた校正スペクトルのライブラリ、および戻ってきたフ
ーリエ変換信号を校正スペクトルと比較して埋設界面の
深さを決定する手段を含む。
【0008】本発明を実施するための最良の態様を例示
する好適な実施例が図示され、記述されているだけであ
るが、以下の詳細な説明により本発明のその他の目的お
よび利点は当業者に容易に理解されるはずである。本発
明がその他の異なる実施例で実施可能であり、例示され
た好適な実施例の細部の幾つかが本発明の要旨から逸脱
することなく種々の自明な面において変更できることは
言うまでもない。従って、本明細書の記述は例示的なも
のとみなされるべきで制限的なものと解されるべきでは
ない。
【0009】
【発明の実施の形態】図面、特に図1ないし4を参照す
ると、埋設界面、特に埋設導電性プレートを設ける代表
的な手順が背景説明として図示されている。説明を簡明
にし、本発明の理解を更に容易にするために、以下の説
明は埋設界面として埋設導電性プレートに向けられてい
るが、本発明が性質上異なるドーパントの領域間または
実質上異なるドーピング濃度の領域間の境界線をなすそ
の他の埋設界面構造の深さを測定するためにも応用でき
ることは言うまでもない。埋設導電性プレートのほかの
このような埋設界面の1例はトレンチ内の垂直FETト
ランジスタのソース/ドレイン端子またはゲート端子を
形成するシリコンの表面ドープされた領域である。この
ような垂直トランジスタを有するメモリ・アレイにおい
て、本発明をこのような埋設ドープ領域の深さを決定す
るために用いることができる。
【0010】図1はトレンチ2を内蔵するシリコンの半
導体基体1を示す。参照番号3はテトラエチルオルトシ
リケート(TEOS)の比較的厚い層4で被覆された薄
い窒化シリコンパッドを表す。参照番号5はトレンチ2
の中に付着された砒素をドープされたシリケート・ガラ
ス(ASG)の層を表す。トレンチ2の上および内部に
フォトレジスト6が付着される。このフォトレジストは
ノボラック樹脂をベースとするレジストのようなポシテ
ィブ・フォトレジストであって良い。図2に示すよう
に、フォトレジスト6は露光、現像または乾式エッチン
グによって基体表面の約1.5ミクロン下まで凹所を形
成される。層5(ASG)は緩衝フッ化水素酸(BH
F)を用いるなどによりレジストの凹所に従ってエッチ
される。層5はレジストの凹所の僅か下までエッチされ
るのが普通である(図3参照)。トレンチ内の残りのレ
ジスト充填物6はここで除去されASGから基体1また
はその中のp型ウエルに不純物が拡散または打ち込まれ
て残余のASGの場所に従って埋設プレート7が実質上
形成される。不純物打ち込みの代表的な時間および温度
は1050゜Cで3時間または1100゜Cで1時間で
ある。
【0011】異なるDBPのサンプルが用意されFTIR
システムの赤外線ビームに曝される。代表的なFTIR
システムは Bio-Rad QS500と指定してBio-Rad Laborato
ries社から入手できる。図5はFTIR設定の概略を示
す。具体的に述べると、FTIRシステムは制御された
赤外スペクトルを放射し、戻された信号のスペクトル内
容をフーリエ解析によって検出および解析する装置であ
る。図5に示されるように、たとえば波数400ないし
4500(約25ミクロン乃至2ミクロンの波長範囲)
の広帯域赤外線エネルギを放射するため、Globar
IR源などのIR源20が備えられる。マイケルソン
干渉計等の干渉計がIR源20からサンプル22への光
路に置かれる。干渉計は可動鏡24,固定鏡26および
ビーム・スプリッタ21を含んでいる。干渉系は可動鏡
24を利用して検出器25に強めあう干渉および弱めあ
う干渉のパターンを生じさせる。このパターンは検出さ
れた光の周波数又は波数、およびサンプルの特性によっ
て決まる。検出器25に戻ってきた信号にフーリエ変換
を行うための回路(図示せず)が備えられる。当業者が
本明細書の開示を一旦理解するならば不当に多くの実験
をしなくてもこの回路を備えることができるはずである
から、この回路の詳細な説明は不要であろう。
【0012】埋設プレートを生成するためのドーパント
として砒素を用いる場合、波数400乃至1500の間
のスペクトル部分がAs−O帯域の振動に付随するもの
と認められる特定の吸収帯域を示すと言うことが本発明
によって見いだされている。この吸収帯域は2つの吸収
ピーク、すなわち波数1020を中心とするものと、波
数700および800の間のものによって特徴づけられ
る。この吸収帯域のパターンおよび2つのピークの高さ
の比はDBPが増大すると相当に変化する。事実、各DBP
の深さはスペクトルのこの部分に顕著に区別できるパタ
ーンを生じることが本発明により見いだされており、こ
れがパターン比較によって比破壊的に埋設プレートの深
さを測定するために本発明において用いられる。
【0013】具体的に述べると、既知の深さの埋設プレ
ートの幾つかのサンプルについての戻された信号のスペ
クトル内容が参照スペクトルまたは校正スペクトルの本
体またはライブラリを作るために解析される。もし所望
ならば、このライブラリは異なる組の校正スペクトル、
たとえば各DRAMを作る毎に校正スペクトルの組を含
んでも良く、これを用いるときにテストされるウエハー
の特性に合うスペクトルの組に対してだけ装置が戻され
た信号を比較するようにすることができる。解析された
サンプルの既知の深さの埋設プレートは外方拡散領域を
断面ハイライトまたはコントラスト・エッチングして走
査電子顕微鏡測定を行うことにより決定される。本発明
によれば、未知のサンプルはIR光で照射され、戻され
た信号のスペクトル内容が解析されて、未知のスペクト
ルが参照又は校正スペクトルのいずれに最も近く一致す
るかが決定される。未知のスペクトルに最も良く一致す
る参照スペクトルは埋設プレートの頂部の深さを示す。
【0014】本発明の好適な側面によれば、比較を最大
限に有効にするため校正スペクトルは440cm-1
よび1180cm-1 において切り取られ、強度値は0
と1との間に正規化される。同様にDBPを決定する必要
のある未知のサンプルからのスペクトルも440cm
-1 および1180cm-1 において切り取られ、強度値
は0と1との間に正規化される。
【0015】一致する既知スペクトルを見つける処理は
既知スペクトルのあるもの又はすべてに対して未知スペ
クトルを最小自乗法で比較することにより行うことがで
きる。たとえば、最小合計を見つけるために、各曲線に
沿った対応点(ai−bi2の合計SUM i=1ない
しi=nが用いられる。つまり、最小自乗法による一致
手順は、各波数と各校正スペクトルとの差を計算し、各
波数と各校正スペクトルとの差を自乗し、すべての波数
および各校正スペクトルについて自乗値を合計してすべ
ての合計の最小値を決定することを含む。最小値は最も
良く一致する校正スペクトルに対して見つかり、サンプ
ルのDBPは校正スペクトルのDBPと同じである。所望な
らば他の相関方法を用いることができ、たとえば Micro
soft Excel(Microsoft 社の商標)のユーザ・ガイドに
記述された共分散COVまたは相関係数ρxyを計算する
等の方法を用いることができることは勿論である。
【0016】共分散ツールはそれぞれの平均からのデー
タ点の偏差の積の平均を与える。共分散は2つの範囲の
データの間の関係の測度である。 COV(X、Y)=1/n*Σ(xi−μx)(yi
μy) ここでμxはxデータの組の平均値、μyはyデータの組
の平均値である。
【0017】相関ツールは測度の単位とは独立にスケー
ルされた2つのデータ組の間の関係を測定する。母相関
計算は2つのデータ組の共分散をそれらの標準偏差で割
ったものを与える。 ρx、y=COV(X、Y)/σxσy ここでσyはyデータ組の標準偏差、σxはxデータ組の
標準偏差である。 σx 2=1/nΣ(X1−μx2 および σy 2=1/nΣ(Y1−μy2
【0018】図6は異なる埋設プレート深さ測定値を有
する既知サンプルおよび未知サンプルのスペクトル内容
を示すグラフである。図6は強度について正規化され、
最小自乗法などによりプロットに現れる未知サンプルと
直ちに比較できるようにされた後のプロットである。図
6の未知サンプルは1.53μmの深さを表す曲線に最
も良く一致している。相関曲線の数を増加させると測定
精度がよくなることが判るであろう。
【0019】図7は本発明で得られた深さ測度をSEM
断面法によって確認するグラフである。x軸の値はFT
IRからのものである。y軸の値はSEMからのもので
ある。
【0020】本発明についての以上の説明は本発明を図
示、説明している。また、本明細書の開示は本発明の好
適な実施例のみを図示し、記述しているが、以上の教示
およびこの分野における知識に従って、種々のその他の
組み合わせ、変更および環境で本発明が使用できるこ
と、また本明細書に開示された本発明の概念の範囲内で
修正がなされうることが理解されるべきである。以上に
記述された実施例は、本発明の特定の応用面において必
要とされる種々の変更を加えてかかる実施例またはその
他の実施例において本発明を利用し、また本発明を実施
するための最良の態様と考えられるものを説明する事を
意図したものである。従って、以上の記述は本発明をこ
こに開示された形態に制限することを意図するものでは
ない。また、本明細書の特許請求の範囲は変更実施形態
を含むことを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 埋設界面を設けるための従来のプロセスを示
す概略図。
【図2】 埋設界面を設けるための従来のプロセスを示
す概略図。
【図3】 埋設界面を設けるための従来のプロセスを示
す概略図。
【図4】 埋設界面を設けるための従来のプロセスを示
す概略図。
【図5】 本発明によるFTIR測定を行うために用い
られる装置の概略を示す図。
【図6】 埋設プレートの幾つかの異なる深さ測定値を
有する既知サンプルおよび未知サンプルのスペクトル内
容を示す曲線を与えるグラフ。
【図7】 本発明により得られた測定値をSEM断面法
と比較して確認するグラフ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 591209109 シーメンス・アクチェンゲゼルシャフト SIEMENS AKTIENGESE LLSCHAFT ドイツ連邦共和国、80333 ミュンヘン、 ヴィッテルズバッハ・プラッツ 2 (72)発明者 ケイ・ポール・ミュラー アメリカ合衆国12590、ニューヨーク州 ワッピンガーズ・フォールズ、ブラザー ズ・ロード 89 (72)発明者 ベンカタチャラム・シー・ジャイプラカ シュ アメリカ合衆国12508、ニューヨーク州 ベーコン、ハドソン・ビュー・ドライ ブ、ナンバー・シー、39 (56)参考文献 特開 平5−63053(JP,A) 特開 平1−132935(JP,A) 特開 平9−246498(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/66 G01B 11/02

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基体の表面下に埋設された領域の頂
    部の深さを測定する非破壊的方法であって、 測定されるべき前記埋設された領域を内蔵する半導体基
    体を赤外線で照射するステップと、 前記半導体基体から戻ってきた信号を検出し、そのスペ
    クトル内容をフーリエ解析により解析して、波数102
    0を中心とする吸収ピーク及び波数700乃至800の
    間にある吸収ピークを含む、前記戻ってきた信号のうち
    のスペクトル内容を切り出すステップと、 前記戻ってきた信号のうちのスペクトル内容を校正スペ
    クトルと比較して前記埋設された領域の頂部の深さを決
    定するステップと、 を含む方法。
  2. 【請求項2】前記赤外線は広帯域IR放射である請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記IR放射の波長は2ないし25ミクロ
    ンである請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記埋設された領域は、砒素をドーパント
    として使用して形成された埋設導電性プレートある請求
    項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記校正スペクトルは、半導体基体の表面
    下に既知の深さに埋設された領域の頂部についての、波
    数1020を中心とする吸収ピーク及び波数700乃至
    800の間にある吸収ピークを含むスペクトルである請
    求項1又は請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記比較はサンプルからのスペクトルと校
    正スペクトルとの最小自乗法比較を用いる請求項1に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】前記戻ってきた信号のうちのスペクトル内
    容の強度値が比較の前に0と1との間に正規化される請
    求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】半導体基体の表面下に埋設された領域の頂
    部の深さを測定する装置であって、 前記半導体基体を赤外線放射源で照射する手段と、 前記半導体基体から戻ってきた信号を検出し、そのスペ
    クトル内容をフーリエ解析により解析して、波数102
    0を中心とする吸収ピーク及び波数700乃至800の
    間にある吸収ピークを含む、前記戻ってきた信号のうち
    のスペクトル内容を切り出す手段と、 複数の校正スペクトルを記憶しているライブラリと、 前記戻ってきた信号のうちのスペクトル内容を校正スペ
    クトルと比較して前記埋設された領域の頂部の深さを決
    定する手段と、 を含む装置。
  9. 【請求項9】前記赤外線源は広帯域IR放射源である請
    求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】前記IR放射の波長は2ないし25ミク
    ロンである請求項8に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記埋設された領域は、砒素をドーパン
    トとして使用して形成された埋設導電性プレートある請
    求項8に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記校正スペクトルは、半導体基体の表
    面下に既知の深さに埋設された領域の頂部についての、
    波数1020を中心とする吸収ピーク及び波数700乃
    至800の間にある吸収ピークを含むスペクトルである
    請求項8又は請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記決定手段は前記基体から戻ってきた
    信号のうちのスペクトル内容と前記校正スペクトルとを
    比較するための最小自乗法比較手段を含む請求項8に記
    載の装置。
  14. 【請求項14】前記戻ってきた信号のうちのスペクトル
    内容の強度値を0と1との間に正規化するための手段を
    さらに含む請求項8に記載の装置。
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