JP3072600U - ゴルフクラブ - Google Patents

ゴルフクラブ

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JP3072600U
JP3072600U JP2000002526U JP2000002526U JP3072600U JP 3072600 U JP3072600 U JP 3072600U JP 2000002526 U JP2000002526 U JP 2000002526U JP 2000002526 U JP2000002526 U JP 2000002526U JP 3072600 U JP3072600 U JP 3072600U
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neck
head
hole
golf club
neck portion
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晴祺 陳
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陳 晴▲祺▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度と安定度のより高いヘッドとネックの結
合構造を提供する。 【解決手段】 本体10の予定位置には、貫通穴11が
設けられる。ネック20はクラブヘッド1全体の重心を
低降するために、チタンTiの合金またはほかの軽い材
質で作られる。ネック20はぼ二段階の柱体になって、
より小さい外径の一端で、接続部21を形成し、より大
きい外径の一端で、外ネック22を形成する。外ネック
22の外側末端面に、軸穴23が内へ凹入するように設
けられる。外ネック22と接続部21と連結末端面に
は、環状の止め面24が形成される。接続部21をヘッ
ド本体10の貫通穴11に挿入すると、止め面24がお
りよくヘッド本体10の貫通穴11周縁における壁面に
突っかいをする。ネック20とヘッド本体10との接触
部位には、Cu、Zn合金溶接用材料を入れることによ
り、ネック20とヘッド本体10が相互に溶接されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ゴルフクラブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のヘッドの設計は、重心を下方、後方へ移動するということだけが要求さ れているが、一般的なヘッドとネックとは位置の影響のせいで、重心がアップし て、ヘッド重量の無駄になる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の問題を解決するために、軽い材質の合金(例えばTi合金)でネックを 形成した後で、それをヘッドに取付けることが考えられる。ここで、ネックはク ラブヘッドの全体応力集中ポイントだから、ネックとヘッドをどのように安定か つ堅固に結合するかが重要である。 したがって、本考案の目的は、強度と安定度のより高いヘッドとネックの結合 構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための本考案の請求項1記載のゴルフクラブによるとク ラブのヘッド本体を含む。一方、本体の予定位置に、貫通穴がある。また、ネッ ク部位は軽い材質(例えばTi合金)で形成される。その一端の表面には、クラ ブ軸を挿入・接続するために、軸穴が内へ向かって凹入のように設けられ、他端 はヘッド本体の貫通穴に挿入される。さらに、ネックと貫通穴との間に、溶接材 料を入れることにより、ネックとヘッド本体を相互に溶接することで接合部の強 度と安定性が高まる。
【0005】 本考案の請求項2記載のゴルフクラブによるとネック部は二段階の柱体の形状 で外径の小さい一端はヘッド本体と接続され、他端とクラブ軸の連結末端面には 環状の止め面が形成されることで、接合部の強度と安定性が高まる。
【0006】 本考案の請求項3記載のゴルフクラブによると、ヘッドとネックの接合面にお いて、ネック側とヘッドがわに長い平面が設けられていることで接合部の強度と 安定性が高まる。 本考案の請求項4記載のゴルフクラブによるとヘッドとネックの接合面におい て、ネック側に凸部が設けられヘッドの貫通穴側に対応する凹溝が設けられてい ることで接合部の強度と安定性が高まる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の請求項1記載及び請求項2記載ののゴルフクラブの分解図であ る。 提供されるゴルフクラブのヘッドとネックとの接合結構1は主に次の要素から 形成される。
【0008】 ゴルフクラブのヘッド本体10は殻体の形状である。同本体10の予定位置に は、貫通穴11が設けられる。ネック20は1クラブヘッド全体の重心を低降す るために、チタンTiの合金またはほかの軽い材質で作られる。該ネック20は ぼ二段階の柱体になって、より小さい外径の一端で、接続部21を形成し、より 大きい外径の一端で、外ネック22を形成する。外ネック22の外側末端面に、 軸穴23が内へ凹入するように設けられる。外ネック22と接続部21と連結末 端面には、環状の止め面24が形成される。接続部21をヘッド本体10の貫通 穴11に挿入すると、止め面24がおりよくヘッド本体10の貫通穴11周縁に おける壁面に突っかいをする。
【0009】 図2はゴルフクラブの接合部に溶接材料を使用した図である。ネック20とヘ ッド本体10との接触部位には、Cu、Zn合金(brazing)溶接用材料30を 入れることにより、ネック20とヘッド本体10が相互に溶接されている。
【0010】 図3は本考案の第2実施例により、提供されたゴルフクラブのヘッドとネック との接合構造である。第1実施例のアセンブリ要素と同じであるが、その差異は ヘッド本体40の貫通穴41における周壁に、雌ねじ山45を配置する。それに 対して、ネック50の接続部51における周壁に対応したように雌ねじ山55を 配置する。雌ねじと、雄ねじ山45とはルースフィット(loose fit)を採用す る。同理、ネック50とヘッド本体40との接触部位には、溶接用材料30を入 れることにより、ネック50とヘッド本体40を相互に溶接する。雌ねじと、雄 ねじ山45とのねじ込みで、ヘッド本体40とネック50との最初位置決めを提 供するばかりでなく、両者40、50の間における溶接面積も増加され、接合状 態も安定かつ堅固のようになる。
【0011】 図4は本考案の第3実施例のゴルフクラブのヘッドとネックとの接合構造の図 である。接続部71の周壁に、軸向に沿って、長い平面72が形成されている。 それに対して、貫通穴73の周壁に、対応したように、平面74を設ける。両平 面72、74を一対のように合わせて、接続部71を貫通穴73に挿入すると、 位置決め効果に役立つので、溶接のプロセスが簡易になる。
【0012】 図5は第4実施例のゴルフクラブのヘッドとネックの接合構造の図である。接 続部81の周壁に、軸向に沿って、長い凸部82を加工する。それに対して、貫 通穴83の周壁に、対応したように、凹溝84を設ける。凸部82と凹溝84と の係止で、位置決め、溶接面積を増加するなど効果がある。
【0013】 以上の説明された結構を調べてみると、チタン(Ti)の合金でつくられたネ ックはヘッドの重心がアップしてある問題を解決する。ネックと貫通穴との間に 、溶接材料を入れることにより、ネックとヘッド本体を相互に溶接することもで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるクラブヘッドを示す断
面図である。
【図2】本考案の一実施例によるクラブヘッドを示す断
面図である。
【図3】本考案の一実施例によるクラブヘッドを示す断
面図である。
【図4】本考案の一実施例によるクラブヘッドを示す平
面図である。
【図5】本考案の一実施例によるクラブヘッドを示す平
面図である。
【符号の説明】
1 ヘッド 2 ヘッド 3 ヘッド 4 ヘッド 10 ヘッド本体 11 貫通穴 20 ネック 21 接続部 22 アウターネック 23 軸穴 23 止め面 30 溶接材料 40 ヘッド本体 41 貫通穴 45 平面 50 ネック 51 接続部 55 平面 60 ヘッド本体 61 貫通穴 65 凹溝 70 ネック 71 接続部 75 凸部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド本体と、 前記ヘッド本体に設けられた貫通穴と、 軽い材質で形成されているネック部と、 クラブ軸とを備え、 前記ネック部は、一端には前記クラブ軸を挿入するため
    の軸穴が設けられ、他端は前記ヘッド本体に挿入される
    ように形成されており、前記ネック部と前記貫通穴との
    間は、溶接材料により接続されていること特徴とするゴ
    ルフクラブ。
  2. 【請求項2】 前記ネック部は二段階の柱体で形成され
    ており、小さい外径の一端が前記貫通穴に接続され、他
    端と前記クラブ軸との連結面には環状の止め面が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラ
    ブ。
  3. 【請求項3】 前記貫通穴の内周壁面ならびに前記ネッ
    ク部の前記ヘッド本体に挿入される側の外周壁面に、そ
    れぞれ長い平面が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載のゴルフクラブ。
  4. 【請求項4】 前記ネック部は、前記外周壁面および前
    記貫通穴に対応して長い凸部または凹溝が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012086010A (ja) * 2010-09-22 2012-05-10 Sri Sports Ltd ゴルフクラブ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012086010A (ja) * 2010-09-22 2012-05-10 Sri Sports Ltd ゴルフクラブ
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