JP3071640U - 電動工具 - Google Patents

電動工具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筒状容器に収容された粘性流体を正確な位置
へ均一に吐出させることができる電動工具を提供する。 【解決手段】 電動シリコンガン1のケーシング11
に、シリコンカートリッジ12が着脱される取付部13
を形成し、取付部13に押圧体14を設ける。押圧体1
4に作動棒19を連設し、電動シリコンガン1に、作動
棒19をシリコンカートリッジ12の長さ方向へ前後移
動させる移動機構25を設ける。移動機構25はモータ
33を駆動源とし、モータ33は、把持部31に設けら
れたレバー62の操作に基づき作動する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、筒状容器に収容されたシリコン等の粘性流体を吐出させる電動工具 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、窓ガラスと窓枠間やコンクリート板の接合部をコーキングする際には、 シリコンガンが用いられていた(特開平6−7728号公報参照)。
【0003】 このシリコンガンは、筒状容器に収容されたシリコンを吐出させる工具であり 、前記筒状容器が取り付けられる本体にはハンドルが設けられている。該ハンド ルには握持用レバーが支持されており、該握持用レバーは、前記シリコンを筒状 容器の後端より押圧する押圧機構に連結されている。
【0004】 これにより、前記握持用レバーを握持することによって筒状容器に設けられた 後壁を押圧し、該筒状容器内に充填されたシリコンを先端ノズルから吐出できる ように構成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したシリコンガンにあっては、粘性の高いシリコンを取り 扱う際に、レバー操作が重くなり握力を要する。これにより、手元が狂いやすく なり、コーキング位置がずれるという問題があった。
【0006】 また、前記シリコンは、握持用レバーを握持する毎に吐出されるように構成さ れており、吐出されたシリコンを均一にコーキングするには熟練を要する。この ため、熟練を要しない者が作業した場合、コーキングに斑ができ、美観を損なう という問題があった。
【0007】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、筒状容器に収 容された粘性流体を正確な位置へ均一に吐出させることができる電動工具を提供 することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本考案の請求項1の電動工具にあっては、粘性流体 を収容した筒状容器が取り付けられ、該筒状容器の後部より前記粘性流体を押圧 して該粘性流体を前記筒状容器の吐出口から吐出させる電動工具であって、前記 粘性流体を前記筒状容器の後部より押圧する押圧体と、該押圧体に連設され、前 記筒状容器の長さ方向に延在する棒状体と、モータを駆動源にするとともに、該 モータの回転に応じて前記棒状体を前記長さ方向に移動する移動機構と、前記モ ータへの通電を制御するための操作部と、を備えている。
【0009】 すなわち、この電動工具を使用する際には、粘性流体を収容した筒状容器を取 り付け、操作部を操作する。すると、モータの通電に伴い移動機構が作動し、該 移動機構により棒状体及び該棒状体に連設された押圧体が、前記モータの回転に 応じて、その回転量分、筒状容器の長さ方向に移動される。これにより、前記筒 状容器体内の粘性流体は、前記押圧体によって筒状容器体後部より押圧され、吐 出口から連続的に吐出される。
【0010】 また、請求項2の電動工具においては、前記モータへの負荷の増大に基づき当 該モータを停止させる停止手段を備えている。
【0011】 すなわち、前記筒状容器の吐出口が粘性流体の固化により詰まった場合には、 モータへの負荷が増大する。すると、この負荷の増大に基づき前記モータは停止 される。
【0012】 さらに、請求項3の電動工具では、前記停止手段により前記モータを停止した 後、前記操作部の操作に基づく前記モータへの通電を所定時間回避する回避手段 を備えている。
【0013】 すなわち、負荷の増大により停止されたモータへの通電は、所定時間回避され るので、操作部が繰り返し操作された場合であっても、モータへの通電が所定時 間阻止される。これにより、モータの停止が所定時間維持されるので、負荷増大 による停止であることが使用者に促される。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を図にしたがって説明する。図1及び図2は、本 実施の形態にかかる電動工具としての電動シリコンガン1を示す断面図であり、 該電動シリコンガン1は、接合部をコーキングする際に用いられるものである。
【0015】 この電動シリコンガン1のケーシング11の前端には、筒状容器の一例として のシリコンカートリッジ12が着脱される取付部13が形成されており、この取 付部13からは、押圧体14が突出した状態で設けられている。該押圧体14は 、前記シリコンカートリッジ12の後壁15を加圧して、充填されたシリコン1 6を先端のノズル17に設けられた吐出口18より吐出させるものであり、この 押圧体14は、前記ケーシング11内に配設されるとともに、取り付けられたシ リコンカートリッジ12の長さ方向に延在する棒状体としての作動棒19の前端 に連設されている。
【0016】 この作動棒19は、伸縮管21を介してケーシング11の後端部に支持されて おり、この伸縮管21は、前記作動棒19に外嵌した小径筒22と、該小径筒2 2に外嵌した中径筒23と、該中径筒23に外嵌するとともに、前記ケーシング 11に支持された大径筒24とにより構成されている。前記各筒22〜24は互 いにスライド自在に嵌合されており、前記伸縮管21は伸縮できるように構成さ れている。これにより、前記作動棒19の前記長さ方向への移動が許容されるよ うに構成されている。そして、この電動シリコンガン1は、この作動棒19を前 記長さ方向へ前後移動させる移動機構25を備えている。
【0017】 すなわち、前記ケーシング11には、下方へ延出する把持部31が形成されて おり、該把持部31内には、充電式バッテリー32又は外部からの供給電源によ り作動するモータ33が配設されている。該モータ33の動力は、減速装置34 に伝達されており、該減速装置34から延出した出力軸35には、図3に示すよ うに、スプライン溝36が形成されている。この出力軸35には、前記スプライ ン溝36に噛合する内ギア37を有した原動ギア38が上下動自在に嵌合されて おり、該原動ギア38のフランジ39の上部には、図外の戻しスプリングが弾設 され、当該原動ギア38が下方へ付勢されるように構成されている。この原動ギ ア38の下部には、前記出力軸35に外嵌する昇降リング41が回転自在に配設 されており、該昇降リング41の両側には突起42,42が形成されている。ま た、前記昇降リング41の前後部には、ケーシング11に形成された図外のガイ ドレールに案内されるガイド43,43が一対形成されており、前記原動ギア3 8が回転しても、昇降リング41が回転することなく、昇降できるように構成さ れている。
【0018】 前記原動ギア38の上部には、図4及び図5に示すように、該原動ギア38に 断続自在に接続される従動ギア51が配設されており、該従動ギア51と前記原 動ギア38によってクラッチ52が形成されている。前記従動ギア51は、図6 に示すように、その上部に設けられた中間ギア53を介して、ピニオン54に接 続されており、該ピニオン54は、前記作動棒19の側面に形成されたラック5 5に噛合されている。前記ピニオン54の上部には、図2に示したように、側部 がケーシング11より露出した回転操作板56が設けられており、該回転操作板 56を回動する、あるいは図5に示したように、前記クラッチ52を接続した状 態で前記モータ33を作動させることにより、前記作動棒19を前後移動できる ように構成されている。そして、作動棒19の側部には、図2に示したように、 停止溝57が形成されており、前記ケーシング11には、前記作動棒19が最前 位置まで前進した際に、前記停止溝57に挿入されて作動する接触子58を有し たリミットスイッチ59が設けられている。
【0019】 前記把持部31の上部前方には、図4及び図5に示したように、スプリング6 1により前方へ付勢された操作部を構成するレバー62が後退可能に設けられて おり、レバー62には、後方に延出する作動片63が形成されている。この作動 片63には、ガイド溝64が形成されており、該ガイド溝64には、前記昇降リ ング41の前記突起42が挿入されている。このガイド溝64は、前端部を形成 する高位置に設定された前方水平部65と、該前方水平部65より後部下方に延 出した傾斜部66と、該傾斜部66に連続して低位置に設定された後方水平部6 7とからなり、前記レバー62の操作に応じて、前記昇降リング41を前記原動 ギア38と共に昇降し、前記クラッチ52を断続できるように構成されている。
【0020】 また、レバー62の上部には、モータ33の回転速度を調節するための可変抵 抗器71が設けられており、該可変抵抗器71には、低速接点72と中速接点7 3と高速接点74とが設けられている。これにより、前記レバー62を、一段引 くと低速接点72が、二段引くと中速接点73が、さらに三段引くと高速接点7 4が選択的に接続されるように構成されており、レバー非操作時には、何れの接 点も接続されないように構成されている。さらに、前記レバー62の先端上部に は、スタートスイッチ75が設けられており、その接触子76は、前記レバー6 2に係止され、該レバー62の操作によりオフ作動するように構成されている。 そして、前記モータ33の下部には、図1に示したように、該モータ33を制御 する制御基板78が設けられており、該制御基板78からは、前記モータ33の 回転速度を調節するための速度調節レバー79が延出されている。
【0021】 図7は、前記制御基板78に形成された電子回路を示すブロック図であり、前 記バッテリー32及びモータ33間に設けられた駆動部81と、マイコン(マイ クロコンピュータ)を中心に構成された制御部82とからなる。該制御部82に は、前記リミットスイッチ59と、前記スタートスイッチ75と、前記可変抵抗 器71とが接続されており、これらの入力に基づき、前記モータ33への電力供 給を制御するように構成されている。そして、この制御部82は、前記モータ3 3に供給される電流値を前記モータ駆動部81より取得できるように構成されて いる。
【0022】 以上の構成からなる本実施の形態に係る電動シリコンガン1の動作を、図8に 示すフローチャートに従って説明する。
【0023】 すなわち、電動シリコンガン1を使用する際には、シリコンカートリッジ12 をケーシング11の取付部13に取り付け、把持部31を把持してレバー62を 指で操作する。すると、ステップS1において、レバー62に連動して切り換え られる可変抵抗器71からの出力によりレバー操作有が検知される。このとき、 シリコンカートリッジ12を押圧する作動棒19は後退されており、リミットス イッチ59はオフされているので(S2)、前記可変抵抗器71において、どの 接点72〜74が選択されているかを判断するとともに、選択された接点に対応 する回転速度でモータ33を回転させる。具体的に、低速接点72が選択されて いた場合には(S3)、モータ33を低速回転させ(S4)、低速接点72が選 択されておらず中速接点73が選択されていた場合には(S5)、モータ33を 中速回転させ(S5)、それ以外の場合、つまり高速接点74が選択されていた 場合には、モータ33を高速回転させる。
【0024】 このとき、レバー操作によって、図5に示したように、クラッチ52が接続さ れており、モータ33の回転が、移動機構25を構成する減速装置34、クラッ チ52及び中間ギア53を介して、作動棒19のラック55に噛合するピニオン 54に伝達され、前記作動棒19が、前記モータ33の回転に応じて、その回転 量分、前進移動される。これにより、前記シリコンカートリッジ12は、その後 壁15が作動棒19に連設された押圧体14により押圧され、充填されたシリコ ン16がノズル17の吐出口18より吐出される。
【0025】 このように、前記レバー62を操作するだけで、シリコンカートリッジ12か らシリコン16を吐出させることができる。よって、粘性の高いシリコン16を 取り扱う場合であっても、従来のようにシリコン16を吐出させるためのレバー 操作が重くなるといった不具合を解消することができる。これにより、レバー操 作のための労力が不要となり、作業容易性が向上するとともに、手元を狂わせる 一要因を排除することができ、シリコン16の正確な位置へのコーキングが可能 となる。
【0026】 また、シリコン16の吐出は、押圧体14を移動する移動機構25により行わ れ、該移動機構25は、モータ33を駆動源としている。そして、前記押圧体1 4は、前記モータ33の回転量分移動されるので、シリコン16を連続的に安定 して吐出させることができる。したがって、握持操作を行う毎にシリコン16が 吐出される従来のシリコンガンにおいて、握持用レバーを、単純に電動で往復駆 動する場合と比較して、吐出されるシリコン量の均一化を図ることができる。こ れにより、熟練を要しない者であっても、斑のない綺麗なコーキング作業を行う ことができる。
【0027】 次に、前記モータ33作動中において、モータ33はの電流変化からモータ3 3への負荷の増大を判断する(S8)。このとき、電流の増大から負荷の増大を 検知した際には、モータ33への通電を停止して、モータ33を停止させるとと もに、3秒の停止時間のカウントを開始する(S9)。これにより、前記吐出口 18がシリコン16の固化により詰まり、これに起因してモータ33への負荷が 増大した場合において、該モータ33を即時に停止させることができる。すなわ ち、速乾性の接着剤が充填されたカートリッジを使用する場合、休憩時間中に吐 出口18が詰まるといったことがしばしばあり、このように接着剤を吐出できな い状態において、モータ33の作動を続けると、カートリッジが破裂することが ある。しかしながら、本実施の形態にあっては、モータ33を即時に停止させる ことによりカートリッジの破裂を未然に防止できるため、安全性を高めることが できる。
【0028】 そして、停止時間が経過したか否かを判断し(S10)、停止時間が経過して いた場合には、モータ33への通電を許容する一方(S11)、経過していない 場合には前記ステップS11を回避し、スタートスイッチ75の状態からレバー 操作が継続されているか否かを判断する(S12)。これにより、負荷の増大に より停止されたモータ33への通電を、前記停止時間回避することができるので 、レバー62が繰り返しオン・オフ操作された場合であっても、モータ33への 通電を所定時間阻止することができる。これにより、モータ33の停止を停止時 間維持することができるので、負荷増大による停止であることを使用者に促すこ とができる。加えて、モータ33の断線を防止することもでき、長寿命化に寄与 することができる。
【0029】 また、前記ステップS12にて、レバー操作が継続されている場合には、前記 リミットスイッチ59の作動状態を検知し(S2)、リミットスイッチ59がオ フの場合には、レバー62の操作状態に応じたモータ33の駆動を継続する一方 、作動棒19が最前位置に達したことにより、リミットスイッチ59が作動して いた場合には、モータ33への通電停止時間が経過していない場合を除きモータ 33を所定時間逆転して作動棒19を後退させた後(S13)、モータ33を停 止する。また、レバー操作が解除された際にも(S12)、モータ33への通電 停止時間が経過していない場合を除き前記作動棒19を後退させた後(S13) 、モータ33を停止する。これにより、停止時におけるシリコンカートリッジ1 2の内圧上昇を抑えることができる。
【0030】 なお、本実施の形態にあっては、モータ33への電流変化からモータ33への 負荷の増大を検知する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものでは なく、例えば、モータ33の温度上昇に伴いオフ作動するバイメタルスイッチを モータ33への通電経路に設けても良い。この場合、負荷増大時のモータ33の 温度上昇によりバイメタルスイッチをオフ作動させ、モータ33への通電を停止 するとともに、バイメタルスイッチがオン作動するまでのオフセット時間分、前 記モータ33への通電を回避することができる。
【0031】 また、本実施の形態にあっては、可変抵抗器71の出力からレバー62の操作 位置を判断し、これに対応した速度でモータ33を回転させたが、これに限定さ れるものではなく、例えば、バッテリー32とモータ33との間に、前記可変抵 抗器71を設け、モータ33への電流を直接制限するようにしても良い。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の請求項1の電動工具にあっては、操作部を操作 するだけで、取り付けられた筒状容器体から粘性流体を吐出させることができる 。よって、粘性の高い粘性流体を取り扱う場合であっても、従来のように粘性流 体を吐出させるためのレバー操作が重くなるといった不具合を解消することがで きる。これにより、レバー操作のための労力が不要となり、作業容易性が向上す るとともに、手元を狂わせる一要因を排除することができ、粘性流体の正確な位 置への吐出が可能となる。
【0033】 また、粘性流体の吐出は、押圧体を移動する移動機構により行われ、該移動機 構は、モータを駆動源としている。そして、前記押圧体は、前記モータの回転量 分移動されるので、前記粘性流体を連続的に安定して吐出させることができる。 したがって、握持操作を行う毎に粘性流体が吐出される従来のシリコンガンにお いて、握持用レバーを、単純に電動で往復駆動する場合と比較して、吐出される 粘性流体量の均一化を図ることができる。これにより、熟練を要しない者であっ ても、斑のない綺麗な粘性流体の吐出作業を行うことができる。
【0034】 また、請求項2の電動工具においては、筒状容器の吐出口が詰まった場合、モ ータへの負荷が増大するため、この負荷の増大に基づきモータを停止させること ができる。すなわち、収容された粘性流体が速乾性の場合、粘性流体の固化によ る吐出口の詰まりがしばしば生じ、このように粘性流体を吐出できない状態にお いて、モータの作動を続けると、筒状容器が破裂する恐れがある。しかしながら 、本考案にあっては、モータを停止させることで、筒状容器の破裂を未然に防止 できるため、安全性を高めることができる。
【0035】 さらに、請求項3の電動工具では、負荷の増大により停止されたモータへの通 電を所定時間回避することにより、操作部が繰り返し操作された場合であっても 、モータへの通電を所定時間阻止することができる。これにより、モータの停止 を所定時間維持することができるので、負荷増大による停止であることを使用者 に促すことができる。また、モータの断線を防止することもでき、長寿命化に寄 与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】同実施の形態を示す水平断面図である。
【図3】同実施の形態の減速装置の出力軸上部を示す分
解斜視図である。
【図4】同実施の形態に係るクラッチが切断された状態
を示す側面図である。
【図5】同実施の形態に係るクラッチが接続された状態
を示す側面図である。
【図6】同実施の形態に係るピニオンが作動棒のラック
に噛合した状態を示す要部の拡大図である。
【図7】同実施の形態を示すブロック図である。
【図8】同実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 電動シリコンガン(電動工具) 12 シリコンカートリッジ(筒状容器) 14 押圧体 16 シリコン(粘性流体) 18 吐出口 19 作動棒 25 移動機構 33 モータ 62 レバー 81 モータ駆動部 82 制御部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘性流体を収容した筒状容器が取り付け
    られ、該筒状容器の後部より前記粘性流体を押圧して該
    粘性流体を前記筒状容器の吐出口から吐出させる電動工
    具であって、 前記粘性流体を前記筒状容器の後部より押圧する押圧体
    と、 該押圧体に連設され、前記筒状容器の長さ方向に延在す
    る棒状体と、 モータを駆動源にするとともに、該モータの回転に応じ
    て前記棒状体を前記長さ方向に移動する移動機構と、 前記モータへの通電を制御するための操作部と、 を備えたことを特徴とする電動工具。
  2. 【請求項2】 前記モータへの負荷の増大に基づき当該
    モータを停止させる停止手段を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の電動工具。
  3. 【請求項3】 前記停止手段により前記モータを停止し
    た後、前記操作部の操作に基づく前記モータへの通電を
    所定時間回避する回避手段を備えたことを特徴とする請
    求項2記載の電動工具。
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