JP3070984B2 - プリフォーム加熱装置 - Google Patents
プリフォーム加熱装置Info
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- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/64—Heating or cooling preforms, parisons or blown articles
- B29C49/68—Ovens specially adapted for heating preforms or parisons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2033/00—Use of polymers of unsaturated acids or derivatives thereof as moulding material
- B29K2033/18—Polymers of nitriles
- B29K2033/20—PAN, i.e. polyacrylonitrile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29K2633/00—Use of polymers of unsaturated acids or derivatives thereof for preformed parts, e.g. for inserts
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Landscapes
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- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばアクリロニトリ
ル系樹脂容器の成形工程中に設けるプリフォーム加熱装
置に関する。
ル系樹脂容器の成形工程中に設けるプリフォーム加熱装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】アクリロニトリル系樹脂の有底筒状体
(以下プリフォームという)を二軸延伸ブロー成形して
製造するアクリロニトリル系樹脂容器は、ガスバリヤー
性と透明性とにおいて優れた性質を有するものであり、
しかも軽量で、かつ多くの溶剤に対して優れた安定性を
も具備するものであるため、各種容器、例えば食品、薬
品、化粧品、炭酸ガス含有飲料品充填用等の容器として
広く利用されている。
(以下プリフォームという)を二軸延伸ブロー成形して
製造するアクリロニトリル系樹脂容器は、ガスバリヤー
性と透明性とにおいて優れた性質を有するものであり、
しかも軽量で、かつ多くの溶剤に対して優れた安定性を
も具備するものであるため、各種容器、例えば食品、薬
品、化粧品、炭酸ガス含有飲料品充填用等の容器として
広く利用されている。
【0003】しかしながら、前記アクリロニトリル系樹
脂の二軸延伸ブロー成形法による容器は、原料であるア
クリロニトリル系樹脂自体に痕跡量の未重合のアクリロ
ニトリル単量体が含有されており、また容器の射出成形
時に痕跡量の未重合のアクリロニトリル単量体が生成さ
れ、必然的にこれらが前記二軸延伸ブロー成形法による
容器に含有され、これが容器の内容物に移行する可能性
を有している。
脂の二軸延伸ブロー成形法による容器は、原料であるア
クリロニトリル系樹脂自体に痕跡量の未重合のアクリロ
ニトリル単量体が含有されており、また容器の射出成形
時に痕跡量の未重合のアクリロニトリル単量体が生成さ
れ、必然的にこれらが前記二軸延伸ブロー成形法による
容器に含有され、これが容器の内容物に移行する可能性
を有している。
【0004】このため、例えば特公昭56−54321
号公報又は特開昭54−148059号公報に記載され
ているように、アクリロニトリル系樹脂を主成分とする
熱可塑性樹脂のプリフォームに電子ビームを照射するこ
とによって、該プリフォーム中における未重合のアクリ
ロニトリル単量体の含有量を低減させる方法が提案され
ている。
号公報又は特開昭54−148059号公報に記載され
ているように、アクリロニトリル系樹脂を主成分とする
熱可塑性樹脂のプリフォームに電子ビームを照射するこ
とによって、該プリフォーム中における未重合のアクリ
ロニトリル単量体の含有量を低減させる方法が提案され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前記アクリロ
ニトリル系樹脂のプリフォームに電子ビームを照射する
ことによって該プリフォーム中の未重合のアクリロニト
リル単量体の含有量を低減させる方法は、電子ビームの
照射によって HCNが副生されるという別の問題を有して
おり、優れた衛生特性を有する延伸ブロー成形法による
アクリロニトリル系樹脂容器を得ることは困難であっ
た。
ニトリル系樹脂のプリフォームに電子ビームを照射する
ことによって該プリフォーム中の未重合のアクリロニト
リル単量体の含有量を低減させる方法は、電子ビームの
照射によって HCNが副生されるという別の問題を有して
おり、優れた衛生特性を有する延伸ブロー成形法による
アクリロニトリル系樹脂容器を得ることは困難であっ
た。
【0006】そこで本出願人は先に、二軸延伸ブロー成
形法によるアクリロニトリル系樹脂容器の製造に当た
り、プリフォーム中の未重合のアクリロニトリル単量体
の含有量と、副生する HCNの生成量とを、共に極めて少
量に低減させ得、かつ衛生特性に優れた二軸延伸ブロー
成形法によるアクリロニトリル系樹脂容器を製造する方
法を提案した(特開平1−234225号公報)。
形法によるアクリロニトリル系樹脂容器の製造に当た
り、プリフォーム中の未重合のアクリロニトリル単量体
の含有量と、副生する HCNの生成量とを、共に極めて少
量に低減させ得、かつ衛生特性に優れた二軸延伸ブロー
成形法によるアクリロニトリル系樹脂容器を製造する方
法を提案した(特開平1−234225号公報)。
【0007】その方法は、アクリロニトリル系樹脂を樹
脂主成分とする熱可塑性樹脂の有底筒状体からなるプリ
フォームに、電子線またはガンマー線を照射した後、た
だちに、40℃以上の温度による加熱処理を施すことによ
って、前記プリフォーム中の未重合のアクリロニトリル
系単量体を0.1ppm以下にし、次いで、前記プリフォーム
を二軸延伸ブロー成形に付することを特徴とするアクリ
ロニトリル系樹脂による二軸延伸ブロー成形体の成形方
法である。
脂主成分とする熱可塑性樹脂の有底筒状体からなるプリ
フォームに、電子線またはガンマー線を照射した後、た
だちに、40℃以上の温度による加熱処理を施すことによ
って、前記プリフォーム中の未重合のアクリロニトリル
系単量体を0.1ppm以下にし、次いで、前記プリフォーム
を二軸延伸ブロー成形に付することを特徴とするアクリ
ロニトリル系樹脂による二軸延伸ブロー成形体の成形方
法である。
【0008】本発明はこの方法の上記加熱処理等を円滑
に効率良く行なうことのできるプリフォーム加熱装置を
提供することを目的とする。
に効率良く行なうことのできるプリフォーム加熱装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、周回する搬送チェーンに一定間隔毎
に取り付けられたチェーンピンにプリフォームを外挿し
て加熱炉を通過させるようにした加熱装置であって、前
記搬送チェーンの上方に回転可能に設置され、かつ複数
のプリフォームを所定間隔毎に放射状に保持可能なスタ
ーホイルと、該スターホイルの外周を覆ってプリフォー
ムを保持させ、かつスターホイルの最下端においてのみ
プリフォームを前記チェーンピン上に自重で落下可能と
した固定ガイドと、から成るプリフォーム供給装置を備
えていることを特徴とする。
に、第1の発明は、周回する搬送チェーンに一定間隔毎
に取り付けられたチェーンピンにプリフォームを外挿し
て加熱炉を通過させるようにした加熱装置であって、前
記搬送チェーンの上方に回転可能に設置され、かつ複数
のプリフォームを所定間隔毎に放射状に保持可能なスタ
ーホイルと、該スターホイルの外周を覆ってプリフォー
ムを保持させ、かつスターホイルの最下端においてのみ
プリフォームを前記チェーンピン上に自重で落下可能と
した固定ガイドと、から成るプリフォーム供給装置を備
えていることを特徴とする。
【0010】また第2の発明は周回する搬送チェーンに
一定間隔毎に取り付けられたチェーンピンにプリフォー
ムを外挿して加熱炉を通過させるようにした加熱装置で
あって、前記搬送チェーンと平行な方向に周回し、かつ
所定の角度で上昇するように設置した一対の無端チェー
ンの各外側に弾性体を取り付け、該弾性体によって前記
チェーンピンに外挿されているプリフォームを両側から
挟持して抜き取るようにしたプリフォーム取り出し装置
を備えていることを特徴とする。
一定間隔毎に取り付けられたチェーンピンにプリフォー
ムを外挿して加熱炉を通過させるようにした加熱装置で
あって、前記搬送チェーンと平行な方向に周回し、かつ
所定の角度で上昇するように設置した一対の無端チェー
ンの各外側に弾性体を取り付け、該弾性体によって前記
チェーンピンに外挿されているプリフォームを両側から
挟持して抜き取るようにしたプリフォーム取り出し装置
を備えていることを特徴とする。
【0011】前記チェーンピンはその上端部にクッショ
ン体を設けてもよい。
ン体を設けてもよい。
【0012】
【作用】スターホイルに保持されたプリフォームは、そ
の回転中は固定ガイドによって落下を防止されている
が、回転の最下端には固定ガイドが無いため自重で落下
し、スターホイルと同期して移動しているチェーンピン
に外挿され加熱炉に供給される。なお、チェーンピンの
上端部にクッション体を設けることにより、プリフォー
ムの内面がキズ付くことが防止される。
の回転中は固定ガイドによって落下を防止されている
が、回転の最下端には固定ガイドが無いため自重で落下
し、スターホイルと同期して移動しているチェーンピン
に外挿され加熱炉に供給される。なお、チェーンピンの
上端部にクッション体を設けることにより、プリフォー
ムの内面がキズ付くことが防止される。
【0013】チェーンピンに外挿されて加熱炉を通過し
たプリフォームは、搬送チェーンと同期して移動してい
る一対の無端チェーンに取り付けられている弾性体によ
って両側から挟持され、キズ付くことなく上方へ抜き取
られ次工程へ送られる。
たプリフォームは、搬送チェーンと同期して移動してい
る一対の無端チェーンに取り付けられている弾性体によ
って両側から挟持され、キズ付くことなく上方へ抜き取
られ次工程へ送られる。
【0014】
【実施例】図1,図2は加熱装置全体の正面図および平
面図で、1は熱風加熱炉、2はプリフォーム供給装置、
3はプリフォーム取り出し装置を示している。前工程で
電子線照射されたプリフォーム4は、供給傾斜シュート
5から上記供給装置2を介して熱風加熱炉1に送られて
該炉1内を通過した後、上記取り出し装置3によって排
出傾斜シュート6に送られ、さらに次の保温装置等を経
てブロー成形機に送られる。
面図で、1は熱風加熱炉、2はプリフォーム供給装置、
3はプリフォーム取り出し装置を示している。前工程で
電子線照射されたプリフォーム4は、供給傾斜シュート
5から上記供給装置2を介して熱風加熱炉1に送られて
該炉1内を通過した後、上記取り出し装置3によって排
出傾斜シュート6に送られ、さらに次の保温装置等を経
てブロー成形機に送られる。
【0015】この加熱装置には、その各枢軸部にチェー
ンピン7を垂直状に取り付けた搬送チェーン8がエンド
レスに周回している。該チェーン8の下部にはブラケッ
ト9を介してガイド車10が取り付けてあり、このガイド
車10がガイドレール23上を走行するようになっている
(図5、図8、図10) 。
ンピン7を垂直状に取り付けた搬送チェーン8がエンド
レスに周回している。該チェーン8の下部にはブラケッ
ト9を介してガイド車10が取り付けてあり、このガイド
車10がガイドレール23上を走行するようになっている
(図5、図8、図10) 。
【0016】上記チェーンピン7はプリフォーム4を着
脱可能に外挿して搬送するもので、その上端には、プリ
フォーム4の内側にキズが付かないようにスプリング12
のクッション体11が着脱可能に装着してある (図3、図
8)。なお、このクッション体11は図9のようにゴム13
等で形成してもよい。
脱可能に外挿して搬送するもので、その上端には、プリ
フォーム4の内側にキズが付かないようにスプリング12
のクッション体11が着脱可能に装着してある (図3、図
8)。なお、このクッション体11は図9のようにゴム13
等で形成してもよい。
【0017】前記プリフォーム供給装置2は、回転可能
に設置されたスターホイル14と、その外側に設置された
略半円弧状の固定ガイド15とから構成されている。スタ
ーホイル14は、図4、図6のようにそれぞれ一定間隔毎
に、かつ放射状に凹部16、17を設けた内側フランジ18と
外側フランジ19とを有し、該スターホイル14が回転する
ことにより、供給傾斜シュート5のプリフォーム4が順
次各凹部16, 17に収容され下方に搬送される。一方、上
記固定ガイド15はスターホイル14の略半円周部分を覆う
が、スターホイル14の最下端部分を覆っていないので、
スターホイル14の上端から下端まで搬送されたプリフォ
ーム4は、その最下端において自重により落下して搬送
チェーン8のチェーンピン7に外挿される。
に設置されたスターホイル14と、その外側に設置された
略半円弧状の固定ガイド15とから構成されている。スタ
ーホイル14は、図4、図6のようにそれぞれ一定間隔毎
に、かつ放射状に凹部16、17を設けた内側フランジ18と
外側フランジ19とを有し、該スターホイル14が回転する
ことにより、供給傾斜シュート5のプリフォーム4が順
次各凹部16, 17に収容され下方に搬送される。一方、上
記固定ガイド15はスターホイル14の略半円周部分を覆う
が、スターホイル14の最下端部分を覆っていないので、
スターホイル14の上端から下端まで搬送されたプリフォ
ーム4は、その最下端において自重により落下して搬送
チェーン8のチェーンピン7に外挿される。
【0018】なお、ここで搬送チェーン8の移動速度と
スターホイル14の回転速度との関係を説明する。チェー
ンピン7の間隔P1は、加熱効率を上げるためになるべく
小さく設定してあるが、スターホイル14に保持されるプ
リフォーム4の円周上のピッチP2が上記チェーンピン7
の間隔P1と同じになるように凹部16, 17の間隔を設定す
ると、各プリフォーム4の内端部が互にぶつかり合って
干渉してしまうため、プリフォーム4のピッチP2をチェ
ーンピン7の間隔P1よりも大きくしなければならない。
そこで、図7のようにスターホイル14の回転速度を変化
させ、チェーンピン7へのプリフォーム4の供給(落
下)に必要な圧間のみスターホイル14の外周速度とチェ
ーンピン7の速度とを同期させるようにしている。
スターホイル14の回転速度との関係を説明する。チェー
ンピン7の間隔P1は、加熱効率を上げるためになるべく
小さく設定してあるが、スターホイル14に保持されるプ
リフォーム4の円周上のピッチP2が上記チェーンピン7
の間隔P1と同じになるように凹部16, 17の間隔を設定す
ると、各プリフォーム4の内端部が互にぶつかり合って
干渉してしまうため、プリフォーム4のピッチP2をチェ
ーンピン7の間隔P1よりも大きくしなければならない。
そこで、図7のようにスターホイル14の回転速度を変化
させ、チェーンピン7へのプリフォーム4の供給(落
下)に必要な圧間のみスターホイル14の外周速度とチェ
ーンピン7の速度とを同期させるようにしている。
【0019】図10は熱風加熱炉1を示したもので、断熱
材から成る炉壁20の下壁に熱風吹出し口21を、上壁に熱
風吸込み口22を設け、炉内を所定の温度に加熱する。
材から成る炉壁20の下壁に熱風吹出し口21を、上壁に熱
風吸込み口22を設け、炉内を所定の温度に加熱する。
【0020】次にプリフォーム取り出し装置3を図11〜
図13により説明する。この取り出し装置3は加熱処理さ
れたプリフォーム4をチェーンピン7からキズ付かない
ように上方へ抜き取って排出傾斜シュート6へ送るもの
である。図中、30は周回する搬送チェーン8の上方に設
置された一対の無端チェーンで、初めは水平方向に対し
て所定の上昇角度を有し、その後、湾曲反転して排出傾
向シュート6の近傍まで設けてあり、同形状のガイド31
に沿ってそれぞれ周回する。各無端チェーン30の外側に
は、図13のようにゴム等から成る弾性体32が取り付けて
あり、これらの弾性体32によって、チェーンピン7に外
挿されているプリフォーム4を両側から挟持して、キズ
付けないように上方へ抜き取るようになっている。な
お、上記無端チェーン30は搬送チェーン8に同期して移
動させることは勿論である。
図13により説明する。この取り出し装置3は加熱処理さ
れたプリフォーム4をチェーンピン7からキズ付かない
ように上方へ抜き取って排出傾斜シュート6へ送るもの
である。図中、30は周回する搬送チェーン8の上方に設
置された一対の無端チェーンで、初めは水平方向に対し
て所定の上昇角度を有し、その後、湾曲反転して排出傾
向シュート6の近傍まで設けてあり、同形状のガイド31
に沿ってそれぞれ周回する。各無端チェーン30の外側に
は、図13のようにゴム等から成る弾性体32が取り付けて
あり、これらの弾性体32によって、チェーンピン7に外
挿されているプリフォーム4を両側から挟持して、キズ
付けないように上方へ抜き取るようになっている。な
お、上記無端チェーン30は搬送チェーン8に同期して移
動させることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、電子線照射後、等に行
なわれるプリフォームの加熱処理に際して、プリフォー
ムを整列させて効率良く加熱炉に供給することができる
ため、プリフォームの均一加熱を達成することができ、
また該供給の際のプリフォーム内面のキズ付きを防止す
ることができる。さらに、加熱炉通過後のプリフォーム
をチェーンピンからキズ付けることなく容易に抜き取っ
て次工程へ送ることができる。
なわれるプリフォームの加熱処理に際して、プリフォー
ムを整列させて効率良く加熱炉に供給することができる
ため、プリフォームの均一加熱を達成することができ、
また該供給の際のプリフォーム内面のキズ付きを防止す
ることができる。さらに、加熱炉通過後のプリフォーム
をチェーンピンからキズ付けることなく容易に抜き取っ
て次工程へ送ることができる。
【図1】加熱装置全体の概略正面図。
【図2】同、概略平面図。
【図3】プリフォーム供給装置の側面図。
【図4】同、拡大側面図。
【図5】同、正面図。
【図6】同、拡大正面図。
【図7】スターホイルの回転速度と搬送チェーンの移動
速度との関係を示す図。
速度との関係を示す図。
【図8】チェーンピンの一実施例の拡大正面図。
【図9】同、他の実施例の一部を示す断面図。
【図10】熱風加熱炉の一部を示す断面図。
【図11】プリフォーム取り出し装置の拡大背面図。
【図12】図11におけるA−A線断面図。
【図13】プリフォーム取り出し装置の一部を示す平面
図。
図。
1 熱風加熱炉 2 プリフォーム供給装置 3 プリフォーム取り出し装置 4 プリフォーム 7 チェーンピン 8 搬送チェーン 11 クッション体 14 スターホイル 15 固定ガイド 30 無端チェーン 32 弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−78765(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 49/00 - 49/80 B29C 35/00 - 35/18
Claims (3)
- 【請求項1】 周回する搬送チェーンに一定間隔毎に取
り付けられたチェーンピンにプリフォームを外挿して加
熱炉を通過させるようにした加熱装置であって、前記搬
送チェーンの上方に回転可能に設置され、かつ複数のプ
リフォームを所定間隔毎に放射状に保持可能なスターホ
イルと、該スターホイルの外周を覆ってプリフォームを
保持させ、かつスターホイルの最下端においてのみプリ
フォームを前記チェーンピン上に自重で落下可能とした
固定ガイドと、から成るプリフォーム供給装置を備えて
いることを特徴とするプリフォーム加熱装置。 - 【請求項2】 周回する搬送チェーンに一定間隔毎に取
り付けられたチェーンピンにプリフォームを外挿して加
熱炉を通過させるようにした加熱装置であって、前記搬
送チェーンと平行な方向に周回し、かつ所定の角度で上
昇するように設置した一対の無端チェーンの各外側に弾
性体を取り付け、該弾性体によって前記チェーンピンに
外挿されているプリフォームを両側から挟持して抜き取
るようにしたプリフォーム取り出し装置を備えているこ
とを特徴とするプリフォーム加熱装置。 - 【請求項3】 前記チェーンピンの上端部にクッション
体を設けて成る請求項1又は2のプリフォーム加熱装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21430491A JP3070984B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | プリフォーム加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21430491A JP3070984B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | プリフォーム加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0531728A JPH0531728A (ja) | 1993-02-09 |
JP3070984B2 true JP3070984B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=16653524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21430491A Expired - Lifetime JP3070984B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | プリフォーム加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3070984B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101865094B1 (ko) * | 2017-09-14 | 2018-06-07 | 신우코스텍(주) | 입체 형상을 갖는 용기의 제조 장치 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP21430491A patent/JP3070984B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0531728A (ja) | 1993-02-09 |
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