JP3070754U - 自動車バッテリの接続手段の改良構造 - Google Patents

自動車バッテリの接続手段の改良構造

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JP3070754U JP2000000499U JP2000000499U JP3070754U JP 3070754 U JP3070754 U JP 3070754U JP 2000000499 U JP2000000499 U JP 2000000499U JP 2000000499 U JP2000000499 U JP 2000000499U JP 3070754 U JP3070754 U JP 3070754U
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overload
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vehicle battery
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disconnecting device
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文 宗 鄭
文 和 鄭
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文 宗 鄭
鄭 文和
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 それぞれの電気ワイヤにおける過負荷断路装
置をコネクタ本体とまとめてバッテリに連結させること
によって、ユーザーに過負荷断路手段を簡単で便利に検
査・交換できる接続手段の改良構造を提供する。 【解決手段】 結合されるコネクタ本体と過負荷断路装
置とからなり、コネクタ本体は電導体からなり、C字形
狭持装置によってバッテリの電極捧に連結され、少なく
とも内部ネジ山部を有する連結孔が形成され、且つ過負
荷断路装置は絶縁性ケーシングとケーシングの両端縁部
に形成される2つの接続端とこれら2つの接続端の間に設
けられる溶融切断式またはジャンプ分離式の過負荷断路
部材とからなり、前記過負荷断路装置は接続端とケーシ
ングによってコネクタ本体の対応する連結孔に連結固着
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車バッテリ(JarまたはBattery Jar)の接続手段の改良構造に係 わるもので、特に一般の自動車バッテリの電極棒に狭持され、複数の電線がそれ ぞれ独立的に接続でき、且つそれぞれの接続箇所に過負荷断路装置が配置され、 使用の安全性と便利性を図れる、自動車バッテリの接続手段の改良構造に係わる ものである。
【0002】
【従来の技術】
一般、自動車には複数の電気消耗性電気装置、例えば発動機や照明灯やステレ オや冷暖房やエアコンなどが配置され、しかしながら、電気エネルギーを提供す るバッテリの数がかなり有限であり、そのような状態では、それぞれの電気装置 の電気ワイヤを如何に整合配置することがかなり大切になる。特に、新種類の自 動車がどんどんと登場してゆき、性能と安全性の向上の他に、乗用感じの好適性 と便利性ともかなり主張されている。そのため、数多くの先進の電気装置(例え ばABSブレーキロッキング防止システムやGPS衛星ガイドシステムなど)と数多く のハイクラスのステレオ装置などが自動車に導入される。これらの電気装置の電 気ワイヤがかなり多いが、従来では、これらの電気ワイヤは端縁部に予め設けら れる狭持リングによってバッテリの1本の電極棒を狭持し、そのため、それぞれ の電気ワイヤの前記電極棒に対する着脱作業が繁雑になり、不便さを招き、且つ それぞれの電気ワイヤが相互に重ね合うので、安全性にも課題がある。そのため 、業者らは各種の特殊な接続手段を考案し、前記諸課題を解決することを図るこ とを期する。
【0003】 前記考案された多数の手段は、大体一体成形式の金属電導体からなり、且つ複 数の当接ボルトを有するC字形狭持手段に形成され、バッテリの電極棒に狭持さ れ、且つ前記C字形狭持手段と異なる端縁部に体積が大きく形成され、場合によ ってそれぞれ異なる形状に形成され、且つそれに複数の接続孔を形成させ、且つ 接続孔に直交する当接ボルトが設けられ、電気ワイヤの芯部の嵌挿に供すると共 に、当接ボルトによって前記芯部を圧迫し固着させ、それぞれの電気ワイヤをそ れぞれ別れさせて間接的に1本の電極棒に接続させることを図る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、実際では、それぞれの電気装置の使用安全性を確保するために 、普段は電気ワイヤに過負荷断路装置(例えばフューズ)が配置され、何とかの影 響で電流量が過負荷の現象を生じる場合に過負荷断路装置の溶融切断作用やジャ ンプ分離作用で、自動的に断路させることを図る。しかしながら、一般では、当 該過負荷断路装置の配置部位がそれぞれ異なり、あるものが電気ワイヤの中段部 に配置されるが、あるものが電気装置に近接するように配置される。そのため、 一部の過負荷断路装置が自動車の複雑な部材や装置の中に混雑され、または高温 の装置や電気装置に近接するように配置されるため、検査や交換しにくくなる。 これらの課題の解決を図ることが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記諸目的を図るために、本考案の考案者は自分の知識と独特な発想に基づく と共に、自動車の部材の業界に従事する多年の経験に基づいて、何度もの実験や 試作を繰り返すことによって従来のない自動車バッテリの接続手段の改良構造を 考案した。
【0006】
【考案の開示】
本考案は、過負荷断路装置を好ましくコネクタ本体の接続ワイヤに形成させ、 それぞれの電気装置の利用に供させることができる自動車バッテリの接続手段の 改良構造を提供することをその主要な目的とする。本考案は、絶縁性のケーシン グと、2つの電導性の接続端と、1つの過負荷断路装置とからなる過負荷断路手段 を螺着の方式によってコネクタ本体に予め形成される連結孔に結合することによ り、それぞれの電気装置をまとめてバッテリに近接するコネクタ本体に結合し、 ユーザーが簡単で便利に電気装置のコネクタを取り付け・取り外しできるように ならせることを図る。
【0007】 以下に、添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施の形態を詳細に説明す る。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の実施の形態の分解斜視図であり、図2は本考案の実施の形態の組 立後の斜視図である。それらの図面に示すように、本実施の形態の自動車バッテ リの接続手段は、コネクタ本体1と過負荷断路装置2とからなり、前記コネクタ本 体1は電導体からなり、ボルト100が設けられるC字形狭持装置10を有し、当該装 置10によって自動車バッテリの電極棒を狭持する。また、当該C字形狭持装置10 と異なる他端に孔径が異なる複数の連結孔11が形成されると共に、それらの連結 孔11に直交する方向に連結孔11を貫通し、対応する連結孔111に達することがで きる当接ボルト110が設けられ、電気ワイヤ3の芯部30を連結孔11に挿入可能にな らせ、且つ当接ボルト110を当該芯部30に当接させ、電気的接続を図る。そのう ち、少なくとも1つの連結孔11の内部に、内外端縁部にそれぞれ大径の内孔111と 大径の外孔112とを形成すると共に、内孔111に第1内部ネジ山部113を形成し、旦 つ外孔112に第2内部ネジ山部114を形成する。
【0009】 また、過負荷断路装置2には、透明の絶縁性ケーシング20を有し、当該ケーシ ング20の両端縁部の開口200にそれぞれ電導性の第1接続端21と第2接続端22とを 有し、それらの間に過負荷断路部材23が配置され、当該過負荷断路部材23は図1 と図2の実施の形態の示すように電流量が過負荷する場合に自動的に溶融切断す る溶融切断式のフューズや、図3と図4の実施の形態の示すように電流量が過負荷 する場合に自動的にジャンプ分離するジャンプ分離式のフューズなどを採用でき る。そのうち、第1接続端21の外周縁部に第1外部ネジ山部210が形成され、また 、ケーシング20の2つの開口200の外周縁部にそれぞれ第2外部ネジ山部201と第3 外部ネジ山部202が形成される。こうして、当該過負荷断路装置2の第1接続端21 を内孔111に螺着し、過負荷断路部材23を固着後、旦つ取り付け完了後の第2接続 端22のケーシング20を外孔112に固着後、当該過負荷断路装置2をコネクタ本体1 に取り付けられる。
【0010】 前記2種類の過負荷断路部材23の実施の形態におけるコネクタ本体1の内孔111 にネジ山部を設けなく、他に束縛リング12を嵌挿してもよい。例えば、図8と図9 に示す他の2つの実施の形態に示すように、束縛リング12に軸方向に延伸すると 共に、環状に配列される複数の内孔弾性片120が形成され、また、第1接続端21に ネジ山部を設けなく、直接的に内孔111に挿入し、束縛リング12によって緊密的 に狭持してもよい。
【0011】 また、前記第2接続端22の外端縁部にさらに連結孔220が形成されると共に、当 該連結孔220に直交するように貫通される当接ボルト221が設けられ、電気ワイヤ 3の芯部30が挿入されると共に、当接ボルト221に当接され、取り付けを完了する 。また、内部ネジ止め部を有する絶縁性カバー24によってケーシング20の第3外 部ネジ山部202を螺着すると、全体の組立てが完了される。
【0012】 前記説明から分かるように、本考案は、最初に電気ワイヤ3に部位構わず組立 てられ、自動車の複雑な複数の部材間や高温装置や電気装置の近傍に配置される 、検査や交換しにくくなる過負荷断路装置2を、コネクタ本体1に形成させ、一体 化させることによって、使用者が容易に近接できると共に、容易に交換や検査作 業が実行できるようにならせ、且つすべての電気ワイヤ3をバッテリに集中接続 するため、すべての過負荷断路装置2の取り付け部位をバッテリにまとめて接続 できるので、使用者が安全で便利に過負荷断路部材23を検査・交換できるバッテ リの接続手段を提供する。
【0013】 また、前記コネクタ本体1と前記過負荷断路装置2のそれぞれの構造は、図1な いし図5における2つの実施の形態に示す四方形ブロック形状のコネクタ本体1に 限ることがなく、図6に示す長楕円形や図7に示す環状形などの各形状のコネクタ 本体1に形成させてもよい。
【0014】
【考案の効果】
前記のように、本考案に掲げられた自動車バッテリの接続手段の改良構造は、 確かに従来のバッテリの接続手段と過負荷断路装置とのそれぞれ独立的に存在す る場合に、使用の際、生じるそれぞれの不便さや不利点などの課題を効果的に解 決できるので、その実用性と進歩性は確実的に認められるべきであり、且つ本考 案による新構造は従来物に見られなく、且つ公開的に使用されなく、出願前に刊 行物にも掲載されることがなかったので、既に実用新案登録の要件を満たすと認 めるため、御庁に対し実用新案登録を提出し、考案者の考案する際の努力にお鑑 み、実用新案登録を受けられるよう、宣しくお願い申し上げますこと。
【0015】 また、前記に説明した構造は、本考案を具体的に実施する複数の実施の形態の 一部であり、本考案をそれらの構造に制限するものではなく、本考案の請求の範 囲や図面や構造の説明などに基づくすべての改造や一部転用などがすべて本考案 の範囲に含まれるべきことを予め言明する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態の分解斜視図である。
【図2】本考案の実施の形態の組立て後の斜視図であ
る。
【図3】本考案の実施の形態の組立て後の一部断面斜視
図である。
【図4】本考案の他の実施の形態の分解斜視図である。
【図5】本考案の他の実施の形態の組立て後の斜視図で
ある。
【図6】本考案を他の異なる形状のコネクタ本体に利用
する外見斜視図である。
【図7】本考案を他の異なる形状のコネクタ本体に利用
する外見斜視図である。
【図8】図1におけるコネクタ本体の内孔に束縛リングを
応用する他の実施の形態の分解斜視図である。
【図9】図1におけるコネクタ本体の内孔に束縛リングを
応用する他の実施の形態の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 コネクタ本体 10 C字形狭持装置 100 ボルト 11 連結孔 110 当接ボルト 111 内孔 112 外孔 113 第1内部ネジ山部 114 第2内部ネジ山部 12 束縛リング 120 弾性片 2 過負荷断路装置 20 ケーシング 200 開口 201 第2外部ネジ山部 202 第3外部ネジ山部 21 第1接続端 210 第1外部ネジ山部 22 第2接続端 220 連結孔 221 当接ボルト 23 過負荷断路部材 24 カバー 3 電気ワイヤ 30 芯部

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電導体からなり、バッテリの電極捧に狭
    持可能な狭持部と、小径の内孔部と大径の外孔部とから
    なる連結孔とを有するコネクタ本体と、絶縁性ケーシン
    グと、当該絶縁性ケーシングの両端縁部に形成される、
    電導体からなる第1接続端と第2接続端と、これらの2つ
    の接続端の間に介在される、過負荷の際、自動的に断路
    する過負荷断路部材とを有する過負荷断路装置とを備
    え、 そのうち、前記第1接続端は前記コネクタ本体の内孔に
    嵌挿されると共に、ケーシングのある段の端部が前記外
    孔に嵌挿され、且つ、前記第2接続端は電気ワイヤの芯
    部と接続されることを特徴とした自動車バッテリの接続
    手段の改良構造。
  2. 【請求項2】 前記内孔に第1内部ネジ山部が形成され
    ると共に、前記過負荷断路装置の前記第1接続端にそれ
    に対応する第1外部ネジ山部が形成されることを特徴と
    した請求項1に記載の自動車バッテリの接続手段の改良
    構造。
  3. 【請求項3】 前記内孔に束縛リングが形成されると共
    に、当該束縛リングに、軸方向に延伸したリング状に分
    布される複数の内凹弾性片が形成されることを特徴とし
    た請求項1に記載の自動車バッテリの接続手段の改良構
    造。
  4. 【請求項4】 前記外孔に第2内部ネジ山部が形成され
    ると共に、前記過負荷断路装置のケーシングにそれに対
    応する第2外部ネジ山部が形成されることを特徴とした
    請求項1に記載の自動車バッテリの接続手段の改良構
    造。
  5. 【請求項5】 前記過負荷断路装置における過負荷断路
    部材は溶融切断可能な溶融切断式フューズ手段であるこ
    とを特徴とした請求項1に記載の自動車バッテリの接続
    手段の改良構造。
  6. 【請求項6】 前記過負荷断路装置における過負荷断路
    部材は、ジャンプ分離可能なジャンプ分離式フューズで
    あることを特徴とした請求項1に記載の自動車バッテリ
    の接続手段の改良構造。
  7. 【請求項7】 前記コネクタ本体の狭持部はボルトが配
    置されるC字形狭持装置であることを特徴とした請求項1
    に記載の自動車バッテリの接続手段の改良構造。
  8. 【請求項8】 前記過負荷断路装置の第2接続端に電気
    ワイヤの芯部が挿入可能な挿入孔が形成されると共に、
    当該挿入孔に直交し、前記芯部に当接される当接ボルト
    が設けられることを特徴とした請求項1に記載の自動車
    バッテリの接続手段の改良構造。
  9. 【請求項9】 前記過負荷断路装置のケーシングの他の
    端部に第3外部ネジ山部が形成されると共に、当該部位
    に螺着され、前記第2接続端を覆うカバーをさらに設け
    ることを特徴とした請求項1に記載の自動車バッテリの
    接続手段の改良構造。
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