JP3070458U - 透明の蝋（ジェルワックス）を使ったキャンドルのデザイン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲル状のジェルワックスを蝋のみで立たせた
り，そのなかに美しい模様を創ること。 【構成】 立体の主要部分を他の固い蝋で作り枠組と
し，立体ジェルキャンドルを創る。ジェルワックスに、
濃度、量，温度，加え方を工夫した様々な材料を加える
ことにより，美しい模様を創リ出す。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

最近癒しとか，生火に対する郷愁からか，キャンドルの使用量が富に増してい るが，この透明ワックスを使うと，今までの不透明な蝋とは違った格段の美しさ が，表現できる。 特にグラスに模様を描き金箔を入れた高級感のあるキャンド ルは，大きな需要が見込まれる。

【０００２】

【従来の技術】

新しい素材であるジェルワックスは，ゼリー状の為そのままの形で用いる事は されず，容器に入れる形のみで用いられている。 またそのデザインも単色，無 色のものばかりで，従来のキャンドルから容易に考えつくデザインとしては層に するぐらいのものである。

【０００３】

【課題を解決する為の手段】

型を用いてキャンドルを作る際，その底辺や頂点、稜の主要部分を固い蝋で作 りジェルワックスを固定させて立体とする。 ジェル部分には，同ワックス，他 の蝋，金箔，植物で，融点や濃度を利用、工夫することにより、様々な美しい模 様を創る事ができる。 容器を用いた場合にも同じように，模様を入れ込み，キャンドル用香料を加え る事により，今までにない美しい豪華なキャンドルとなる。

【０００４】

【考案の効果】

容器を用いずジェルワックスをキャンドルとして独立させた作品は，独創的で ，作品としての価値の高いものである。また模様も様々な工夫が考えられ，材料 の加え方，濃度、温度などにより，２つと同じ物は出来ないので，芸術的な価値 も付加できる。 容器を用いた模様入りキャンドルも、同じように様々な模様が工夫でき，やは り１つ１つが全て異なる。しかもこちらは制作が容易で，炎が透明の蝋や容器を 通して様々に変化する様も楽しめ，今までにない美しさを表現できるので，実用 的な面で大きな期待が寄せられる。

【図面の簡単な説明】

【図１】立体ジェルキャンドルの正面図と平面図であ
る。

【図２】立体ジェルキャンドルの模様の１つである。

【図３】グラスジェルキャンドルの模様の１つである。

【符号の説明】

１ 従来の固い蝋 ２ ジェルワックス ３ ジェルワックス，他の蝋、金箔、植物、香料などか
らなる模様

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【手続補正書】

【提出日】平成１２年１月２５日（２０００．１．２
５）

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 従来の固い蝋を要所に配し，容器を用い
   ず，透明なゲル状のワックス（ジェルワックス）を立体
   の形にし，透明部分に，着色した蝋や金箔，植物などで
   模様を入れ込んだキャンドル。
2. 【請求項２】 透明容器中に，着色，無着色のジェルワ
   ックス，金箔，香料を加えて，模様を入れ込んだキャン
   ドル。