JP3070177B2 - 2成分ガスアナライザー - Google Patents

2成分ガスアナライザー

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼排ガス、雰囲気炉
の雰囲気ガス、都市ガス、炉頂ガス等に含まれる特定の
ガスの濃度や成分比率を測定する2成分ガスアナライザ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃焼排ガスや都市ガス等に含まれ
る一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO2 )、メタン
(CH4 )等の濃度を測定する装置として、図5に示す
ものがを用いられている。
【0003】この測定原理を説明すると、2つの光源8
1、81´から放射された赤外光がモータ83に連結さ
れた回転セクタ82により断続光に強度変調され、一方
の断続光は、試料ガスが導入される試料セル84を通っ
て検出器85で受光され、他方の断続光は、赤外線吸収
のない窒素ガス等の不活性ガスが導入された参照セル8
4´を通って検出器85で受光される。なお、試料ガス
組成により妨害を受ける場合には、試料セル84及び参
照セル84´の前に干渉フィルタセル(図示しない)を
配置する。検出器85の構造は、コンデンサ膜を介して
試料側室と参照側室の2室に分離されており、各室には
測定対象成分と同じガス又はこれと同じ赤外線吸収線を
有するガスが封入されている。ある濃度の測定対象成分
が試料セル84内に含まれていると、検出器85に達す
る赤外線の量が試料側室より参照側室の方が多くなり、
その分参照側室がより多くの赤外線を吸収することにな
り、熱エネルギーの差により両室の間に圧力差が生じ
て、コンデンサ膜が変位する。従って、この変位に伴う
静電容量の変化を検出することにより、試料セル84内
の試料ガスの吸光度が測定され、且つ測定対象成分の濃
度を測定することができる。
【0004】また、試料ガスについて2成分測定する場
合は、光を通過するタイプの検出器85を使用し、その
後方に、別の波長を検出するための試料セル86、参照
セル86´、検出器87等を配置することによって、2
成分のガス濃度を同時に測定することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような回転セクタは、回転円板やモータ等の機械的な
動作により測定光を断続光に変調しているため、回転ム
ラ等により変調周波数が不安定であり、検出信号のドリ
フトやS/N比(信号対雑音比)の悪化を招くという課
題があった。また、測定装置の小型化や軽量化という要
請から、機械動作部分の慣性を少なくする必要があり、
そのため機械的振動に影響を受けやすいという課題があ
った。また、機械的動作のため、磨耗や変形などの故障
原因を皆無にできず、長寿命のものを得ることが困難で
あるという課題があった。
【0006】また、従来のコンデンサ型の検出器は、2
室の圧力差に応じたコンデンサ膜の変位を検出している
ため、機械的強度に欠け、振動や衝撃に弱いという課題
があった。また、光エネルギーを熱エネルギーに変換
し、更に圧力変化として検出しているため、体積を大き
くして検出感度を上げようとすると、熱容量も大きくな
って信号応答が悪化し、高い変調周波数で測定を行うこ
とが困難になるという課題があった。また、光から電気
信号に変換する段階で、熱や温度の因子が介在している
ため、温度ドリフト等の低周波ノイズの影響を受け易い
という課題があった。
【0007】本発明は、これらの課題を解決するため、
測定光の変調周波数が安定で、信号のドリフトが少な
く、且つ機械的振動にも強く、故障の少ない2成分ガス
アナライザーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の2成分ガスアナライザーは、第1光源から
出射された光が第1試料セルを通過して第1検出器で光
電変換し、且つ第1光源から出射された光が第1参照セ
ルを通過して第2検出器で光電変換すると共に、第2光
源から出射された光が第2試料セルを通過して第2検出
器で光電変換し、且つ第2光源から出射された光が第2
参照セルを通過して第1検出器で光電変換することによ
り、各試料セル内に存在するガスの濃度を測定する2成
分ガスアナライザーであって、第1光源及び第2光源が
それぞれ異なる周波数で輝度変調され、且つ第1検出器
及び第2検出器の各出力信号から各周波数成分を抽出
し、各周波数成分を相互に演算処理することを特徴とす
る。
【0009】前記構成において、第1検出器及び第2検
出器が、それぞれ焦電検出器であることが好ましい。
【0010】
【作用】前記構成によれば、測定用の断続光を得る手段
として、光源に印加する電圧や電流など、発光量を制御
可能な因子を直接変調しているため、機械的に運動する
部分が無くなり、磨耗や変形などによるトラブルが解消
される。また、電気的に変調の動作を行っているため、
機械振動による影響も受けにくくなり、安定した検出信
号を得ることができる。
【0011】また、水晶発振子などの周波数安定度の高
い発振器の出力信号又はこの分周信号から測定光の変調
信号を得て、この変調信号に基づいて光源を輝度変調す
ることにより、周波数安定度の高い変調光が得られ、低
ドリフトでS/N比の良好な検出信号を得ることができ
る。更に、本発明の原理から、光源の輝度を0にする必
要がなく、比較的高い周波数で動作できる。
【0012】また、各検出器として焦電検出器を用いる
ことにより、従来のコンデンサ型の検出器と比べて、機
械的に運動する部分が無く、振動や衝撃に強くなると共
に、焦電検出器自体が原理的に受光量に対して微分特性
を示すため、検出器の応答速度が早くなり、測定光の変
調周波数を上げることによって、測定速度を早くした
り、ドリフトや1/fノイズ等の低周波ノイズの影響を
低減させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の2成分ガスアナライザーの実
施例について、図を用いて説明する。図1は、本発明の
2成分ガスアナライザーの一実施例の概略的構成図であ
る。試料ガスが導入される試料セル20、21、及び参
照ガスが封入された参照セル22、23が、管材等の中
空部材を用いて四角状に組み立てられている。各セル2
0、21、22、23の一端側の接合部には光源2、3
及び凹面鏡4、5、6、7が配置され、各セルの他端側
の接合部には焦電検出器31、32が配置されている。
【0014】試料セル20、21は、測定波長に対して
透過率の良好な透光部材8、10、11、13と中空部
材により試料ガスを満たすための空間が形成され、空間
の一部にガス導入口26、28及びガス排出口27、2
9が設けられている。試料セル20と試料セル21の内
部には同一の試料ガスが流れるように、試料セル20の
ガス排出口27と試料セル29のガス導入口28とは連
結されている。一方、参照セル22、23は、測定波長
に対して透過率の良好な透光部材14、16、17、1
9と中空部材により空間が形成され、測定の基準として
予め成分別の濃度が判明している参照ガスがそれぞれ封
入されている。
【0015】なお、測定対象成分について、光吸収量が
小さいガスを測定する場合、有意な測定をするためには
試料セルの測定長を長くする必要があるが、光吸収量が
大きいガスを測定する場合は、試料セルの測定長は短い
ほうが好ましい。例えば、CO2 −CO系(一酸化炭素
と二酸化炭素の2成分)で燃焼排ガスの成分測定を行う
場合、試料ガスに含まれる量がCOの方がかなり少ない
ため、長い試料セルでCO濃度の検出を行い、短い試料
セルでCO2 濃度の検出を行うのが好ましい。
【0016】次に、各光源2、3の輝度変調について説
明する。発振器71は変調周期数の基準信号を出力し、
光源駆動回路73を介して光源2に流れる電流を制御す
ることにより、輝度変調を行っている。同様に、発振器
72及び光源駆動回路73により、光源3の輝度変調を
行っている。そして、光源2及び光源3は、それぞれが
異なる周波数で輝度変調される。なお、光源の種類とし
て、例えば白色ランプ、ハロゲンランプ、蛍光灯、水銀
灯、レーザなど、測定対象成分の吸収線を放射するもの
であればいずれも使用することができる。
【0017】以下、光源2が30Hz、光源3が20H
zで輝度変調されるのを例にとって説明するが、本発明
はこれらの周波数に限定されるものではない。30Hz
で変調された光源2からは放射状に光が出射され、その
一部の光及び凹面鏡5で反射した光は、透光部材8を通
り、例えばCOの吸収波長の1つである中心波長4.7
μmの急俊なバンドパス特性を有する干渉フィルター9
を通過することにより、試料セル20には単色に近い測
定光が入射される。なお、測定対象成分の吸収線によ
り、干渉フィルター9の中心波長やフィルター特性を任
意に選択することができ、例えば金属や誘電体を蒸着し
た多層膜フィルター等を用いることができる。試料セル
20の内部には試料ガスが導入されており、例えばCO
濃度が高くなるほど光吸収量が多くなって、測定光がよ
り大きな減衰を受ける。試料セル20を通過した光は透
光部材10を通り、焦電検出器31で受光される。
【0018】また、30Hzで変調された光源2から出
射された光の一部及び凹面鏡4で反射した光は、透光部
材14を通り、同様に中心波長4.7μmの干渉フィル
ター15を通過して、参照セル23に参照光として入射
される。参照セル23の内部には、例えば予めCO濃度
が判明している参照ガスが封入されている。参照セル2
3を通過した光は透光部材16を通って、焦電検出器3
2で受光される。
【0019】一方、20Hzで変調された光源3につい
ても同様に、出射光の一部及び凹面鏡6で反射した光
は、透光部材11を通り、例えばCO2 の吸収波長の1
つである中心波長4.2μmの急俊なバンドパス特性を
有する干渉フィルター12を通過することにより、試料
セル21には単色に近い測定光が入射される。なお、測
定対象成分により、干渉フィルター12の中心波長やフ
ィルター特性を任意に選択することができる。試料セル
21の内部には試料ガスが導入されており、例えばCO
2 濃度が高くなるほど光吸収量が多くなって、測定光が
より大きな減衰を受ける。試料セル21を通過した光は
透光部材13を通り、焦電検出器31で受光される。な
お、各焦電検出器31、32は、LiTaO3 、トリグ
リシンサルフェイト(TGS)等の焦電材料を用いて製
造することができる。
【0020】また、20Hzで変調された光源3から出
射された光の一部及び凹面鏡7で反射した光は、透光部
材17を通り、同様に中心波長4.2μmの干渉フィル
ター18を通過して、参照セル22に参照光として入射
される。参照セル22の内部には、例えば、予めCO2
濃度が判明している参照ガスが封入されている。参照セ
ル22を通過した光は透光部材19を通って、焦電検出
器32で受光される。
【0021】次に、信号処理系ついて説明する。図2
は、本発明の2成分ガスアナライザーの一実施例の信号
処理ブロック図の例である。各焦電検出器31、32か
らの出力信号は、それぞれ30Hzと20Hzの周波数
成分が混合しており、所定の周波数弁別手段により、各
セルに対応した4系統の測定信号を得ることができる。
【0022】焦電検出器31からの出力は増幅器33を
介し、一方は中心周波数30Hzのバンドパスフィルタ
ー35に入力され、他方は中心周波数20Hzのバンド
パスフィルター36に入力される。一方、焦電検出器3
2からの出力は増幅器34を介し、一方は中心周波数3
0Hzのバンドパスフィルター37に入力され、他方は
中心周波数20Hzのバンドパスフィルター38に入力
される。
【0023】バンドパスフィルター35の出力は試料セ
ル20内のガス成分に関する情報を担い、バンドパスフ
ィルター37の出力は参照セル23内のガス成分に関す
る情報を担い、それぞれ整流回路39、41により直流
信号に変換されて、割算器43に入力される。また、バ
ンドパスフィルター36の出力は試料セル21内のガス
成分に関する情報を担い、バンドパスフィルター38の
出力は参照セル22内のガス成分に関する情報を担い、
それぞれ整流回路40、42により直流信号に変換され
て、割算器44に入力される。
【0024】割算器43では両信号の割算処理を行っ
て、試料セル20内の試料ガスに関する情報と参照セル
23内の参照ガスに関する情報との比較によりリファレ
ンス測定を行うことにより、測定精度の向上やドリフト
の低減を図ることができる。引算器44についても同様
に、試料セル21内の試料ガスに関する情報と参照セル
22内の参照ガスに関する情報との比較によりリファレ
ンス測定を行う。
【0025】各割算器43、44の出力は、log変換
されると、測定対象成分の濃度、例えばCO濃度及びC
2 濃度にそれぞれ対応しており、メータ等の表示装置
に接続されて作業者にそれらの値を表示することができ
る。また、各割算器43、44の出力のlog変換後、
図3に示すようなディジタル信号処理を行うことも好ま
しい。測定対象成分の濃度に対応したアナログ信号は、
サンプリング回路49、50により所定の時間周期でサ
ンプリングされて、A/D変換器51、52(アナログ
−ディジタル変換器)により所定のビット数からなるデ
ィジタル信号に変換されて、メモリー等を含むコンピュ
ータ53に入力され記憶される。コンピュータ53で
は、数値演算や入出力機器との通信を行って、CRT5
4、セグメント表示器55、レコーダー56等のデータ
表示装置により、測定された測定対象成分の濃度情報を
表示する。
【0026】図4は、本発明の2成分ガスアナライザー
の一実施例の信号処理ブロック図の他の例である。焦電
検出器31からの出力は増幅器33を介し、一方は光源
駆動回路73の同期信号により検出するロックインアン
プやボックスカー積分器等の同期検出回路61に入力さ
れ、他方は光源駆動回路74の同期信号により検出する
同期検出回路62に入力される。同様に、焦電検出器3
2からの出力は増幅器34を介し、それぞれ同期検出回
路63、64に入力される。その後は、図2に示す信号
処理系と同様に、各割算器43、44に入力されて、各
両信号の割算処理を行って、試料セル20内の試料ガス
に関する情報と参照セル23内の参照ガスに関する情報
との比較によりリファレンス測定を行うことにより、S
/N比や測定精度の向上、ドリフトの低減を図ることが
できる。
【0027】なお、以上の実施例では、参照セル22、
23には測定対象成分に対応した参照ガスが封入された
例を説明したが、参照ガスとして空気を用いることも可
能であり、この場合の参照セルは気密構造でなくても構
わない。
【0028】また、以上の実施例では、CO2 −CO系
の2成分測定を説明したが、他の測定対象成分、例えば
CH4 (メタン)、SO2 (二酸化硫黄)、NO(一酸
化窒素)等との組み合わせによる2成分測定にも適用で
きる。この場合、CH4 については波長3.4μm、S
2 については波長7.2μm、NOについては波長
5.5μmの測定光を用いることが好ましい。
【0029】また、以上の実施例では、試料セル及び参
照セルが中空部材を用いて異なる長さで四角状に組み立
てられる例を説明したが、各光源について各セルを介し
て各検出器が受光できる構造のものであれば、いずれも
本発明が適用され得る。
【0030】また、以上の実施例では、各セル内のガス
成分に関する信号を割算により演算処理を行っている
が、引算による演算処理でもリファレンス測定を行うこ
とが可能であり、また加算、乗算、逆対数変換などの演
算処理も行うことができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳説したように、本発明の2成分ガ
スアナライザーは、光源を直接変調することにより、機
械的な動作部分が無くなり、磨耗や変形などによるトラ
ブルが解消され、故障発生の少ない長寿命の装置を得る
ことができる。
【0032】また、電気的に変調の動作を行うことによ
り、機械振動による影響も受けにくくなり、安定した検
出信号を得ることができるため、測定精度を向上させる
ことができる。
【0033】また、周波数安定度の良い発振器は、水晶
発振子等を用いた電気回路により容易に実現するため、
この発振器の出力を用いることにより、光源の輝度変調
の周波数が極めて安定になり、低ドリフトでS/N比の
良好な検出信号を得ることができ、測定精度を向上させ
ることができる。
【0034】また、各検出器が焦電検出器であるため、
従来のコンデンサ型の検出器と比べて、耐振動性能や耐
衝撃性能が向上すると共に、焦電検出器自体が原理的に
受光量に対して微分特性を示すため信号応答速度が向上
し、従来のものより高い変調周波数に設定することによ
り、ドリフトや1/fノイズ等の低周波ノイズの影響が
低減し、測定精度や測定時間分解能を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2成分ガスアナライザーの一実施例の
概略的構成図である。
【図2】本発明の2成分ガスアナライザーの一実施例の
信号処理ブロック図の一例である。
【図3】本発明の2成分ガスアナライザーの一実施例の
信号処理ブロック図の一例である。
【図4】本発明の2成分ガスアナライザーの一実施例の
信号処理ブロック図の他の例である。
【図5】従来の2成分ガスアナライザーの概略的構成図
である。
【符号の説明】
2、3 光源 4、5、6、7 凹面鏡 8、10、11、13、14、16、17、19 透光
部材 9、12、15、18 干渉フィルター 20、21 試料セル 22、23 参照セル 26、28 ガス導入口 27、29 ガス排出口 31、32 焦電検出器 33、34 増幅器 35、37 中心周波数30Hzのバンドパスフィルタ
ー 36、38 中心周波数20Hzのバンドパスフィルタ
ー 39、40、41、42 整流回路 43、44 割算器 45、46 log変換回路 47、48 入力 49、50 サンプリング回路 51、52 A/D変換器 53、 コンピュータ 54 CRT 55 セグメント表示器 56 レコーダー 61、62、63、64 同期検出回路 65、66、67、68 同期信号入力 71、72 発振器 73、74 光源駆動回路 75、76 同期信号出力 81、81´ 光源 82 回転セクタ 83 モータ 84、86 試料セル 84´、86´ 参照セル 85、87 検出器 88、89 増幅器 90 切換スイッチ 91 指示計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/00 - 21/61 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1光源から出射された光が第1試料セ
    ルを通過して第1検出器で光電変換し、且つ第1光源か
    ら出射された光が第1参照セルを通過して第2検出器で
    光電変換すると共に、第2光源から出射された光が第2
    試料セルを通過して第2検出器で光電変換し、且つ第2
    光源から出射された光が第2参照セルを通過して第1検
    出器で光電変換することにより、各試料セル内に存在す
    るガスの濃度を測定する2成分ガスアナライザーであっ
    て、第1光源及び第2光源がそれぞれ異なる周波数で輝
    度変調され、且つ第1検出器及び第2検出器の各出力信
    号から各周波数成分を抽出し、各周波数成分を相互に演
    算処理することを特徴とする2成分ガスアナライザー。
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