JP3069506U - ボ―ト底カバ― - Google Patents

ボ―ト底カバ―

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JP3069506U
JP3069506U JP1999009306U JP930699U JP3069506U JP 3069506 U JP3069506 U JP 3069506U JP 1999009306 U JP1999009306 U JP 1999009306U JP 930699 U JP930699 U JP 930699U JP 3069506 U JP3069506 U JP 3069506U
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JP
Japan
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boat
bottom cover
door
water
algae
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Application number
JP1999009306U
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English (en)
Inventor
允喜 木下
Original Assignee
明成工業株式会社
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Publication date
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、レジャーボート等のボートを係留して
おくと、その船底に貝や藻が付着して当該ボートの寿命
を縮めてしまい、また、それを防止するためには定期的
に貝や藻を取り除く必要があるので、維持管理が面倒で
あった。 【解決手段】 硬質材料で箱状に形成した型枠12の前
面と上面を除く他の四面に非透水性のシート13を張る
と共に、前面に、開閉自在で非透水性材製の扉14を設
けて底カバー本体11を構成し、型枠12の少なくとも
左側面と右側面に発泡合成樹脂製のフロート15を取付
けて底カバー本体11を水面Wに浮かせ、扉14を開け
た状態でボートBを底カバー本体11内に収納した後、
扉14を閉じる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】 本考案は、係留中のレジャーボート等のボート の船底に貝や藻が付着するのを防止するボート底カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 レジャーボート等のボートは、係留しておくとその船底に 貝や藻が付着してしまう。貝や藻が付着したボートをそのまま放置しておくと、 短期間で傷めてしまい、その寿命を著しく縮めてしてしまうことになる。こうし た事態を防止するためには、係留中のボートを定期的に陸揚げして、その船底に 付着している貝や藻を取り除く必要があると共に、貝や藻の付着によって剥がれ たペンキを塗り替える必要もあり、維持管理がきわめて面倒となる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 解決しようとする課題は、従来、レジャ ーボート等のボートを係留しておくと、その船底に貝や藻が付着して当該ボート の寿命を縮めてしまい、また、それを防止するためには定期的に貝や藻を取り除 く必要があるので、維持管理が面倒であることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 図1乃至図4を参照して説明する。本考案 は、硬質材料で箱状に形成した型枠12の前面と上面を除く他の四面に非透水性 のシート13を張ると共に、前面に、開閉自在で非透水性材製の扉14を設けて 底カバー本体11を構成し、型枠12の少なくとも左側面と右側面に発泡合成樹 脂製のフロート15を取付けて底カバー本体11を水面Wに浮かせ、扉14を開 けた状態でボートBを底カバー本体11内に収納した後、扉14を閉じてなるも のである。
【0005】
【考案の実施の形態】 本考案に係るボート底カバー10の一実施形態を、 図1乃至図4に示す。このボート底カバー10にあっては、硬質材料を箱状に形 成して型枠12を構成し、その型枠12の前面と上面を除く他の四面に非透水性 のシート13を張ると共に、前面に、開閉自在で非透水性材製の扉14を設けて 底カバー本体11を構成している。型枠12を構成する硬質材料としては、硬質 プラスチック、アルミ材あるいは鋼材等が適している。また、この型枠12は、 底面枠を構成する複数本の底材12aと、当該底材12aから立設され前面枠、 後面枠および側面枠を構成する複数本の側材12bとで構成している。
【0006】 また、型枠12の左側面と右側面に発泡合成樹脂ブロック製のフロート15を 複数個取付けて底カバー本体11を、そのほぼ上半部が水から露出する状態で水 面Wに浮かせている。このフロート15は、型枠12の左右側面のみならず、後 面や底面にも取付けることができる。
【0007】 係る構成のボート底カバー10において、扉14を開けた状態でボートBを底 カバー本体11内に入れた後、扉14を閉じることとしている。なお、ボートB を底カバー本体11内に入れる場合、当該ボートBを運転してその前半分を入れ た後、後半分を手で押して入れることによって安全かつ確実に入れることができ る。扉14を閉じたボート底カバー10は、その上面のみが解放された状態とな る。
【0008】 本実施形態における扉14は、後面等を覆っているシートと同じ非透水性のシ ート13で構成し、いわゆるカーテン式に設定して開閉自在としている。ただし 、当該扉14は、こうした構成に限定されるものではなく、例えば、剛性材で構 成し、型枠12にヒンジで結合して回動自在とし、これによって開閉自在とする こともできる。
【0009】 レジャーボート等のボートBを、このボート底カバー10内に収納した状態で 係留すると、その船底に貝や藻が付着するのを防止することができる。すなわち 、当該ボート底カバー10は、型枠12の上面と前面を除く四面を非透水性のシ ート13によって覆い、また、前面も非透水性材製の扉14によって覆っている ので、扉14を閉じた状態では底カバー本体11内に外部から水が侵入しない。 従って、水の流れに乗って移動する貝や藻が底カバー本体11内に侵入するのを 未然に防止することができる。
【0010】 これによって、ボートBの船底に貝や藻が付着するのを防止することができる ので、当該ボートBが貝や藻の付着が原因で傷むのを防止し、その寿命を延ばす ことができる。また、船底に付着した貝や藻を取り除いたり、貝や藻の付着によ って剥がれたペンキを塗り替える必要もないので、維持管理が容易となる。
【0011】
【考案の効果】 本考案は、係留中のレジャーボート等のボートBの船底に 貝や藻が付着するのを未然に防止することができるので、当該ボートBの寿命を 延ばすことができる。また、船底に付着した貝や藻の取り除き作業や、ペンキの 塗り替え作業も不要となるので、維持管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るボート底カバーの一実施形態
を示す側面図である。
【図2】 図1に示すボート底カバーの正面図であ
る。
【図3】 図1に示すボート底カバーにおいて、扉を
開けた状態を示す平面図である。
【図4】 図1に示すボート底カバーにおいて、扉を
閉じた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 ボート底カバー 11 底カバー本体 12 型枠 12a 底材 12b 側材 13 シート 14 扉 15 フロート B ボート W 水面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質材料で箱状に形成した型枠(12)
    の前面と上面を除く他の四面に非透水性のシート(1
    3)を張ると共に、前面に、開閉自在で非透水性材製の
    扉(14)を設けて底カバー本体(11)を構成し、型
    枠(12)の少なくとも左側面と右側面に発泡合成樹脂
    製のフロート(15)を取付けて底カバー本体(11)
    を水面(W)に浮かせ、扉(14)を開けた状態でボー
    ト(B)を底カバー本体(11)内に収納した後、扉
    (14)を閉じてなるボート底カバー。
JP1999009306U 1999-12-08 1999-12-08 ボ―ト底カバ― Expired - Lifetime JP3069506U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003039947A1 (fr) * 2001-11-09 2003-05-15 Jiro Sakurai Systeme et procede permettant de nettoyer un objet flottant a proximite de la surface de l'eau

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003039947A1 (fr) * 2001-11-09 2003-05-15 Jiro Sakurai Systeme et procede permettant de nettoyer un objet flottant a proximite de la surface de l'eau
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