JP3069326B2 - Ｉｗｗｓの呼接続方法 - Google Patents
Ｉｗｗｓの呼接続方法Info
- Publication number
- JP3069326B2 JP3069326B2 JP10281209A JP28120998A JP3069326B2 JP 3069326 B2 JP3069326 B2 JP 3069326B2 JP 10281209 A JP10281209 A JP 10281209A JP 28120998 A JP28120998 A JP 28120998A JP 3069326 B2 JP3069326 B2 JP 3069326B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- exchange
- hook
- base station
- wireless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/0016—Arrangements providing connection between exchanges
- H04Q3/0029—Provisions for intelligent networking
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、有無線統合システ
ム（Integrated Wireline-Wireless System：ＩＷＷ
Ｓ）に関する。
ム（Integrated Wireline-Wireless System：ＩＷＷ
Ｓ）に関する。
【０００２】
【従来の技術】都市、国内、或いは国家間の音声及びデ
ータ通信のために新たなネットワーク技術の開発が行わ
れている。
ータ通信のために新たなネットワーク技術の開発が行わ
れている。
【０００３】ここで無線とは、電波を用いる広義の通信
システム及び技術をいう。ＩＷＷＳが適用される主な無
線通信システムとしては、移動電話、セルラーホン、無
線加入者回線、ページャ及びＰＣＳ（Personal Communi
cation System）がある。一方、有線とは、公衆交換電
話網（Public Switch Telephone Network：ＰＳＴＮ）
に関連したネットワーク要素を意味し、ＩＳＤＮ、公衆
データベース、地上通信路を通じた類似サービス（simi
lar landline based services）などである。通信はネ
ットワーク内部及び構成要素間の広範囲の情報交換を意
味するものであって、ハードウエアリンクや電波を通し
て行われることもあり、電気通信分野で用いられる複雑
な両方向ハンドシェーク過程を通じて行われることもあ
る。呼（call）とは、音声電話のほかに、ＰＣＳのよう
なデータ移動を意味する。
システム及び技術をいう。ＩＷＷＳが適用される主な無
線通信システムとしては、移動電話、セルラーホン、無
線加入者回線、ページャ及びＰＣＳ（Personal Communi
cation System）がある。一方、有線とは、公衆交換電
話網（Public Switch Telephone Network：ＰＳＴＮ）
に関連したネットワーク要素を意味し、ＩＳＤＮ、公衆
データベース、地上通信路を通じた類似サービス（simi
lar landline based services）などである。通信はネ
ットワーク内部及び構成要素間の広範囲の情報交換を意
味するものであって、ハードウエアリンクや電波を通し
て行われることもあり、電気通信分野で用いられる複雑
な両方向ハンドシェーク過程を通じて行われることもあ
る。呼（call）とは、音声電話のほかに、ＰＣＳのよう
なデータ移動を意味する。
【０００４】無線通信を拡張し、無線通信システムに有
線通信の特長を導入する研究によりネットワーク構造に
画期的な変化が起こった。その一例として、ＩＷＷＳが
１９９７年１０月２日出願の米国特許出願番号第０８／
９４２，８９５号で提案されている。
線通信の特長を導入する研究によりネットワーク構造に
画期的な変化が起こった。その一例として、ＩＷＷＳが
１９９７年１０月２日出願の米国特許出願番号第０８／
９４２，８９５号で提案されている。
【０００５】ＩＷＷＳは、移動交換局（Mobile Switchi
ng Center：ＭＳＣ）無しに、既存の有線交換設備及び
機能を用いて無線端末に通信サービスを提供する。この
ような無線通信システムの要素と有線ネットワークの要
素との結合によって、ネットワーク装備購入費用及び保
守コストの節減、装備統合の単純化などの経済的、技術
的効果が提供された。
ng Center：ＭＳＣ）無しに、既存の有線交換設備及び
機能を用いて無線端末に通信サービスを提供する。この
ような無線通信システムの要素と有線ネットワークの要
素との結合によって、ネットワーク装備購入費用及び保
守コストの節減、装備統合の単純化などの経済的、技術
的効果が提供された。
【０００６】ＭＳＣが不要になることで、ハードウエア
の費用を節減できるほかに、有無線課金要件の統合が容
易になり、有線サービスの特長を無線サービスに容易に
導入し、有線電話番号を統合して運営及び保守を集中化
できる。
の費用を節減できるほかに、有無線課金要件の統合が容
易になり、有線サービスの特長を無線サービスに容易に
導入し、有線電話番号を統合して運営及び保守を集中化
できる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしＩＷＷＳでは、
有線部と無線部のインタフェースがＧＲ−３０３シグナ
リングリンクのため、無線部でＤＴＭＦシグナリングを
行わなければならない。即ち、ＧＲ−３０３混成シグナ
リングはＲＢＳ（Robbed Bits Signaling）を用いたア
ナログ方式であるため、無線部は着信者番号をＤＴＭＦ
シグナリングを用いて有線部に送信する必要がある。従
って、無線部はＤＴＭＦシグナリングのためのハードウ
エア及びファームウエアを備えなければならない。
有線部と無線部のインタフェースがＧＲ−３０３シグナ
リングリンクのため、無線部でＤＴＭＦシグナリングを
行わなければならない。即ち、ＧＲ−３０３混成シグナ
リングはＲＢＳ（Robbed Bits Signaling）を用いたア
ナログ方式であるため、無線部は着信者番号をＤＴＭＦ
シグナリングを用いて有線部に送信する必要がある。従
って、無線部はＤＴＭＦシグナリングのためのハードウ
エア及びファームウエアを備えなければならない。
【０００８】さらに、有線交換機で発信音を出力及び検
出する時間と、無線下部構造でＧＲ−３０３インタフェ
ースを通して交換機に着信者番号を伝送する時間とによ
って呼セットアップが遅れる。
出する時間と、無線下部構造でＧＲ−３０３インタフェ
ースを通して交換機に着信者番号を伝送する時間とによ
って呼セットアップが遅れる。
【０００９】本発明の目的は、呼セットアップを促進
し、呼セットアップの信頼性を向上させるために、ネッ
トワークの有・無線部間にＤＴＭＦシグナリングを必要
としないＩＷＷＳを提供することにある。
し、呼セットアップの信頼性を向上させるために、ネッ
トワークの有・無線部間にＤＴＭＦシグナリングを必要
としないＩＷＷＳを提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
する本発明の呼接続方法は、移動管理インタフェースを
通して無線部から有線部に着信者番号を送信する過程
と、ＧＲ−３０３インタフェースを通して無線部からフ
ックオフ信号を受信すると、有線部でフックオフ呼設定
を行う過程と、からなることを特徴とする。有線部は、
無線部とＧＲ−３０３インタフェースにより接続される
交換機と、無線部と移動管理インタフェースにより通信
するＡＩＮ ＳＣＰと、を備え、交換機はクラス４又は
クラス５交換機である。無線部は、移動交換局、アクセ
ス管理器、移動位置レジスタ、定位置レジスタ、及びハ
ンドオーバー制御器のうちの一つと、基地局サブセクシ
ョンと、を備え、基地局サブセクションは、基地局送受
信器サブシステムと基地局制御器の機能要素を持つ。
する本発明の呼接続方法は、移動管理インタフェースを
通して無線部から有線部に着信者番号を送信する過程
と、ＧＲ−３０３インタフェースを通して無線部からフ
ックオフ信号を受信すると、有線部でフックオフ呼設定
を行う過程と、からなることを特徴とする。有線部は、
無線部とＧＲ−３０３インタフェースにより接続される
交換機と、無線部と移動管理インタフェースにより通信
するＡＩＮ ＳＣＰと、を備え、交換機はクラス４又は
クラス５交換機である。無線部は、移動交換局、アクセ
ス管理器、移動位置レジスタ、定位置レジスタ、及びハ
ンドオーバー制御器のうちの一つと、基地局サブセクシ
ョンと、を備え、基地局サブセクションは、基地局送受
信器サブシステムと基地局制御器の機能要素を持つ。
【００１１】また、ＡＩＮリンクを通して互いに通信す
るＡＩＮ ＳＣＰ及び交換機からなる有線部と、ＧＲ−
３０３インタフェースを通して前記交換機と通信し、移
動管理インタフェースを通して前記ＡＩＮ ＳＣＰと通
信する無線部と、から構成される通信システムの呼接続
方法において、無線端末から呼発信要求を受信すると、
移動管理インタフェースを通して無線部からＡＩＮ Ｓ
ＣＰに着信者番号を送信する過程と、呼発信要求に応答
してＡＩＮ ＳＣＰから無線部に呼発信応答を送信する
過程と、呼発信応答を受信すると、無線部からフックオ
フ信号をＧＲ−３０３インタフェースを通して交換機に
送信する過程と、フックオフ信号を受信すると、交換機
からフックオフ呼設定を行う過程と、からなることを特
徴とする。
るＡＩＮ ＳＣＰ及び交換機からなる有線部と、ＧＲ−
３０３インタフェースを通して前記交換機と通信し、移
動管理インタフェースを通して前記ＡＩＮ ＳＣＰと通
信する無線部と、から構成される通信システムの呼接続
方法において、無線端末から呼発信要求を受信すると、
移動管理インタフェースを通して無線部からＡＩＮ Ｓ
ＣＰに着信者番号を送信する過程と、呼発信要求に応答
してＡＩＮ ＳＣＰから無線部に呼発信応答を送信する
過程と、呼発信応答を受信すると、無線部からフックオ
フ信号をＧＲ−３０３インタフェースを通して交換機に
送信する過程と、フックオフ信号を受信すると、交換機
からフックオフ呼設定を行う過程と、からなることを特
徴とする。
【００１２】以上のような呼設定方法を行うＩＷＷＳ
は、無線部は、無線端末と通信する無線下部構造を備
え、有線部は、ＧＲ−３０３インタフェースを通して無
線下部構造からフックオフ信号を受信するとフックオフ
呼セットアップ過程を行う交換機と、移動管理インタフ
ェースを通して無線下部構造から着信者番号を受信する
ＡＩＮ ＳＣＰと、を備える。前記交換機はクラス４又
はクラス５交換機である。また、無線部は、移動交換
局、アクセス管理器、移動位置レジスタ、定位置レジス
タ、及びハンドオーバー制御器のうちの一つと、基地局
サブセクションとを備え、基地局サブセクションは、基
地局送受信器サブシステムと基地局制御器の機能要素を
持つ。
は、無線部は、無線端末と通信する無線下部構造を備
え、有線部は、ＧＲ−３０３インタフェースを通して無
線下部構造からフックオフ信号を受信するとフックオフ
呼セットアップ過程を行う交換機と、移動管理インタフ
ェースを通して無線下部構造から着信者番号を受信する
ＡＩＮ ＳＣＰと、を備える。前記交換機はクラス４又
はクラス５交換機である。また、無線部は、移動交換
局、アクセス管理器、移動位置レジスタ、定位置レジス
タ、及びハンドオーバー制御器のうちの一つと、基地局
サブセクションとを備え、基地局サブセクションは、基
地局送受信器サブシステムと基地局制御器の機能要素を
持つ。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１は、有線部１００と無線部２
００が統合されているＩＷＷＳ構造である。有線部１０
０は、クラス４又はクラス５の交換機１０１及びＡＩＮ
ＳＣＰ（Advanced Intelligent Network Service Con
trol Point）１０２を備える。交換機１０１はＰＳＴＮ
１０３の一部であるが、ここでは別に記載する。
００が統合されているＩＷＷＳ構造である。有線部１０
０は、クラス４又はクラス５の交換機１０１及びＡＩＮ
ＳＣＰ（Advanced Intelligent Network Service Con
trol Point）１０２を備える。交換機１０１はＰＳＴＮ
１０３の一部であるが、ここでは別に記載する。
【００１４】無線部２００は、無線端末と通信するため
に多様な構成を有する無線下部構造を備える。無線下部
構造は移動交換局（Mobile Switching Center：ＭＳ
Ｃ）と基地局サブセクション（Base Station Subsectio
n：ＢＳＳ）とから構成されるか、又はアクセス管理器
（Access Manager：ＡＭ）、移動位置レジスタ（Visite
d Location Register：ＶＬＲ）、定位置レジスタ（Hom
e Location Register：ＨＬＲ）及びハンドオーバー制
御器（Handover Controller：ＨＯ）のようなプラット
フォームのうちの一つとＢＳＳとから構成される。ＢＳ
Ｓは無線部内の無線端末の位置把握と通信とのために、
基地局送受信器サブシステム（Base Transceiver Subsy
stem：ＢＴＳ）と基地局制御器（Base Station Control
ler：ＢＳＣ）のような機能要素を備える。
に多様な構成を有する無線下部構造を備える。無線下部
構造は移動交換局（Mobile Switching Center：ＭＳ
Ｃ）と基地局サブセクション（Base Station Subsectio
n：ＢＳＳ）とから構成されるか、又はアクセス管理器
（Access Manager：ＡＭ）、移動位置レジスタ（Visite
d Location Register：ＶＬＲ）、定位置レジスタ（Hom
e Location Register：ＨＬＲ）及びハンドオーバー制
御器（Handover Controller：ＨＯ）のようなプラット
フォームのうちの一つとＢＳＳとから構成される。ＢＳ
Ｓは無線部内の無線端末の位置把握と通信とのために、
基地局送受信器サブシステム（Base Transceiver Subsy
stem：ＢＴＳ）と基地局制御器（Base Station Control
ler：ＢＳＣ）のような機能要素を備える。
【００１５】交換機１０１は、ＧＲ−３０３インタフェ
ースとＡＩＮリンクにより無線下部構造のハードウエア
及びＡＩＮ ＳＣＰ１０２と通信する。ＡＩＮ ＳＣＰ
１０２は、改良されたＩＳ−４１又はＩＳ−６３４のよ
うな移動管理インタフェースにより無線下部構造のＭＳ
Ｃ又はＭＳＣに含まれている様々なプラットフォームと
通信する。
ースとＡＩＮリンクにより無線下部構造のハードウエア
及びＡＩＮ ＳＣＰ１０２と通信する。ＡＩＮ ＳＣＰ
１０２は、改良されたＩＳ−４１又はＩＳ−６３４のよ
うな移動管理インタフェースにより無線下部構造のＭＳ
Ｃ又はＭＳＣに含まれている様々なプラットフォームと
通信する。
【００１６】以下、図１を参照してＩＷＷＳでの無線発
信者と着信者間の呼セットアップ方法を、従来の技術と
本発明とに分けて説明する。図面中、本発明の方法を構
成する段階には参照し易いように記号（＃）を付ける。
信者と着信者間の呼セットアップ方法を、従来の技術と
本発明とに分けて説明する。図面中、本発明の方法を構
成する段階には参照し易いように記号（＃）を付ける。
【００１７】（１）無線端末から呼が発信されると、呼
発信メッセージが無線端末から無線下部構造に送信され
る。（２）無線下部構造で呼を受信すると、呼発信を報
告するメッセージ又は認定要求メッセージ（qualificat
ion request message）が無線下部構造からＡＩＮ Ｓ
ＣＰ１０２に送信される。（３）ＡＩＮ ＳＣＰ１０２
は、呼発信を報告するメッセージ又は認定要求メッセー
ジを受信して有線部１００内で呼着信過程を行い、前記
メッセージに含まれた該当呼に対する情報を記憶し、
（４）無線下部構造に呼発信応答を送信する。（５）呼
発信応答を受信した無線下部構造は、フックオフ信号を
送信してＧＲ−３０３インタフェースを通して交換機１
０１と共に呼設定過程を始める。（６）交換機１０１で
フックオフ信号が確認されると、無線下部構造内のＤＴ
ＭＦ発生器から、ＧＲ−３０３インタフェースを通して
着信者番号をインバンド（in-band）方式で交換機１０
１へ送信する。（７）交換機１０１が着信者番号を受信
すると、（８）ＡＩＮフックオフ遅延トリガーを生成
し、（９）ＡＩＮフックオフ遅延トリガーを交換機１０
１からＡＩＮ ＳＣＰ１０２に送信する。（１０）ＡＩ
Ｎ ＳＣＰ１０２がトリガーメッセージに応答すること
によって、（１１）交換機１０１で呼セットアップが完
了する。
発信メッセージが無線端末から無線下部構造に送信され
る。（２）無線下部構造で呼を受信すると、呼発信を報
告するメッセージ又は認定要求メッセージ（qualificat
ion request message）が無線下部構造からＡＩＮ Ｓ
ＣＰ１０２に送信される。（３）ＡＩＮ ＳＣＰ１０２
は、呼発信を報告するメッセージ又は認定要求メッセー
ジを受信して有線部１００内で呼着信過程を行い、前記
メッセージに含まれた該当呼に対する情報を記憶し、
（４）無線下部構造に呼発信応答を送信する。（５）呼
発信応答を受信した無線下部構造は、フックオフ信号を
送信してＧＲ−３０３インタフェースを通して交換機１
０１と共に呼設定過程を始める。（６）交換機１０１で
フックオフ信号が確認されると、無線下部構造内のＤＴ
ＭＦ発生器から、ＧＲ−３０３インタフェースを通して
着信者番号をインバンド（in-band）方式で交換機１０
１へ送信する。（７）交換機１０１が着信者番号を受信
すると、（８）ＡＩＮフックオフ遅延トリガーを生成
し、（９）ＡＩＮフックオフ遅延トリガーを交換機１０
１からＡＩＮ ＳＣＰ１０２に送信する。（１０）ＡＩ
Ｎ ＳＣＰ１０２がトリガーメッセージに応答すること
によって、（１１）交換機１０１で呼セットアップが完
了する。
【００１８】以上のような従来の方法では、無線下部構
造でＤＴＭＦデータを発生及び送信するためのハードウ
エア及びファームウエアが必要であり、ハードウエア及
びファームウエアを備えても無線下部構造と交換機１０
１間の帯域内ＤＴＭＦデータ送信過程そのものに長時間
がかかるほかに、通信エラーが起き易い。しかし本発明
では無線下部構造にＤＴＭＦ関連ハードウエアやファー
ムウエアが必要ないため、呼セットアップ時間が短縮さ
れ、着信者番号送信信頼性が改善される。
造でＤＴＭＦデータを発生及び送信するためのハードウ
エア及びファームウエアが必要であり、ハードウエア及
びファームウエアを備えても無線下部構造と交換機１０
１間の帯域内ＤＴＭＦデータ送信過程そのものに長時間
がかかるほかに、通信エラーが起き易い。しかし本発明
では無線下部構造にＤＴＭＦ関連ハードウエアやファー
ムウエアが必要ないため、呼セットアップ時間が短縮さ
れ、着信者番号送信信頼性が改善される。
【００１９】本発明では、（１）及び（２）の過程のと
き、従来の方法と違い、着信者番号を呼発信信号の一部
として送信する。呼発信メッセージは常に送信されるの
で、着信側メッセージをアウトバンド（out-of-band）
方式で送信することによるオーバーヘッドの増加は非常
に小さいと言える。従って、（３）過程で記憶する該当
呼に対する情報には着信者番号が含まれる。そして
（４）で記憶された情報を用いて、ＡＩＮ ＳＣＰ１０
２は無線下部構造に呼発信応答を送信する。
き、従来の方法と違い、着信者番号を呼発信信号の一部
として送信する。呼発信メッセージは常に送信されるの
で、着信側メッセージをアウトバンド（out-of-band）
方式で送信することによるオーバーヘッドの増加は非常
に小さいと言える。従って、（３）過程で記憶する該当
呼に対する情報には着信者番号が含まれる。そして
（４）で記憶された情報を用いて、ＡＩＮ ＳＣＰ１０
２は無線下部構造に呼発信応答を送信する。
【００２０】（５）呼発信応答を受信すると、無線下部
構造はフックオフ信号を送信してＧＲ−３０３インタフ
ェースを通して交換機１０１と共に呼設定過程を始め
る。しかし、前述したＩＷＷＳとは違って、本発明で交
換機１０１は、ＡＩＮフックオフトリガーをすぐに生成
するように構成されている（従来の（６）、（７）、
（８）段階に該当）。従って、交換機１０１でフックオ
フ信号が検出されると、交換機１０１のフックオフトリ
ガー発生部はＡＩＮ ＳＣＰ１０２に発信試験メッセー
ジ（origination attempt message）を送信する。（１
０）ＡＩＮ ＳＣＰ１０２で呼が許可されたと判断する
と、ＡＩＮ ＳＣＰ１０２は呼ルーチン情報と既に受
信、記憶した着信者番号とを含むＡＩＮトリガー応答を
送信する。（１１）交換機１０１でＡＩＮトリガー応答
を受信すると、交換機１０１は呼セットアップを完了す
る。
構造はフックオフ信号を送信してＧＲ−３０３インタフ
ェースを通して交換機１０１と共に呼設定過程を始め
る。しかし、前述したＩＷＷＳとは違って、本発明で交
換機１０１は、ＡＩＮフックオフトリガーをすぐに生成
するように構成されている（従来の（６）、（７）、
（８）段階に該当）。従って、交換機１０１でフックオ
フ信号が検出されると、交換機１０１のフックオフトリ
ガー発生部はＡＩＮ ＳＣＰ１０２に発信試験メッセー
ジ（origination attempt message）を送信する。（１
０）ＡＩＮ ＳＣＰ１０２で呼が許可されたと判断する
と、ＡＩＮ ＳＣＰ１０２は呼ルーチン情報と既に受
信、記憶した着信者番号とを含むＡＩＮトリガー応答を
送信する。（１１）交換機１０１でＡＩＮトリガー応答
を受信すると、交換機１０１は呼セットアップを完了す
る。
【００２１】本発明は電話のホットラインに似ている。
ホットラインではダイアル番号の解読過程なしに発信と
着信が一対一で直通接続されるが、発信端末がフックオ
フされるとすぐに着信側と接続される。本発明ではフッ
クオフ即時作動（off-hook immediate operation）する
ように構成された交換機１０１で、無線下部構造からの
着信者番号受信を待たないため、結果的にＤＴＭＦデー
タを発生、検出、収集する必要がない。
ホットラインではダイアル番号の解読過程なしに発信と
着信が一対一で直通接続されるが、発信端末がフックオ
フされるとすぐに着信側と接続される。本発明ではフッ
クオフ即時作動（off-hook immediate operation）する
ように構成された交換機１０１で、無線下部構造からの
着信者番号受信を待たないため、結果的にＤＴＭＦデー
タを発生、検出、収集する必要がない。
【００２２】フックオフ即時という用語は、ＤＴＭＦ信
号やそれに対応する着信者識別信号をＧＲ−３０３イン
タフェースを通して無線部から交換機に送信する必要が
ない交換機構造の作用をいう。
号やそれに対応する着信者識別信号をＧＲ−３０３イン
タフェースを通して無線部から交換機に送信する必要が
ない交換機構造の作用をいう。
【００２３】
【発明の効果】ＤＴＭＦシグナリング無しに無線部から
有線部に着信者番号を送信することによって、呼セット
アップを促進し、呼セットアップの信頼性を向上でき
る。
有線部に着信者番号を送信することによって、呼セット
アップを促進し、呼セットアップの信頼性を向上でき
る。
【図１】ＩＷＷＳの説明図。
１００ 有線部 １０１ 交換機 １０２ ＡＩＮ ＳＣＰ １０３ ＰＳＴＮ ２００ 無線部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 H04M 3/00
Claims (9)
- 【請求項１】 ＡＩＮリンクを通して互いに通信するＡ
ＩＮ ＳＣＰ及び交換機からなる有線部と、ＧＲ−３０
３インタフェースを通して前記交換機と通信し、移動管
理インタフェースを通して前記ＡＩＮ ＳＣＰと通信す
る無線部と、から構成される通信システムの呼接続方法
において、 無線端末の呼発信を受信した前記無線部から前記ＡＩＮ
ＳＣＰへ、前記移動管理インタフェースを通して着信
者番号を含む呼発信要求を送信する過程と、この呼発信
要求に応答して前記ＡＩＮ ＳＣＰから前記無線部へ、
呼発信応答を送信する過程と、この呼発信応答を受信し
た前記無線部から前記交換機へ、ＧＲ−３０３インタフ
ェースを通してフックオフ信号を送信する過程と、この
フックオフ信号に応じ前記交換機でフックオフ呼設定を
行う過程と、を実施することを特徴とする呼接続方法。 - 【請求項２】 フックオフ呼設定を行う過程では、交換
機でフックオフ信号が検出されるとフックオフトリガー
をＡＩＮ ＳＣＰに送る過程と、これに応じる前記ＡＩ
Ｎ ＳＣＰから着信者番号を含むトリガー応答が受信さ
れると交換機で呼セットアップを完了する過程と、を実
行する請求項１記載の呼接続方法。 - 【請求項３】 交換機はクラス４又はクラス５交換機で
ある請求項２記載の呼接続方法。 - 【請求項４】 無線部は、移動交換局、アクセス管理
器、移動位置レジスタ、定位置レジスタ、及びハンドオ
ーバー制御器のうちの一つと、基地局サブセクション
と、を備える請求項１〜３のいずれか１項に記載の呼接
続方法。 - 【請求項５】 基地局サブセクションは、基地局送受信
器サブシステムと基地局制御器の機能要素を持つ請求項
４記載の呼接続方法。 - 【請求項６】 無線部は、無線端末と通信する無線下部
構造を備え、 有線部は、ＧＲ−３０３インタフェースを通して無線下
部構造からフックオフ信号を受信するとフックオフ呼セ
ットアップ過程を行う交換機と、移動管理インタフェー
スを通して無線下部構造から着信者番号を受信するＡＩ
Ｎ ＳＣＰと、を備えることを特徴とするＩＷＷＳ。 - 【請求項７】 交換機はクラス４又はクラス５交換機で
ある請求項６記載のＩＷＷＳ。 - 【請求項８】 無線部は、移動交換局、アクセス管理
器、移動位置レジスタ、定位置レジスタ、及びハンドオ
ーバー制御器のうちの一つと、基地局サブセクションと
を備える請求項６又は請求項７記載のＩＷＷＳ。 - 【請求項９】 基地局サブセクションは、基地局送受信
器サブシステムと基地局制御器の機能要素を持つ請求項
６〜８のいずれか１項に記載のＩＷＷＳ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/942,713 US5960342A (en) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | Eliminated DTMF signaling in an integrated wireline-wireless system |
| US08/942713 | 1997-10-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11178074A JPH11178074A (ja) | 1999-07-02 |
| JP3069326B2 true JP3069326B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=25478486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10281209A Expired - Fee Related JP3069326B2 (ja) | 1997-10-02 | 1998-10-02 | Ｉｗｗｓの呼接続方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5960342A (ja) |
| JP (1) | JP3069326B2 (ja) |
| KR (1) | KR19990036668A (ja) |
| CN (1) | CN1126348C (ja) |
| GB (1) | GB2330040B (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5974331A (en) * | 1997-04-04 | 1999-10-26 | U S West, Inc. | Method and system for dynamically assigning features and users to wireline interfaces |
| US6731627B1 (en) | 1998-11-17 | 2004-05-04 | Cisco Technology, Inc. | Virtual loop carrier system |
| US6233465B1 (en) * | 1998-12-31 | 2001-05-15 | Qwest Communications International Inc. | Method and system for central office access to multiple access controllers for wireless extension |
| US20020025808A1 (en) * | 2000-08-30 | 2002-02-28 | Acuna Victor E. | Dual signaling channel communication system and method |
| US8488761B2 (en) | 2001-02-27 | 2013-07-16 | Verizon Data Services Llc | Methods and systems for a call log |
| US8472428B2 (en) | 2001-02-27 | 2013-06-25 | Verizon Data Services Llc | Methods and systems for line management |
| US8798251B2 (en) | 2001-02-27 | 2014-08-05 | Verizon Data Services Llc | Methods and systems for computer enhanced conference calling |
| US8761355B2 (en) | 2002-11-25 | 2014-06-24 | Telesector Resources Group, Inc. | Methods and systems for notification of call to device |
| US8873730B2 (en) | 2001-02-27 | 2014-10-28 | Verizon Patent And Licensing Inc. | Method and apparatus for calendared communications flow control |
| US8467502B2 (en) | 2001-02-27 | 2013-06-18 | Verizon Data Services Llc | Interactive assistant for managing telephone communications |
| US8750482B2 (en) | 2001-02-27 | 2014-06-10 | Verizon Data Services Llc | Methods and systems for preemptive rejection of calls |
| US8488766B2 (en) | 2001-02-27 | 2013-07-16 | Verizon Data Services Llc | Methods and systems for multiuser selective notification |
| US8751571B2 (en) | 2001-02-27 | 2014-06-10 | Verizon Data Services Llc | Methods and systems for CPN triggered collaboration |
| US8472606B2 (en) | 2001-02-27 | 2013-06-25 | Verizon Data Services Llc | Methods and systems for directory information lookup |
| US20060276179A1 (en) * | 2001-02-27 | 2006-12-07 | Reza Ghaffari | Methods and systems for integrating communications services |
| US8503639B2 (en) | 2001-02-27 | 2013-08-06 | Verizon Data Services Llc | Method and apparatus for adaptive message and call notification |
| US8761363B2 (en) | 2001-02-27 | 2014-06-24 | Verizon Data Services Llc | Methods and systems for automatic forwarding of communications to a preferred device |
| US8503650B2 (en) | 2001-02-27 | 2013-08-06 | Verizon Data Services Llc | Methods and systems for configuring and providing conference calls |
| US8774380B2 (en) * | 2001-02-27 | 2014-07-08 | Verizon Patent And Licensing Inc. | Methods and systems for call management with user intervention |
| US8494135B2 (en) | 2001-02-27 | 2013-07-23 | Verizon Data Services Llc | Methods and systems for contact management |
| US9392120B2 (en) | 2002-02-27 | 2016-07-12 | Verizon Patent And Licensing Inc. | Methods and systems for call management with user intervention |
| CN1761272B (zh) * | 2004-10-14 | 2010-12-01 | 华为技术有限公司 | 一种实现呼叫智能化的方法 |
| CN1889542B (zh) * | 2005-09-01 | 2012-01-04 | 华为技术有限公司 | 网络间呼叫接续方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5353331A (en) * | 1992-03-05 | 1994-10-04 | Bell Atlantic Network Services, Inc. | Personal communications service using wireline/wireless integration |
| CA2128306C (en) * | 1993-09-14 | 1998-12-15 | Marjorie Susan Backaus | Personalized information service system |
| US5610969A (en) * | 1994-12-23 | 1997-03-11 | Bell Atlantic Mobile Systems, Inc. | Personal communication service registration system and method |
| FI100081B (fi) * | 1995-02-20 | 1997-09-15 | Nokia Telecommunications Oy | Henkilökohtainen tietoliikennejärjestelmä |
| US5920820A (en) * | 1996-01-25 | 1999-07-06 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Combined home location register and service control point for a cellular telecommunications network |
| US6002689A (en) * | 1996-11-22 | 1999-12-14 | Sprint Communications Co. L.P. | System and method for interfacing a local communication device |
-
1997
- 1997-10-02 US US08/942,713 patent/US5960342A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-09-23 KR KR1019980039475A patent/KR19990036668A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-09-23 GB GB9820656A patent/GB2330040B/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-30 CN CN98124653.2A patent/CN1126348C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-02 JP JP10281209A patent/JP3069326B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19990036668A (ko) | 1999-05-25 |
| JPH11178074A (ja) | 1999-07-02 |
| CN1126348C (zh) | 2003-10-29 |
| GB9820656D0 (en) | 1998-11-18 |
| GB2330040A (en) | 1999-04-07 |
| CN1231554A (zh) | 1999-10-13 |
| US5960342A (en) | 1999-09-28 |
| GB2330040B (en) | 1999-12-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3069326B2 (ja) | Ｉｗｗｓの呼接続方法 | |
| KR101176934B1 (ko) | 무선 네트워크를 위한 개선된 핸드-오프 기술 | |
| EP1065870B1 (en) | Internet protocol telephony | |
| JP3069325B2 (ja) | Ｉｗｗｓの課金情報統合方法 | |
| US6424835B1 (en) | Method for controlling call in communication system or terminal | |
| AU6972894A (en) | Method for call establishment | |
| US5933487A (en) | Method and apparatus for searching a plurality of destination numbers | |
| US20020077128A1 (en) | Method and apparatus in a network for advising and placing a calling party on hold/delay until call completion | |
| US6631275B1 (en) | Method for accelerating call establishment in a radio communication system | |
| US20020077157A1 (en) | Method and apparatus in a wireless transceiver for advising and placing a calling party on hold/delay | |
| JP3064266B2 (ja) | Ｉｗｗｓの通信方法 | |
| KR100241190B1 (ko) | 개인통신교환기에서의 호보류처리방법 | |
| KR100637550B1 (ko) | 이동통신시스템의 발신 호 설정과정 중 음성메시지 전송방법 | |
| KR100238722B1 (ko) | 개인통신가입자의 악의호추적제어방법 | |
| KR100621723B1 (ko) | 유,무선망에서 개인 추적호 전달 서비스 방법 | |
| CN100550948C (zh) | 一种无应答前转的控制方法及系统 | |
| KR19990061172A (ko) | 개인통신교환시스템에서의 호전환제어방법 | |
| KR100250431B1 (ko) | 디지털 셀룰러 이동통신망에서 비동기 데이터 및 팩시밀리 서비스를 위한 무선 데이터 연동 장치와 이동통신 교환기의 접속 방법 및 신호 방법 | |
| KR100220342B1 (ko) | 개인통신교환시스템에서의 입중계호 처리방법 | |
| KR100326118B1 (ko) | 이동통신시스템에서 통화 호 전환방법 | |
| JPH08307943A (ja) | 認証処理方式 | |
| KR100329351B1 (ko) | 국설 교환기와의 알2엠에프시를 지원하는 제어국 장치 | |
| KR0150081B1 (ko) | 고정국제어기와 개인통신망간의 착신호처리 방법 | |
| KR100271307B1 (ko) | Imt-2000 서비스 제공을 위한 지능망에서의 입호 처리 방법 | |
| KR100222658B1 (ko) | 무선통신망에서 순방향 제어채널을 이용한 발신자 전화번호 송수신 방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000419 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090519 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |