JP3068927U - バ―ベキュ―コンロ - Google Patents

バ―ベキュ―コンロ

Info

Publication number
JP3068927U
JP3068927U JP1999008653U JP865399U JP3068927U JP 3068927 U JP3068927 U JP 3068927U JP 1999008653 U JP1999008653 U JP 1999008653U JP 865399 U JP865399 U JP 865399U JP 3068927 U JP3068927 U JP 3068927U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stove
barbecue
storage
stove body
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1999008653U
Other languages
English (en)
Inventor
茂樹 柴田
Original Assignee
株式会社ロゴスコーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ロゴスコーポレーション filed Critical 株式会社ロゴスコーポレーション
Priority to JP1999008653U priority Critical patent/JP3068927U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3068927U publication Critical patent/JP3068927U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 収納性に優れた収納体を有するバーベキュー
コンロを提供する。 【構成】 内部に炭が収納可能なコンロ本体100と、
このコンロ本体100に着脱可能な脚部300と、柔軟
性を有する素材からなる収納体200とを備えており、
前記収納体200は、コンロ本体100を収納した状態
で閉じることのできる蓋体220を有しており、脚部3
00を分解した状態ではコンロ本体100と脚部300
とを収納するキャリングバッグとして、脚部300がコ
ンロ本体100に取り付けられた状態ではコンロ本体1
00のカバーとして、用いられるようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、バーベキューコンロに関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今のアウトドアブームにより、数多くのバーベキューコンロが開発、創案さ れてきた。その代表的なものが、上部が開放された略直方体状のコンロ本体と、 このコンロ本体の内部にセットされる炭置きであるロストルと、コンロ本体の上 部にセットされる焼き網(鉄板)と、コンロ本体に着脱可能に取り付けられる脚 部とを有している。
【0003】 脚部は、使用時のコンロ本体の位置を高くし、収納時にはコンパクトにするた めに、伸縮可能となっている。すなわち、コンパクトにした脚部はロストルや焼 き網と同様にコンロ本体に収納可能となっているのである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
一般的なバーベキューコンロは、最も大型の部品であるコンロ本体が収納可能 な大きさの段ボール箱に収納されて販売されている。従って、使用者は、使用後 のバーベキューコンロを販売時の段ボールに収納した状態でしまっているのが一 般的である。
【0005】 しかしながら、販売時の段ボール箱は、ぎりぎりの大きさに構成されているた め、バーベキューコンロをうまく収納できないこともある。特に、アウトドアに 不慣れな初心者にはバーベキューコンロを段ボール箱にしまうのは意外と難しい ものである。また、段ボール箱は繰り返して使用するうちに、角がすれ切れたり 裂け目が入ったりして使用感も悪くなるとともに、見た目にもみすぼらしくなっ てくる。
【0006】 本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、収納性に優れた収納体を有する バーベキューコンロを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るバーベキューコンロは、内部に炭が収納可能なコンロ本体と、こ のコンロ本体に着脱可能な脚部と、柔軟性を有する素材からなる収納体とを備え ており、前記収納体は、コンロ本体を収納した状態で閉じることのできる蓋体を 有しており、脚部を分解した状態ではコンロ本体と脚部とを収納するキャリング バッグとして、脚部がコンロ本体に取り付けられた状態ではコンロ本体のカバー として、用いられるようになっている。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の第1の実施の形態に係るバーベキューコンロの使用状態を示す 概略的斜視図、図2は本考案の第1の実施の形態に係るバーベキューコンロの収 納状態を示す概略的斜視図、図3は本考案の第2の実施の形態に係るバーベキュ ーコンロをスモークハウスとして使用している状態を示す概略的斜視図、図4は 本考案の第2の実施の形態に係るバーベキューコンロの収納体を示す概略的斜視 図、図5は本考案の第2の実施の他の形態に係るバーベキューコンロを示す概略 的斜視図である。
【0009】 本考案の実施の形態に係るバーベキューコンロは、内部に炭が収納可能なコン ロ本体100と、このコンロ本体100に着脱可能な脚部300と、柔軟性を有 する素材からなる収納体200とを備えており、前記収納体200は、コンロ本 体100を収納した状態で閉じることのできる蓋体220を有しており、脚部3 00を分解した状態ではコンロ本体100と脚部300とを収納するキャリング バッグとして、脚部300がコンロ本体100に取り付けられた状態ではコンロ 本体100のカバーとして、用いられるようになっている。
【0010】 前記コンロ本体100は、図1に示すように、鉄板やステンレス鋼板等の素材 から構成された上方が開放された直方体状のものである。具体的には、一枚の鉄 板やステンレス鋼板を略U字形状に折曲し、開放されている2側面を板材でカバ ーすることで上方が開放された直方体状に形成しているのである。このコンロ本 体100の正面、背面及び2つの側面には複数個の空気孔110が開設されてい る。このコンロ本体100には、炭を受けるロストル120がセットされる。前 記ロストル120は、コンロ本体100の正面及び背面との間に空間を設けるた めに、鉄板やステンレス鋼板等を逆台形型に成形したものである。このロストル 120にも空気孔(図示省略)が開設されている。なお、このロストル120に よってコンロ本体100の正面との間に空間を設けるのは、ロストル120の上 で炭を燃やした時の熱が直接コンロ本体100の正面及び背面に伝わらないよう にするためである。
【0011】 また、このコンロ本体100の上部には、食材に応じて焼き網(図示省略)や 鉄板(図示省略)がセットされる。
【0012】 前記脚部300は、コンロ本体100の側面に取り付けられる逆U字形状のベ ース部310と、このベース部310に差し込み可能となった4本の脚体320 とを有している。4本の脚体320は、コンロ本体100の高さ調整と収納のコ ンパクト化とを考慮して2分割できるようになっている。
【0013】 一方、前記収納体200は、例えばポリエステルキャンバス地のように柔軟性 を有する素材から構成されている。この収納体200は、図2に示すように、上 方が開放され、コンロ本体100が収納可能なサイズに設定された本体部210 と、この本体部210にコンロ本体100を収納した状態で閉じることのできる 蓋体220と、キャリングバッグとして使用する際の持ち手となる2つの把手2 30とを有している。
【0014】 蓋体220は、本体部210の一端と一体につながっている。そして、蓋体2 20の開放側の一端と、本体部210の対応する部分とにはそれぞれ面ファスナ 240が取り付けられている。従って、蓋体220を閉じた状態を維持すること ができるのである。また、蓋体220を閉じたとしても、本体部210と蓋体2 20との側面側には隙間250ができるようになっている。
【0015】 また、前記把手230は、2本の帯状の布材を本体部210の底面部、正面部 及び背面部に縫製したものである。この把手230には、持ち運び時に2本の布 材を1本にするとともに持ち手が痛くならないようにする肩当て231が設けら れている。さらに、この把手230のうち、本体部210のいずれの面にも縫製 されていない部分と、蓋体220の表面とには面ファスナ260が取り付けられ ている。この面ファスナ260は、収納体200をコンロ本体100のカバーと して使用する際に、把手230が下方にぶらぶらと垂れ下がらないようにするた めのものである。
【0016】 このような部材から構成されたバーベキューコンロの使用について説明する。 まず、バーベキューコンロとして使用する場合には、図1に示すように、コン ロ本体100に脚部300をセットするとともに、ロストル120及び焼き網等 をセットする。
【0017】 バーベキューが終了してバーベキューコンロをしまう場合には、図2(A)に 示すように、脚部300を分解し、ロストル120や焼き網等とともに、コンロ 本体100の内部に収納する。そして、脚部300等をコンロ本体100ととも に収納体200の本体部210に収納し、蓋体220を閉じる。これで、バーベ キューコンロの収納は完了する。すなわち、収納体200を把手230のあるキ ャリングバッグとして使用するのである。
【0018】 バーベキューは終了したが、まだバーベキューコンロを収納しない場合や、バ ーベキューコンロを恒常的に庭等に設置しておく場合には、図2(B)に示すよ うに、コンロ本体100の内部にゴミ等が入らないようにする必要がある。この 場合には、以下のようにしてコンロ本体100をカバーする。まず、収納体20 0を逆さまにし、収納体200の本体部210をコンロ本体100にかぶせる。 そして、蓋体220をコンロ本体100の底面側にまわして面ファスナ240で 固定する。さらに、把手230を面ファスナ260で蓋体220に固定する。こ の際、脚部300は、収納体200の本体部210と蓋体220との間の隙間2 50から外に出ていることになる。このようにして、脚部300がコンロ本体1 00に取り付けられた状態で、収納体200をコンロ本体100のカバーとして 使用するのである。
【0019】 次に、本考案の第2の実施の形態に係るバーベキューコンロについて説明する 。このバーベキューコンロは、コンロ本体100、脚部300等は上述した第1 の実施の形態に係るものと同様であり、収納体500が異なる。
【0020】 本考案の第2の実施の形態に係るバーベキューコンロの収納体500は、耐熱 性を有する素材からなり、コンロ本体100を収納可能な部分が伸縮可能になっ ており、脚部300をコンロ本体100に取り付けた状態でコンロ本体100の カバーとして用いると、燻製用のスモークハウスとなるのである。
【0021】 前記収納体500は、本体部510の中腹部が蛇腹部511となっており、最 も縮めた状態(図4の実線)ではコンロ本体100をちょうど収納できるサイズ になり、最も伸ばした状態(図4の破線)ではコンロ本体100の2〜3倍程度 のサイズになる。かかる収納体500は、例えば炭素繊維やフッ素繊維等の耐熱 性を有する布材から構成されている。しかも、この収納体500は、内部にアル ミニウム箔等が取り付けられているので、最も伸ばした状態でも自立するように なっている。
【0022】 このように構成された収納体500をキャリングバッグやカバーとして使用す る場合には、蛇腹部511を最も縮めた状態として使用する。
【0023】 一方、収納体500を燻製用のスモークハウスとして使用する場合には、図3 に示すように、前記蛇腹部511を最も伸ばした状態でコンロ本体100に逆さ まにかぶせ、蓋体520をコンロ本体100の底面側にまわして面ファスナ54 0で固定する。さらに、把手530を面ファスナ560で蓋体520に固定する 。この際、脚部300は、収納体500の本体部510と蓋体520との間の隙 間550から外に出ていることになる。
【0024】 すると、コンロ本体100の上方に空間ができる。そして、ロストル120に セットされた炭の上に燻製のためのスモークチップ等を置き、焼き網に燻製とな る食材、例えば鶏肉や魚等を置けば、燻製を作ることができる。
【0025】 なお、収納体500をスモークハウスとして使用する場合、図5に示すように 、収納袋500の自立を助けるためのフレーム600をコンロ本体100の上に セットすることも可能である。このフレーム600を使用すると、食材を吊り下 げることができるのでより好都合である。
【0026】
【考案の効果】
本考案に係るバーベキューコンロは、内部に炭が収納可能なコンロ本体と、こ のコンロ本体に着脱可能な脚部と、柔軟性を有する素材からなる収納体とを備え ており、前記収納体は、コンロ本体を収納した状態で閉じることのできる蓋体を 有しており、脚部を分解した状態ではコンロ本体と脚部とを収納するキャリング バッグとして、脚部がコンロ本体に取り付けられた状態ではコンロ本体のカバー として、用いられるようになっている。
【0027】 従って、バーベキューコンロを収納する場合には、収納体をコンロ本体を収納 するキャリングバッグとして使用し、一時のみバーベキューコンロを使用しない 場合にはコンロ本体に脚部を付けたままカバーとして使用することができる。従 って、従来のように、販売時の段ボール箱に収納することなく、見た目にもきれ いで運びやすいバーベキューコンロとすることができる。販売時から収納体に収 納して販売すると、従来の段ホール箱に収納されたバーベキューコンロとの差別 化を図ることもできる。
【0028】 また、前記収納体を耐熱性を有する素材から構成し、コンロ本体を収納可能な 部分が伸縮可能になっており、これを伸ばした状態で、脚部が取り付けられたコ ンロ本体のカバーとして用いると、燻製用のスモークハウスとなるようにすると 、特別な用具を用いなくとも簡単に燻製を楽しむことができる。これは、従来の バーベキューコンロにはなかった本考案に係るバーベキューコンロに特有の機能 である。
【0029】 さらに、前記コンロ本体の上にセット可能で、前記収納体を伸ばした状態を維 持するフレームを備えると、スモークハウスが風等が吹いても変形することなく 安全に燻製を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施の形態に係るバーベキュー
コンロの使用状態を示す概略的斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施の形態に係るバーベキュー
コンロの収納状態を示す概略的斜視図である。
【図3】本考案の第2の実施の形態に係るバーベキュー
コンロをスモークハウスとして使用している状態を示す
概略的斜視図である。
【図4】本考案の第2の実施の形態に係るバーベキュー
コンロの収納体を示す概略的斜視図である。
【図5】本考案の第2の実施の他の形態に係るバーベキ
ューコンロを示す概略的斜視図である。
【符号の説明】
100 コンロ本体 200 収納体 300 脚部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に炭が収納可能なコンロ本体と、こ
    のコンロ本体に着脱可能な脚部と、柔軟性を有する素材
    からなる収納体とを具備しており、前記収納体は、コン
    ロ本体を収納した状態で閉じることのできる蓋体を有し
    ており、脚部を分解した状態ではコンロ本体と脚部とを
    収納するキャリングバッグとして、脚部がコンロ本体に
    取り付けられた状態ではコンロ本体のカバーとして、用
    いられることを特徴とするバーベキューコンロ。
  2. 【請求項2】 前記収納体は、耐熱性を有する素材から
    なり、コンロ本体を収納可能な部分が伸縮可能になって
    おり、これを伸ばした状態で、脚部が取り付けられたコ
    ンロ本体のカバーとして用いると、燻製用のスモークハ
    ウスとなることを特徴とする請求項1記載のバーベキュ
    ーコンロ。
  3. 【請求項3】 前記コンロ本体の上にセット可能で、前
    記収納体を伸ばした状態を維持するフレームを有するこ
    とを特徴とする請求項2記載のバーベキューコンロ。
JP1999008653U 1999-11-12 1999-11-12 バ―ベキュ―コンロ Expired - Lifetime JP3068927U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999008653U JP3068927U (ja) 1999-11-12 1999-11-12 バ―ベキュ―コンロ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999008653U JP3068927U (ja) 1999-11-12 1999-11-12 バ―ベキュ―コンロ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3068927U true JP3068927U (ja) 2000-05-26

Family

ID=43202406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999008653U Expired - Lifetime JP3068927U (ja) 1999-11-12 1999-11-12 バ―ベキュ―コンロ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3068927U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003225169A (ja) * 2002-02-01 2003-08-12 Newtec Japan Co Ltd 組立式バーベキュー用コンロ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003225169A (ja) * 2002-02-01 2003-08-12 Newtec Japan Co Ltd 組立式バーベキュー用コンロ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5293859A (en) Grill with fuel modules
US4158992A (en) Combination hibachi-type grill and rotisserie
US3667446A (en) Charcoal grill
US5575195A (en) Collapsible portable cooking unit
US4530343A (en) Disposable barbeque assembly
JP3215810U (ja) ロースト装置
KR200394387Y1 (ko) 다기능 숯불 구이기
US3976046A (en) Attache grill
CN113520179A (zh) 易于携带及操作的便携式烤炉
US4453529A (en) Portable grill
KR200442783Y1 (ko) 휴대용 숯불구이기
JP3068927U (ja) バ―ベキュ―コンロ
JPS6330356Y2 (ja)
US6935326B1 (en) Portable barbecue pit
US3059568A (en) Portable rotisserie
JPS642082Y2 (ja)
CN219877992U (zh) 一种多功能烧烤炉
CN211242978U (zh) 一种烧烤箱
JPH0543732Y2 (ja)
CN216569642U (zh) 一种油炸锅
KR100683537B1 (ko) 조립식 바비큐그릴
WO1997027792A2 (es) Asador armable, portatil, de alto rendimiento mejorado
RU2772950C1 (ru) Портативная жаровня с улучшенной портативностью и удобством в обращении
CN201091518Y (zh) 野外多功能组合烧烤炉
CN220546175U (zh) 一种烧烤装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term