JP3068732B2 - 低プロフィル組立可能なコンベアオーブン - Google Patents

低プロフィル組立可能なコンベアオーブン

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JP3068732B2
JP3068732B2 JP5151422A JP15142293A JP3068732B2 JP 3068732 B2 JP3068732 B2 JP 3068732B2 JP 5151422 A JP5151422 A JP 5151422A JP 15142293 A JP15142293 A JP 15142293A JP 3068732 B2 JP3068732 B2 JP 3068732B2
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カルロス・バチガループ
ジョン・ロバート・ノーリス
サシル・イーペン
ローレン・ヴェルトロップ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はコンベアオーブンに関し、特に、
スタック(積み重ね)可能なコンベアオーブンに関す
る。
【0002】コンベアオーブンは、オーブン内に形成さ
れる加熱トンネルを介して伸びる比較的広いコンベアベ
ルトを有するものである。コンベアはオーブンを介して
製品をコンベアが運ぶのに必要な時間にわたって製品を
料理,或いは焼くために計算されたスピードで移動す
る。焼くためにより少ない時間を必要とする他の製品は
オーブンを介して点状の一部通路においてコンベア上に
置かれても良く、それによってオーブン内を移動する時
間のある割合、例えば、半分だけが必要であるようにす
ることができる。ピザはオーブン内で焼かれるために十
分な焼き時間を必要とする製品の例である。サンドイッ
チは前焼き時間の半分を必要とする製品の例である。
【0003】レストランのキッチンの床スペースの全体
の物理的寸法があるオーブンにとって最大の許容できる
「足紋(foot print)」を決める。例えば、120イン
チは利用できる「足紋」の最大長であり、110インチ
がその「足紋」上に位置することができるオーブンの最
大長であり、それによってコンベア用の室がオーブンの
各端部を越えて突出できる。この「足紋」はオーブン自
身が最大長が70インチの長さであることを意味する。
【0004】オーブンを介するコンベアの最大の高さ
は、製品をコンベア上に載せ、それをコンベア上から取
り除くことを要求される人の高さによって固定される。
物理的な問題として、これはコンベア上部の最上表面が
床から約5フィート半(5’×6”)以上高く離れるこ
とができないことを意味する。この全ての仕様はオーブ
ン製造業者が制限された「足紋」と高さの中に最大量の
焼き容量をパッケージしなければならないことを意味す
る。
【0005】それ故、焼き容量を増加するために、コン
ベアオーブンの製造業者は相互にスタックされるモジュ
ラーユニットを提供する。もし、製造業者がそれぞれの
上に3つのオーブンを積み重ねることができるように、
十分に浅い低い形のオーブン(米国特許第5.025.
775に示されるような)を設計するのに成功すれば、
3つの底の浅い低い形状のオーブンのそれぞれの高さが
約1/3だけ更に減少させられねばならないので、4番
目のオーブンを加えることは大きな挑戦になる。合計し
た高さの1/3の減少を可能にするために、それらが必
要とされるときはいつも数分の1のインチが必要にな
る。
【0006】他の点はオーブンのパーツの比較的な高い
温度に関係し、オーブンの加熱と冷却としての膨張と収
縮に関係する。例えば、もし、電気および電子の制御が
もっとも便宜的に取り付けられるスペースが、例えば、
200℃F,或いはそれ以上に達するとすれば、その温
度において耐えることができる電気および電子の素子の
コストが許されないほど高価なものになる。更に、オー
ブンを積み重ねると、一番上のオーブンに温度上の問題
を加速する。例えば、積み重ね可能なオーブンの1つの
製造業者は、オーブンの積み重ねを完全に包囲するため
に、絶縁されたフード,或いは覆いを供給している。こ
のようにして、電気的、且つ、電子的素子は容易に入手
でき、且つ、供給できる場合のみならず、比較的低温な
状態に置かれなければならない。
【0007】他の挑戦は、簡単なサービスと保守のため
に実用的な設計を提供するものである。それはパーツを
オーブン内の便宜的な位置へ置くことが可能であれば、
オーブンのサイズを小さくすることが簡単であっても良
く、そうでなくても良い。しかし、壁からオーブンを離
すように回転させたり、これらのパーツに近づくように
オーブンを揺動させることが必要になる。4つのオーブ
ンが極端に重く、オーブンに接続されるガスと電気ライ
ンがオーブンがそのように移動させられる距離を制限す
るので、これが困難になる。更に、通路のスペースがレ
ストランにおいて一般的に問題である。このように、そ
れを移動させずにオーブンを修理できることが望まし
い。4つのオーブンの1つがサービスの必要性があれ
ば、他の3つのオーブンが動作できる状態にあることが
望ましい。これはサービスマンと料理人がお互いに干渉
しないでオーブン上で作業しなければならないことを意
味する。この問題は内部のオーブン温度が、例えば、7
00℃Fのオーダーの温度に達するので、更に大きなも
のになる。
【0008】これらのおよび他の理由により、低い形状
の積み重ね可能なモジュール状のオーブンの新しい設計
を提供することが非常に難しくなり、そのため、大抵の
レストランにオーブンのために必要とされる「足紋」に
おいて、それ以上のオーブンが積み重ねられても良い。
【0009】従って、本発明の目的は、新しくて改良さ
れたコンベアオーブンを提供することである。ここで、
目的はオーブンに向けられる受け入れ可能な,或いは実
在する「足紋」内で焼き容量を増加することである。こ
れに関し、目的は低い形状のモジュール状のオーブンを
提供し、それによってより多くの数のオーブンが同じ
「足紋」状に垂直に積み重ねができるようにすることで
ある。
【0010】他の目的は、非常にまれな例を除いてオー
ブンを移動することなくサービスされるコンベアオーブ
ンを提供することである。ここで、目的は1つ以上のオ
ーブンがサービスされている時間にわたって最大数のオ
ーブンをサービスできるようにすることである。特に、
目的はオーブンのパーツをほとんど全てがオーブンの正
面からサービスされるように位置させることである。
【0011】他の目的は、設計において実質的な変化を
伴わずに大きくなったり、或いは小さくしたりする基本
的なモジュール状のオーブンの設計を提供することであ
る。
【0012】本発明のある特徴によると、これらのおよ
び他の目的は相互に積み重ねられるモジュール状のコン
ベアオーブンを提供することによって実現される。この
積み重ねは、4つの積み重ねられたオーブンを受け、且
つ、支持する回転プラットホームにより始まる。ある特
徴は各モジュール状のオーブンにガスを供給する正面に
設けられた垂直のマニホールドシステムである。モジュ
ール状のオーブンは、相互に関連して使用されるとき、
受け入れ可能な高さの制限内で積み重ねられる4つのオ
ーブンにとって十分な垂直状の高さを節約することがで
きる多数の垂直状に向けられたスペース節約技術を使用
する。設備とサービス可能性は大きく改善させられる。
全ての制御と大抵のサービス可能なパーツは、モジュー
ルの正面のアクセスパネルの後ろに位置させられる。モ
ジュール状のオーブンの他の重要な特徴は、電子制御区
分(コンパートメント)に高温のオーブン空気の流入を
防ぐために、エアーカーテンを形成しながら一定流の冷
却空気を有する制御および窓面積、特に電子要素を供給
するための新規な空気通路を含んでいる。
【0013】包囲する室において、気圧に対してこの領
域の空気を加圧する冷却ファンによって、空気が強制的
に正面のアクセス制御領域へ押し込まれる。幾らかの空
気量は電気的な要素から熱を奪う。幾らかの加圧空気は
オーブンと制御領域の正面から熱いオーブン空気を遠ざ
けるコンベアの正面でエアーカーテンを形成するため
に、オーブンの端部におけるスロットから強制的に外へ
出される。制御領域へ強制的に入れられる加圧空気の残
りの量は、オーブンの積み重ねの上および間(或いは、
オーブンおよびその上のカバー)の隙間のスペースに向
けられ、それによってオーブンの外側正面に達する前に
オーブンの部屋の内側の金属製オーブン表面によって伝
えられる熱を除去し、それによって125℃F,或いは
危険(startle)レベル以下にオペレータが接触する表面
を保つ。事実、発明のオーブンの外側表面で手に持つこ
とができるように十分に冷えている。
【0014】冷却空気の有効な流れを維持するために、
隙間のスペースの空気は扉の孔(リセス)部から熱い空
気を洗い出す他のエアーカーテンを同時に作るために隣
接するオーブンの扉の上に位置するスロットを介してそ
の部屋に戻される。
【0015】
【実施例】本発明の実施例が添付された図面に示されて
いる。
【0016】図1は、モジュール状のオーブン22が分
かりやすく示すために太い結合ラインで外形を描かれた
4つのコンベアオーブンのモジュールの積み重ね20を
示している。オーブンの正面の制御ノブ,ファン,およ
び全ての他のパーツは、オーブンのフレーム23に対し
て凹みが設けられており、それによって誰かがオーブン
の正面を閉じるように動かしても積み重ねられたフレー
ムを越えて何も突出しないことに注目することが重要で
ある。例えば、ピザはオーブンの正面に対して擦る可能
性がある回転カート上にしばしば積み重ねられる。
【0017】それぞれのオーブンのモジュールは、きち
んとされたトンネル24を介して伸びるコンベア26を
有する。コンベア26はオーブントンネル24を介して
方向Aに移動する全幅でエンドレスのベルトである。ピ
ザ28のような製品は中に入る端部26a上に置かれ、
コンベアの外に出る端部26bから除去される。ベルト
が運動するスピードはオーブントンネル24の温度と調
整され、表れてくるピザ28は完全に料理される。
【0018】 扉30はガラスパネル32を有し、料理
人はそれがオーブンを介して移動すると、その製品を見
ることかてきる。更に、料理人は全焼きサイクル以下の
サイクルが要求されるときは、コンベア26上に製品を
置くために扉30を開けても良い。例えば、あるパン製
品 (ホットサンドイッチのような)を焼くためにピザ
を焼くのに要する時間の半分で良い。この場合、料理人
は扉30を開けてコンベアベルト26の中間点にその製
品を置き、それによってオーブンで通常の時間の半分の
時間を経過させる。
【0019】アクセスパネル34は、下の方向へ揺動す
るようにヒンジ結合され(図2,図3)、内部制御部を
隠して保護するために動作中、上方に揺動する(図1)
か、或いはサービスのためにオーブンの内部制御部を含
むチャンネルCHを露出させる。このアクセスパネル3
4とその後ろのチャンネルは、高温空気ブロワー(およ
びそれと直接関連するパーツ)およびオーブンの温度制
御センサーを除いて全てサービス可能な要素を有する。
【0020】2つのファン36,38(図1)は、正面
アクセスパネル34の反対側の端部にそれぞれ位置させ
られ、アクセスパネルの後ろのチャンネルに位置する各
種の制御および他のパーツの上に冷却空気の流れをもた
らす。重要な考慮はファン36,38が加熱トンネル2
4の端部から十分離れて設けられており、それによって
高温のオーブン排気が正面アクセスパネル34の後ろの
冷却チャンネルへ吸入されないことである。空気はオー
ブンの両側およびコンベア26の正面のスロット35を
介してチャンネル部から出てゆき、それによって高温の
トンネルオーブンの空気を阻止する比較的低温のカーテ
ンC1を作ると共に、オーブンの正面からそれを遠ざけ
る。冷却空気の第2のカーテンC2は、スロット37か
ら、且つ、扉30の正面を横切って吹き出されても良
い。これらのエアーカーテンは、オーブンの両端および
その側方,或いは扉の上に設けられても良い。40で示
されるように、フィルターは冷却空気ファン36,38
の上に位置し、適当なスナップオンクッション板42に
よって適当な位置に保持されても良い。
【0021】制御は全体の焼きプロセスを制御するよう
にプログラムされるマイクロプロセッサ44(図1から
図3)を含む。オーブンの温度はノブ46によって選択
され得る。ノブ48は高温空気ブロワーを制御する。ノ
ブ50はコンベアのオフ,或いはオンを切り換える。2
つの親指ホイール52は2つのコンベアのスピードを別
々に制御するために設けられている。通常、1つのコン
ベアだけが使用される。しかし、ある特別の問題は2つ
のコンベアを好ましい設計にしても良いことである。例
えば、26aで始まるコンベアは1つのスピードでオー
ブンの中心へ移動し、一方、26bでオーブンの中心に
始まり、且つ、終了する第2のコンベアは異なったスピ
ードで運動しても良い。或いは、コンベアは54,56
で示されるように縦方向に分割するされており、それに
よって1つのコンベア54は方向Bに製品を運び、一
方、他のコンベア56は方向Cに製品を運ぶ。これによ
って1つの製品が運動の出発においてオーブンの一番熱
い部分を通り、他の製品は運動の終わりにおいてオーブ
ンの一番熱い部分を通る。或いは、コンベア54,56
の1つは1つの速度で運動して製品の1つの種類を焼く
ようにしても良く、他のコンベアは他の種類の製品を焼
くために異なったスピードで運動しても良い。
【0022】積み重ねられたオーブンの数に依存して、
積み重ねられたオーブンは2つが60,62と番号を付
けられた4つのホイール上に設けられた回転プラットホ
ーム58の上に位置している。もし、1つのオーブンだ
けが使用されるときは、適切な高さに作業表面(コンベ
ア)を置く足を有するテーブル(図18)の上に設けら
れても良い。説明された回転プラットホーム58,或い
はテーブル(図18)によりそれぞれ個々のオーブンが
半トンと1トンの間の重量であったとしても、オーブン
の全体の積み重ねを回転させることは比較的容易であ
る。
【0023】プラットホーム58,或いはテーブル(図
18)は、第1のオーブンモジュール22の支持および
熱的に絶縁された底壁である。オーブン22は積み重ね
の次のオーブン66にとっての対応する底壁として機能
する上方パネル64を有する。類似する方法において、
オーブン68,70はスタックに付加される。上方のプ
ラットホーム71は、最も上のオーブンに対して熱的に
絶縁された上面である。1つのモジュールだけが使用さ
れると、底部の絶縁(プラットホーム58,或いはテー
ブル)および上部の絶縁71と共に使用される。
【0024】 オーブンの積み重ねの全体の高さは 実
用的な制限D(図1)を有し、オーブンと共に作業する
人の身長によって固定される。すなわち、最も高いコン
ベア72の上方表面は床面より5フィート半以上であっ
てはいけない。
【0025】高温空気ブロワーとプレナム(plenum) 温
度センサだけがオーブンの後ろに位置する。オーブンの
各端部に1つの高温空気ブロワーが設けられ、そのブロ
ワーは各オーブンの端部のハウジング74,76に位置
する個々に関連を有するモータによって駆動される。
【0026】図2,図3は、単一のモジュール状のオー
ブンの構造を示している。可撓性のホース,ガスライン
77(図2)は、回転プラットホーム58,或いはテー
ブルの下の位置からオーブンの積み重ねに入る。孔78
(図3)は最も下のオーブンモジュールおよび回転プラ
ットホーム58,或いはテーブルの底部に設けられてバ
ーナ82へガスを運ぶためのマニホールドパイプ80を
受け、マニホールドパイプはオーブンの加熱トンネル2
4の下で、且つ、オーブンの端部に平行に垂直に延びて
いる。他のオーブンがこのモジュールの上に位置してい
れば、孔84は次に高いオーブンに垂直にマニホールド
を支持するためにオーブンの上面に設けられている。類
似する方法でパイプ80によって表される垂直マニホー
ルドは、積み重ねられた各オーブンにガスを運ぶ。主ガ
ス弁は88によって示されている。ガスは各オーブンの
個々の手動阻止弁のような大抵のガス燃焼型オーブンに
みられる通常の要素86(図2)を通して運ばれ、サー
ビスの間それを隔絶する。
【0027】マニホルドは、見えなくてかつ窮屈なので
オーブンの後ろに配置されることに注意すべきである。
しかし、その背部に置かれるときは、前方からオーブン
をサービスする機会が減少する。ここで、パイプ80に
よって表される垂直マニホルドは、アクセスパネル34
によって隠蔽される。このようにして、前面からサービ
スができる便宜性が見えない不便さを同時にもたらすこ
となく保存される。
【0028】ここで、説明されている特定のオーブン
は、再設計における実質的な影響を必要とせずに多くの
異なったサイズで製造できる。通常、説明された型のコ
ンベアオーブンは、70インチか、あるいは、54イン
チの長さである。しかし、それらは他の適当なサイズで
あっても良い。
【0029】制御、ブロア、マイクロプロッセサ、など
は、すべてのサイズのオーブンにとって、同一のもので
ある。もっと詳細にいうと、図2において、多くの要素
がオーブンの長さを替えるために長くあるいは短く作ら
れるパイプあるいはコンジットによって相互に接続され
るものとして80、86、92で示されている。前方ア
クセス34の中心における幅W(図3)は、オーブンの
長さの相違を吸収するために広く、あるいは、狭く作ら
れる。オーブン本体部の残りのパーツは、業者が多くの
異なった型のオーブンにおいて使用する2つあるいは3
つの標準サイズになる。
【0030】 電気システムは、主に、オーブンの右側
にある。一般に、制御用つまみ、ノブ、親指ホイール
は、この実施例においては前方アクセスパネル34上に
設けられることか好ましい。ヒューズ、接続箱、などの
頻繁にアクセスされないパーツは、前方アクセスパネル
34の後ろのオーブン壁上に設けられる。種々の電気ワ
イヤかアクセスパネル34の後ろのチャンネルの外部を
形成するトラフに沿って走っている。これらのワイヤは
オーブンの前方における電気パーツを相互に接続する
(すなわち、図2、図3に見られるパーツ)。バーナー
の空気が、バーナー82に対してコンジット92を介し
てブロア90から供給される。このブロアは、ファン3
6、38によって、冷却チャンネルキャビネットヘ駆動
されるいくらかの空気を除去し(図1、図3)、一方、
残りは、オーブンの扉の各端部及び前方において排気ス
ロット36、37を介して排出される。このようにし
て、フロントアクセスパネル34の後ろのチャンネルか
ら、空気を吸入するブロア90及びそのチャンネルヘ空
気を吹き込む2つのファン36、38により、アクセス
パネルの後ろに形成されるチャンネルを冷却する空気の
一定の流れが生じる。この両者は、オーブンの近くの作
業者を保護するためにパネル34を冷却し、かつ、パネ
ル34の後ろの要素、特に、電子要素を冷却する。
【0031】 電気ワイヤは、また高温空気ブロワーと
センサに対して上部パネルのチャンネノレ93、94(図
2)を介して制御を接続するためにオーブンの後ろに
走る。これらのチャンネル93,94は、また機械的な
補強を提供し、それによってオーブンは特別なホイスト
によって上昇させられ、そのホイストは幾らかフォーク
トラックに類似している。オーブンを上昇させるために
使用されるチャンネル94により、全体のオーブンは2
人の人によって移動されても良い。従来技術における類
似のオーブンは移動するために約8人もの人を必要とし
た。
【0032】図2,図3は、2つのコンベアモータ
1、M2を示す。通常、1つのコンベア26a,26b
だけが設けられるので、通常1つのモータだけが設けら
れる。しかし、2つのコンベア(54,56(図1))
のような2つのコンベアが設けられるときは、個々に関
連する親指ホイール52と制御部によって制御される別
体のモータMによってそれぞれ駆動される。可撓性のボ
ーデン(Bowden)ケーブル95(その一例は商標“フレ
ックスドライブ”の下て販売されている)は、モータM
をコンベア26上の駆動軸に接続する。ボーデンケーブ
ル95は、大部分のコンベアオーブンに使用される従来
の結合チェーンスプロケットホイールよりも多くの利点
を提供する。そのような結合チェーンは、普通食品から
遠ざけられる油、或いはグリースを必要とする。同様
に、チェーンに入り込んだときに問題を引き起こす食品
は、しばしば加熱によってこぼれ或いは溶けて流れ出
す。もし、食品が結合チェーンに落ちると、バクテリア
か発生する前に直ちに清掃を必要とする非衛生的な状態
をもたらす。また、結合チェーンおよび関連するスプロ
ケットホイールにガードが設けられる必要があり、それ
によって作業者をチェーンに巻き込まれることから保護
する。ボーデンケーブルはガードを有しているが、安全
を守るために本当の危険がないので簡素化され、安価に
なっている。
【0033】 コンベア26は、底部に取り付けられた
ランナー97(図3,図3(A),図3(B))を有
し、オーブンの加熱トンネル24の内部に組み込まれた
レール90(図3)に沿って単純にスライドし得る。こ
れは簡単な設置と除去を提供し、そのためには簡単にそ
れが保持される場所にコンベアをスライドし、オーブン
レールの上にコンベアライナーを位置させるだけで良
い。コンベアの設置と除去を更に助けるために1つ,或
いは2つの位置にヒンジ結合されても良く、それによっ
てコンベアがオーブンから離れて,或いはオーブンに入
るようにスライドさせられた後、2つ折りにされ、それ
からその道の残りの道に沿ってスライドさせられる。
ーデンケーブル95は、オーブンとコンベアの間におか
れるただ1つの取り付け部材であるので、コンベアを除
去するためには単純にネジを外すだけで良く、設置およ
び除去をより困難なものにしている結合チェーンと完全
に区別できる。
【0034】扉の構造は耐熱ガラス板30におよびそれ
に取り付けられるハンドル94を有するステンレス鋼フ
レーム30を含むパネルとして図4に示されている。ピ
ンが扉の側部から突出し、その下方のコーナー(その1
つが数字96で示されている)において突出している。
1つの実施例で扉の端部のこれらのピンの1つはオーブ
ン内に組み込まれる扉のフレームの側壁に設けられた孔
へ嵌合する。扉のフレームの他の側壁は反転させられ、
若干L型の溝98を有することにより、扉の反対側の端
部に第2のピンを受ける。他の実施例において、若干L
型の溝98がそのピンを受けるために扉のそれぞれの側
に設けられても良い。
【0035】 それ故、扉を設けるために1つのピンが
孔、或いはL状の溝に嵌め込まれ、他のピン96は重量
か適当な位置にそれを保持する場合、L状の溝98に落
とし込まれる。ハンドル94が引っ張られると、扉は点
線によって示されるように、重量によって位置が定まる
開放位置へ揺動し、それによって開口100を介してオ
ーブンにアクセスできる。誰かが開口100に手を置こ
うとするとき(例えば、製品をコンベア上に置くた
め)、その人は内部の加熱されるスぺースへ手をやる必
要はない。
【0036】閉じた位置において、扉30は、オーブン
フレームの前方において、面23の後ろに窪み(リセ
ス)が設けられている。したがって、扉30は、オーブ
ンの前方に何かが設けられれば損傷を受けない。最後
に、扉の壁は、オーブンの絶縁のための余裕を提供する
ために十分に厚い(103で示されるように)。扉30
は、リセスを形成されているので、この厚さの後ろ側に
位置している。これによって、作業者が、オーブンの片
側の高温の扉に触れる危険から保護される。
【0037】ステンレス鋼、金属フレーム104及び1
06は、開口100を取り囲んで適当な材料のガスケッ
ト108の支持を提供する。扉が閉じた位置にあると
き、それはオーブンの中に熱を保持するためにガスケッ
トに適合してガスケットを圧縮する。
【0038】図5より図7は、オーブンを介して加熱さ
れた空気を駆動する種々の従来技術の方法を示してい
る。説明された型のオーブンにおいて、ファンあるいは
ブロアは、シート状金属ダクトあるいは高温空気給送フ
ィンガー110、112を介して、バーナーから加熱空
気を駆動して製品28を加熱し、一方、コンベア26
は、加熱トンネル24を介して、それを移送する。
【0039】 図5は、オーブン114の1つの従来技
術を示している。軸方向のファン116は、高温空気給
送フィンガー110、112に通しるプレナム118に
設けられている。モータ120は、軸方向のファン11
6を動作させるためにオーブンの背部に設けられてい
る。フィンガー110、112から現れる空気は、高温
空気給送フィンガー110、112の上下にある空間1
20、122を通して戻る。空間E1及びE2は、フィ
ンガー110、112自体によって現実に要求されるそ
の空間より大である。結果は、この構造のオーブンが、
24インチのオーダーの高さFを有することになる。
【0040】オーブンの後ろに設けられるモータ120
は、ヒートスリンジャー(heatslinger)と
呼ばれるファン状装置124によって、熱から保護され
る。このモータ及びヒートスリンジャーは、少なくとも
12から15インチ、時々は、それより大きいオーダー
のオーブンの背部に距離Gを付加し、これによって、オ
ーブンの前方から後方への「足紋」を大きくする。
【0041】 第2の従来技術構造は(図6)は、オー
ブン130の底部128に遠心形ブロア126を位置さ
せている。図5のオーブンの対応する深さに比較する
と、オーブンの前方から後方へ深さは距離Gたけ減少す
るが、オーブンの高さは、ブロア及び戻り空気通路13
2によって要求される空間Hだけ増加する。その結果、
図6のオーブンの全体の高さIは増加して、その組立体
を二重スタック、すなわち、2つのオーブンに限定し
た。図6に示される構造は、より低いユニットである。
上方のユニットはブロアを有し、オーブンの空洞の上に
戻り空気通路を有する。このために、上下のオーブン
は、フィンガーの面においてブロアを有するように設計
されたオーブンのように性能の対称性を有していない。
【0042】図7において、戻り空気の従来技術によっ
て必要とされる特別の空間が必要なくなって、戻り空気
134は、逆に傾斜した高温空気ブロア136によって
フィンガーの間に引かれる。したがって、図7の実施例
は、図5及び図6に示される空間E1、E2及びHを必
要なくする。本発明のオーブン(図7)の最終的な全体
の高さJは、約15インチである。
【0043】図6で行われたように、高温空気ブロア軸
の端部にヒートストリンジャー124及びモータ120
の両者を置く代わりに、本発明(図14)は、ヒートス
トリンジャー124、2つのブロック137、138及
びプーリー145を高温空気ブロアの後方に位置させ
る。ファン駆動モータは、オーブンの側方74、76
(図1)の上に設けられ、モータ本体と軸の長さが最小
化させられる。これらの側方74、76は、冷却領域で
あるのでこの構成は利点がある。本発明のオーブンの背
後における高温空気のブロア駆動のための距離K(図1
4)は、軸受けブロック137、138の間にプーリー
140を設けることによって、約5あるいは6インチに
減少させられる。これによって、駆動軸と軸受を分解せ
ずに駆動ベルトを除去する特別の技術を可能にする。
【0044】もっと詳細に言うと、比較的長いオーブン
のハウジングパネル140に(図8)は、オーブンの背
部にボルトで固定されている。2つの高温空気ブロア
と、それらの直接関連性があるパーツは、144で示さ
れる別々のブラケットによってパネル上に設けられてい
る(図8、図9)。ブラケット144は、プレート14
2にボルト止めされているバックパネル146を有す
る。2つのフォークチン150、152を有するベース
プレート138は、2つの固定手段あるいはブレース1
50、154、156によって、バックプレート146
に取り付けられ、支持されている。2つの軸受137、
138は、チン150、152の上に設けられている。
軸158は、軸受137、138を通り、プーリー14
0、ヒートスリンジャー124及び逆方向に傾斜したブ
ロア136を支持している(図10)。ブレース15
4、156は、領域162において、低い形状を有して
いるので、ファンベルト161は、モータ165上のプ
ーリー163及び軸158上のプーリー140を越えて
容易に掛けられる。スプリングで付勢されたアイドルプ
ーリー167は、ファンベルト161に張力をかけるた
めに設けられている。プーリー駆動のこの仕様は、オー
ブンの背部における隙間の空間の要求される量を減少さ
せ、特別の用途のためにプーリーの直径を変化させるこ
とが可能になる。例えば、オーブンは、プーリーを単に
替えることによって、60ヘルツあるいは50ヘルツの
商用電力を有する国々において使用される。
【0045】一実施例において、図10において最も良
く示されているように、逆方向に傾斜した遠心形ブロア
136は若干漏斗状の内面端164と空気が引かれる上
に延びたプレナムカラー168を有する。ブロアは遠心
力によって周囲166において外側に空気を投げつける
ために傾斜している。それから、この駆動された空気
は、高温空気給送フィンガー110,112へ移動する
(図14)。実質的に空気の全てがブロア136の目の
中に引かれるならば、ブロア上の漏斗状の部材164と
プレナム上の上に伸びるカラー168の間に十分な微小
な機械的適合性が存在しなければならない。更に、ブロ
ア136は現実にカラー168に接触してはいけない。
【0046】微小な、しかし接触しない関係の必要性
は、機械的位置調整の最終的なしっかりした公差を維持
するために極端に高価な製造プロセスになる。この問題
はオーブンが加熱し冷却すると、種々のパーツの膨張と
収縮によって悪化させられる。一実施例において、この
製造公差の問題をなくするために、上に伸びるカラー1
68がフェイスプレート170の内部に形成されてそれ
に溶接される。プレナムはフェイスプレート170を受
けて固定する端部を有する箱型の構造を含む。プレナム
構造172は、そこに形成された大きなサイズの孔17
4を有する。フェイスプレート170は、大きなサイズ
の孔174に対面する領域において、溶接されたナット
176を有する。ボルト178とワッシャー180の組
み合せ(或いは大きなサイズのヘッドを有するボルト)
は完全に大きな孔174をカバーして、フェイスプレー
ト170は4つのボルト178がナット176に引き込
まれるとき、箱型構造172に対してきっちりと引き込
まれる。
【0047】この実施例のオーブンを製造するために、
ブロア136はオーブンのバックパネル142上に取り
付けられる。オーブン上にパネル142を取り付けると
き、カラー168はプレナムボックス172に局部的に
取り付けられる。それから、作業者は漏斗状の部材16
4に対して適切に位置させられるまで、オーブンの内側
に手を伸ばし、カラー170を移動させ、それによって
ブロアは相対的な密接嵌合の中で自由に回転する。次
に、ボルト178はフェイスプレート170とカラー1
68を適切な位置に保持するために締められる。
【0048】 他の実施例において、ブロア(図20)
は、例えば、作業ベンチ上で調節される別体の組立体と
して作られる。それから、組立体はそれ以上調節が要求
されなくなり、オーブンのバックパネル142にボルト
止めされる。もっと詳しく言うと、ブロア136は気密
性の嵌合を必要とせずにブロア136の喉へ空気を案内
して振り向ける空気フォイル(foil)182に嵌合する
漏斗状の部材164を有して軸158上に設けられる。
空気フォイル182はブロア136の後ろに入るように
空気の流れ185のために隙間を提供するため、スタン
ドオフボルト186によって適切な位置に保持されるプ
レート184のような適切な支持部材に溶接される。全
体の構造136,146,186,158等はバックパ
ネル142ヘボルト止めする支持プレート188上に設
けられ、それによって単にある数のベルトを取り付けた
り、或いは外したりすることによって着脱が可能であ
る。絶縁材料のブラケットは189で示されている。
【0049】 適切なガスケット190は支持プレート
188上に設けられ、ガスケットがプレナム172に対
して絞り込まれる位置において孔を取り囲む。このガス
ケットはガスケットの接触面積がプレート172と18
4の間で気密シールがある限り正確な位置調整の必要性
をなくする。
【0050】カラー168(図10)を使用する利点
は、それが軽量であり、適当な位置へ運んで移動するこ
とが容易であるということである。図20の取り付けの
利点は、工場において最初の製造段階にあるとき全ての
調整が可能であり、そのユニットがオーブンから離れて
いるということである。
【0051】 オーブンを介するトンネルの出発地点と
終端にそれそれ位置させられる2つのブロアがある。こ
れらのブロアは、独特な温度プロフィールを与えるため
に個々に制御される。単純なプレナムダンパープレー
ト、或いはフラッパー196(図8)を、吸入チャンネル
の内部で2つの横並びされた高温空気ブロアの間に設け
ることによって、オーブンの何れかの側に多少の高温の
空気を向けることが容易である。
【0052】高温の空気ブロアと直接関連する他の部分
は、ブロアの排気側において熱を検出する熱センサであ
る。この熱センサは後部パネル142によって支持され
ている。この駆動された空気の熱が製品を料理,或いは
焼く。この高温空気はそれからバーナーおよびもっと多
くの熱を拾い上げるブロアに戻らねばならず、且つ、フ
ィンガーを介して再び駆動される。
【0053】 今まで説明されたオーブンは前方アクセ
スパネル34(図1)によって支持されている前方制御
ネルを有する。時々、この幾何学的配置は最も望ましい
ものではないかもしれない。例えば、オーブンはある作
業者がコンベアの一端上に製品を置くキッチンにいて他
の作業者がコンベアの端部から製品を取り除く他の場所
にいるレストランの狭いホール上の場所に位置させられ
ても良い。明らかに、オーブンの端部に立っている人に
とってアクセスできる制御パネルをもつことは便利であ
る。勿論、前方に設けられた制御パネルが側方に設けら
れた制御パネルよりも望ましくないとする多くの他の理
由がある。
【0054】 制御パネルを側方に設けるため、側方パ
ネル192移動させられる(図1および図11より図
13)。バーナーブロア90とマイクロプロセッサ温度
コントローラ44の位置が読む人の理解を助けるため
に、点線によって図11より図13に示されている。対
応す制御部材46から52は、全ての図面において同一
の引用数字を有する。接触する物体(例えば、回転カー
トのような)から制御部材46−52を守るため、それ
らはエンドフレーム部材の全表面192の後ろにリセス
が形成されている。
【0055】 検討のために図14は空気の流れパター
ンを示している。保護冷却空気のチャンネルCHがオー
ブンの前部に形成され、作業者および高温からの損傷に
対してより傷を受けやすい要素を保護する。バーナー8
2はオーブンの前からアクセスでき、且つ、炎(FL)の
ようなブロートーチによりその領域へ高温空気を駆動す
るために位置させられている。
【0056】図14(A)の空気流のパターンは、主と
して焼かれる製品の特性に依存しながらある使用者にと
っては好ましいものである。漏斗状部材164によって
隠蔽される羽根車136はコンベア26上の製品28を
横切る高温空気を吸い込んでプロセス中の製品を焼く。
高温空気はそれからフィンガー110,112を介して
再循環させられ、そこから更に製品を焼くために現れ
る。
【0057】オーブンを使用する人達は、フィンガー
(図14(B))の外側周囲のまわりを空気が再循環す
るような他の空気流のパターンを好むかもしれない。
るときは、空気流のパターンは純粋に人の好みの基準に
基づいて選択される。あるときは、空気流のパターンは
焼かれる製品の特性を基準として選択される。あるとき
、空気流のパターンは個々のパンによって使用される
焼き技術を基準にして選択される。
【0058】それ故、代替し得る空気流の制御構造を提
供することが望ましい。従って、本発明の第2の実施例
が図14(B)から図18に示される。
【0059】図14(B)は、図14(A)のパターン
と異なる他の空気流のパターンを示す。主たる相違は、
図14(A)において戻る空気がフィンガー110,1
12の間からブロア136へ引かれるということであ
る。図14(B)において、戻る空気200はフィンガ
ー110,112の周囲の少なくとも一部の外側の周り
を移動してブロア136の後ろに入る。図15に最も良
く示されるように、シート金属バーナーチューブ202
は炎を案内してオーブンの幅を横切って熱トンネル29
2を介して流れるように仕向ける。ブロア90(図2)
からの空気は、バーナーチューブ202を介して炎を駆
動してプレナム172へ導く。バーナーチューブ202
とプレナム172の間の接合点において、適切なヒンジ
ピン208によってバックプレート206上に枢軸的に
設けられる偏向プレート204(図17)を有する炎分
離組立体203が設けられている。ピン208は偏向プ
レート204の背面垂直エッジに溶接される棒であるこ
とが好ましい。ピン208はピンの底部突出体210が
下方の孔へ落下するまで支持体206の上方孔を介して
スライドするように偏向プレート104の上に十分離れ
るように突出する。それから、ピン208の頂部突出は
偏向プレート204が適切な位置に落ち着くと、上方の
孔を介して下方にスライドする。
【0060】U形部材212は偏向プレート204の頂
部に対して固く取り付けられる(例えば、溶接によっ
て)。フォーク形の作動部で214はU形の部材212
の上にフィットし、その位置を制御する(図15)。制
御ロッド216はオーブンの頂部を介して熱調節ハンド
ル218が位置する前方の位置へ水平に伸びている。そ
れ故、ハンドル218が手動的に揺動すれば、制御ロッ
ドが方向R1 ,R2 に前後に回転する。フォーク状の作
動アーム214も方向R1 ,R2 に前後に揺動する。ア
ーム214のこの動きは方向S1 ,S2 に前後に炎分流
プレート204を揺動させる(図16)。
【0061】熱調節ハンドル218にとって何かが発生
することが予想される。それ故、制御棒216は孔を有
し、その結果、普通のフィリップス(Phillips) 型ヘッ
ドスクリュードライバー219(図17)が緊急熱調節
ハンドルとして使用され、孔を介して挿入されても良
い。
【0062】図16は、オーブンの上面図であり、バー
ナー82,炎FL,バーナーチューブ202,および炎
分流プレート204を示している。2つのプレナム17
2a,172bにおいて2つのブロア136a,および
136bが設けられており、分流プレート204が炎を
2つの部分220,222に分ける。図16に示される
位置にある時、炎分流プレート204は炎を2つの実質
的に等しい部分に分け、その結果、2つのプレナム17
2A,172bは実質的に等量の熱を受ける。もし、プ
レート204が方向S2 に揺動すれば、より多くの熱が
プレナム172bへ行く。もし、それが方向S1 へ揺動
すれば、より多くの熱がプレナム172aへ行く。
【0063】製品28(図1,図16)は、方向Aにお
いてオーブンを介して移動していると仮定する。もし、
両方のプレナム172a,172bが実質的に同じ量の
熱を受けると、高温空気が実質的に同じ温度の4つの全
てのフィンガー110aより110dを介して給送され
る。もし、パン屋が製品28を最初高温に曝し、その後
低温に曝すことを希望するときは、分流プレート204
は方向S1 に揺動して炎を分離し、それによってより多
くの熱がプレナム172bよりもプレナム172aへ給
送される。これはフィンガー110a,110bから現
れる空気が、フィンガー110c,110dから現れる
空気よりも高温であることを意味する。同じように、分
流プレート204が方向にS2 に揺動すれば、フィンガ
ー110c,110dから現れる空気はフィンガー11
0a,110bから現れる空気よりも高温である。この
セッティングはパン屋が最初製品を低温に曝し、次いで
高温に曝すことを決定するときに使用される。
【0064】図14(B)の空気流のパターンは、フィ
ンガー110,112の外側の少なくとも一部の周りに
行く。図5に関連して説明されたように、これは戻り空
気流のためにスペースE1 ,E2 を必要とする。更に、
この要件はオーブンの高さをJ(図7)からF(図5)
へ増加する。その増加はこのためにオーブンを4つ積み
重ねる努力を打ちのめした。
【0065】外側の空気流200によってもたらされる
問題を克服するために、本発明のオーブンの内部の屋根
および床224,226(図18)は、228,230
で示されるように削り取られた形状をしており、付加さ
れるスペースE1 ,E2 (図5)を必要としないで絶縁
232のために保持されるスペースにおいて空気の通路
を提供する。
【0066】第2の領域128,130における絶縁の
損失は、オーブンの内壁の比較的小さくて制限された屋
根と床の領域に限定される。1つの観点から、絶縁の質
はもっと良くてもっと高価な絶縁が削り取られた部分に
おいて使用できるので、体積とコストの間のバランスで
ある。それ故、比較的制限された削り取られた部分を絶
縁するために、もっと高価な材料を使用することによっ
て、絶縁を薄くすることによる多くの熱損失が実質的な
オーブンの高さを増加しないで解消できる。他の観点か
ら、頂部に積み重ねられた次のオーブン234も具合良
く絶縁されている。それ故、隣接するオーブンからそこ
に逃げる熱を捕らえて保持する傾向がある。
【0067】もし、積み重ねられたオーブンの全てがオ
ンで動作すれば、次に隣接しているオーブンで補足され
る熱がそこを通過する製品を焼くために流れるので、損
失を生じない。もし、隣接するオーブン234がオフで
動作しなければ、ある量の熱損失が生じるが、しかし、
隣接するオーブンが具合良く絶縁されており、且つ、そ
のオーブンにおけるブロアが動作していないので、その
熱量は小さい。それ故、理由の範囲内において、補足さ
れた熱は適当な位置にとどまる傾向があって、多少の部
分は熱損失に反する傾向がある平衡温度に達する。
【0068】オーブン組立体の頂部パネル71および底
部パネル58は、具合良く絶縁されており、組立体の全
体の周辺は削り取られた部分による内部の熱損失にもか
かわらず具合良く絶縁されている。もし、ただ1つのオ
ーブンが存在すれば、頂部および底部のパネル71,5
8は削り取られた部分による無視できない損失を防ぐ傾
向がある。
【0069】コンベア,製品,およびキャビネットの頂
部におけるフィンガーの間に要求される隙間について、
多くの使用者は自分自身の観点を有している。この性能
はオーブンを介して加熱トンネルの入口および出口の高
さに依存する影響を有する。図19は、オーブンの製造
において著しい変化を必要とせずに合理的なユーザーの
要求がほとんど受け入れられる方法を示している。
【0070】3つの標準の形状により、製造会社は本発
明によるフィンガーを作り、これらの3つのフィンガー
のそれぞれの頂部表面は同じ高さ256を有し、それに
よって頂部においてそれらは全て同じ方法でオーブンに
フィットしている。従って、全てのフィンガーは戻りの
空気により同じ効果を有する。フィンガー250は標準
のクリアランス260によってコンベア258から分離
されている標準のひとつであると考えられる。第2のフ
ィンガー252は底部の寸法に対して、その頂部におい
て小さくなっており、それによって高温の下方表面にお
ける空気ジェットがコンベア258から上昇して、標準
のクリアランスよりも大きなクリアランスを与える。第
3のフィンガーは、いわゆる底部の寸法に対してその頂
部においてより背が高い、いわゆる雁首であり、それに
よって底部表面におけるジェットを介して給送される高
温空気は製品,或いはコンベアにより密接する。
【0071】フィンガーの前方端部は、フィンガー25
2にとっては隆起し、フィンガー254にとっては下げ
られる調節可能なトラック262によって支持されてい
る。代案として適当なタブ264がフィンガーの前方端
部に加えられても良く、それによって固定されたトラッ
ク262上にそれを支持する。前方タブは異なったフィ
ンガーのクリアランスを吸収するためにフィンガー上に
異なった高さで位置させられる。
【0072】フィンガー250から254のそれぞれの
後ろに標準の形状を有する支持プレート266があり、
それによって全てのフィンガーが同じトラックにフィッ
トする。隆起したフィンガーは標準のフィンガー250
にとっての取り付け位置に対して上昇した位置において
プレート266に取り付けられている。雁首のフィンガ
ーは標準のフィンガーが取り付けられるのと実質的に同
じ方法でプレート266に取り付けられている。しか
し、雁首は268において段部を有し、フィンガーの雁
首上の高温空気ジェットを製品により近くなるように位
置させている。
【0073】オーブンの入口において、プレート270
(時々、眉毛と呼ばれる)は多くの垂直調節孔を有し、
それによって眉毛プレート270はフィンガー252の
ために隆起させられ、雁首フィンガー254のために下
げられる。従って、製品の出し入れの垂直高さは顧客の
要求に適合するために調節される。
【0074】ある顧客は選択された取り付けフィンガー
を有するオーブンを注文する。他の顧客は2つ,或いは
3つの異なったフィンガーの形状を注文して、必要とさ
れるように取り付けたり、取り替えたりする。フィンガ
ーはオーブンに取り付けられるトラック上を簡単にスラ
イドするので、フィンガーを切り換えることは非常に単
純である。
【0075】当業者は本発明をどのように修正するかに
ついて簡単に理解できる。それ故、添付されたクレーム
は本発明の真の範囲と精神に該当する全ての等しい構造
を含むものとする解釈されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】上下に組み立てられた4つのオーブンの正面斜
視図。
【図2】手動制御の位置を示すためのアクセスパネルの
断面を有する単一のオーブンの正面図。
【図3】図2に類似する斜視図であるが、開放された正
面アクセスパネルを有する図面。図3(A)はオーブン
の内外へスライドする2つに折り畳んだコンベアを示す
図。図3(B)は図2に類似しているが、3つに折り畳
んだコンベアを示す図。
【図4】図1のライン4−4に沿って切られたオーブン
扉の断面図。
【図5】軸方向のファンを有する従来技術のコンベアを
示す説明図。
【図6】伝統的な様式に適用された遠心型ブロアを有す
る従来技術のコンベアオーブンを示す説明図。
【図7】フィンガーを介して空気戻りを有する従来技術
のオーブンを示す説明図。
【図8】本発明のオーブンの背面斜視図。
【図9】オーブンの背面に取り付けるためのファン軸受
ブラケットを示す斜視図。
【図10】図8のライン10−10に沿って切られたフ
ァン軸受ブラケットの部分的に断面図を含む側面図。
【図11】本発明の第2の実施例の側部および端部を示
す斜視図。
【図12】図11の実施例の正面図。
【図13】図11の実施例の側面図。
【図14】(A)は逆方向に傾斜した遠心型ブロアを有
する本発明のコンベアオーブンの第1実施例を表す説明
図。(B)は通常の遠心型ブロアを有する本発明のコン
ベア部分の第2の実施例を示す説明図。
【図15】図16のライン15−15に沿って切られた
断面図。
【図16】図14Bのライン16−16に沿って切られ
た断面図。
【図17】図15,図16から取られた分流プレートの
組立図。
【図18】第2の実施例における切り取られた部分を示
す図15に類似する断面図。
【図19】本発明の実施例において製品のクリアランス
のスペースがどのように修正されるかを示す説明図。
【図20】ブロアが図14(B)からオーブンにどのよ
うに適合させられたかを示す部分的に断面を含んだ組立
図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・ジェイ・カサンツィオ アメリカ合衆国、イリノイ州 60015、 ディヤフィールド、ケントン ロード 1323 (72)発明者 トーマス・ティヴィッシュ アメリカ合衆国、イリノイ州 60016、 デス プレインズ、ハーディング−3ビ ー 1257 (72)発明者 ヘクター・ゴンザレス アメリカ合衆国、イリノイ州 60176、 シラー パーク、1−ディー、ハートフ ォード シーティー. 10138 (72)発明者 カルロス・バチガループ アメリカ合衆国、テキサス州、75056、 ザ コロニー、ボックス 81103、ペン バートン 4705 (72)発明者 ジョン・ロバート・ノーリス アメリカ合衆国、テキサス州 75075、 プラノ、ファーリンドン 1500 (72)発明者 サシル・イーペン アメリカ合衆国、イリノイ州 60648、 ナイルズ、ローズマリー レーン 6910 (72)発明者 ローレン・ヴェルトロップ アメリカ合衆国、イリノイ州 60015、 ディアフィールド、バーチウッド アベ ニュー 133 (56)参考文献 特開 昭63−263326(JP,A) 特開 平3−178615(JP,A) 実開 昭62−117414(JP,U) 特公 平3−54569(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/04 - 37/08 A21B 1/00 - 1/48 F24C 7/04 - 7/06 F24C 15/02 F24C 15/32

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の組立可能なモジュール状オーブンを
    形成するために組み立てられる低い形状(プロフィル)
    のオーブンモジュールであり、前記オーブンモジュール
    は通り抜けるように伸びて上下に配置する上下の高温空
    気給送フィンガ一を有するコンベアを備えた加熱トンネ
    ルを収容するハウジング手段と、前記フィンガーヘの高
    温空気の強制的流れと前記フィンガーからの高温空気の
    強制的流れを仕切るためのプレナム(plenum)を含む手
    段と、前記プレナムヘ前記フィンガーから出る空気を戻
    すための手段と、前記オーブンの前部に設けられ、前記
    オーブンの幅を横切るとともに後部に向って伸びるバー
    ナー手段と、前記オーブンの前部に設けられるとともに
    前記オーブンから離れたバーナーブロアと、前記バーナ
    手段に強制的空気を給送するために前記バーナーブロ
    アと前記バーナー手段の間に伸びるダクト手段と、 吸入側に漏斗状の形状を有する遠心形ブロアを含み、前
    記プレナムは密接した機械的公差関係を有して前記漏斗
    状の形状に対面するカラーを有し、相互に前記カラーと
    漏斗状の形状の位置を調整するための手段を含む 組立可
    能なモジュール状オーブン。
  2. 【請求項2】複数の組立可能なモジュール状オーブンを
    形成するために組み立てられる低い形状(プロフィル)
    のオーブンモジュールであり、前記オーブンモジュール
    は通り抜けるように伸びて上下に配置する上下の高温空
    気給送フィンガ一を有するコンベアを備えた加熱トンネ
    ルを収容するハウジング手段と、前記フィンガーヘの高
    温空気の強制的流れと前記フィンガーからの高温空気の
    強制的流れを仕切るためのプレナム(plenum)を含む手
    段と、前記プレナムヘ前記フィンガーから出る空気を戻
    すための手段と、前記オーブンの前部に設けられ、前記
    オーブンの幅を横切るとともに後部に向って伸びるバー
    ナー手段と、前記オーブンの前部に設けられるとともに
    前記オーブンから離れたバーナーブロアと、前記バーナ
    ー手段に強制的空気を給送するために前記バーナーブロ
    アと前記バーナー手段の間に伸びるダクト手段を含み、 2つの前記プレナムが設けられており、前記バーナー手
    段はオーブンの後ろにおいて前記オーブンの前から前記
    2つのプレナムに伸びるチューブを含み、前記 ブロアは
    前記バーナー手段から前記プレナムへ炎を吹きつけ、前
    記オーブンの後部において前記プレナムの離れたそれぞ
    れに前記炎の変更可能な量を給送するための炎分離手段
    を含む組立可能なモジュール状オーブン。
  3. 【請求項3】 前記炎分離手段は、ヒンジ機構プレート
    と、頂部パネルにおける回転支持ロッドと、前記炎分離
    手段を移動させるために前記ロッドの回転に応答する手
    段を含む請求項2の組立可能なモジュール状オーブン。
  4. 【請求項4】 前記オーブンハウジングの前部における
    スペースを介して冷却空気流を駆動するためのファン手
    段を含み、前記バーナーブロアは前記スペースから前記
    流れを引き出し、前記空気流によって冷却されるスペー
    スに設けられる制御手段を含む請求項1の組立可能なモ
    ジュール状オーブン
  5. 【請求項5】 複数の組立可能なモジュール状オーブン
    を形成するために組み立てられる低い形状(プロフィ
    ル)のオーブンモジュールであり、前記オーブンモジュ
    ールは加熱トンネルを有する絶縁されたハウジングと、
    前記オーブンモジュールを介して製品を運ぶために前記
    トンネルを介して伸びるコンベアと、前記オーブンに設
    けられた前方アクセスパネルと、前記前方アクセスパネ
    ルの後方に設けられたチャンネルと、前記チャンネルに
    冷却空気の流れを駆動するために設けられた少なくとも
    1つのファンと、前記チャンネルにおいて冷却端部を有
    し、前記トンネルの下に少なくとも部分的に位置する高
    温端部を有するように設けられたバーナーと、前記バー
    ナーの冷却端部へ前記チャンネルの前記空気を駆動する
    ために前記バーナーから離れたブロア手段を含み、前記
    アクセスパネルは開いた位置と閉じた位置の間で移動す
    るように設けられて前記チャンネルにアクセスを与え、
    部分的に冷却空気の前記流れを前記チャンネルから排出
    させることを特徴とする組立可能なモジュール状オーブ
    ン。
  6. 【請求項6】オーブンの前方から高温オーブン空気をブ
    ロックするエアーカーテンを作るために、オーブンの端
    部において前記流れの残りを出させるための手段を含む
    請求項5の組立可能なモジュール状オーブン。
  7. 【請求項7】 前記チャンネルにおいて設けられたコン
    ベア駆動モータと、前記コンベア駆動モータと前記コン
    ベアを駆動するための前記コンベアの間に結合されたボ
    ーデン(Bowden)ケーブルを含む手段を備えた請求項5
    の組立可能なモジ ュール状オーブン。
  8. 【請求項8】 前記オーブンに前記2つのコンベアが設
    けられ、前記チャンネルに2つの前記コンベア駆動モー
    タか設けられ、前記駆動モータの個々のモータと前記コ
    ンベアの間に結合された2つの前記ホーデンケーブル手
    段か設けられ、それによって前記2つのコンベアが異な
    ったスピードで異なった方向に別々のモータによって駆
    動される請求項7の組立可能なモジュール状オーブン。
  9. 【請求項9】 前記コンベアがランナーを有し、それが
    適切な位置へスリップさせられ、或いはオーブンチャン
    ネルにおけるサイドレールに沿ってスライドすることに
    よって前記オーブンから取り除かれる請求項5の組立可
    能なモジュール状オーブン。
  10. 【請求項10】 前記コンベアがヒンジ結合され、前記
    オーブンの内外へスライドさせられると、それが折り畳
    まれ、それによってコンベア全体の長さにおいて引く
    か、或いは押すためにオーブンの端部において十分なク
    リアランスを設ける必要がない請求項9の組立可能なモ
    ジュール状オーブン。
  11. 【請求項11】 前記ハウジングの内部に設けられ、前
    記トンネルの頂部に設けられたチャンネル手段を含み、
    前記チャンネル手段は前記オーブンの幅を横切って伸び
    ることにより、前記オーブンを横切る少なくとも電気ワ
    イヤを伸ばすためのチャンネルを提供するとともに、前
    記オーブンを上昇させるために固い支持を提供する請求
    項5の組立可能なモジュール状オーブン。
  12. 【請求項12】 外部から前記オーブンを手動で制御す
    るために前記ハウジングのパネル上に設けられた少なく
    とも1つの手動セット手段に含んだ制御手段を含み、前
    記モジュール状オーブン上に設けられたフレームを含
    み、前記フレームは手動セット手段を越えて伸びること
    により、オーブンに対する物体の接触によって損傷を受
    けない請求項5の組立可能なモジュール状オーブン。
  13. 【請求項13】 前記オーブンの前記パネルは、前記前
    方アクセスパネルである請求項12の組立可能なモジュ
    ール状オーブン。
  14. 【請求項14】 前記オーブンの前記パネルは、前記加
    熱トンネルに隣接するサイドパネルである請求項12の
    組立可能なモジュール状オーブン。
  15. 【請求項15】 前記オーブンの背中にそれと直接関連
    するように設けられた少 なくとも1つの高温空気ブロア
    およびパーツと前記ブロア以外の全てのサービス(修理)
    可能なパーツを取り付け、前記前方アクセスパネルの後
    方において直接関連するパーツを取り付けるための手段
    を含む請求項5の組立可能なモジュール状オーブン。
  16. 【請求項16】 前記コンベアを駆動するために前記オ
    ーブンの前方に設けられた手段を含む請求項5の組立可
    能なモジュール状オーブン。
  17. 【請求項17】 前記絶縁ハウジングは、比較的厚い壁
    を有し、前記壁の側方に設けられたアクセス扉を含み、
    前記アクセス扉は開いた位置と閉じた位置の間で移動す
    るように取り付けられ、前記アクセス扉は前記開いた位
    置と閉じた位置の少なくとも1つにおいて前記厚い壁の
    中でリセスが形成されるような寸法を有する請求項5の
    組立可能なモジュール状オーブン。
  18. 【請求項18】 前記モジュール状オーブンの組み立て
    が独立に動作するように行われ、それによって前記組立
    体におけるモジュール状オーブンの幾つかが動作させら
    れ、一方、他のモジュール状オーブンがサービスを受け
    ている請求項5の組立可能なモジュール状オーブン。
  19. 【請求項19】 前記バーナーによって加熱された排気
    が冷却空気の前記流れに戻るのを防ぐ手段が、適当な位
    置に設けられている請求項5の組立可能なモジュール状
    オーブン。
  20. 【請求項20】 前記トンネル内において設けられた高
    温空気配分フィンガーと、前記フィンガーを介して高温
    空気を駆動するために位置させられた一対の高温空気ブ
    ロアと、前記トンネルの長さに沿って熱プロフィールを
    確立するために前記フィンガーを間に前記高温空気ブロ
    アから高温空気を選択的に配分するための手段を含む請
    求項5の組立可能なモジュール状オーブン。
  21. 【請求項21】 熱を配分するための前記手段が、前記
    バーナーからの炎の通路に枢軸的に設けられた扉と、オ
    ーブンの他の側に前記炎の残りを向け、大部分をオーブ
    ンの片側に向けるために前記枢軸的に設けられた扉を揺
    動するための手段を含む請求項20の組立可能なモジュ
    ール状オーブン。
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