JP3067879U - 液晶表示装置用スタンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置の俯仰角度および偏向角度を任
意に調節し得る液晶表示装置用スタンドを提供するこ
と。 【解決手段】 液晶表示装置用スタンドは、両側に折辺
１１が設けられ、両折辺１１にそれぞれ中心孔１２３が
設けられている本体座１と、本体座１の両折辺１１に固
定される少なくとも１つの枢軸ロッド２１および枢軸ロ
ッド２１に取りつけられた複数のパッキング２４とから
なる枢軸装置２と、回転部材３１、平頭ボルト３２、固
定片３４、固定座３５及びボルト３７とを有する回転装
置３であって、回転部材３１の底座３１１に少なくとも
１つの貫通孔３１２が設けられ、回転部材３の中央に平
頭ボルト３２が通過する中心孔３１６が穿孔され、ボル
ト３７が固定片３４を通過して固定座３５と係合する回
転装置３とを備えており、枢軸装置２および回転装置３
を利用して、回転装置３に固定された液晶表示装置の角
度を使用者の要求に従って容易に調節することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、液晶表示装置用スタンドの改良に関し、より詳細には、枢軸装置と 回転装置との組合せによる定位効果を利用することにより、使用者の必要に応じ て、該スタンドに取り付けられた液晶表示装置の俯仰角度および偏向角度を任意 に調節し得る液晶表示装置用スタンドに関する。

【０００２】

【従来の技術】

最近、コンピューターおよびその他の電子製品の普及とともに、液晶表示装置 が広く使用されるようになってきている。従来からある液晶表示装置用スタンド の多くは、構造上の理由から、俯仰角度は調節することができるものの、偏向角 度は有効に調節することができなかった。そこで、液晶表示装置の表示機能を十 分に発揮するために、俯仰角度の調節だけではなく、偏向角度の調節も容易に行 うことができる液晶表示装置用スタンドが求められている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案の目的は、回転装置の回転部材に係止端を設け、該係止端が枢軸装置 の固定片の弧状溝内に嵌入し、該係止端の弧状溝内での制限された回転によって 、回転部材に取付けられた液晶パネルの回転角度を調節することができる液晶表 示装置用スタンドを提供することである。

【０００４】 この考案の他の目的は、枢軸装置を本体座に取付け、回転装置を該枢軸装置に 取付けることにより、回転装置に取付けられた液晶パネルの俯仰角度および偏向 角度を任意に調整することができる液晶表示装置用スタンドを提供することであ る。

【０００５】 この考案のさらなる目的は、スタンドの本体座の適切な位置に貫通孔を設け、 該貫通孔に複雑な回線を通過させ、回線が切れるという従来のスタンドに存在す る問題点を避けることができる液晶表示装置用スタンドを提供することである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

すなわち、この考案にかかる液晶表示装置用スタンドは、両側に折辺が設けら れ、該両折辺にそれぞれ中心孔が穿孔されている本体座と、該本体座の両折辺に 固定された少なくとも１つの枢軸ロッドおよび該枢軸ロッドに設けられた複数の パッキングからなる枢軸装置と、回転部材、ボルト、固定片および固定座を有す る回転装置であって、該回転部材の底座に少なくとも１つの貫通孔が設けられ、 該回転部材に中央に該ボルトが設けられ、該ボルトが該固定片を通過して該固定 座と係合する、回転装置とを備え、該枢軸装置および該回転装置を利用して、該 回転装置に固定された液晶表示装置の角度調節を使用者の要求に従って容易にで きることを特徴とする。

【０００７】 １つの好適な実施態様では、前記本体座の折辺に切欠口が設けられ、前記枢軸 ロッド上に回転片が取付けられ、該回転片に係止端が設けられ、該切欠口におけ る該係止端の回転距離により、該回転片の回転角度が規定されることを特徴とす る。

【０００８】 さらに他の好適な実施態様では、前記折辺上に延伸片が設けられ、該延伸片に 中心孔が穿孔され、切欠口が設けられていることを特徴とする。

【０００９】 さらに他の好適な実施態様では、前記枢軸ロッドに留片が取付けられ、該留片 上に留縁が設けられ、該留縁に対応して本体座の折辺に留孔が穿孔され、該留縁 が該留孔によって留められることを特徴とする。

【００１０】 さらに他の好適な実施態様では、前記回転部材に中心孔が穿孔され、前記ボル トが該中心孔を通過して該回転部材に固定されることを特徴とする。

【００１１】 さらに他の好適な実施態様では、前記回転装置の回転部材の中心孔が、ボルト 頭が直接嵌入され規定されるような平面凹部であることを特徴とする。

【００１２】 さらに他の好適な実施態様では、前記本体座において、その両側に折辺が上向 けに設けられ、該両側に外側を向いた別の折辺が設けられ、任意の支持体に嵌合 されるようにその側部に嵌合折辺が下向けに設けられ、その反対側に折縁が設け られ、該本体座の適切な位置に貫通孔が設けられていることを特徴とする。

【００１３】 さらに他の好適な実施態様では、前記枢軸装置の枢軸ロッドの一端に平面が設 けられ、該平面に少なくとも１つのねじ孔が設置されていることを特徴とする。

【００１４】 さらに他の好適な実施態様では、前記回転装置を構成する回転部材の底座の適 切な位置に凹形開口が設けられ、回線が該凹形開口を通過することを特徴とする 。

【００１５】 さらに他の好適な実施態様では、前記回転片の外周部にほぞが設けられ、前記 固定座に該ほぞに対応する弧状溝が穿孔され、該ほぞが該弧状溝に嵌入される時 に、回転動作の範囲が限定されることを特徴とする。

【００１６】 さらに他の好適な実施態様では、前記回転装置の固定座の両側に折辺が設けら れていることを特徴とする。

【００１７】 さらに他の好適な実施態様では、前記回転装置を構成する固定座の両側の折辺 がＵ形を呈し、そこに前記枢軸ロッドを容易に嵌合できることを特徴とする。

【００１８】 さらに他の好適な実施態様では、前記本体座が、２つの側片と枢軸装置から構 成されていることを特徴とする。

【００１９】 さらに他の好適な実施態様では、前記回転装置が、前記回転部材の底座に設け られた少なくとも１つの貫通孔と、該回転部材に設けられた凸栓および係止端と 、該凸栓に取付けられた固定片および複数のパッキングなどを備えていることを 特徴とする。

【００２０】 さらに他の好適な実施態様では、前記回転装置の固定片の両側に切欠口が設け られ、該凹形開口に該回転部材に設けられた係止端が嵌入され、該回転部材の回 転角度を規定することを特徴とする。

【００２１】 さらに他の好適な実施態様では、前記回転装置の固定座の両側に折縁が設けら れ、その端部の両側にＵ形折辺が設けられていることを特徴とする。

【００２２】

【考案の実施の形態】

この考案の詳しい構造、応用原理、作用と効果については、下記の如く、添付 の図面に基づく説明により完全に理解することができる。

【００２３】 図１および図２に示すように、この考案の液晶表示装置用スタンドは、本体座 １と、枢軸装置２と、回転装置３とを備えている。

【００２４】 本体座１は、その両側に上向けの折辺１１が設けられ、該折辺１１はその側部 に外向きの折辺１３が設けられている。また、本体座１の前端には下向きの嵌合 折辺１４が設けられ、その反対側には折縁１５が設けられ、これらによって本体 座１を任意の支持体に嵌合することができる。さらに、本体座１の適切な位置に は、液晶パネルとコンピューター本体とを連結する回線を通すことができる貫通 孔１６が穿孔されている。なお、該折辺１１は、その上部内側に上向きに延伸し た延伸片１２が設けられており、延伸片１２には、枢軸装置２を固定するための 中心孔１２１と、後述する留片２３の留縁２３１に対応する留孔１２２とが穿孔 され、その一側面には切欠口１２３が設けられている。

【００２５】 枢軸装置２は、複数のねじ孔２１２を有する固定端２１１とボルト２１３とか らなる枢軸ロッド２１と、本体座１の切欠口１２３に嵌入し係止の役割を果たす 係止端２２１を有する回転片２２と、本体座１の留孔１２２に嵌入する留縁２３ １を有する留片２３と、中心孔２４１を有するパッキング２４とを備えている。 また、回転片２２、留片２３、パッキング２４は、その中心孔によりボルト２１ ３に取付けられ、ナット２５によって固定されている。

【００２６】 回転装置３は、回転部材３１、固定片３４、固定座３５等から構成されている 。ここで、回転部材３１は、液晶パネル４を固定する複数の貫通孔３１２と、回 線を通過するための凹形開口３１３とが穿孔された底座３１１を備えており、そ の底部中央位置には、平頭ボルト３２に対応した平面凹部３１５が設けられてい る。ちなみに、平面凹部３１５の中心部には中心孔３１６が穿孔されている。固 定片３４は、その中央部に中心孔３４１が穿孔され、その中心孔３４１の両側の 適切な位置には複数の貫通孔３４２が、中心孔３４１の上端に近い所には弧状溝 ３４３がそれぞれ穿孔されている。回転部材３１と固定片３４との間には、パッ キング３３および回転片３０が取付けられており、回転片３０の外周部には、固 定片３４の弧状溝３４３内に嵌入されるほぞ３０１が設けられている。固定座３ ５は、その上端および下端に折辺３５１が設けられ、その両側部には枢軸ロッド ２１の固定端２１１を固定するＵ形折辺３５２が設けられており、固定片３４に 対応する中心孔３５３および貫通孔３５４が穿孔されている。また、固定座３５ の後側にも中心孔３６１を有する複数のパッキング３６を取付け、平頭ボルト３ ２が上記各部材の中心孔を貫通し、ナット３８によって固定することにより、回 転装置３を組み立てることができる。さらに、ボルト３７を固定片３４の貫通孔 ３４２、固定座３５の貫通孔３５４に通過させ、枢軸ロッド２１上のねじ孔２１ ２にねじどめすることにより、固定片３４、固定座３５を枢軸ロッド２１の固定 端２１１上に固定することができる。

【００２７】 さらに、液晶表示装置用スタンドの組み立ては、つぎのような手順により行う 。まず、枢軸装置２を本体座１の両側の中心孔１２１上に固定し、平頭ボルト３ ２を上記回転装置の各部材の中心孔に通過させ、平頭ボルト３２の頭部を回転部 材３１の平面凹部３１５内に嵌入し、ナット３８によって回転装置３を固定する 。つぎに、組み立てられた回転装置３の固定片３４および固定座３５の貫通孔３ ４２、３５４を枢軸装置２のねじ孔２１２に合わせて、ボルト３７で枢軸装置２ の固定端２１１に固定して、液晶表示装置用スタンドの組み立てが完了する。

【００２８】 図３、図４および図５に示すように、使用者が、液晶パネルの俯仰角度を調節 しようとする場合、本体座１の延伸片１２の切欠口１２３を利用して力を加えて 、枢軸装置２を回転させると、回転装置３に取付けられた液晶パネルは回転装置 に連動して傾き角度が変わる。また、使用者が、液晶パネルの偏向角度を調節し ようとする場合、固定片３４の弧状溝３４３に延伸したほぞ３０１を弧状溝３４ ３の範囲内で移動させ、それによって、回転装置３に取付けられた液晶パネル４ の偏向角度を調節することができる。

【００２９】 上記実施例は、この考案の一の実施態様を説明するものに過ぎず、この考案は 実用新案登録請求の範囲に記載された技術的範囲内において種々の改変・変更を 行うことができる。

【００３０】 図６および図７は、この考案の他の実施態様を示している。これらの図からも 明らかなように、この考案の本体座および回転装置の設計は、適切に変更するこ とができる。

【００３１】 この実施態様においては、液晶表示装置用スタンドは、回転装置５、枢軸装置 ６および２つの側片７からなり、本体座を必要としない。

【００３２】 回転装置５は、回転部材５１、固定片５４、固定座５５等から構成されている 。回転部材５１は、その底部には液晶パネル４の取付けに用いられる複数のねじ 孔５１２が底部に穿孔された底座５１１を備えており、その上部にはパッキング ５３が取付けられる凸栓５１３が設けられ、上面に係止端５１４が設けられてい る。固定片５４は、係止端５１４を係止し、回転部材５１の回転を規定する切欠 口５４１が対向する長辺部に設けられ、その中央部には中心孔５４３が、中心孔 ５４３の周囲の適切な位置には複数の貫通孔５４２が穿孔されている。固定座５ ５は、その長辺部に下向けの折縁５５１が、短辺部にＵ形折辺５５４が形成され ており、その中央部とＵ形折辺５５４には、固定片５４に対応してそれぞれ中心 孔５５２および貫通孔５５３が穿孔されている。なお、貫通孔５５３には、枢軸 ロッド６１を取りつけることができる。また、回転装置５は、回転部材５１の凸 栓５１３に、固定片５４、固定座５５、パッキング５３を、中心孔５６１を有す る複数のパッキング５６とともに取りつけ、ナット５７によって固定することに より、組み立てることができる。

【００３３】 枢軸装置６は、上記実施例に記載した枢軸装置２と同じ構造であるが、２つの 枢軸ロッド６１はそれぞれ側片７に取付けられている。

【００３４】 側片７は、Ｌ形折辺７１が設けられており、該折辺７には複数の貫通孔７４が 穿孔されている。また、側片７のＬ形折辺７１とは異なる辺には、その先端に切 欠口７２が設けられ、枢軸ロッド６１が通過する中心孔７３が適切な位置に、中 心孔７３の上側に留孔７５が、それぞれ穿孔されている。

【００３５】 このような液晶表示装置用スタンドは、以下のようにして組み立てられる。ま ず、回転片６０、留片６２、側片７および複数のパッキング６３を枢軸ロッド６ １に取り付け、ナット６４によってこれらを固定する。この際、回転片６０の係 止端６０１が側片７の切欠口７２に嵌入され、傾き角度を一定の範囲内に調節す るために用いられる。また、留片６２から突出した留縁６２１が側片７の留孔７ ５に嵌入する。次いで、凸栓５１３にパッキング５３、固定片５４、固定座５５ および複数のパッキング５６を順番に取付け、それらをナット５７で固定する。 さらに、固定片５４および固定座５５の貫通孔５４２、５５３にねじを通してね じ止めし、回転装置５を枢軸ロッド６１に固定する。

【００３６】 このように組み立てられたスタンドは、上記第１の実施態様とほぼ同様に作動 する。偏向角度は、切欠口５４１によって規定される係止端５１４の動作範囲内 で調節され、俯仰角度は、切欠口７２によって規定される回転片６０の係止端６ ０１の回転範囲内で調節される。

【００３７】

【考案の効果】

この考案により、使用者の必要に応じて液晶パネルの俯仰角度および偏向角度 を任意に調節することができる液晶表示装置用スタンドを提供することができた 。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案にかかる液晶表示用スタンドの一実施
例の分解図である。

【図２】液晶表示用スタンドの外観斜視図である。

【図３】液晶表示用スタンドの調整前の状態を示す図で
ある。

【図４】液晶表示用スタンドの調整後の状態を示す図で
ある。

【図５】液晶表示用スタンドを構成する回転装置の回転
状態を示す図である。

【図６】他の液晶表示用スタンドの分解図である。

【図７】他の液晶表示用スタンドの外観斜視図である。

【符号の説明】

１ 本体座 １１、１３、３５１ 折辺 １２ 延伸片 １２１、３１６、３５３、３４１ 中心孔 １２２ 留孔 １２３ 切欠口 １４ 嵌合折辺 １５ 折縁 １６、３１２、３４２、３５４ 貫通孔 ２ 枢軸装置 ２１ 枢軸ロッド ２１２、３１２ ねじ孔 ２１３、３７ ボルト ２２ 回転片 ２２１ 係止端 ２３ 留片 ２３１ 留縁 ２４、３３、３６ パッキング ２５、３８ ナット ３ 回転装置 ３０ 回転片 ３０１ ほぞ ３１ 回転部材 ３１１ 底座 ３１３ 凹形開口 ３１５ 平面凹部 ３２ 平頭ボルト ３２１ ボルト頭 ３４ 固定片 ３４３ 弧状溝 ３５ 固定座 ３５２ Ｕ形折辺

Claims (16)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 両側に折辺が設けられ、該両折辺にそれ
   ぞれ中心孔が穿孔されている本体座と、 該本体座の両折辺に固定された少なくとも１つの枢軸ロ
   ッドおよび該枢軸ロッドに設けられた複数のパッキング
   からなる枢軸装置と、 回転部材、ボルト、固定片および固定座を有する回転装
   置であって、該回転部材の底座に少なくとも１つの貫通
   孔が設けられ、該回転部材に中央に該ボルトが設けら
   れ、該ボルトが該固定片を通過して該固定座と係合す
   る、回転装置とを備え、 該枢軸装置および該回転装置を利用して、該回転装置に
   固定された液晶表示装置の角度調節を使用者の要求に従
   って容易にできることを特徴とする液晶表示装置用スタ
   ンド。
2. 【請求項２】 前記本体座の折辺に切欠口が設けられ、
   前記枢軸ロッド上に回転片が取付けられ、該回転片に係
   止端が設けられ、該切欠口における該係止端の回転距離
   により、該回転片の回転角度が規定されることを特徴と
   する請求項１に記載の液晶表示装置用スタンド。
3. 【請求項３】 前記折辺上に延伸片が設けられ、該延伸
   片に中心孔が穿孔され、切欠口が設けられていることを
   特徴とする請求項１に記載の液晶表示装置スタンド。
4. 【請求項４】 前記枢軸ロッドに留片が取付けられ、該
   留片上に留縁が設けられ、該留縁に対応して本体座の折
   辺に留孔が穿孔され、該留縁が該留孔によってられるこ
   とを特徴とする請求項１、２または３のいずれかに記載
   の液晶表示装置用スタンド。
5. 【請求項５】 前記回転部材に中心孔が穿孔され、前記
   ボルトが該中心孔を通過して該回転部材に固定されるこ
   とを特徴とする請求項１に記載の液晶表示装置用スタン
   ド。
6. 【請求項６】 前記回転装置の回転部材の中心孔が、ボ
   ルト頭が直接嵌入され規定されるような平面凹部である
   ことを特徴とする請求項５に記載に液晶表示装置用スタ
   ンド。
7. 【請求項７】 前記本体座において、その両側に折辺が
   上向けに設けられ、該両側に外側を向いた別の折辺が設
   けられ、任意の支持体に嵌合されるようにその側部に嵌
   合折辺が下向けに設けられ、その反対側に折縁が設けら
   れ、該本体座の適切な位置に貫通孔が設けられているこ
   とを特徴とする請求項１、２または３のいずれかに記載
   の液晶表示装置用スタンド。
8. 【請求項８】 前記枢軸装置の枢軸ロッドの一端に平面
   が設けられ、該平面に少なくとも１つのねじ孔が設置さ
   れていることを特徴とする請求項１、２または３のいず
   れかに記載の液晶表示装置用スタンド。
9. 【請求項９】 前記回転装置を構成する回転部材の底座
   の適切な位置に凹形開口が設けられ、回線が該凹形開口
   を通過することを特徴とする請求項１、２または３のい
   ずれかに記載の液晶表示装置用スタンド。
10. 【請求項１０】 前記回転片の外周部にほぞが設けら
    れ、前記固定座に該ほぞに対応する弧状溝が穿孔され、
    該ほぞが該弧状溝に嵌入される時に、回転動作の範囲が
    限定されることを特徴とする請求項１、２または３のい
    ずれかに記載の液晶表示装置用スタンド。
11. 【請求項１１】 前記回転装置の固定座の両側に折辺が
    設けられていることを特徴とする請求項１、２または３
    のいずれかに記載の液晶表示装置用スタンド。
12. 【請求項１２】 前記回転装置を構成する固定座の両側
    の折辺がＵ形を呈し、そこに前記枢軸ロッドを容易に嵌
    合できることを特徴とする請求項１１に記載の液晶表示
    装置用スタンド。
13. 【請求項１３】 前記本体座が、２つの側片と枢軸装置
    から構成されていることを特徴とする請求項１に記載の
    液晶表示装置用スタンド。
14. 【請求項１４】 前記回転装置が、前記回転部材の底座
    に設けられた少なくとも１つの貫通孔と、該回転部材に
    設けられた凸栓および係止端と、該凸栓に取付けられた
    固定片および複数のパッキングなどを備えていることを
    特徴とする請求項１３に記載の液晶表示装置用スタン
    ド。
15. 【請求項１５】 前記回転装置の固定片の両側に切欠口
    が設けられ、該凹形開口に該回転部材に設けられた係止
    端が嵌入され、該回転部材の回転角度を規定することを
    特徴とする請求項１４に記載の液晶表示装置用スタン
    ド。
16. 【請求項１６】 前記回転装置の固定座の両側に折縁が
    設けられ、その端部の両側にＵ形折辺が設けられている
    ことを特徴とする請求項１４または１５に記載の液晶表
    示装置用スタンド。