JP3067771B1 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP3067771B1
JP3067771B1 JP11197627A JP19762799A JP3067771B1 JP 3067771 B1 JP3067771 B1 JP 3067771B1 JP 11197627 A JP11197627 A JP 11197627A JP 19762799 A JP19762799 A JP 19762799A JP 3067771 B1 JP3067771 B1 JP 3067771B1
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    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/10Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme
    • B41C1/105Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme by electrocoagulation, by electro-adhesion or by electro-releasing of material, e.g. a liquid from a gel

Abstract

【要約】 【課題】 負電極表面およびその周辺への凝固したイン
クの付着を抑制すること。 【解決手段】 回転ドラム10の円周表面(正電極1
1)と多数の負電極20間に形成される所定の隙間Sに
て液状のインクの一部を通電によって凝固させて所望の
像を形成し、これを紙などの被印刷物Bに転写させて印
刷する印刷装置において、多数の負電極20における回
入側に負電極表面およびその周辺に向けて流体を流出可
能な流出口90を設けるとともに、この流出口90に流
体(液体でも気体でも可能)を供給する流体供給機器1
00を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置、詳しく
は、液状のインクの一部を通電によって凝固させて所望
の像を形成し、これを紙などの被印刷物に転写させて印
刷する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の印刷装置は、多種少量の印刷に
適したものであり、例えば特表平4−504688号公
報に示されていて、円周表面が正電極として機能する回
転ドラムと、この回転ドラムの軸方向にて所定の間隔で
配置され前記回転ドラムの円周表面に所定の隙間にて対
向する多数の負電極と、これら負電極と前記回転ドラム
の円周表面間の前記隙間に回入側から液状のインクを噴
射充填する噴射機器と、この噴射機器の回入側に配置さ
れて前記回転ドラムの円周表面に金属酸化物含有オレフ
ィン物質を被覆する被覆機器と、前記多数の負電極のう
ちの選ばれたものと前記正電極間にてインクを介在させ
た状態で通電を行って前記回転ドラムの円周表面にイン
クの一部を凝固接着させて所望の像を形成する通電機器
と、前記隙間の回出側に配置されて残余の非凝固インク
を前記回転ドラムの円周表面から除去する除去機器と、
この除去機器の回出側に配置されて前記回転ドラムの円
周表面に凝固接着している所望の像を被印刷物に転写さ
せる転写機器と、この転写機器の回出側に配置されて前
記回転ドラムの円周表面を洗浄する洗浄機器を備えてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の印刷装置にお
いては、電極間の隙間に充填された液状インクの一部が
電極間の通電によって凝固して回転ドラムの円周表面に
接着するようになっているものの、通電によって凝固し
たインクが負電極周辺にも付着して負電極表面を覆うこ
とがあり、これに起因して通電不良(印刷不良)をもた
らすことがある。かかる通電不良は、上記公報に示され
ているように、負電極表面およびその周辺を回転ブラシ
などにて洗浄することにより、解消し得るものの、この
ときには印刷を中断しなければならず、印刷効率の低下
を招くこととなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたものであり、その課題は負電極表
面およびその周辺への凝固したインクの付着を抑制する
ことにあり、上記した印刷装置において、多数の負電極
における回入側に負電極表面およびその周辺に向けて
固成分を殆ど含まない電解液を流出可能な流出口を設け
るとともに、この流出口に常時電解液を供給する流体供
給機器を設けたこと(請求項1に係る発明)に特徴があ
る。この場合において、前記流体供給機器は前記流出口
に供給される電解液を冷却する機能を備えていること
(請求項2に係る発明)が望ましい。
【0005】また、上記した印刷装置において、前記多
数の負電極における回入側に負電極表面およびその周辺
に向けて流体を流出可能な流出口を設けるとともに、こ
の流出口に流体を供給する流体供給機器を設け、この流
体供給機器が前記流出口に供給される流体を冷却する機
能を備えていること(請求項3に係る発明)に特徴があ
る。
【0006】
【発明の作用・効果】本発明による印刷装置(請求項1
に係る発明)においては、流体供給機器から流出口に
解液を供給すると、電解液が流出口から負電極表面およ
びその周辺に向けて流れる。このため、通電によって凝
固したインクが負電極表面およびその周辺に付着するこ
とを抑制する、或いは負電極表面およびその周辺に付着
した凝固インクを洗い落とすことができて、負電極の表
面およびその周辺から凝固したインクを回転ブラシなど
の排除機器にて排除する作業頻度を少なくする(或いは
無くす)ことができ、印刷中断回数を少なくして(或い
は無くして)印刷効率を高めることができる。
【0007】また、電極間の隙間にて負電極側に電解液
の液層を連続的に形成するとともに正電極側にインクの
液層を連続的に形成することができる。したがって、電
解液の液層にて負電極表面およびその周辺へのインクの
付着を防止した上で、電解液の液層とインクの液層を通
して電極間の通電を行うことができて、長時間の連続印
刷或いは繰り返し印刷が可能となり、印刷効率を向上さ
せることができる。
【0008】また、本発明の実施に際して、流体供給機
器が流出口に供給される電解液を冷却する機能を備えて
いる場合(請求項2に係る発明)においては、流出口か
ら供給される電解液によって負電極表面およびその周辺
を冷却することもできて、負電極表面およびその周辺で
の通電によるインクの凝固を抑制することができる。
【0009】また、本発明による印刷装置(請求項3に
係る発明)においては、流体供給機器から流出口に流体
を供給すると、流体が流出口から負電極表面およびその
周辺に向けて流れる。このため、通電によって凝固した
インクが負電極表面およびその周辺に付着することを抑
制する、或いは負電極表面およびその周辺に付着した凝
固インクを洗い落とすことができて、負電極の表面およ
びその周辺から凝固したインクを回転ブラシなどの排除
機器にて排除する作業頻度を少なくする(或いは無く
す)ことができ、印刷中断回数を少なくして(或いは無
くして)印刷効率を高めることができる。しかも、流出
口から供給される流体は冷却されているため、同流体に
よって負電極表面およびその周辺を冷却することもでき
て、負電極表面およびその周辺での通電によるインクの
凝固を抑制することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明による電気凝固印
刷装置を概略的に示したものであり、この印刷装置は例
えば特表平4−504688号公報にて周知の構成であ
る回転ドラム10、負電極20、噴射機器30、被覆機
器40、通電機器50、除去機器60、転写機器70お
よび洗浄機器80等を備えるとともに、新規な構成であ
る流出口90と流体供給機器100を備えている。
【0011】回転ドラム10は、円周表面が正電極11
として機能するものであり、フレーム(図示省略)に回
転可能に支持されていて、駆動装置(図示省略)によっ
て図示反時計方向に回転駆動されるようになっている。
負電極20は、図2および図3にて部分的に拡大して示
したように、絶縁樹脂21中に埋設した断面四角形(一
辺が30ミクロン程度)の金属電極であって、回転ドラ
ム10の軸方向にて所定の間隔D(60ミクロン程度)
で線状に多数配置されており、フレームに組付けられて
回転ドラム10の円周表面に所定の隙間S(30〜10
0ミクロン程度)にて対向している。
【0012】噴射機器30は、多数の負電極20と回転
ドラム10の円周表面間の隙間Sに回入側から液状のイ
ンクAを噴射充填するものであり、フレームに組付けら
れている。被覆機器40は、噴射機器30の回入側に配
置されていて、フレームに組付けられており、回転ドラ
ム10の円周表面に金属酸化物含有オレフィン物質を連
続的に被覆するようになっている。
【0013】通電機器50は、多数の負電極20のうち
の選ばれたものと回転ドラム10の正電極11間にてイ
ンクAを介在させた状態で通電を行って回転ドラム10
の円周表面にインクの一部A1(図2参照)を凝固接着
させて所望の像を形成するものであり、通電信号は制御
装置(図示省略)からケーブル51を介して送信されて
くるようになっている。
【0014】除去機器60は、電極間の隙間Sの回出側
に配置されていて、柔軟なゴムへら61を有しており、
残余の非凝固インクを回転ドラム10の円周表面から除
去するようになっていて、除去したインクを再利用する
ようになっている。転写機器70は、除去機器60の回
出側に配置されていて、回転ドラム10の円周表面に凝
固接着している所望の像を紙などの被印刷物Bに転写さ
せるものであり、図示時計方向に回転する加圧ローラー
71を備えている。洗浄機器80は、転写機器70の回
出側に配置されていて、回転ドラム10の円周表面を連
続的に洗浄するようになっている。
【0015】流出口90は、図3にて示したように、円
形(直径30ミクロン程度)に形成されていて、各負電
極20の回入側(インクの流入側)にて各負電極20に
対応して絶縁樹脂21にそれぞれ設けられており、各負
電極20から所定距離L(適宜設定可能)だけ離れた部
位にて各負電極20の表面およびその周辺に向けて電解
液C(通電によって凝固する成分を殆ど含んでいない電
解液)を流出可能となっている。
【0016】流体供給機器100は、噴射機器30から
電極間の隙間Sに向けて液状のインクAが噴射されると
きに各流出口90に電解液Cを所定の圧力(低圧)にて
常時供給するものであり、供給ポンプ101を介装した
供給管102と、絶縁樹脂21に設けられて一端にて供
給管102に接続される連通路103と、絶縁樹脂21
に設けられて一端にて連通路103に接続されるととも
に他端にて各流出口90に接続される多数の分岐通路1
04と、連通路103の他端に接続されて余剰の電解液
Cをタンク107に還流させる還流管105と、この還
流管105に介装されて各分岐通路104を通して各流
出口90に供給される電解液Cの流量を制御する制御弁
106によって構成されていて、電解液Cをタンク10
7に還流させることにより電解液Cを自然冷却するよう
になっている。
【0017】上記のように構成した本実施形態の電気凝
固印刷装置においては、被覆機器40にて回転ドラム1
0の円周表面に金属酸化物含有オレフィン物質を被覆す
る被覆工程が得られ、噴射機器30にて電極間の隙間S
に液状のインクAを噴射充填するインク充填工程が得ら
れ、回転ドラム10の円周表面と負電極20の対向部お
よびその回入側にて通電により所望の像を形成する凝固
工程と電解液Cの流動工程が得られ、除去機器60にて
回転ドラム10の円周表面から残余の非凝固インクを除
去する除去工程が得られ、転写機器70にて回転ドラム
10の円周表面から被印刷物Bに所望の像を転写する転
写工程が得られ、洗浄機器80にて回転ドラム10の円
周表面を洗浄する洗浄工程が得られて、被印刷物Bに所
望の印刷が行われる。
【0018】ところで、本実施形態の電気凝固印刷装置
においては、上述したように、回転ドラム10の円周表
面と負電極20の対向部およびその回入側にて通電によ
り所望の像を形成する凝固工程と電解液Cの流動工程が
得られていて、電極間の隙間Sにて図2に示したように
負電極20側に電解液Cの液層を連続的に形成するとと
もに正電極11側にインクAの液層を連続的に形成する
ことができる。
【0019】したがって、電解液Cの液層にて負電極2
0の表面およびその周辺へのインクAの付着を防止した
上で、電解液Cの液層とインクAの液層を通して電極間
の通電を行うことができて、負電極20の表面およびそ
の周辺から凝固したインクを回転ブラシなどの排除機器
にて排除する作業頻度を少なく或いは無くすことがで
き、長時間の連続印刷或いは繰り返し印刷が可能とな
り、印刷効率を向上させることができる。
【0020】また、本実施形態の電気凝固印刷装置にお
いては、流体供給機器100が流出口90に供給される
電解液Cを冷却する機能を備えているため、流出口90
から供給される電解液Cによって負電極20の表面およ
びその周辺を冷却することもできて、負電極20の表面
およびその周辺での通電によるインクAの凝固を抑制す
ることができる。
【0021】上記実施形態においては、噴射機器30か
ら電極間の隙間Sに向けて液状のインクAが噴射される
ときに各流出口90に電解液Cを低圧にて常時供給する
流体供給機器100を採用して実施したが、各流出口へ
の流体の供給タイミングは適宜設定可能であって上記実
施形態に限定されるものではなく、例えば流体供給機器
を瞬時的に高圧の洗浄流体(例えば、水道水や、溶剤、
界面活性剤等を含んだ洗浄液、或いは適宜な気体)を供
給可能な構成として、印刷中の印刷切れ目などのタイミ
ングにて高圧の洗浄流体を瞬時的に供給することにより
実施することも可能である。
【0022】かかる変形実施形態においては、図4に示
したように、電極間の通電によって凝固したインクA1
が負電極20の周辺に付着しても、同インクA1を印刷
中の印刷切れ目などのタイミングにて流出口90から矢
印のごとく高圧の洗浄流体Fを瞬時的に供給することに
より排除する(洗い落とす)ことができて、長時間の連
続印刷或いは繰り返し印刷が可能となり、印刷効率を向
上させることができる。
【0023】また、上記実施形態或いは変形実施形態に
おいては、図1〜図3或いは図4にて示したように、負
電極20を保持する絶縁樹脂21に流出口90および流
体供給機器100の連通路103と分岐通路104を設
けて実施したが、負電極20を保持する絶縁樹脂21と
は別個の部材に流出口90および流体供給機器100の
連通路103と分岐通路104に相当するものを設けて
実施することも可能である。
【0024】また、上記実施形態においては、図3にて
示したように、流出口90を円形に形成し各負電極20
から所定距離Lだけ上流側に離して設けたが、流出口の
形状および配設位置は適宜設定可能であって、例えば、
図5にて示したように、流出口90を矩形に形成し各負
電極20にそれぞれ近接して設けて実施することも可能
であり、また図6にて示したように、流出口90を短冊
状に形成し各負電極20に近接して設けて実施すること
も可能であり、また図7にて示したように、流出口90
をコ字状に形成し各負電極20を上流側から囲むように
設けて実施することも可能である。
【0025】また、上記実施形態においては、流体供給
機器100において電解液Cが循環するようにして自然
冷却されるようにしたが、別個に強制冷却手段を設け
て、この強制冷却手段により電解液Cが強制的に冷却さ
れるようにして実施することも可能である。なお、流出
口に電解液Cを供給する流体供給機器として、冷却機能
を備えていない流体供給機器を採用して実施することも
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電気凝固印刷装置の一実施形態
を概略的に示す全体構成図である。
【図2】 図1の要部拡大図である。
【図3】 図2に示した負電極と流出口の関係を示す底
面図である。
【図4】 本発明の変形実施形態を説明するための要部
拡大図である。
【図5】 負電極に対応して設けられる流出口の第1変
形例を示す図3相当図である。
【図6】 負電極に対応して設けられる流出口の第2変
形例を示す図3相当図である。
【図7】 負電極に対応して設けられる流出口の第3変
形例を示す図3相当図である。
【符号の説明】
10…回転ドラム、11…正電極、20…負電極、30
…噴射機器、40…被覆機器、50…通電機器、60…
除去機器、70…転写機器、80…洗浄機器、90…流
出口、100…流体供給機器。A…インク、B…被印刷
物、C…電解液、F…洗浄流体。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−96573(JP,A) 特開 昭58−148775(JP,A) 特開 昭58−194577(JP,A) 特開 昭58−193168(JP,A) 特開 平11−256499(JP,A) 特開 平11−138984(JP,A) 特許2764065(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/385 B41M 5/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円周表面が正電極として機能する回転ド
    ラムと、この回転ドラムの軸方向にて所定の間隔で配置
    され前記回転ドラムの円周表面に所定の隙間にて対向す
    る多数の負電極と、これら負電極と前記回転ドラムの円
    周表面間の前記隙間に回入側から液状のインクを噴射充
    填する噴射機器と、この噴射機器の回入側に配置されて
    前記回転ドラムの円周表面に金属酸化物含有オレフィン
    物質を被覆する被覆機器と、前記多数の負電極のうちの
    選ばれたものと前記正電極間にてインクを介在させた状
    態で通電を行って前記回転ドラムの円周表面にインクの
    一部を凝固接着させて所望の像を形成する通電機器と、
    前記隙間の回出側に配置されて残余の非凝固インクを前
    記回転ドラムの円周表面から除去する除去機器と、この
    除去機器の回出側に配置されて前記回転ドラムの円周表
    面に凝固接着している所望の像を被印刷物に転写させる
    転写機器と、この転写機器の回出側に配置されて前記回
    転ドラムの円周表面を洗浄する洗浄機器とを備えて、前
    記多数の負電極における回入側に負電極表面およびその
    周辺に向けて凝固成分を殆ど含まない電解液を流出可能
    な流出口を設けるとともに、この流出口に常時電解液
    供給する流体供給機器を設けたことを特徴とする印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 前記流体供給機器が前記流出口に供給さ
    れる電解液を冷却する機能を備えていることを特徴とす
    る請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 円周表面が正電極として機能する回転ド
    ラムと、この回転ドラムの軸方向にて所定の間隔で配置
    され前記回転ドラムの円周表面に所定の隙間にて対向す
    る多数の負電極と、これら負電極と前記回転ドラムの円
    周表面間の前記隙間に回入側から液状のインクを噴射充
    填する噴射機器と、この噴射機器の回入側に配置されて
    前記回転ドラムの円周表面に金属酸化物含有オレフィン
    物質を被覆する被覆機器と、前記多数の負電極のうちの
    選ばれたものと前記正電極間にてインクを介在させた状
    態で通電を行って前記回転ドラムの円周表面にインクの
    一部を凝固接着させて所望の像を形成する通電機器と、
    前記隙間の回出側に配置されて残余の非凝固インクを前
    記回転ドラムの円周表面から除去する除去機器と、こ
    除去機器の回出側に配置されて前記回転ドラムの円周表
    面に凝固接着している所望の像を被印刷物に転写させる
    転写機器と、この転写機器の回出側に配置されて前記回
    転ドラムの円周表面を洗浄する洗浄機器とを備えて、前
    記多数の負電極における回入側に負電極表面およびその
    周辺に向けて流体を流出可能な流出口を設けるととも
    に、この流出口に流体を供給する流体供給機器を設け、
    この流体供給機器が前記流出口に供給される流体を冷却
    する機能を備えていることを特徴とする印刷装置。
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