JP3067199B2 - Vtr - Google Patents

Vtr

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JP3067199B2
JP3067199B2 JP2318355A JP31835590A JP3067199B2 JP 3067199 B2 JP3067199 B2 JP 3067199B2 JP 2318355 A JP2318355 A JP 2318355A JP 31835590 A JP31835590 A JP 31835590A JP 3067199 B2 JP3067199 B2 JP 3067199B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力端子からのヴィデオ信号が記録回路の
一部を介して取り出される出力端子を有するVTRに関す
る。
〔発明の概要〕
本発明はVTRに関し、入力端子からのヴィデオ信号が
記録回路の一部を介して取り出される出力端子を有する
装置において、記録モード以外ではコピーガード手段が
動作されないようにすると共に、装置が記録モードにさ
れたことを判別してコピーガード手段が動作状態にされ
るようにしたことによって、装置を介してのヴィデオ信
号の視聴を良好に行うことができると共に、違法なコピ
ーを禁止し、またコピーガード用の信号の誤検出による
誤動作の発生を防止できるようにするものである。
〔従来の技術〕
いわゆる据置型のVTRにおいては、例えば装置の前面
側と背面側とにヴィデオ信号の入力端子と出力端子が設
けられ、この内の背面側の出力端子はモニタ受像機の入
力端子に接続されると共に、この前面側の入力端子に種
々の外部機器を接続していろいろな信号源からのヴィデ
オ信号が装置を介して視聴できるようにされている。
一方、ヴィデオテープソフトの著作権の保護を行う目
的から、ヴィデオテープに記録されるヴィデオ信号の一
部に特殊な信号を挿入して、この信号を再生して他のVT
Rで記録しようとすると、その記録信号の品質が全く保
てなくなるようにしたヴィデオテープソフトが頒布され
ている。
参考文献:特開昭61−288582号公報 〔発明が解決しようとする課題〕 ところがこのようないわゆるコピーガードが採用され
ている場合に、上述の信号の品質を保てなくするための
手段としては、一般に入力端子からの信号路に設けられ
るAGCアンプの利得制御を誤動作させるようになってい
る。一方、モニタ受像機等に接続される出力端子は、一
般にこのAGCアンプの後段から導出されている。
このため、例えば前面側の入力端子に外部機器とし
て、いわゆる8ミリヴィデオカメラ等を接続して、この
カメラにて市販のヴィデオテープソフトを再生しようと
すると、このヴィデオテープソフトに上述のコピーガー
ドが施されていた場合にモニタ受像機に表示される画像
が著しく劣化されてしまうことになる。
また上述のように設計されたVTRに例えばヴィデオカ
メラで撮影された個人の記録ヴィデオ信号を供給して編
集を行おうとすると、例えば早送り・巻戻し再生にて編
集点を探す際に、その際のいわゆるガードバンドノイズ
が上述のコピーガード用の信号と誤検出され、これによ
ってモニタ受像機に表示される画像が著しく劣化され
て、編集点を探すのに支障となる恐れがある。
すなわち上述のようなVTRをモニタ受像機に接続する
終段ターミナルとして利用していると、記録(コピー)
を目的としていないにも拘らず、このVTRを介してモニ
タ受像機に供給される信号が劣化されてしまい視聴がで
きなくなってしまう場合がある。従ってこのようなVTR
の用途が限定されてしまうなどの問題があった。
なお入力端子、出力端子間の信号路を、記録系とは別
系統に設けることも考えられるが、その場合には、例え
ばヴィデオデープソフトをモニタ受像機で視聴しながら
コピーしていた場合に、ヴィデオテープソフトにコピー
ガードの施されていると、モニタ受像機で視聴できてい
るのにコピーがされていないことになり、使用者に誤解
や不快感を与える恐れがある。
この出願はこのような点に鑑みてなされたもので、簡
単な構成で有用性の高いVTRを提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ヴィデオ信号の入力端子(11)とこの入力
端子からのヴィデオ信号が記録回路の一部を介して取り
出される出力端子(28)とを有するVTRにおいて、前記V
TRは、前記入力端子を介してヴィデオ信号が入力される
前記記録回路を構成するAGC回路(12)と、記録信号処
理回路(14)と、前記記録信号処理により磁気テープ
(16)に記録されたヴィデオ信号を再生する再生信号処
理回路(25)と、前記AGC回路から出力されるヴィデオ
信号と前記再生信号処理回路から出力されるヴィデオ信
号とを切換えて前記出力端子に出力する切換え回路(2
6)と、前記入力端子から入力されたヴィデオ信号から
同期信号を分離して前記VTRのサーボ回路(19)に出力
する回路(17)と、前記同期信号のエッジを検出して所
定時間遅延したパルスを発生する回路(18)とからな
り、前記AGC回路が前記パルスに対応した期間の前記ヴ
ィデオ信号レベルがペデスタルレベルとなるようにAGC
を行い、前記切換え回路が前記AGC回路からの出力と前
記再生信号処理回路からの出力との切換えを行うのに応
じて、前記パルスを発生する回路が前記同期信号のエッ
ジの立下がりと立上がりとを切換えて検出することによ
り、前記ヴィデオ信号に対応した前記パルスの発生を切
換えるようにしたことを特徴とするVTRである。
〔作用〕
これによれば、記録モード以外ではコピーガード手段
が動作されないようにすると共に、装置が記録モードに
されたことを判別してコピーガード手段が動作状態にさ
れるようにしたので、装置を介してのヴィデオ信号の視
聴を良好に行うことができると共に、違法なコピーを禁
止し、またコピーガード用の信号の誤検出による誤動作
の発生を防止でき、簡単な構成でVTRの有用性を増すこ
とができる。
〔実施例〕
第1図において、ヴィデオカメラ等の外部機器(1)
からのヴィデオ信号が外部入力端子(11)に供給され
る。この入力端子(11)に供給されたヴィデオ信号がAG
Cアンプ(12)を介して記録信号処理回路(13)に供給
され、所定の処理が施された後、記録アンプ(14)を介
して回転ヘッド(15)に供給されて磁気テープ(16)に
記録される。なお内蔵チューナ等の他のヴィデオ信号の
記録系の構成は周知であるので省略する。
さらに入力端子(11)に供給されたヴィデオ信号が同
期分離回路(17)に供給され、分離された同期信号が記
録信号処理回路(13)に供給されると共に、この分離さ
れた同期信号が後述するAGCパルスの発生回路(18)に
供給される。そして発生されたAGCパルスがAGCアンプ
(12)に供給される。
また、同期分離回路(17)で分離された同期信号が、
回転ヘッド(15)及び磁気テープ(16)等の機構の駆動
サーボを行う機構サーボ回路(19)に供給され、この機
構サーボ回路(19)によって回転ヘッド(15)及びキャ
プスタン(20)等の駆動が行われる。
さらにシステムコントロール回路(21)が設けられ、
操作パネル(22)からの操作信号がこのシステムコント
ロール回路(21)に供給される。そしてこの操作パネル
(22)からの操作信号に応じて機構サーボ回路(19)の
制御が行われると共に、記録信号処理回路(13)の駆動
が制御される。
また、磁気テープ(16)から回転ヘッド(15)にて再
生された信号が再生アンプ(23)を介して取り出され
る。そしてまずこの再生アンプ(23)からの信号がサー
ボ信号の検出回路(24)に供給され、検出されたサーボ
信号が機構サーボ回路(19)に供給されて、回転ヘッド
(15)及びキャプスタン(20)等の駆動が行われる。
さらにこの再生アンプ(23)からの信号が再生信号処
理回路(25)に供給されて所定の処理が施される。そし
てこの再生信号処理回路(25)で処理された信号と、上
述のAGCアンプ(12)からの信号とがスイッチ(26)で
選択され、バッファアンプ(27)を介してモニタ受像機
等の外部機器(2)に接続される出力端子(28)に出力
される。
また、操作パネル(22)の操作に応じたシステムコン
トロール回路(21)からの信号に応じて、機構サーボ回
路(19)の制御が行われると共に、再生信号処理回路
(25)の駆動が制御される。
そしてさらにこの装置において、システムコントロー
ル回路(21)からの記録信号処理回路(13)の駆動の制
御信号がAGCパルスの発生回路(18)に供給される。
これによってこの装置において、システムコントロー
ル回路(21)からの制御信号によって記録信号処理回路
(13)が駆動されたときにコピーガード用の信号が有効
とされるように制御が行われる。
すなわち、例えば第2図Aは上述の文献に示されたコ
ピーガード用の信号の一例を示している。この信号は例
えば垂直ブランキング期間内において、等化パルスの後
の連続する7水平走査期間に亘って設けられるもので、
図にはその1水平走査期間分が表されている。そしてこ
の信号において、4.7(μsec)の水平同期パルスに続い
て、同じ長さのペデスタルレベルの期間が設けられる。
その後に2.0(μsec)の−40%の同期レベルの期間とそ
れに続いて100%の白レベルの信号が3.7(μsec)の期
間設けられ、この後に1.8(μsec)のペデスタルレベル
の期間が設けられると共に、この信号が5回繰り返して
設けられる。
そして例えば従来の8ミリVTRにおいては、同図Bに
示すように同期レベルの信号の立下りが検出され、これ
より6.5(μsec)後の位置から同図Cに示すように2.0
(μsec)のAGCパルスが発生されるようにされていた。
これによって各AGCパルスの期間にヴィデオ信号の波高
値を検出してそのレベルがペデスタルレベルになるよう
にAGCを行うことによって正常なAGC動作を行うことがで
きる。
これに対して、同図Dに示すように同期レベルの信号
の立上りが検出され、これより6.5(μsec)後の位置か
ら同図Eに示すように2.0(μsec)のAGCパルスを発生
した場合には、各AGCパルスの期間のヴィデオ信号の波
高値が100%の白レベルとなり、このレベルがペデスタ
ルレベルになるようにAGCを行うことによって、本来の
ヴィデオ信号のレベルがほとんどペデスタルレベルに等
しくなり、輝度が極めて低下されて鑑賞に堪えないもの
になってしまう。
従って上述の装置において、AGCパルスの発生回路(1
8)では、通常は同期レベルの信号の立下りが検出され
て正常なAGC動作が行われるようにされると共に、シス
テムコントロール回路(21)からの記録信号処理回路
(13)を駆動させる制御信号が供給されたときは、同期
レベルの信号の立上りが検出されるようにすることによ
り、コピーガード用の信号が有効とされて、違法なコピ
ーを禁止することができる。
こうして上述の装置によれば、記録モード以外ではコ
ピーガード手段(AGCアンプ(12)、パルス発生回路(1
8)が動作されないようにすると共に、装置が記録モー
ドにされたことを判別(システムコントロール回路(2
1))してコピーガード手段が動作状態にされるように
したので、装置を介して(入力端子(11)、出力端子
(28))のヴィデオ信号の視聴を良好に行うことができ
ると共に、違法なコピーを禁止し、またコピーガード用
の信号の誤検出による誤動作の発生を防止でき、簡単な
構成でVTRの有用性を増すことができるものである。
すなわち上述の装置において、例えば出力端子(28)
にモニタ受像機を接続し、入力端子(11)に供給された
ヴィデオ信号を視聴しているような場合にも、VTRが記
録状態以外のときには、早送り・巻戻し再生のガードバ
ンドノイズがコピーガード用の信号と誤検出されたり、
記録(コピー)を目的としていないにも拘らずモニタ受
像機に供給される信号が劣化されてしまうようなことが
生じなくなる。従ってヴィデオカメラで撮影された個人
の記録ヴィデオ信号を供給して編集を行う場合や、VTR
をモニタ受像機に接続する終段ターミナルとして利用し
ている場合にも、VTRを有効に使用することができる。
なお上述の実施例では、コピーガード用の信号として
上述の文献に示されたものを用いる場合について説明し
たが、コピーガード用の信号には他のものを用いている
場合であっても、そのコピーガード用の信号の有効/無
効を制御する手段を設けることによって、上述の装置を
実施することができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、記録モード以外ではコピーガード
手段が動作されないようにすると共に、装置が記録モー
ドにされたことを判別してコピーガード手段が動作状態
にされるようにしたので、装置を介してのヴィデオ信号
の視聴を良好に行うことができると共に、違法なコピー
を禁止し、またコピーガード用の信号の誤検出による誤
動作の発生を防止でき、簡単な構成でVTRの有用性を増
すことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるVTRの一例の構成図、第2図はそ
の説明のための波形図である。 (1)(2)は外部機器、(11)は入力端子、(12)は
AGCアンプ、(13)は記録信号処理回路、(14)は記録
アンプ、(15)は回転ヘッド、(16)は磁気テープ、
(17)は同期分離回路、(18)はAGCパルスの発生回
路、(19)は機構サーボ回路、(20)はキャプスタン、
(21)はシステムコントロール回路、(22)は操作パネ
ル、(23)は再生アンプ、(24)はサーボ信号の検出回
路、(25)は再生信号処理回路、(26)はスイッチ、
(27)はバッファアンプ、(28)は出力端子である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヴィデオ信号の入力端子とこの入力端子か
    らのヴィデオ信号が記録回路の一部を介して取り出され
    る出力端子とを有するVTRにおいて、 前記VTRは、前記入力端子を介してヴィデオ信号が入力
    される前記記録回路を構成するAGC回路と、記録信号処
    理回路と、前記記録信号処理により磁気テープに記録さ
    れたヴィデオ信号を再生する再生信号処理回路と、前記
    AGC回路から出力されるヴィデオ信号と前記再生信号処
    理回路から出力されるヴィデオ信号とを切換えて前記出
    力端子に出力する切換え回路と、前記入力端子から入力
    されたヴィデオ信号から同期信号を分離して前記VTRの
    サーボ回路に出力する回路と、前記同期信号のエッジを
    検出して所定時間遅延したパルスを発生する回路とから
    なり、 前記AGC回路が前記パルスに対応した期間の前記ヴィデ
    オ信号レベルがペデスタルレベルとなるようにAGCを行
    い、前記切換え回路が前記AGC回路からの出力と前記再
    生信号処理回路からの出力との切換えを行うのに応じ
    て、前記パルスを発生する回路が前記同期信号のエッジ
    の立下がりと立上がりとを切換えて検出することによ
    り、前記ヴィデオ信号に対応した前記パルスの発生を切
    換えるようにしたことを特徴とするVTR。
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