JP3066966U - 骨折治療用フックプレ―ト - Google Patents
骨折治療用フックプレ―トInfo
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- JP3066966U JP3066966U JP1999006547U JP654799U JP3066966U JP 3066966 U JP3066966 U JP 3066966U JP 1999006547 U JP1999006547 U JP 1999006547U JP 654799 U JP654799 U JP 654799U JP 3066966 U JP3066966 U JP 3066966U
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- JP
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- wide portion
- plate body
- bone
- hook plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フックプレートの骨に対する保形作用、特に
骨折部のよじれ、横ずれを十分に抑制する作用を高め
る。 【解決手段】 長方形のプレート本体の先端部分をほぼ
骨に対応して左右に湾曲した広幅部に形成すると共に、
該広幅部先端から2本のフックを突出し、上記広幅部に
左右に間隔をあけて複数のネジ通し孔を、上記プレート
本体に長手方向に沿って複数のネジ通し孔をそれぞれ設
けた、骨折治療用フックプレート。
骨折部のよじれ、横ずれを十分に抑制する作用を高め
る。 【解決手段】 長方形のプレート本体の先端部分をほぼ
骨に対応して左右に湾曲した広幅部に形成すると共に、
該広幅部先端から2本のフックを突出し、上記広幅部に
左右に間隔をあけて複数のネジ通し孔を、上記プレート
本体に長手方向に沿って複数のネジ通し孔をそれぞれ設
けた、骨折治療用フックプレート。
Description
【0001】
本考案は、上腕骨、尺骨、撓骨等における肘関節に近い部分に骨折等の障害を 受けた場合の治療に使用される金属製フックプレートに関する。
【0002】
従来、この種のフックプレートとして、長方形のプレート本体の先端に1本の 細く鋭いフックを突設すると共に、上記プレート本体に3個のネジ通し孔を長手 方向に沿って設け、使用においては、骨折した骨の肘関節がわ端部に上記フック を係止した状態で上記プレート本体のネジ通し孔からネジを骨に螺入してフック プレート全体を固定するものが知られている。
【0003】 しかし、上記の従来プレートは、細長いプレートの3個のネジ通し孔および1 本の細いフックが一直線上に配列しているため、固定後フックプレートの骨に対 する保形作用、特に骨折部のよじれ、横ずれを充分に抑制する作用に劣る欠点が あった。
【0004】
本考案は、従来の欠点を改善することを課題とする。
【0005】
そこで、本考案は、 長方形のプレート本体の先端部分をほぼ骨に対応して左右に湾曲した広幅部に 形成すると共に、該広幅部先端から2本のフックを突出し、 上記広幅部に左右に間隔をあけて複数のネジ通し孔を、上記プレート本体に長 手方向に沿って複数のネジ通し孔をそれぞれ設けた、 骨折治療用フックプレートを提案する。 以下図面を参照して本考案の実施例について説明する。
【0006】
図1において、長方形板状のプレート本体(1)の先端部分を、ほぼ骨に対応 して左右に湾曲したほぼ菱形の広幅部(2)に形成し、該広幅部(2)の先端辺 から、斜め下方へ、ついで下方へ、その爪先を斜め後方へ順次曲げた2本のフッ ク(3)、(3)を互に左右間隔をあけて突出し、上記広幅部(2)には左右間 隔をあけて2つのネジ通し孔(4)、(4)を設けると共に、上記プレート本体 (1)にその長手方向に沿って4つのネジ通し孔(5)…を設けてある。
【0007】 上例のフックプレートを骨折した尺骨の治療に使用する例として、図2のよう に尺骨(a)の肘関節がわ端部に上記フック(3)、(3)を係止し、広幅部( 2)およびプレート本体(1)を尺骨(a)に添接した状態で、ネジ通し孔(4 )、(4)からネジ(6)、(6)を、ついでネジ通し孔(5)…からネジ(7 )…をそれぞれ尺骨(a)に螺入してフックプレート全体を固定する。
【0008】 上例の使用において、まず2本のフック(3)、(3)を尺骨(a)の肘関節 がわ端部に係止すると、プレート本体(1)および広幅部(2)が2点支持によ って所定位置に位置決めされるから、次のネジ螺着作業が容易となる。またネジ の螺着においては、広幅部(2)がその湾曲面で骨に接した状態で左右ネジ(6 )、(6)により螺着されるから、ずれることなく強固に固定され、しかも、そ の広幅部(2)とプレート本体(1)とがほぼT字形をなして尺骨(a)に添接 螺着されるから、尺骨(a)を所定の形に確実に保持し、骨折部のよじれ、横ず れを抑止する。
【0009】
本考案の骨折治療用フックプレートによれば、2本のフックの係止により2点 支持でプレート全体を位置決めできるから、次のネジ螺着作業が容易に行えるよ うになり、また螺着においては、広幅部がその湾曲面と左右ネジの螺着により骨 に強固に固定され、その広幅部とプレート本体とがT字形をなして骨に固定され ることにより、骨を所定の形に確実に保持し、骨折部のよじれ、横ずれを抑止す ることができる。
【図1】(イ)本考案によるフックプレートの平面図で
ある。 (ロ)同上側面図である。 (ハ)同上正面図である。
ある。 (ロ)同上側面図である。 (ハ)同上正面図である。
【図2】使用状態の側面図である。
1 プレート本体 2 広幅部 3 フック 4、5 ネジ通し孔
Claims (1)
- 【請求項1】 長方形のプレート本体の先端部分をほぼ
骨に対応して左右に湾曲した広幅部に形成すると共に、
該広幅部先端から2本のフックを突出し、上記広幅部に
左右に間隔をあけて複数のネジ通し孔を、上記プレート
本体に長手方向に沿って複数のネジ通し孔をそれぞれ設
けた、骨折治療用フックプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999006547U JP3066966U (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 骨折治療用フックプレ―ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999006547U JP3066966U (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 骨折治療用フックプレ―ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3066966U true JP3066966U (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=43200513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999006547U Expired - Lifetime JP3066966U (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 骨折治療用フックプレ―ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3066966U (ja) |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP1999006547U patent/JP3066966U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |