JP3066964U - 飛翔性害虫駆除装置 - Google Patents

飛翔性害虫駆除装置

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JP3066964U JP1999006545U JP654599U JP3066964U JP 3066964 U JP3066964 U JP 3066964U JP 1999006545 U JP1999006545 U JP 1999006545U JP 654599 U JP654599 U JP 654599U JP 3066964 U JP3066964 U JP 3066964U
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芳暁 武井
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芳暁 武井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手間を掛けることなく屋内外で安全かつ効果
的に飛翔性害虫を駆除できるようにする。 【解決手段】 上部12が開口された容器11と、この
容器11に大量の泡BLを発生可能な泡発生部(空気吹
込み手段21、液体落下手段31、攪拌手段41)とを
設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ハエやアブ等の飛翔性害虫を駆除可能な飛翔性害虫駆除装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
ハエやアブ等の飛翔性害虫の生息域と人間の生活圏とはオーバーラップしてい る。そのため、例えば厨房や食品加工場などにハエが入り込んで食器類を汚した り、ハエが食品に混入してしまい、人に不快感を与えることがある。
【0003】 また、牛舎や豚舎等にアブやブヨが入り込んで牛や豚などを刺し、牛等が暴れ る原因の一つとなっている。なお、牛舎等で作業する人間もアブやブヨに刺され ることがあるが、刺された箇所は腫れ上がり激痛が走ることになる。
【0004】 また、アブやブヨは、露天風呂や学校のプールなどにも出没して人間を刺すこ とがあり、観光業者や学校関係者の悩みの種となっている。
【0005】 さらに、果樹園で果実(リンゴ等)が収穫まじかになると、スズメバチ等が果 実を傷つけたり、その傷つけた箇所に処女バエやアブなどが卵を生みつけたりし て、損害を与える事態が発生している。
【0006】 こうした飛翔性害虫を駆除する方法としては、ハエ等の飛翔性害虫が生息して いると考えられる場所に殺虫剤を噴霧(散布)したり、吸着タイプのハエ取り紙 を吊るすなどしている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、殺虫剤を噴霧して飛翔性害虫を駆除する方法は、食品を扱う場所( 厨房、食品加工場等)では禁止されており、ハエ取り紙は使用場所が限定されて いる。そのため、かかる場所では、ハエ等が入り込んでしまうと、駆除するのが 困難となり衛生上問題がある。
【0008】 なお、殺虫剤の噴霧(散布)が許されている場所でも、噴霧(散布)作業は手 間が掛かるとともに、周辺の環境に重大な悪影響を与える。
【0009】 また、牛舎やプール等は一般的に広く外部に開放されているので、殺虫剤を噴 霧(散布)しても効果がなく、有効な飛翔性害虫駆除技術の開発が強く求められ ている。
【0010】 本考案の目的は、手間を掛けることなく屋内外で安全かつ効果的に飛翔性害虫 を駆除できる飛翔性害虫駆除装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、上部が開口された容器と、この容器に大量の泡を発生可能 な泡発生部とを設けたことを特徴とする。
【0012】 かかる考案の場合、泡発生部を作動させることにより容器に大量の泡を発生さ せることができる。こうして、発生された大量の泡は、明色(白色等)の大きな 塊と見え、ハエやアブ等の飛翔性害虫の目を引きつける。
【0013】 ここで、例えばハエが大量の泡を塊と思って止まろうとすると、勢い余って泡 の中に飛び込んでしまう。すると、ハエは、羽根が濡れてしまい思うように飛ぶ ことができず、しかも泡の中では見通しがきかないので脱出できる方向もわから ず、もがくうちに窒息死してしまう。
【0014】 なお、アブやカミキリ等の飛翔力が強い害虫は、泡の中に入って羽根が濡れて も飛ぶ力はあまり衰えないが、見通しがきかないので外へ抜け出る方向がつかめ ず、最終的には体力が尽きて死んでしまう。
【0015】 このように、飛翔性害虫が、上記泡に寄ってきて容器内で自滅してしまうので 、安全で手間が掛からない。また、死んだ飛翔性害虫は全て容器内に入っている ので、容器ごと処理場に持っていって廃棄処分等すればよく、後始末も簡単にか つ衛生的に行える。
【0016】 請求項2の考案は、前記泡発生部が、前記容器内に収容された泡発生用液体中 に空気を吹き込んで泡を大量発生可能な空気吹込み手段から形成されている飛翔 性害虫駆除装置である。
【0017】 かかる考案の場合、容器内の泡発生用液体中に空気を吹き込むだけで泡を大量 に発生することができる。したがって、請求項1記載の考案と同様な作用・効果 を奏し得る他、一段と構成を簡易化できる。
【0018】 請求項3の考案は、前記泡発生部が、前記容器内に前記泡発生用液体を落下さ せて泡を大量発生可能な液体落下手段から形成されている飛翔性害虫駆除装置で ある。
【0019】 かかる考案の場合、容器内に泡発生用液体を落下させるだけで泡を大量に発生 することができる。したがって、請求項1記載の考案と同様な作用・効果を奏し 得る他、一段と構成を簡易化できる。
【0020】 請求項4の考案は、前記泡発生部が、前記容器内の泡発生用液体を攪拌し泡を 大量発生可能な攪拌手段から形成されている飛翔性害虫駆除装置である。
【0021】 かかる考案の場合、容器内の泡発生用液体を攪拌させるだけで泡を大量に発生 することができる。したがって、請求項1記載の考案と同様な作用・効果を奏し 得る他、一段と構成を簡易化できる。
【0022】 請求項5の考案は、前記空気吹込み手段、前記液体落下手段又は前記攪拌手段 が、太陽電池を利用して駆動されるように構成された飛翔性害虫駆除装置である 。
【0023】 かかる考案の場合、商用電気を利用できない場所でも飛翔性害虫を駆除できる 。 したがって、請求項2,3又は4記載の考案と同様な作用・効果を奏し得る他、 適用範囲を一段と拡大できるとともに、泡発生用液体を補充するだけで長期間使 用でき一層手間が掛からなくなる。
【0024】 請求項6の考案は、前記泡発生用液体として洗剤入りの水を使用した飛翔性害 虫駆除装置である。
【0025】 かかる考案の場合、請求項1,2,3,4又は5記載の考案と同様な作用・効 果を奏し得る他、泡発生用液体を安価かつ容易にしかも安全に作ることができる 。
【0026】 請求項7の考案は、前記泡発生用液体として砂糖と卵と酒類とを含む水を使用 した飛翔性害虫駆除装置である。
【0027】 かかる考案の場合、請求項1,2,3,4又は5記載の考案と同様な作用・効 果を奏し得る他、泡発生用液体を安価かつ容易に作ることができる。また、砂糖 と卵と酒類とは、全て食品であるので、極めて安全であるとともに、駆除した飛 翔性害虫を鶏等の餌として使用することができる。
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図面に基き説明する。
【0028】 ここにおいて、図1は本考案の実施形態を説明するための図、図2は変形例( 1)を説明するための図、図3は変形例(2)を説明するための図、図4は変形 例(3)を説明するための図、図5は変形例(4)を説明するための図である。
【0029】 本考案に係る飛翔性害虫駆除装置は、上部12が開口された容器11と、この 容器11に大量の泡(BL)を発生可能な泡発生部(21)とを設けた構成とさ れている。
【0030】 ここで、駆除対象となる飛翔性害虫としては、ハエ,アブ,ブヨ,蚊,ゴキブ リ,カナブン,カブト虫,カミキリ,スズメバチ,テントウ虫,コオロギ等があ る。
【0031】 具体的には、図1に示すように、容器11は、上部12が開口されており、泡 発生用液体Qを収容して保持可能に形成されている。
【0032】 また、泡発生部は、容器11内に収容された泡発生用液体Q中に空気を吹き込 んで泡BLを大量発生可能な空気吹込み手段21から形成されている。
【0033】 空気吹込み手段21は、エアポンプ22とエア供給パイプ24とを含み、エア ポンプ22を駆動することによりエア供給パイプ24を介して容器11内の泡発 生用液体Q中に空気を吹き込み可能に形成されている。
【0034】 ここにおいて、エアポンプ22は、商用電源で駆動可能とされている。また、 エアー供給パイプ24は、その一端部がエアポンプ22に接続されており、他端 部は容器11内の泡発生用液体Q中に浸漬されている。特に、この実施形態では 、泡発生液体Q中で微細な気泡が大量に発生するように、エアー供給パイプ24 の他端部には多孔質性のエアストーン26が装着されている。なお、エアストー ン26は、図1に示す丸型のものに限定されるものではなく、例えば板状のもの (図示省略)であってもよい。また、図1において、23は逆流ストッパ、25 はパイプ固定具である。
【0035】 また、この実施形態では、泡発生用液体Qとして洗剤入りの水を使用している 。洗剤としては、中性洗剤や洗濯用洗剤等が使用できる。
【0036】 次に、この実施形態の作用について説明する。
【0037】 まず、本考案に係る飛翔性害虫駆除装置を、飛翔性害虫を駆除したい場所にセ ットする。かかる場所としては、食品を取扱う所(食品加工場,厨房,鮮魚店, レストラン,店舗等)、家畜のいる所(牛・豚・鶏舎等)、競馬場、露天風呂、 プール、果樹園等がある。
【0038】 次に、エアポンプ22に商用電源を供給して駆動させる。これにより、エア供 給パイプ24を通して空気が供給されて、エアストーン26から微細な気泡が大 量に発生する。これにより、容器11内の泡発生用液体Qの表面上には大量の泡 BLが発生する。
【0039】 こうして発生された大量の泡BLは、明色(白色等)の大きな塊と見え、ハエ やアブ等の飛翔性害虫の目を引きつける。
【0040】 ここで、例えばハエが大量の泡BLを塊と思って止まろうとすると、勢い余っ て泡BLの中に飛び込んでしまう。すると、ハエは、羽根が濡れてしまい思うよ うに飛ぶことができず、しかも泡BLの中では見通しがきかないので脱出方向も わからず、もがくうちに窒息死してしまう。
【0041】 なお、アブやカミキリ等の飛翔力が強い飛翔性害虫は、泡BLの中に入って羽 根が濡れても飛ぶ力はあまり衰えないが、見通しがきかないので外へ抜け出る方 向がつかめず、最終的には体力が尽きて死んでしまう。カミキリの一種であるマ ツノマダラカミキリは、激害型マツ(松)枯損の病原であるマツノザイセンチュ ウをマツへ運ぶ役目をするといわれており、かかるカミキリを駆除することはマ ツ枯損を防止するのに極めて効果的である。
【0042】 上記したように、飛翔性害虫が、上記泡BLに寄ってきて容器11内で自滅し てしまうので、安全で手間が掛からない。また、死んだ飛翔性害虫は全て容器1 1内に入っているので、容器11ごと処理場に持っていって廃棄処分等すればよ く、後始末も簡単にかつ衛生的に行える。
【0043】 而して、上部12が開口された容器11と、この容器11に大量の泡BLを発 生可能な空気吹込み手段21とを設けたので、手間を掛けることなく屋内外で安 全かつ効果的に飛翔性害虫を駆除できる。
【0044】 また、泡発生部を、容器11内に収容された泡発生用液体Q中に空気を吹き込 んで泡BLを大量発生可能な空気吹込み手段21から形成したので、容器11内 の泡発生用液体中Qに空気を吹き込むだけで泡BLを大量に発生することができ る。したがって、一段と構成を簡易化できる。
【0045】 また、泡発生用液体Qとして洗剤入りの水を使用したので、当該液体Qを安全 かつ簡単に作ることができる。
【0046】 なお、上記実施形態では、泡発生部を図1に示す空気吹込み手段21から形成 したが、例えば泡発生部を図2に示す液体落下手段31から形成してもよい。
【0047】 ここで、液体落下手段31は、循環用ポンプ32と循環用パイプ33と複数個 のノズル34とを含み、容器11内に各ノズル34から泡発生用液体Qを落下さ せて泡BLを大量発生可能に形成されている。なお、循環用ポンプ32は、商用 電気を利用して駆動される。
【0048】 かかる構成とすることにより、容器11内に泡発生用液体Qを落下させるだけ で泡BLを大量に発生することができる。したがって、一段と構成を簡易化でき る。
【0049】 また、泡発生部を、図3に示す攪拌手段41から形成してもよい。ここで、攪 拌手段41は、モータ42と、このモータ42に接続された回転軸43と、回転 軸43の先端部に設けられた攪拌羽根44とを含み、容器11内の泡発生用液体 Qを攪拌し泡BLを大量発生可能に形成されている。なお、モータ42は、商用 電気を利用して駆動される。
【0050】 かかる構成とすることにより、容器11内の泡発生用液体Qを攪拌させるだけ で泡BLを大量に発生することができる。したがって、一段と構成を簡易化でき る。
【0051】 また、泡発生部を、図4に示す泡供給手段51から形成してもよい。ここで、 泡供給手段51は、上部が開口されかつ上記した空気吹込み、液体落下、攪拌の いずれかによって生成された泡BLをオーバーフロー可能な副容器52と、この 副容器52からの泡BLを容器11に案内する傾斜ガイド板53と、泡流動制御 板54とを含み、容器11に泡BLを供給可能に形成されている。
【0052】 かかる構成とすることにより、副容器52から流れ落ちる泡BLが滝のように みえ、鑑賞用としても人の目を楽しませることができる。
【0053】 また、上記した空気吹込み手段21,液体落下手段31又は攪拌手段41は、 商用電気で駆動したが、図5に示すように、太陽電池61を利用して駆動するよ うに構成してもよい。具体的には、空気吹込み手段21のエアポンプ22,液体 落下手段31の循環用ポンプ32又は攪拌手段41のモータ42を、太陽電池6 1および太陽電池61で起こした電気を蓄える蓄電池等からなる太陽電池ユニッ トで駆動するように構成してもよい。
【0054】 上記各手段(21,31,41)を太陽電池61で駆動するように構成すると 、商用電気を利用できない場所でも太陽光エネルギを利用して飛翔性害虫を駆除 できる。したがって、適用範囲を一段と拡大できるとともに、泡発生用液体Qを 補充するだけで長期間使用でき一層手間が掛からなくなる。
【0055】 なお、空気吹込み手段21のエアポンプ22,液体落下手段31の循環用ポン プ32又は攪拌手段41のモータ42を、電池(乾電池,蓄電池)を利用して駆 動するように構成してもよい。
【0056】 さらに、泡発生用液体Qとして洗剤入りの水を使用したが、これに限定される ものではなく、例えば砂糖と卵と酒類とを含む水を使用してもよい。
【0057】 ここで、砂糖はハエの好物であり、種類としては黒砂糖が特によいことが実験 の結果判明している。この砂糖の分量を多くするほど、発生する泡BLの膜が強 くなる。したがって、カミキリ等の大型の飛翔性害虫を駆除する場合には、砂糖 の分量を多くして泡BL内から外へ逃げ出さないようにすればよい。
【0058】 さらにまた、卵(特に黄身)は腐肉の好きなハエの好物であり、卵を入れるこ とにより、ハエを一段と効果的に泡BLに引き寄せることができる。また、酒類 もハエ等の好物であり、種類としては焼酎が特によい。
【0059】 泡発生用液体Qとして砂糖と卵と酒類とを含む水を使用することにより、泡発 生用液体Qを安価かつ容易に作ることができる。また、砂糖と卵と酒類は、全て 食品であるので極めて安全であるとともに、駆除した飛翔性害虫を鶏等の餌とし て使用することができる。
【0060】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、上部が開口された容器と、この容器に大量の泡を 発生可能な泡発生部とを設けたので、手間を掛けることなく屋内外で安全かつ効 果的に飛翔性害虫を駆除できる。
【0061】 請求項2の考案によれば、泡発生部が容器内に収容された泡発生用液体中に空 気を吹き込んで泡を大量発生可能な空気吹込み手段から形成されているので、容 器内の泡発生用液体中に空気を吹き込むだけで泡を大量に発生できる。したがっ て、請求項1記載の考案と同様な効果を奏し得る他、一段と構成を簡易化できる 。
【0062】 請求項3の考案によれば、泡発生部が、容器内に泡発生用液体を落下させて泡 を大量発生可能な液体落下手段から形成されているので、容器内に泡発生用液体 を落下させるだけで泡を大量に発生できる。したがって、請求項1記載の考案と 同様な効果を奏し得る他、一段と構成を簡易化できる。
【0063】 請求項4の考案によれば、泡発生部が、容器内の泡発生用液体を攪拌し泡を大 量発生可能な攪拌手段から形成されているので、容器内の泡発生用液体を攪拌さ せるだけで泡を大量に発生することができる。したがって、請求項1記載の考案 と同様な効果を奏し得る他、一段と構成を簡易化できる。
【0064】 請求項5の考案によれば、空気吹込み手段、液体落下手段又は攪拌手段が、太 陽電池を利用して駆動されるように構成されているので、商用電気を利用できな い場所でも飛翔性害虫を駆除できる。したがって、請求項2,3又は4記載の考 案と同様な効果を奏し得る他、適用範囲を一段と拡大できるとともに、泡発生用 液体を補充するだけで長期間使用でき一層手間が掛からなくなる。
【0065】 請求項6の考案によれば、泡発生用液体として洗剤入りの水を使用したので、 請求項1,2,3,4又は5記載の考案と同様な効果を奏し得る他、泡発生用液 体を安価かつ容易にしかも安全に作ることができる。
【0066】 請求項7の考案によれば、泡発生用液体として砂糖と卵と酒類とを含む水を使 用したので、請求項1,2,3,4又は5記載の考案と同様な効果を奏し得る他 、泡発生用液体を安価かつ容易に作ることができる。また、砂糖と卵と酒類は、 全て食品であるので極めて安全であるとともに、駆除した飛翔性害虫を鶏等の餌 として使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を説明するための図である。
【図2】同じく、変形例(1)を説明するための図であ
る。
【図3】同じく、変形例(2)を説明するための図であ
る。
【図4】同じく、変形例(3)を説明するための図であ
る。
【図5】同じく、変形例(4)を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 容器 11 容器の上部 21 空気吹込み手段 31 液体落下手段 41 攪拌手段 61 太陽電池

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開口された容器と、この容器に大
    量の泡を発生可能な泡発生部とを設けたことを特徴とす
    る飛翔性害虫駆除装置。
  2. 【請求項2】 前記泡発生部が、前記容器内に収容され
    た泡発生用液体中に空気を吹き込んで泡を大量発生可能
    な空気吹込み手段から形成されている請求項1記載の飛
    翔性害虫駆除装置。
  3. 【請求項3】 前記泡発生部が、前記容器内に前記泡発
    生用液体を落下させて泡を大量発生可能な液体落下手段
    から形成されている請求項1記載の飛翔性害虫駆除装
    置。
  4. 【請求項4】 前記泡発生部が、前記容器内の泡発生用
    液体を攪拌し泡を大量発生可能な攪拌手段から形成され
    ている請求項1記載の飛翔性害虫駆除装置。
  5. 【請求項5】 前記空気吹込み手段、前記液体落下手段
    又は前記攪拌手段が、太陽電池を利用して駆動されるよ
    うに構成された請求項2,3又は4記載の飛翔性害虫駆
    除装置。
  6. 【請求項6】 前記泡発生用液体として洗剤入りの水を
    使用した請求項1,2,3,4又は5記載の飛翔性害虫
    駆除装置。
  7. 【請求項7】 前記泡発生用液体として砂糖と卵と酒類
    とを含む水を使用した請求項1,2,3,4又は5記載
    の飛翔性害虫駆除装置。
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