JP3066382U - 伸縮物干し竿 - Google Patents

伸縮物干し竿

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JP3066382U
JP3066382U JP1999005900U JP590099U JP3066382U JP 3066382 U JP3066382 U JP 3066382U JP 1999005900 U JP1999005900 U JP 1999005900U JP 590099 U JP590099 U JP 590099U JP 3066382 U JP3066382 U JP 3066382U
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JP
Japan
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tubular body
stretched
clothesline
main
hanging plate
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JP1999005900U
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English (en)
Inventor
萬勝 林
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萬勝 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮でき、運搬が容易かつ使用上便利な伸縮
物干し竿を提供する。 【解決手段】 本体1は、管状体11と、穿孔121が
配置されている吊るし板12とを備えている。吊るし板
12は管状体11の底端部に設けられている。また管状
体11は、吊るし板12を基準として左右対称に複数の
レール13が内壁部に設けられている。二つの延伸体2
は対称形態を有し、管状体11の両端から互いにすれ違
うように挿入されている。延伸体2は、レール13に対
応する位置にスロット21が設けられている。二つの延
伸体2はスロット21により管状体11のレール13に
嵌合し、本体1の両端において長さ方向に伸縮すること
ができる。二つの延伸体2が完全に本体1の中あると
き、運搬あるいは制限されている空間での使用に便利で
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、伸縮物干し竿に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の物干し竿を用いるとき、例えば住宅のバルコニーの高い位置に何本かの 物干し竿を架設する。干したい衣類をハンガーに掛け、さらに二股棒でそれぞれ のハンガーを物干し竿に吊して衣類を干す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、都会において居住空間は狭く、また多くの人は高層ビルの上階 に住んでいる。長い物干し竿を高層ビルの上階へ運搬するとき、エレベータは狭 いため利用し難く、階段を上るのは疲れる、といった運搬上の欠点がある。また 、物干し竿が竹竿であるとき、吊した衣類は定位できず、吊した衣類は風に吹か れて一か所に集中してしまい乾きにくいという使用上の欠点もある。
【0004】 また、市販されている従来のはめパイプ式伸縮物干し竿は、長さを短くできる ので運搬に便利であるが、その構造は丸いパイプと丸いパイプとの嵌合であるた め、衣類を吊すのに十分な強度を有していない。また風に吹かれて衣類が一か所 に集中しやすい欠点があり、完全な設計とはいえない。
【0005】 台湾特許第142450号に開示されている伸縮物干し竿は、本体の管状体の 内部に、管状体の長さ方向に延伸可能な2つの定位固定の延伸体を有し、物干し 竿の長さを調節できる。しかしこの物干し竿は、2つの延伸体を延伸しても全長 は該管状体の長さの2倍程度にしかならない。延伸できる長さをもっと長くでき れば、使用者の物干し竿の長さに対する要求を満足できる。 したがって、本考案は上記の問題を解決するためになされたものであり、長さ がさらに長くなり、運搬が容易かつ使用上便利な伸縮物干し竿を提供することに ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための本考案の請求項1に記載の伸縮物干し竿によると 、伸縮物干し竿の本体の管状体の内部に、2つの延伸体を管状体に互いに長さ方 向に隣接するように挿入する。2つの延伸体を延伸するとき、物干し竿の全長は 管状体のほぼ3倍の長さとなる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図6に示すように、本考案の一実施例による伸縮物干し竿は、本体1、 二つの延伸体2、二つの主側蓋3および二つの従側蓋4からなる。
【0008】 本体1に設けられている管状体11は、穿孔121が配置されている吊るし板 12が底端部に設けられている。また管状体11は、吊るし板12を基準として 左右対称に複数のレール13が内壁部に設けられている。
【0009】 二つの延伸体2は対称形態を有し、互いが長さ方向で隣接するように管状体1 1の内部にそれぞれ配置されている。延伸体2は、レール13に対応する位置に スロット21が設けられている。また、その外壁部には凹部22が設けられ、凹 部22の一端には極限定位体23が設けられている。
【0010】 二つの主側蓋3は、本体1の両端に固定されている。主側蓋3の端面の半分は 開口部であり、延伸体2が出入りできるようになっている。主側蓋3の頂端部に 凸部31が設けられている。凹部22に対応する位置に極限当てブロック32が 設けられている。 二つの従側蓋4は、二つの延伸体2の一端にそれぞれ設けられている。延伸体 2が縮小しているとき、従側蓋4は主側蓋3とともに平面を形成する。
【0011】 上記のような構成により、二つの延伸体2はスロット21により管状体11の レール13に嵌合され、本体1の両端において長さ方向に伸縮することができる 。二つの延伸体2が完全に本体1の中あるとき、運搬あるいは制限されている空 間での使用に便利である。二つの延伸体2を延伸するとき、極限定位体23と極 限当てブロック32とにより、延伸体2が引き出せる極限位置は制御される。
【0012】 図7に示すように、管状体11の長さをLとすると、二つの延伸体2の長さも 最長の場合それぞれLである。二つの延伸体2をそれぞれ完全に管状体11から 引き出した場合、伸縮物干し竿の全長は管状体11の長さの約三倍にすることが できる。前述した台湾特許142450号に開示されている伸縮物干し竿は、最 長でその管状体のほぼ二倍の長さである。前述の特許に開示されている伸縮物干 し竿および本考案による伸縮物干し竿の延伸体をそれぞれ延伸した後の全長が等 しいとすると、本考案の伸縮物干し竿の管状体の長さは、前述の特許に開示され ている伸縮物干し竿の長さの三分の二であり、運搬に便利である。
【0013】 図8に示すように、吊るし板12に配置されている複数の穿孔121は、衣類 をハンガーによって吊すときに用いられる。比較的軽いタオルやシーツなどは、 延伸体2に掛けることができる。延伸体2に穿孔221を設けて、軽いハンガー を吊すようにしてもよい。
【0014】 本考案の一実施例による管状体11は、内部の空間に対称に二つの延伸体2が 挿入されている。二つの延伸体2を延伸するとき伸縮物干し竿の全長は管状体1 1のほぼ三倍の長さとすることができるので、延伸しているときの長さが長く、 運搬は簡単であり、かつ実用に便利な物干し竿となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による物干し竿を示す斜視図で
ある。
【図2】本考案の実施例による物干し竿を示す断面図で
ある。
【図3】本考案の実施例による物干し竿を示す斜視図で
ある。
【図4】本考案の実施例による物干し竿を示す斜視図で
ある。
【図5】本考案の実施例による物干し竿を示す斜視図で
ある。
【図6】図1のA−A線で切断した断面図である。
【図7】本考案の実施例による物干し竿を示す平面図で
ある。
【図8】本考案の実施例による物干し竿の使用状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 延伸体 3 主側蓋 4 従側蓋 11 管状体 12 吊るし板 13 レール 21 スロット 22 凹部 23 極限定位体 31 凸部 32 極限当てブロック 121 穿孔 221 穿孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状体を有する本体と、 対称形態を有する2つの延伸体と、 2つの主側蓋と、 2つの従側蓋とを備え、 前記本体は、前記管状体の底端部に穿孔が配列されてい
    る吊るし板を有し、複数のレールが前記吊るし板を基準
    として左右対称に前記管状体の内壁部に形成され、 前記延伸体は、前記レールに対応する位置にスロットを
    有し、一端に極限定位体を有する凹部を外壁部に有し、
    前記管状体の両端から互いにすれ違うように挿入され、 前記主側蓋は、前記本体の両端に固定され、端面部は前
    記延伸体が出入りする開口部を有し、頂端部に凸部を有
    し、前記凹部に対応する位置に極限当てブロックを有
    し、 前記従側蓋は、前記延伸体が縮んでいるとき前記主側蓋
    の開口部に位置して前記主側蓋とともに平らな外形を形
    成するように前記延伸体の一端にそれぞれはめこまれて
    いることを特徴とする伸縮物干し竿。
JP1999005900U 1999-08-05 1999-08-05 伸縮物干し竿 Expired - Lifetime JP3066382U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016150074A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 咲貴子 藤原 物干し具、小物かけ具及び物体吊り下げ具
JP2017064313A (ja) * 2015-10-02 2017-04-06 株式会社川口技研 伸縮機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016150074A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 咲貴子 藤原 物干し具、小物かけ具及び物体吊り下げ具
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