JP3066358U - 携帯用洗浄器 - Google Patents

携帯用洗浄器

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JP3066358U
JP3066358U JP1999006872U JP687299U JP3066358U JP 3066358 U JP3066358 U JP 3066358U JP 1999006872 U JP1999006872 U JP 1999006872U JP 687299 U JP687299 U JP 687299U JP 3066358 U JP3066358 U JP 3066358U
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pump
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portable
tank
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JP1999006872U
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Inventor
敏男 森山
Original Assignee
株式会社欣輪産業
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を図るとともに、洗浄に必要な洗浄液
を十分に確保し、携帯および使用に便利であり利便性に
優れた携帯用携帯用洗浄器を提供する。 【解決手段】 電池と、前記電池を電源とするモーター
と、前記モーターに駆動されるポンプと、洗浄水を保留
するタンクを具備する本体と、前記ポンプの駆動により
前記タンクに保留された洗浄水が噴出するノズルを具備
する携帯用洗浄器において、第1列を構成する前記電池
と第2列を構成する直列状の前記モーター、前記ポンプ
とを並列状に配置した並列体を前記本体の一側に片寄せ
て配設し、前記タンクを隔壁を介して前記並列体に隣接
するとともに前記本体の他側に配設した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は帯携帯用洗浄器の改良にかんする。
【0002】
【従来の技術】
従来、特定部位を洗浄する携帯用洗浄器として、電池と、前記電池を電源とする モーターと、前記モーターに駆動されるポンプと、洗浄水を貯溜するタンクとを 具備し、スイッチ操作で前記ポンプが駆動してノズル部からタンクの洗浄水が噴 出する構造のものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような携帯用洗浄器の改良にかかるものである。この種の携帯用洗 浄器にあっては全体の小型化を図る一方、所要の洗浄液を確保する必要がある。 本考案は、このような要請を満たすため、小型化を図るとともに、洗浄に必要な 洗浄液を十分に確保し、携帯および使用に便利であり、利便性に優れた携帯用洗 浄器を提供するものである
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため本考案にかかる携帯用洗浄器は次のような手段を採用す る。
【0005】 まず、電池と、前記電池を電源とするモーターと、前記モーターに駆動されるポ ンプと、洗浄水を保留するタンクを具備する本体と、前記ポンプの駆動により前 記タンクに保留された洗浄水が噴出するノズル部を具備する携帯用洗浄器におい て、第1列を構成する前記電池と第2列を構成する直列状の前記モーター、前記 ポンプとを並列状に配置した並列体を前記本体の一側に片寄せて配設し、前記タ ンクを隔壁を介して前記並列体に隣接するとともに前記本体の他側に配設した。 すなわち、本体の構成部である前記電池、前記モーター、前記ポンプ、前記タン ク(これらは主要部を構成していることが多い)のうち、前記電池、前記モータ ー、前記ポンプとからなる並列体を前記本体の一側に片寄せて配設したから、本 体の構成部は全体的にコンパクトにまとめられる。また前記本体の一側との間隙 を小さく抑えることができる。このように本体における配置上の無駄なスペース を少なくし、あるいは小さくする一方、前記タンクは隔壁を介して前記並列体に 隣接して配設し、省略されたスペースにより洗浄液を保留する前記タンクの所定 容量を確保するとともに、前記本体が大きくなるのを抑制する。第2列の直列状 に配置された前記モーターと前記ポンプとを連結し、また前記モーターと前記ポ ンプを固定してもよい。
【0006】 また前記並列体の上下端が前記本体の上下側部にそれぞれ近接している。 すなわち、前記並列体の上下端は前記本体の上下側部にそれぞれ近接しているか ら、これを言い換えると、前記本体の高さは前記並列体の高さに近接している。 そして前記本体の高さは前記並列体の高さ(長さ)により規制できるから、前記 本体の高さを前記並列体の高さに近接したものに抑えることができる。
【0007】 前記タンクの厚みを前記並列体の厚みとほぼ同じとした。すなわち、前記タンク の厚みは前記並列体の厚みとほぼ同じとし(正確に同じでなくてもよい)、これ により前記タンクを含む前記本体の厚みが前記並列体の厚みに規制され、前記本 体の厚み(大きさ)を前記並列体の厚みと同じ程度に抑えることができる。
【0008】 このように前記本体の大きさは、高さ方向(前記並列体の高さによる規制)、幅 方向(前記並列体の幅と前記タンクの幅との和による規制)、厚み方向(前記並 列体の厚みによる規制)において規制し、前記本体の全体的な大きさを一定の範 囲ででそれぞれ抑制することができる。
【0009】 また、第1列の前記電池を前記本体の一側部に近接して配置し、第2列の直列状 の前記モーターと前記ポンプを前記隔壁に近接して配置し、羽根車を回転自在に 収容する前記ポンプケーに洗浄液の吸入口を形成するとともに、前記隔壁に穿設 された前記タンクとの連通孔に臨ませた。 すなわち、前記ポンプの前記吸入口が前記隔壁に穿設された前記タンクとの連通 孔に近接した状態で臨ませてあるから、前記ポンプと前記隔壁との間隔を小さく し、前記本体に不要な隙間やスペースをなくし、あるいは小さくすることができ る。
【0010】 また、羽根車を回転自在に収容する前記ポンプを前記本体の上側部に近接して配 置し、形前記ホンプに洗浄液を吐出する吐出口を形成するとともに、洗浄水が前 記吐出口から前記本体の上側部に具備した前記ノズル部へ流動する。 すななち、前記ホンプは前記ノズル部を具備した前記本体の上側部に近接してお り、前記ホンプに形成された前記吐出口から前記ノズル部へと洗浄水が流動する から、前記吐出口から前記ノズル部への洗浄水の流動は容易である。前記吐出口 と前記ノズル部とを連通する通水路を設けてあり、洗浄液は前記通水路を流動す るとともに前記ノズル部の噴出孔から目的の部位に向けて噴出される。
【0011】 また、羽根車を回転自在に収容する前記ポンプを前記本体の上側部に近接して配 置し、前記ホンプに洗浄液の吐出口を形成するとともに、洗浄水が前記吐出口か ら前記本体の上側部に具備した前記ノズル部へ流動する。前記吐出口は前記ポン プの周側部に形成し、あるいは前記ポンプの上端部に形成する。 すなわち、前記ポンプは前記ノズル部を具備する前記本体の上側部に近接してい るから、前記吐出口も前記ノズル部に比較的に近接したものとなり、前記通水路 を含めて(前記通水路を設けた場合)前記ポンプが前記本体に占めるスペース、 あるいは前記ポンプと前記本体の上側部との隙間を小さくすることができる。特 に、前記吐出口を前記ポンプの上端部に形成したときは、不要なスペースや間隙 はさらに小さくなる。なお前記ノズル部は前記本体の上側部に外側へ突出して設 けてあり、横長のアーム状のものなど各種の構造とすることができる。なお前記 説明中の「近接」するとは相対的な概念であり、それぞれ可能な範囲内で接近し てればよく、ある程度の間隙が存在したり、またスペースに他の部材や構成物が 介在してもよい。
【0012】
【考案の実施の形態】
携帯用洗浄器1は、電池2と、電池2を電源とするモーター3と、モーター3の 回転により駆動されるポンプ5と、洗浄水を保留するタンク6を設けた本体7と 、ポンプ5の駆動によりタンク6内に保留される洗浄水の噴出するノズル部9を 具備する。プラスチック製のぼ直方体の本体7は隔壁10で左右方向に区画し、 本体7の主要な構成部のうち、少なくとも、電池2、モーター3、ポンプ5を一 方のスペースに収容し(図1、2中の左方)、他方のスペースにタンクが形成し てある(図中1、2の右方)。
【0013】 本体7の主要な構成部である電池2、モーター3、ポンプ5、タンク6のうち、 電池2、モーター3、ポンプ5は第1列の前記電池と、第2列の直列状に連結さ れたモーター3とポンプ5に分けるとともに、第1列と第2列からなる並列体1 1が構成されている。そして並列体11は左方のスペースである本体7の一側( 図1、2中の左側)に片寄せて配設し、タンク6は隔壁10を介して並列体11 に隣接する本体7の他側(図1、2中の右側)に配設してある。
【0014】 並列体11は上下端(図1、2中)が本体7の上下側部12、13にそれぞれ近 接して配置してあり、また第1列の電池2は本体7の左側部14(図1、2中) に近接し、第2列のモーター3とポンプ5は隔壁10に近接して配置してある。 なお左方のスペース(図1、2中)は更に必要に応じて電池を保持する枠部や他 の隔壁15などを適宜に設けてもよい。
【0015】 ポンプ5はモーター3の駆動により回転する羽根車16を収容している。ポンプ 5にはタンク6内の洗浄液を吸入する吸入口17と、吸入された洗浄液を吐出す る吐出口19がそれぞれ形成してある。すなわち、第1の実施の形態においては 、図1に示されるように、ポンプ5の側面部に吸入口17を形成し、かつた隔壁 10に穿設されたタンク6との連通孔20に臨ませてある。またポンプ5の側面 部の吸入口17と対向して吐出口19が形成してあり、吐出口19からノズル部 9に連通する通水路22が設けてある。
【0016】 第2の実施の形態においては(なお同じ機能をもつ部材は第1の実施の形態と同 じ符号を付してある)、図2に示されるように、ポンプ15の側面部に形成され た吸入口17を隔壁10に穿設されたタンク6との連通孔20に臨ませてある。 この構成は第1の実施形態と同じである。そしてポンプ5の上端部21(図中2 中)に吐出口19が形成してあり、吐出口19からノズル部9に連通する通水路 22が設けてある。
【0017】 本体7が上側部12に具備するノズル部9は軸部を回動自在に支持されたアーム 状であり、先端に洗浄液を噴出する噴出孔23が形成してある。ノズル部9は使 用時に先端部が本体7から離れた突出状態とする(図4参照)一方、携帯時など 不使用時には上側部12上に位置した収納状態とすることができる(図1、2、 3参照)が、その具体的な構成に制限はない。
【0018】 そこで本体7に設けられたスイッチ25を押圧して通電状態にすると(通常は電 源は電池である)モーター3が駆動するとともにポンプ5の回転軸が回転し、こ れによりポンプ内の羽根車16が回転する。そして羽根車16の回転によりタン ク6内の洗浄水がポンプの吸入口17から吸入されるとともに吐出口19から吐 出され、さらにノズル部9へ流動して噴出孔23から噴出される。通電状態が解 除されると、羽根車16の回転が停止し、噴出孔23からの洗浄液の噴出が停止 する。 なお26は洗浄液のタンク6への注入口に着脱自在に設けられたキャップ、27 は電池2を本体に出入れする出入口に着脱自在に設けられたキャップである。
【0019】
【考案の効果】
このように本考案にかかる携帯用洗浄器は、全体の小型化を図るとともに、洗浄 に必要な洗浄液を十分に確保し、携帯および使用に便利であり利便性に優れる。 また小型化や不要なスペースの省略とこれにともなう洗浄液の吸入、吐出、流動 の効率化により、小型なモーターであっても強力な洗浄液の噴出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の考案の実施の形態にかかる携帯用洗浄器
の断面図である。
【図2】第2の考案の実施の形態にかかる携帯用洗浄器
の断面図である。
【図3】図1、図2の携帯用洗浄器の正面図である。
【図4】図1、図2の携帯用洗浄器のノズル部の突出状
態を示す底面側からの斜視図である。
【符号の説明】
1 携帯用洗浄器 2 電池 3 モーター 5 ポンプ 6 タンク 7 本体 9 ノズル部 10 隔壁 11 並列体 12 上側部 13 下側部 14 左側部 15 他の隔壁 16 羽根車 17 吸入口 19 吐出口 20 連通孔 21 上端部 22 通水路 23 噴出孔 25 スイッチ 26 キャップ 27 他のキャップ

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池と、前記電池を電源とするモーター
    と、前記モーターに駆動されるポンプと、洗浄水を保留
    するタンクを具備する本体と、前記ポンプの駆動により
    前記タンクに保留された洗浄水が噴出するノズル部を具
    備する携帯用洗浄器において、第1列を構成する前記電
    池と第2列を構成する直列状の前記モーター、前記ポン
    プとを並列状に配置した並列体を前記本体の一側に片寄
    せて配設し、前記タンクを隔壁を介して前記並列体に隣
    接するとともに前記本体の他側に配設した携帯用洗浄
    器。
  2. 【請求項2】前記並列体の上下端が前記本体の上下側部
    にそれぞれ近接している請求項1に記載の携帯用洗浄
    器。
  3. 【請求項3】前記タンクの厚みを前記並列体の厚みとほ
    ぼ同じとした請求項1に記載の携帯用洗浄器。
  4. 【請求項4】第1列の前記電池を前記本体の一側部に近
    接して配置し、第2列の直列状の前記モーターと前記ポ
    ンプを前記隔壁に近接して配置し、羽根車を回転自在に
    収容するポンプケーシングに洗浄液の吸入口を形成する
    とともに、前記隔壁に穿設された前記タンクとの連通孔
    に臨ませた請求項1又は請求項2に記載の携帯用洗浄
    器。
  5. 【請求項5】羽根車を回転自在に収容するポンプを前記
    本体の上側部に近接して配置し、前記ホンプに洗浄液を
    吐出する吐出口を形成するとともに、洗浄水が前記吐出
    口から前記本体の上側部に具備した前記ノズル部へ流動
    する請求項1又は請求項2に記載の携帯用洗浄器。
  6. 【請求項6】前記吐出口を前記ポンプの周側部に形成し
    た請求項5に記載の携帯用洗浄器。
  7. 【請求項7】前記吐出口を前記ポンプの上端部に形成し
    た請求項5に記載の携帯用洗浄器。
  8. 【請求項8】前記吐出口と前記ノズル部を連通する通水
    路を設けた請求項6又は請求項7に記載の携帯用洗浄
    器。
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