JP3066210U - 通信回線品質測定装置 - Google Patents

通信回線品質測定装置

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JP3066210U JP1999005715U JP571599U JP3066210U JP 3066210 U JP3066210 U JP 3066210U JP 1999005715 U JP1999005715 U JP 1999005715U JP 571599 U JP571599 U JP 571599U JP 3066210 U JP3066210 U JP 3066210U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】音声通信サービス形態にも対応した、通信回線
のビットエラーレートを測定する通信回線品質測定装置
を提供する。 【解決手段】ビットストリーム発生装置と送信部と受信
部と比較用ビットストリーム発生部を備えるエラーレー
ト測定部とを備えて通信回線のビットエラーレートを測
定する通信回線品質測定装置において、上記ビットスト
リーム発生装置はフレーム同期信号Fsyncに一致するタ
イミングに同期させた送信スロットデータTSDを発生
し、上記比較用ビットストリーム発生部は所定ビット位
置を反転可能なワードビット反転機能を備えて比較用ワ
ードデータを発生し、上記エラーレート測定部は両者を
受けて一巡発生周期に一致するように同期制御を行い、
同期の確立後に不一致の回数を計数してエラーレートを
測定する通信回線のビットエラーレートを測定する通信
回線品質測定装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、通信回線の電気的な通信品質をビットエラーレートにより測定す る通信回線品質測定装置に関する。特に、TTC標準JT-G961「ISDN基本ア クセスメタリック加入者線伝送方式」のU点(ピンポン伝送)に接続して、ビッ トエラーレートを測定する通信回線品質測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術について、図3と、図4と、図5と、図6と、図7とを参照して以下 に説明する。 先ず、通信回線と接続装置としては加入者端末と交換局間の伝送線路、加入者 端末と交換局間の介在する中継端末装置、携帯電話やPHS等の移動体無線と基 地局と電波伝搬路、交換局同士の間の中継装置や伝送線路、光ファイバ中継装置 、他国間の海底ケーブル、等々があり多様である。この為、通信回線品質測定装 置(エラーレート測定装置)により、長時間例えば数時間以上の連続的に行われ る。 本願に係るビットエラーレートによる測定は、上記各種通信回線における実際 運用中の、主に交換局等と加入者端末装置(移動体通信端末を含む)間との回線 状態、線路接続状態、無線回線状態等の通信品質をエラーレートによって評価測 定するものである。
【0003】 エラーレート試験の接続形態としては、第1にエラーレート測定装置が擬似端 末として機能させて、実際に運用中の交換機の通信回線に接続する試験形態と、 第2にエラーレート測定装置が擬似交換機として機能させて、端末装置や中継装 置に接続する試験形態とがある。また通信フレームに乗せて送信されたビットデ ータ列を戻す帰還形態としては、第1に交換機に対してループバックさせる形態 や、交換機が接続されている遠端の他の端末装置側をリモート制御してループバ ック若しくは別回線を通じて帰還させる帰還形態とがある。何れにしても送信元 であるエラーレート測定装置に送信したビットデータ列を帰還させる。また、図 7に示すように、2台のエラーレート測定装置を交換局を介して対向接続させる 接続形態もあり、この場合は既知のビットデータ列を送信することで帰還させる ことなくエラーレート試験を実施することも可能である。後述するエラーレート 測定部が、帰還させた受信シリアルデータ列と送信されるシリアルデータ列との 一巡周期の同期をとった後、間欠的に発生するビットエラーを計数することでビ ットエラーレートが測定される。尚、TTC標準JT-G961及びISDNの基本イ ンターフェース仕様、通信プロトコル、通信フレーム構造、レイヤ1、レイヤ2 等は公知であり技術的に良く知られている為、その説明は省略する。
【0004】 ビットエラーレート測定装置としては、第1に、HDLC等の通信プロトコル アナライザに内蔵されて使用に供される場合や、第2に、独立した専用のビット エラーレート測定装置とする場合とがある。尚、ビットエラーレートの測定対象 が、実際に運用中の交換機であったり、端末装置やDSUまたはPHS基地局で あったりと多様である為、これらに対応する擬似端末機能や擬似交換局機能等の シミュレーション機能をも同時に備えているビットエラーレート測定装置が一般 的である。
【0005】 本願のエラーレート測定に係る構成要素としては、図4に示すように、ビット ストリーム発生装置100と、送信部200と、受信部300と、エラーレート 測定部400と、タイミング発生部350とがある。 ここで、通信フレームに乗せる単一若しくは複数のタイムスロットを送信タイ ムスロットと呼称し、また受信するエラーレート測定用に使用される単一若しく は所定複数のタイムスロットを受信タイムスロットと呼称する。また、図3に示 す通信フレームの24スロットとしたタイムスロットの中で、1つのタイムスロ ットを用いる具体例で説明する。一方のTS1を送信タイムスロットとし、他方 のTS2を受信タイムスロットとして使用するものとする。またタイムスロット に乗せる8ビット単位のデータをワードデータと呼称する。
【0006】 ビットストリーム発生装置100は、所定の一巡発生周期で既知データ列若し くはM系列等の擬似ランダムなデータ列とする1ビット幅の送信ビットストリー ムデータSD100を送信部200へ供給する。即ち、送信タイムスロット数に 対応したビットレート速度て連続的に発生する。例えば1スロットの送信タイム スロットTS1を使用する場合のレート速度は、64KHzのクロックCLKを 用いて64Kbpsのビットレート速度の送信ビットストリームデータSD10 0を発生する。
【0007】 ビットストリーム発生装置100の内部構成の一例は、図5に示すように、ア ドレス発生部130と、所定容量の送出用パターンメモリ150とで実現される 。 アドレス発生部130の一例としては、プリセットレジスタ122とプリセッ ト型ダウンカウンタ124とで実現される。プリセットレジスタ122は一巡周 期となる所定値が予め制御CPUによりセットされている。プリセット型ダウン カウンタ124はクロックCLKによりダウンカウントしていき、カウント値が ゼロになったとき上記プリセットレジスタ122の一巡周期となる設定値を再セ ットする。これを繰り返すことで一巡周期となるアドレス信号130sを発生す る。 送出用パターンメモリ150は、少なくとも一巡周期×1ビット幅のメモリ容 量を備えるメモリであって、一巡周期となる所望のランダムデータが制御CPU により予め書き込まれていて、上記アドレス信号130sにより読み出された1 ビットデータである送信ビットストリームデータSD100を送信部200へ連 続的に供給する。
【0008】 本願に係る送信部200は、上記送信ビットストリームデータSD100を受 けて図3に示すように、通信回線の基本インターフェース仕様に基づき、8KH z(125μ秒)の通信フレームにおける当該送信タイムスロットTS1へ8ビ ット単位毎のワードデータである送信スロットデータTSDに変換して乗せ、回 線出力端から送出する。
【0009】 ところで、どの地点でループバックさせるかのループバック条件は被試験対象 装置、通信線路、通信経路により多様であり試験目的により随時設定して使用に 供される。例えば、単一回線での交換局からの単独ループバック形態(図4A参 照)や、2回線を用いて交換局を介して遠端の端末装置から等価的にループバッ ク帰還させる形態(図4B参照)、等がある。
【0010】 本願に係る受信部300は、回線入力端からの受信信号を受けて、通信回線の 基本インターフェース仕様に基づき、所定にループバックされて帰還してきた、 例えば図3に示すように、受信タイムスロットTS2からの8ビット単位のワー ドデータである受信スロットデータRSDを受けて、連続するシリアルデータ列 となるように、64KHzのクロックCLKで低速の64Kbpsのビットレー トに変換し、変換した受信ビットストリームデータRD300をエラーレート測 定部400へ供給する。
【0011】 タイミング発生部350は、通信フレームに同期した各種クロック、パルスを 生成して発生出力するもである。通常は上記受信部300で得た通信フレームの 先頭位置を示す通信フレーム信号FS1を受けて、内部のPLL発振回路によっ て位相同期させたフレーム同期信号FsyncやクロックCLK、その他必要な各種 同期信号やクロックを発生する。
【0012】 エラーレート測定部400の内部構成例を図6に示す。このエラーレート測定 部400はメモリを用いた発生形態の一例である。この構成要素は比較用ビット ストリーム発生部410と、照合部420と、同期検出カウント手段430と、 しきい値レジスタ440と、比較器450と、エラーカウンタ490とで実現さ れる。
【0013】 比較用ビットストリーム発生部410は、比較器450からのカウント停止信 号450sによって発生する比較用ストリームデータ410sの一巡周期の位相 を変えて発生可能な発生器であって、この一構成例としては、カウントイネーブ ル入力端を有するアドレスカウント手段と、所定容量の比較用パターンメモリ4 15とで実現される。前記アドレスカウント手段は一巡周期となる所定アドレス 値に至るとゼロ値にリセットされる。また、比較器450からのカウント停止信 号450sを受けたときはクロックCLKによるカウントアップが停止される。 このカウント出力を比較用パターンメモリ415へのアドレス信号として供給さ れる。比較用パターンメモリ415は少なくとも一巡周期×1ビット幅の容量の メモリであって、ビットストリーム発生装置100側と同一内容のデータが制御 CPUにより予め書き込まれていて、上記アドレス信号により読み出された1ビ ットデータである比較用ストリームデータ410sを照合部420へ連続的に供 給する。
【0014】 照合部420は、1ビット比較器であって、受信ビットストリームデータRD 300と比較用ストリームデータ410sとを受けてクロックCLK毎に両者を 比較し、もし不一致の場合はビットエラーパルス420sを出力する。 エラーカウンタ490は計数カウンタであって、上記ビットエラーパルス42 0sを計数する。これを制御CPUが例えば所定時間毎に読み出してエラーレー ト値の算出に使用する。 同期検出カウント手段430は、一定短期間のエラー数を得るものであって、 一定短期間、例えば1000クロック時間毎に、最初は自身の計数値をゼロにク リアした後上記ビットエラーパルス420sを計数する。これを繰り返し実施す る。前記出力計数値は比較器450の一方の入力端へ供給する。尚、カウント停 止信号450sによっても計数値をゼロにクリアされる。
【0015】 しきい値レジスタ440は、例えば1000クロック時間に対して同期不一致 と認識すべきエラー率を制御CPUが設定するレジスタであって、例えば設定値 が15であれば15/1000となり1.5%のエラー率を設定できる。このレ ジスタ値を比較器450の他方の入力端へ供給する。 比較器450は、所定のエラー率以上の場合にカウント停止信号450sを比 較用ビットストリーム発生部410へ供給する。尚、一巡周期の位相同期確立後 はしきい値レジスタ440の設定値を1000以上に設定することで、当該比較 器450の動作を非動作状態にして、以後のバースト的なエラー発生があっても 一巡周期の位相シフト動作(パターンハント動作)をしないようにしておく。 尚、上述のビットシフト方式とする原理的な同期方法の代わりに、複数ビット のパターンで同期をとるパターンハント方式での同期方法が一般的に適用されて いる。
【0016】 ところで、ISDN通信回線における通信サービス形態としては、データ通信 サービスと音声通信サービスとの2形態がある。一方のデータ通信サービス形態 において、交換局を通過後の受信タイムスロットTS2のデータは、送信時の送 信タイムスロットTS1のデータと同一のデータが戻ってくる。この為、ビット エラーレート測定が可能であり、自動的に行うことができる。 他方の音声通信サービス形態においては、交換局を通過後の受信タイムスロッ トTS2のデータは、送信時の送信タイムスロットTS1のデータと異なったデ ータが戻ってくる。即ち、8ビット単位のタイムスロットデータにおけるMSB ビットが交換局で反転(図3A参照)された状態で戻ってくる。
【0017】 一方、ビットストリーム発生装置100が発生する送信ビットストリームデー タSD100は通信フレーム信号FS1や送信タイムスロットTS1とは非同期 関係で発生している。この為、どのビットがMSBとして送信タイムスロットT S1に格納されて送信されるかが不定状態にある。従って、エラーレート測定部 400内において一巡周期の位相同期ができなくなり、これに伴ってエラーレー トの測定ができなかった。この為、従来のエラーレート測定装置における音声通 信サービス形態においては、エラーレートの測定が適用できないという難点があ った。
【0018】
【考案が解決しようとする課題】
上述説明したように従来技術においては、交換局においてタイムスロットのM SBを交換局で反転(図3A参照)する音声通信サービス形態においてはエラー レートの測定が適用できないという実用上の難点がある。この為、音声通信サー ビス形態の評価は人手による会話音をAD変換器を備えてインターフェースし、 受端ではDA変換器を備えてスピーカで聴く通話試験や、レベルメータ等による アナログ的な試験による評価手法が行われていた。この為、長時間の試験実施が 実用上困難であり、自動化も困難であり、エラーレートの品質評価が不十分な状 況にあった。 そこで、本考案が解決しようとする課題は、音声通信サービス形態にも対応し た、通信回線のビットエラーレートを測定可能な通信回線品質測定装置を提供す ることである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
第1に、上記課題を解決するために、本考案の構成では、ビットストリーム発 生装置100と送信部200と受信部300と比較用ビットストリーム発生部4 10を内蔵するエラーレート測定部400とを備えて通信回線のビットエラーレ ートを測定する通信回線品質測定装置において、 通信フレームのタイムスロットに乗せる単位データ幅(例えば8ビット幅)を ワードデータと呼称したとき、通信フレームの同期用であるフレーム同期信号F syncがワードデータ単位の整数倍の周期である点に着目して、 上記ビットストリーム発生装置100は一巡発生周期を通信フレームの同期用 であるフレーム同期信号Fsyncのタイミングに一致同期させて発生し、 上記比較用ビットストリーム発生部410は上記ビットストリーム発生装置1 00と同じ一巡発生周期で発生し、且つ発生するデータ内容は上記ビットストリ ーム発生装置100のワードデータ単位における所定ビット位置を反転させて発 生し、 上記エラーレート測定部400は上記比較用ビットストリーム発生部410の 一巡周期の位相を制御させて上記受信部300からの1ビット幅の受信ビットス トリームデータRD300と上記比較用ビットストリーム発生部410からの1 ビット幅の比較用ストリームデータ410sとの両者の一巡発生周期の位相を一 致させた後、両者のビットストリームデータの不一致回数を計数してエラーレー トを測定し、 上記を具備して通信回線のビットエラーレートを測定することを特徴とする通 信回線品質測定装置である。 上記考案によれば、音声通信サービス形態にも対応した、通信回線のビットエ ラーレートを測定する通信回線品質測定装置が実現できる。
【0020】 第2に、上記課題を解決するために、本考案の構成では、ビットストリーム発 生装置100と送信部200と受信部300と比較用ビットストリーム発生部4 10を内蔵するエラーレート測定部400とを備えて通信回線のビットエラーレ ートを測定する通信回線品質測定装置において、 通信フレームのタイムスロットに乗せる単位データ幅(例えば8ビット幅)を ワードデータと呼称し、通信フレームに乗せる単一若しくは複数の送信側のタイ ムスロットを送信タイムスロットTS1と呼称し、受信側のタイムスロットを受 信タイムスロットTS2と呼称したとき、 上記ビットストリーム発生装置100は一巡発生周期がワードデータ単位の整 数倍となる所定レートの1ビット幅の送信ビットストリームデータSD100を 発生し、且つ前記送信ビットストリームデータSD100の一巡発生周期と通信 フレームの同期用であるフレーム同期信号Fsyncとのタイミングを一致同期させ て発生し、 上記送信部200は送信ビットストリームデータSD100をワードデータ単 位に切り出し変換して通信フレーム上の所定の送信タイムスロットTS1へ乗せ て通信回線から送出し、 上記受信部300は通信回線からの受信した通信フレーム上の当該受信タイム スロットTS2のワードデータを所定レートの1ビット幅の受信ビットストリー ムデータRD300に変換して出力し、 上記比較用ビットストリーム発生部410は上記ビットストリーム発生装置1 00と同じ一巡発生周期で発生し、且つフレーム同期信号Fsyncのタイミングに 一致同期させて発生し、且つエラーレート測定部400からの位相制御に基づい て一巡発生周期の位相がワード単位毎に変えることができ、前記比較用ビットス トリーム発生部410が発生するデータ内容は送信スロットデータTSDのワー ドデータ単位のデータ内容に対して所定ビット位置を反転させた1ビット幅の比 較用ストリームデータ410sを発生し、 上記エラーレート測定部400は上記受信部300からの1ビット幅の受信ビ ットストリームデータRD300と上記比較用ビットストリーム発生部410か らの1ビット幅の比較用ストリームデータ410sとの両者を受けて、両者の一 巡発生周期の位相が一致するように上記比較用ビットストリーム発生部410に 対して位相同期制御を行い、前記一巡同期の確立後において両者のビットストリ ームデータを比較して不一致の回数を計数してエラーレートを測定し、 上記を具備して音声通信サービス形態にも対応した通信回線のビットエラーレ ートを測定することを特徴とする通信回線品質測定装置がある。
【0021】 第1図と第2図は、本考案に係る解決手段を示している。 第3に、上記課題を解決するために、本考案の構成では、ビットストリーム発 生装置100と送信部200と受信部300とエラーレート測定部400とを備 え、 通信フレームのタイムスロットに乗せる単位データ幅(例えば8ビット幅)を ワードデータと呼称し、通信フレームに乗せる単一若しくは複数の送信側のタイ ムスロットを送信タイムスロットTS1と呼称し、被試験対象装置(例えば交換 局、伝送線路や中継装置を介して交換局、あるいは交換局を仲介して末端の端末 装置等)から所定のループバック条件(単一回線でのループバック若しくは2回 線を用いて遠端の端末装置からループバック帰還)で帰還してくる単一若しくは 複数の受信側タイムスロットを受信タイムスロットTS2と呼称したとき、 上記ビットストリーム発生装置100は擬似ランダムなデータを格納した所定 容量の送出用パターンメモリ150を備えて所定レート速度とする1ビット幅の 送信ビットストリームデータSD100を発生して送信部200へ供給し、 上記送信部200は上記送信ビットストリームデータSD100を受けて通信 回線の基本インターフェース仕様に基づき、ワードデータ単位に切り出して通信 フレームの所定の送信タイムスロットTS1へ乗せて通信回線へ送出し、 上記受信部300は被試験対象装置からの帰還信号を通信回線から受けて、基 本インターフェース仕様に基づき、所定に受信した通信フレーム上の当該受信タ イムスロットTS2のワードデータ(受信スロットデータRSD)を所定レート の1ビット幅の受信ビットストリームデータRD300に変換してエラーレート 測定部400へ供給し、 エラーレート測定部400内には比較用ビットストリーム発生部410を備え 、前記比較用ビットストリーム発生部410が発生する1ビット幅の比較用スト リームデータ410sは上記ビットストリーム発生装置100と同じ一巡発生周 期で発生し、且つエラーレート測定部400からの位相制御に基づいて一巡発生 周期の位相をビット単位に変えることができ、 上記エラーレート測定部400は上記受信部300からの1ビット幅の受信ビ ットストリームデータRD300と上記比較用ビットストリーム発生部410か らの1ビット幅の比較用ストリームデータ410sとの両者を受けて、両者の一 巡発生周期の位相が一致するように一方の上記比較用ビットストリーム発生部4 10に対して位相同期制御を行い、前記一巡同期の確立後において両者のビット ストリームデータを比較して不一致の回数を計数してエラーレートを測定し、 上記構成要素を備えて通信回線のビットエラーレートを測定する通信回線品質 測定装置において、 フレーム周期同期型ビットストリーム発生装置100Bと所定ビット反転型エ ラーレート測定部400Bとを備え、 上記フレーム周期同期型ビットストリーム発生装置100Bは上記ビットスト リーム発生装置100に対して、一巡発生周期がワードデータ単位の整数倍とな る所定レート速度とする1ビット幅の送信ビットストリームデータSD100を 発生し、且つ一巡周期同期手段(例えばカウント制御部110とアドレスカウン タ120)を備えて前記送信ビットストリームデータSD100の一巡発生周期 と通信フレームの同期用であるフレーム同期信号Fsyncとの位相タイミングを一 致同期させた送信ビットストリームデータSD100を発生し、 上記所定ビット反転型エラーレート測定部400Bは上記比較用ビットストリ ーム発生部410に対して、比較用ストリームデータ410sを格納する比較用 パターンメモリ415の格納条件において、上記送出用パターンメモリ150の ワードデータ単位における所定ビット位置(例えば8ビット幅の中でMSBビッ ト)の全てを所定にビット反転して格納し、他のビットは上記送出用パターンメ モリ150の内容と同一とした1ビット幅の比較用ストリームデータ410sを 発生し、 上記を具備して音声通信サービス形態にも対応した通信回線のビットエラーレ ートを測定することを特徴とする通信回線品質測定装置がある。
【0022】
【考案の実施の形態】
以下に本考案の実施の形態を実施例と共に図面を参照して詳細に説明する。
【0023】 本考案について、図1と、図2とを参照して以下に説明する。尚、従来構成に 対応する要素は同一符号を付し、重複する部位の説明を省略する。
【0024】 本考案のエラーレート測定に係る構成要素としては、図1に示すように、フレ ーム周期同期型ビットストリーム発生装置100Bと、送信部200と、受信部 300と、所定ビット反転型エラーレート測定部400Bとで成る。この構成で 送信部200と受信部300は従来と同様である。
【0025】 図2に、フレーム周期同期型ビットストリーム発生装置100Bの内部構成の 一例を示す。これは、従来のビットストリーム発生装置100に対して一巡周期 同期手段を追加したものである。一巡周期同期手段の一例としては、カウント制 御部110とアドレスカウンタ120とで実現できる。但し、一巡発生周期はワ ードデータ単位の整数倍とする必要がある。 アドレスカウンタ120は、クロック同期型のmビット長のカウンタであって 、クロックCLKに同期してカウント値をゼロクリアするクリア入力端と、カウ ントイネーブル入力端とを備える。 カウント制御部110は、一巡発生周期値を与えるmビット長のレジスタ11 2と、比較器114と、ANDゲート116と、NANDゲート117、118 とで実現できる。
【0026】 このカウント制御部110の動作について説明する。当初は一巡発生周期とフ レーム同期信号Fsyncとは非同期関係にあるものとし、アドレスカウンタ120 のカウント値は一巡発生周期値ではない状態からスタートするものと仮定する。 尚、フレーム同期信号Fsyncは1クロックCLK周期でLアクティブの負論理パ ルスとする。 上記条件のとき、比較器114の出力は”L”であるからしてNANDゲート 117の出力は”H”でありカウントイネーブル入力端はアサート(Assert:有 効状態)にある。従ってクロックCLKにより順次カウントアップしていく。や がて、カウント値がレジスタ112の一巡発生周期値と一致すると比較器114 の出力は”H”となり、ANDゲート116の出力は”H”となり、NANDゲ ート117の出力は”L”に遷移する。この結果、カウントイネーブル入力端は ネゲート(Negate:無効状態)になりカウントが一時停止状態になる。 上記一時停止状態において、やがてフレーム同期信号FsyncのLパルスがAN Dゲート116の一方の入力端に与えられると、ANDゲート116の出力は” L”となり、NANDゲート117の出力は”H”に戻り、NANDゲート11 8の出力は”L”となってアドレスカウンタ120のクリア入力端がLアクティ ブになる。これによりクロックCLKでカウント値はゼロ値にクリアされた後、 再びゼロ値からカウントを開始することとなる。この結果、一巡発生周期とフレ ーム同期信号Fsyncとの同期が確立される。従って、通信フレームのフレーム同 期信号Fsyncに一致同期した送信ビットストリームデータSD100が発生でき ることとなる。この結果、送出用パターンメモリ150のアドレスとワードデー タの8ビットのデータ位置関係とは一義的に対応付けできることとなる。即ち、 ワードデータに対して同期した関係で送信ビットストリームデータSD100を 発生できる機能を備えることとなる。
【0027】 次に、所定ビット反転型エラーレート測定部400Bの内部構成は、図6に示 す従来構成と同じであるものの、データの格納条件が異なっている。即ち、例え ば音声通信サービス形態での試験実施する場合においては8ビット単位のタイム スロットデータにおけるMSBビットが交換局で反転されて戻ってくる。これに 対応する為に、比較用ビットストリーム発生部410内に備える一巡周期×1ビ ット幅の比較用パターンメモリ415のビットデータにおいて、ワードデータ単 位における所定ビット位置(ここではMSBビット)をビット反転して格納する 手段追加したものである。即ち、8ビット幅のMSBビット位置は、アドレス値 7,8+7、16+7、24+7、……のアドレス位置となり、送信側の送出用 パターンメモリ150の対応するアドレスの内容に対して反転したデータ内容を 格納する。その他のデータに対しては送信側の送出用パターンメモリ150と同 一である。
【0028】 上記構成によって、送信側と受信側との一巡周期の位相同期が確立できるよう になる結果、音声通信サービス形態の場合においても、データ通信サービス形態 の場合と同様に、ビットエラーレート測定が自動的に行うことができる利点が得 られる。
【0029】 尚、本考案の実現手段は、上述実施の形態に限るものではない。 上述実施例では1つのタイムスロットを使用する具体例であったが、所定複数 個のタイムスロットを使用する場合でも同様に適用できる。 また、8ビット長とするワードデータ単位に同期して発生することが可能とな ったことにより、エラーレート測定部での一巡発生周期の位相の同期制御をワー ドデータ単位で行う構成としても良い。また、送出用パターンメモリ150や比 較用パターンメモリ415の発生をワードデータ単位、即ち8ビット幅単位で発 生する構成としても良い。 また、送出用パターンメモリ150や比較用パターンメモリ415は×1ビッ ト構成のメモリを用いる具体例であったが、所望によりワードデータのビット長 に対応して×8ビット構成のメモリを使用しても良い。また、送出側、比較側の 両方に対してM系列等の擬似ランダム発生器を適用し、上述同様にして出力する 送信ビットストリームデータSD100をフレーム同期信号Fsyncに同期させて ワードデータの所定ビットを外部回路で反転する手段を備えることで、上述同様 にして適用可能である。 また、エラーレート測定部400は従来と同一とし、代わりに、受信タイムス ロットTS2のワードデータを受ける段階で、所定ビットを反転させる手段を備 え、前記で所定に反転処理された受信ビットストリームデータRD300を従来 のエラーレート測定部400に適用するように構成しても実現可能である。
【0030】
【考案の効果】
本考案は、上述の説明内容から、下記に記載される効果を奏する。 上述説明したように本考案によれば、送出側において送信タイムスロットに同 期させた送信ビットストリームデータを発生させ、エラーレート測定側ではワー ドデータ単位における所定ビットを反転させる手段を備えることにより、受信タ イムスロットのMSBが反転されるような音声通信サービス形態の場合において も、データ通信サービス形態の場合と同様に、ビットエラーレート測定が自動的 に行うことができる大きな利点が得られる。従って、通信回線に係るエラーレー トの良好なる品質測定が実施できる利点が得られることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の、通信回線品質測定装置(エラーレー
ト測定装置)の構成図。
【図2】本考案の、フレーム周期同期型ビットストリー
ム発生装置の一構成例。
【図3】通信フレームとタイムスロットとビットストリ
ームとの関係を示す図。
【図4】従来の、通信回線品質測定装置(エラーレート
測定装置)の構成図。
【図5】従来の、ビットストリーム発生装置の一構成
例。
【図6】エラーレート測定部の一構成例。
【図7】2台のエラーレート測定装置を交換局を介して
対向接続させる接続形態例。
【符号の説明】
100 ビットストリーム発生装置 100B レーム周期同期型ビットストリーム発生装置 110 カウント制御部 112 レジスタ 116 ANDゲート 117,118 NANDゲート 120 アドレスカウンタ 122 プリセットレジスタ 124 プリセット型ダウンカウンタ 130 アドレス発生部 150 送出用パターンメモリ 200 送信部 300 受信部 350 タイミング発生部 400 エラーレート測定部 400B ビット反転型エラーレート測定部 410 比較用ビットストリーム発生部 415 比較用パターンメモリ 420 照合部 430 同期検出カウント手段 440 しきい値レジスタ 450 比較器 490 エラーカウンタ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットストリーム発生装置と送信部と受
    信部と比較用ビットストリーム発生部を内蔵するエラー
    レート測定部とを備えて通信回線のビットエラーレート
    を測定する通信回線品質測定装置において、 通信フレームのタイムスロットに乗せる単位データ幅を
    ワードデータとしたとき、 上記ビットストリーム発生装置は一巡発生周期を通信フ
    レームの同期用であるフレーム同期信号Fsyncのタイミ
    ングに一致同期させて発生し、 上記比較用ビットストリーム発生部は該ビットストリー
    ム発生装置と同じ一巡発生周期で発生し、且つ発生する
    データ内容は該ビットストリーム発生装置のワードデー
    タ単位における所定ビット位置を反転させて発生し、 上記エラーレート測定部は該比較用ビットストリーム発
    生部の一巡周期の位相を制御させて該受信部からの1ビ
    ット幅の受信ビットストリームデータと該比較用ビット
    ストリーム発生部からの1ビット幅の比較用ストリーム
    データとの両者の一巡発生周期の位相を一致させた後、
    両者のビットストリームデータの不一致回数を計数して
    エラーレートを測定し、 上記を具備して通信回線のビットエラーレートを測定す
    ることを特徴とする通信回線品質測定装置。
  2. 【請求項2】 ビットストリーム発生装置と送信部と受
    信部と比較用ビットストリーム発生部を内蔵するエラー
    レート測定部とを備えて通信回線のビットエラーレート
    を測定する通信回線品質測定装置において、 通信フレームのタイムスロットに乗せる単位データ幅を
    ワードデータとし、通信フレームに乗せる単一若しくは
    複数の送信側のタイムスロットを送信タイムスロットと
    し、受信側のタイムスロットを受信タイムスロットとし
    たとき、 上記ビットストリーム発生装置は一巡発生周期がワード
    データ単位の整数倍となる所定レートの1ビット幅の送
    信ビットストリームデータを発生し、且つ前記送信ビッ
    トストリームデータの一巡発生周期と通信フレームの同
    期用であるフレーム同期信号Fsyncとのタイミングを一
    致同期させて発生し、 上記送信部は該送信ビットストリームデータをワードデ
    ータ単位に切り出し変換して通信フレーム上の所定の送
    信タイムスロットへ乗せて通信回線から送出し、 上記受信部は通信回線からの受信した通信フレーム上の
    当該受信タイムスロットのワードデータを所定レートの
    1ビット幅の受信ビットストリームデータに変換して出
    力し、 上記比較用ビットストリーム発生部は該ビットストリー
    ム発生装置と同じ一巡発生周期で発生し、且つ該フレー
    ム同期信号Fsyncのタイミングに一致同期させて発生
    し、且つ該エラーレート測定部からの位相制御に基づい
    て一巡発生周期の位相がワード単位毎に変えることがで
    き、該比較用ビットストリーム発生部が発生するデータ
    内容は送信スロットデータTSDのワードデータ単位の
    データ内容に対して所定ビット位置を反転させた1ビッ
    ト幅の比較用ストリームデータを発生し、 上記エラーレート測定部は該受信部からの1ビット幅の
    受信ビットストリームデータと該比較用ビットストリー
    ム発生部からの1ビット幅の比較用ストリームデータと
    の両者を受けて、両者の一巡発生周期の位相が一致する
    ように該比較用ビットストリーム発生部に対して位相同
    期制御を行い、前記一巡同期の確立後において両者のビ
    ットストリームデータを比較して不一致の回数を計数し
    てエラーレートを測定し、 上記を具備して通信回線のビットエラーレートを測定す
    ることを特徴とする通信回線品質測定装置。
  3. 【請求項3】 ビットストリーム発生装置と送信部と受
    信部とエラーレート測定部とを備え、 通信フレームのタイムスロットに乗せる単位データ幅を
    ワードデータとし、通信フレームに乗せる単一若しくは
    複数の送信側のタイムスロットを送信タイムスロットと
    し、被試験対象装置から所定のループバック条件で帰還
    してくる単一若しくは複数の受信側タイムスロットを受
    信タイムスロットとしたとき、 上記ビットストリーム発生装置は擬似ランダムなデータ
    を格納した所定容量の送出用パターンメモリを備えて所
    定レート速度とする1ビット幅の送信ビットストリーム
    データを発生して送信部へ供給し、 上記送信部は該送信ビットストリームデータを受けて通
    信回線の基本インターフェース仕様に基づき、ワードデ
    ータ単位に切り出して通信フレームの所定の送信タイム
    スロットへ乗せて通信回線へ送出し、 上記受信部は被試験対象装置からの帰還信号を通信回線
    から受けて、基本インターフェース仕様に基づき、所定
    に受信した通信フレーム上の当該受信タイムスロットの
    ワードデータを所定レートの1ビット幅の受信ビットス
    トリームデータに変換してエラーレート測定部へ供給
    し、 エラーレート測定部内には比較用ビットストリーム発生
    部を備え、前記比較用ビットストリーム発生部が発生す
    る1ビット幅の比較用ストリームデータは該ビットスト
    リーム発生装置と同じ一巡発生周期で発生し、且つ該エ
    ラーレート測定部からの位相制御に基づいて一巡発生周
    期の位相をビット単位に変えることができ、 上記エラーレート測定部は該受信部からの1ビット幅の
    受信ビットストリームデータと該比較用ビットストリー
    ム発生部からの1ビット幅の比較用ストリームデータと
    の両者を受けて、両者の一巡発生周期の位相が一致する
    ように一方の該比較用ビットストリーム発生部に対して
    位相同期制御を行い、前記一巡同期の確立後において両
    者のビットストリームデータを比較して不一致の回数を
    計数してエラーレートを測定し、 上記構成要素を備えて通信回線のビットエラーレートを
    測定する通信回線品質測定装置において、 フレーム周期同期型ビットストリーム発生装置と所定ビ
    ット反転型エラーレート測定部とを備え、 上記フレーム周期同期型ビットストリーム発生装置は上
    記ビットストリーム発生装置に対して、一巡発生周期が
    ワードデータ単位の整数倍となる所定レート速度とする
    1ビット幅の送信ビットストリームデータを発生し、且
    つ一巡周期同期手段を備えて前記送信ビットストリーム
    データの一巡発生周期と通信フレームの同期用であるフ
    レーム同期信号Fsyncとの位相タイミングを一致同期さ
    せた送信ビットストリームデータを発生し、 上記所定ビット反転型エラーレート測定部は上記比較用
    ビットストリーム発生部に対して、比較用ストリームデ
    ータを格納する比較用パターンメモリの格納条件におい
    て、該送出用パターンメモリのワードデータ単位におけ
    る所定ビット位置の全てを所定にビット反転して格納
    し、他のビットは該送出用パターンメモリの内容と同一
    とした1ビット幅の比較用ストリームデータを発生し、 上記を具備して通信回線のビットエラーレートを測定す
    ることを特徴とする通信回線品質測定装置。
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