JP3065479U - 圧力容器用マルチバルブ装置 - Google Patents

圧力容器用マルチバルブ装置

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JP3065479U JP1999004968U JP496899U JP3065479U JP 3065479 U JP3065479 U JP 3065479U JP 1999004968 U JP1999004968 U JP 1999004968U JP 496899 U JP496899 U JP 496899U JP 3065479 U JP3065479 U JP 3065479U
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賢一 新谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LPガスなど高圧な液化ガスを小型の圧力容
器に貯蔵・充填する場合に必要な機能を具えたマルチバ
ルブ装置に関する。 【解決手段】 液化ガスを収容する圧力容器2に取り付
ける弁部本体3の一端に設けたホース連結用の連結装置
4と、該連結装置に連続して弁部本体3に設けた充填用
の通路3dに具えた第1の開閉弁5と、該通路3dの内
端に連結して前記圧力容器2の内部に設けた過充填防止
装置6と、前記弁部本体3に設けた連通路3eに、安全
弁45を着脱可能に取付ける弁装置Aを具えた弁取付部
7と、前記弁部本体3の他端に設けてガスを供給する配
管接続用の供給口8と、該供給口8と前記連通路3eを
連結する通路に設けた第2の開閉弁9を具えてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、液化石油ガス(LPG)など高圧な液化ガスを小型の圧力容器に貯 蔵・充填する場合に必要な機能を具えたマルチバルブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、LPガスを貯蔵するガスボンベなどの圧力容器であって持ち運び出来る ような小型の容器を消費地である、例えば各家庭に設置して使用しているが、ガ スが無くなると別の圧力容器を配達して交換している。しかるに、LPガスを充 填した圧力容器は重くて各家庭に配送するには手数がかかるため、該圧力容器を 各家庭に配達する代わりにタンクローリーを各家庭に配送し、充填用ホースで各 家庭に設置した前記圧力容器にLPガスを充填することが望まれているが、安全 の為に種々の機能を必要としている。
【0003】 LPガスを圧力容器に充填する場合、安全のため夫々の機能を具えた器具を組 み合わせることが考えられるが、各家庭に設置するような小型の圧力容器に取り 付けるにはスペースの点から困難である。また、複数の器具をバルブ装置に組み 合わせて取り付けるとバルブ装置が大型になってしまい、設置場所の変更が必要 となるなど様々な問題点を有していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、従来のバルブ装置は、例えば、過充填防止機能や安全弁機能や連結 機能などの内、一の機能または二つ位の機能を具えたバルブ装置は存在していた 。しかしながら、圧力容器にとって高圧な液化ガスを充填・貯蔵しておくために 、安全のために必要な機能を併せ持った小型の圧力容器用のマルチバルブ装置は 存在しなかった。
【0005】 本考案は、各家庭などの消費地に設置して使用する小型の圧力容器に、液化ガ スの貯蔵や充填や安全弁機能、ホースを連結する連結機能などの必要な機能を併 せて有したマルチバルブ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、液化ガスを収容する圧力容器に取り付ける弁部本体の 一端に設けた、ホース連結用の連結装置と、該連結装置に連続して弁部本体に設 けた充填用の通路に具えた第1の開閉弁と、該通路の内端に連結して前記圧力容 器の内部に設けた過充填防止装置と、前記弁部本体に設けた連通路に、安全弁を 着脱可能に取付ける弁装置を具えた弁取付部と、前記弁部本体の他端に設けてガ スを供給する配管接続用の供給口と、該供給口と前記連通路を連結する通路に設 けた第2の開閉弁とを具えてなることを特徴とするものである。
【0007】 請求項2記載の前記圧力容器用マルチバルブ装置における連結装置は、弁部本 体の一端に連結した連結筒体内に設けた弁室内に孔部を具えた支持板を取り付け 、該支持板に一端を掛止して弾発させたスプリングの他端には該弁室の先端に設 けた充填口に開閉可能に着座させるストップ弁を取り付け、該連結筒体の外周に 弾発スプリングを装着してスリーブを進退動可能に装着させて、該連結筒体とス リーブ途の間に連結用の保持溝を設けてなることを特徴とする。
【0008】 請求項3記載の前記圧力容器用マルチバルブ装置における過充填防止装置は、 弁部本部に設けた通路の内端に連結して前記圧力容器内に設置してあり、該過充 填防止装置をなすハウジングの内部に設けた弁室には、上部に上弁口、下部に小 径の下弁口、周面に噴出口を夫々形成して該弁室内に遊動弁を進退動可能に収容 し、該ハウジングの後端に設けた前記下弁口内に弁体を移動可能に収容し、該下 弁口の外側に上端を配した操作片の中間部分を、該ハウジングの端部に設けた軸 支部に枢動可能に軸着させ、該操作片の下端に前記圧力容器内の液化ガスの浮力 で上下動するフロートを取り付けてなることを特徴とする。
【0009】 請求項4記載の圧力容器用マルチバルブ装置におけ安全弁を着脱可能に取り付 ける前記弁取付部は、弁部本体の連結路に連結して取り付けた取付筒の内端に弁 孔を形成し、該弁孔のやや上方に取り付けた支持部の中心に設けた穴部に貫通し て取り付ける連結杆の下端に前記弁孔を開閉する弁体部を設けて弁装置を構成し 、前記連結杆の上端に軸着させたバネ止板と前記支持部との間にバネを弾発させ てなることを特徴とする。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案に係る実施の形態を図面に基づいて説明すると、図1、2に示したマル チバルブ装置1は、例えば、各家庭に設置してLPガスを収容するガスボンベ2 本程度の容量を有した小型の圧力容器2に取り付けるものである。このマルチバ ルブ装置の弁部本体3の下部には、前記圧力容器に設けた開口部2aに取り付け る取付基板3aを設けてあり、該取付基板の四隅に設けた取付孔3bを利用して ボルトで固定している。
【0011】 弁部本体3の一端には、タンクローリー(図示せず)のホース(図示せず)を 連結する連結装置4を設けてある。該連結装置に連続して弁部本体3内に形成し たガス充填用の通路3dに第1の開閉弁5を装着し、該通路の内端に連結して前 記圧力容器2の内部には過充填防止装置6を設けてある。
【0012】 弁部本体3内には前記通路3dと別個の連通路3eを形成し、該連通路に連通 して圧力容器2の内部圧力に対する公知の安全弁45を装着させる弁取付部7を 設けてある。その上、弁部本体3の他端には、各家庭内にガスを供給する配管接 続用の供給口8を形成し、該供給口8と連通路3eを連結する通路に第2の開閉 弁9を設けてある。
【0013】 まず、連結装置4について説明すると、弁部本体3の一端に継手部11を介し て連結筒体12を連結し、該連結筒体12内に設けた弁室13の内部に孔部を具 えた支持板14を取り付けてある。この支持板14に一端を掛止して弾発させた スプリング15の他端には、該弁室の先端に設けた充填口16に内側から開閉可 能に着座させるストップ弁17を取り付けてある。
【0014】 連結筒体12の外周に進退動可能に装着させたスリーブ18の先端側の内側内 端と、連結筒体12の後端側の外側外端との間に弾発スプリング19を弾発し、 さらに、該スリーブの先方への飛び出しを防ぐ為,前記連結筒体12の後部外周 面に設けた凸部12aと掛止する止リング21を該スリーブの後端内面に固定し てある。
【0015】 連結筒体12の先端外周には、タンクローリー(図示しない)のタンクに連結 するホースの先端(図示せず)を着脱可能に保持する保持溝20を、連結筒体1 2の外面とスリーブ18の内面との間に設けてある。
【0016】 前記充填口16と弁部本体3の内端に取り付ける過充填防止装置6とを結ぶ通 路3dには、ボール弁などからなり操作用の取手部22を弁部本体の外部に配し た第1の開閉部5を設けてあり、該取手部22を操作することにより該通路3d を必要に応じて遮断することができる。
【0017】 過充填防止装置6は、弁部本部3に設けた充填用の通路3dの内端に連結して 、筒体24などを介して圧力容器2内に設置してある。過充填防止装置6をなす ハウジング25の内部に設けた弁室26には、上部に上弁口27を設け、下部に 小径の下弁口30を形成し、周面にやや大径な噴出口28を形成してある。該弁 室26内には遊動弁29を進退動可能に収容してある。
【0018】 ハウジング25の後端部に設けた小径な下弁口30の内側には、例えば球状を した弁体31を移動可能に収容してあり、下弁口30の外側には上端を配した操 作片33の中間部分を、該ハウジングの端部に設けた軸支部32に枢動可能に軸 着させ、該操作片の下端には、圧力容器2内の液化ガスからの浮力で上下動する フロート34を取り付けてある。
【0019】 安全弁45を着脱可能に取り付けるために、弁部本体3の連通路3eに連結し て設けた弁取付部7を構成する取付筒36の内端には弁孔37を設けてあり、該 弁孔37のやや上方に取り付けた支持部38の中心に設けた穴部に、連結杆39 を貫通して取り付けてある。この連結杆39の下端には前記弁孔37を開閉する 弁体部41を設け、該弁体部と前記弁孔とで弁装置Aを構成してある。
【0020】 この連結杆39の上端にバネ止板42を軸着し、該バネ止板42と前記支持部 38との間にバネ43を弾発させた弁装置Aは常時は閉弁状態ある。この弁取付 部7に取り付ける安全弁45は公知のもので、定期的に取り外して検査する必要 があるため着脱可能に取り付けてある。
【0021】 この安全弁45を弁取付部7から検査の為に取り外すと、バネ43の弾発力に よりバネ止板42を上昇させて連結杆39を引き上げ、該連結杆に取り付けた弁 体部41と弁孔37とからなる弁装置Aを閉鎖し、圧力容器2から大気中にガス 漏れを生じるのを防止する。そのため、安全弁45を圧力容器に取り付けた弁部 本体3から安心して取り外すことが出来る。
【0022】 弁取付部7をなす取付筒36を、内部に安全弁45を取り付けるために螺合さ せると、バネ止板42はバネ43を圧縮して押し下げ、弁装置Aを開放状態にす るが安全弁は閉じている。この安全弁45は内部圧力が異常に上昇すると開放し て異常圧力を排出し、一定圧以下になると閉じる構造であり,それにより圧力容 器2の安全を図っている。
【0023】 次に、上記のような構成を有したマルチバルブ装置の作用について説明すると 、圧力容器2内に充填した液化ガスを、供給口8から取出して日常的にガスを消 費し、定期的に業者がタンクローリーを各家庭に配送し、圧力容器2の設置場所 においてタンクローリーのホースを用いて圧力容器2内に液化ガスを充填する。
【0024】 液化ガスを充填するには、連結装置4にホースの先端を連結する必要がある。 まず、スリーブ18を弾発スプリング19に抗して後退させた状態で、タンクロ ーリーのタンクに連結したホースの先端(図示せず)を、弁部本体3の一端に存 する連結装置4の保持溝20内に挿入する。
【0025】 ついで、ホースの先端を前記保持溝21内に進入させて、ホース先端に設けて ある公知の継手部に半径方向に出入可能に設けた係合凸部(図示せず)が連結筒 体12の先端外周に設けた掛止凹溝12aと係合する.ついで、後退しているス リーブ18から手を離せばスプリング19の弾発力により該スリーブが前進し、 前記保持溝21内にホースの先端を保持して連結するものである。
【0026】 連結装置4とホースの先端が連結すると、連結装置4の弁室13の充填口16 に装着したストップ弁17は、ホースの先端内部に装着する停止弁(図示せず) と突合し、該停止弁が後退して開口すると同時に該ストップ弁も後退して充填口 16を開弁する。そのため、タンクローリーからの液化ガスは、ホース、充填口 16、弁室13、通路3dを通って圧力容器2内に充填される。
【0027】 液化ガスを圧力容器2内に所定量を充填すると、後記する過充填防止装置6が 自動的に作動して液化ガスの充填は終了する。
【0028】 この過充填防止装置6の作動について説明すると、充填口16から充填される 液化ガスは、通路3d、筒体24を通って過充填防止装置のハウジング25内に 進入する。この場合、圧力容器2内の液化ガスの量が少ないと、フロート34は 自重により下方に位置して操作片33の上端により下弁口30を閉じている弁体 31を押し上げて下弁口30を開き、上弁口27から弁室26内に圧入した液化 ガスの圧力により遊動弁29を押し下げる。そのため、弁室内の液化ガスはハウ ジングの側面に設けた噴出口28から噴出して圧力容器2内に充填される。
【0029】 圧力容器2内に充填された液化ガスの液面が次第に上昇すると、液化ガスの浮 力によりフロート34が軸支部32を支点にして図1の矢印方向に回動する。す ると、フロート34に連結した操作片33の上端は、下弁口30内から引き下げ られる。この弁体31が下弁口30を閉じてハウジングの下部を密閉すると、遊 動弁29に差圧が生じて上昇し、該遊動弁の上端が上弁口27を閉鎖して液化ガ スが容器内に満杯にならず一定の空間部を残存させてガスの流入を遮断すること が出来る。この圧力容器2内に一定の空間部を残存させることにより、温度変化 によりガス圧が異常に上昇する場合の危険をある程度防止することができる。
【0030】 尚、ホースを離脱させる場合、安全の為に第1の開閉弁5は閉じておいた方が 好ましい。また、連結装置4内のストップ゜弁17が不具合の場合には第1の開 閉弁5を閉弁することによりガス漏れを防止することも出来るため安全である。
【0031】 圧力容器2に取り付けた安全弁45は、定期的に性能検査を行うために取り外 す必要がある。そのため,安全弁を弁取付部7から取り外すと、圧縮されている バネ43の弾発力により上昇する弁体部41と弁孔37とからなる弁装置Aが閉 じて、容器2内からのガス漏れを防止することができる。このように安全弁の点 検のため、弁取付部7から安全弁45を取り外しても何ら部品を必要とすること なくガス漏れを確実に防止することができる。
【0032】
【考案の効果】
本考案は、液化ガスを収容する圧力容器に取り付ける弁部本体に、ホース連結 用の連結装置と、該連結装置に連続して弁部本体に設けた充填用の通路に具えた 第1の開閉弁と、該通路の内端に連結して前記圧力容器内に設けた過充填防止装 置と、前記弁部本体内に設けた連通路に弁装置を具えて安全弁を着脱可能に取付 ける弁取付部と、ガスを供給する配管接続用の供給口と、該供給口と前記連通路 を連結する通路に第2の開閉弁を具えてあるから、液化ガスを消費したり充填す ることができ、さらに、充填する際のホースの連結が容易となるので充填作業が 簡単になる。その上、安全弁を点検の為に取り外してもガス漏れを防止すること が出来るなど種々の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る圧力容器用マルチバルブ装置の実
施の形態を示す一部省略した縦断面図である。
【図2】弁部本体部分の横断面図である。
【図3】弁部本体に設けた弁取付部の要部拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
2 圧力容器 3 弁部本体 3d 充填用の通路 3e 連通路 4 連結装置 5 第1の開閉弁 6 過充填防止装置 7 弁取付部 8 供給口 9 第2の開閉弁 12 連結筒体 13 弁室 14 支持板 15 スプリング 16 充填口 17 ストップ弁 18 スリーブ 19 スプリング 20 保持溝 24 筒体 25 ハウジング 26 弁室 27 上弁口 28 噴出口 29 遊動弁 30 下弁口 31 弁体 32 軸支部 33 操作片 34 フロート 36 取付筒 37 弁孔 38 支持部 39 連結杆 41 弁体部 42 バネ止板 43 バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI 31/18 C F17C 13/02 301 Z

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液化ガスを収容する圧力容器(2)に取
    り付ける弁部本体(3)の一端に設けた、ホース連結用
    の連結装置(4)と、 該連結装置に連続して弁部本体(3)に設けた充填用の
    通路(3d)に具えた第1の開閉弁(5)と、 該通路(3d)の内端に連結して前記圧力容器(2)の
    内部に設けた過充填防止装置(6)と、 前記弁部本体(3)に設けた連通路(3e)に、安全弁
    (45)を着脱可能に取付ける弁装置(A)を具えた弁
    取付部(7)と、 前記弁部本体(3)の他端に設けてガスを供給する配管
    接続用の供給口(8)と、 該供給口(8)と前記連通路(3e)を連結する通路に
    設けた第2の開閉弁(9)とを具えてなることを特徴と
    するを圧力容器用のマルチバルブ装置。
  2. 【請求項2】 前記連結装置は、弁部本体(3)の一端
    に連結した連結筒体(12)内に設けた弁室(13)内
    に孔部を具えた支持板(14)を取り付け、該支持板に
    一端を掛止して弾発させたスプリング(15)の他端に
    は該弁室の先端に設けた充填口(16)に開閉可能に着
    座させるストップ弁(17)を取り付け、該連結筒体の
    外周に弾発スプリング(19)を装着してスリーブ(1
    8)を進退動可能に装着させて、該連結筒体とスリーブ
    途の間に連結用の保持溝を設けてなることを特徴とする
    請求項1記載の圧力容器用マルチバルブ装置。
  3. 【請求項3】 前記過充填防止装置は、弁部本部(3)
    に設けた通路(3d)の内端に連結して前記圧力容器
    (2)内に設置してあり、該過充填防止装置をなすハウ
    ジング(25)の内部に設けた弁室(26)には、上部
    に上弁口(27)、下部に小径の下弁口(30)、周面
    に噴出口(28)を夫々形成して該弁室内に遊動弁(2
    9)を進退動可能に収容し、該ハウジングの後端に設け
    た前記下弁口内に弁体(31)を移動可能に収容し、該
    下弁口の外側に上端を配した操作片(33)の中間部分
    を、該ハウジングの端部に設けた軸支部(32)に枢動
    可能に軸着させ、該操作片の下端に前記圧力容器内の液
    化ガスの浮力で上下動するフロート(34)を取り付け
    てなることを特徴とする請求項1または2記載の圧力容
    器用マルチバルブ装置。
  4. 【請求項4】 安全弁を着脱可能に取り付ける前記弁取
    付部は、弁部本体(3)の連結路(3e)に連結して取
    り付けた取付筒(36)の内端に弁孔(37)を形成
    し、該弁孔の上方に取り付けた支持部(38)の中心に
    設けた穴部に貫通して取り付ける連結杆(39)の下端
    に前記弁孔を開閉する弁体部(41)を設けて弁装置
    (A)を構成し、前記連結杆の上端に軸着させたバネ止
    板(42)と前記支持部(38)との間にバネ(43)
    を弾発させてなることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれか1に記載の圧力容器用マルチバルブ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100859442B1 (ko) * 2007-04-11 2008-09-22 (주)모토닉 충진밸브가 장착된 멀티밸브 및 가스연료차량용연료공급장치
JP2012189154A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Aisin Seiki Co Ltd 流体封入弁装置

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