JP3065400U - 発光装置を備える履き物 - Google Patents
発光装置を備える履き物Info
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- JP3065400U JP3065400U JP1998009878U JP987898U JP3065400U JP 3065400 U JP3065400 U JP 3065400U JP 1998009878 U JP1998009878 U JP 1998009878U JP 987898 U JP987898 U JP 987898U JP 3065400 U JP3065400 U JP 3065400U
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- Japan
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- footwear
- battery
- chamber
- bulb
- cathode
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池が交換可能である発光装置付き履き物を
提供すること。 【解決手段】履き物は、開放上部を有するチャンバーを
備え、該チャンバーは透明な枠を受け入れる透明な部材
によって部分的に形成されている。電球と電池はそれぞ
れ前記透明な枠に収容され、電球の陽極は電池に接続さ
れ、陰極は電池の上方に空隙を置いて位置する。可撓性
のキャップが前記チャンバーの開放上部に係合し、履き
物の装着者の足が該キャップを踏む時、電球の陰極が押
されて電池に接触し、電球が点灯する。電池と電球に
は、前記キャップを外して接近することができる。
提供すること。 【解決手段】履き物は、開放上部を有するチャンバーを
備え、該チャンバーは透明な枠を受け入れる透明な部材
によって部分的に形成されている。電球と電池はそれぞ
れ前記透明な枠に収容され、電球の陽極は電池に接続さ
れ、陰極は電池の上方に空隙を置いて位置する。可撓性
のキャップが前記チャンバーの開放上部に係合し、履き
物の装着者の足が該キャップを踏む時、電球の陰極が押
されて電池に接触し、電球が点灯する。電池と電球に
は、前記キャップを外して接近することができる。
Description
【0001】
本考案は、電池を交換できる、圧縮された時に発光する発光装置を内部に備え た履き物に関する。
【0002】
発光装置を備えた履き物を製造するための従来の技術は、図6に示すように、 履き物の底50に形成されたチャンバー55に電池66と電球65とが一体にな り、電球65の陽極650はワイヤの形態で伸びて電池66に接続され、陰極6 51は別のワイヤの形態で伸び、前記履き物が履かれていないときは陰極651 と電池66との間に空隙があるように該電池66の上方に位置する。透明な又は 彩色された不透明な部材60が履き物の外側に接続されかつ電球をその内部に収 容し、足が履き物本体50を圧縮する時陰極651が移動して電池66に接触し 、電球65を点灯する。足を上げると、陰極651は電池66との接触を断ち、 回路が開放される。電池66と電球65の両者は一体に履き物の材料に埋設され ているので、電池66が切れても新しい電池と取り替えることはできない。この 履き物の興味ある特徴はその際に失われる。
【0003】
本考案の目的は、電球と電池を備え、その電池が交換可能である履き物を提供 すること、すなわち、電池による発光装置を内部に備え、その電池はこれが収容 されているチャンバーに係合されたキャップを外すことによって履き物から取り 出すことができる履き物を提供することにある。
【0004】
上記の目的を達成するために、履き物は、内部に収容された発光装置を備え、 靴底に開放された上部を有しかつ前記履き物の外側に埋設された透明な部材に部 分的に形成されたチャンバーを備える。フランジが、可撓性のキャップに係合す るように前記チャンバーの開放上部を形成する周辺部から伸びている。
【0005】 電球は前記透明部材中に収容され、該電球から陽極と陰極がそれぞれ伸びてい る。電池は前記チャンバーに収容されて陽極に接続され、陰極は前記電池の上方 に位置する。
【0006】
図1ないし図4は、本考案による発光装置付きの履き物を示す。履き物10は 内部に形成されたチャンバー21を有する。このチャンバーの一部は履き物10に 埋め込まれた透明な部材20によって形成されている。この透明な部材20は履 き物10の外側に露出している。履き物10は開放された上部を有し、その内部 を透明な部材20を通して見ることができる。透明な部材20はこれを貫通する 複数の穴22を有し、履き物10の製造時に履き物の材料が穴22を満たすため 、図3に示すように、透明な部材20と履き物10の本体とが堅固に一体的に結 合される。フランジ15が、チャンバー21の開放上部を規定する周辺部から伸 びている。
【0007】 透明な枠25は、電球26を収容する三角形の頭部と、底部を有する後部25 0と、前記底部から立ち上がる2本のサイドレール251とを有し、電池27が 前記底部と両サイドレール251との間に保持されている。各サイドレール25 1はその内側に溝252を有し、電池27は2本の溝の間にぴったりと収まる。 この電池27は、枠25を使用しないでも、チャンバー21に収容することがで きる。電球26から陽極261及び陰極260がそれぞれ伸び、電球26の陽極 261は、通常、電池27と接触し、電球26の陰極260は電池27の上方に 位置し、陰極260と電池27との間に空隙を維持している。環状のフランジ2 9を有する可撓性のキャップ28がチャンバー21の開放上部をふさぐようにチ ャンバー21のフランジ15に取り付けられている。
【0008】 図5を参照するに、人が履き物10を履き、その足がキャップ28に下向きの 力を加えると、キャップは押圧されて陰極260が電池27に接触するため回路 を閉じ、電球26が点灯する。足が上がると、陰極260が接続している枠25 のバイアス効果が陰極と電池27との接触を断ち、回路を開く。
【0009】 キャップ28とフランジ15との係合は必要に応じて変更することができ、例 えば、キャップ28をフランジ15に接着剤で接着することができ、また、環状 のフランジ29をチャンバー21の内側に形成された溝に嵌めることもできる。 電池27と電球26とには、キャップ28を履き物10から取り外すことにより 容易に接近できるため、切れた電池27を新しいものと取り替えることができる 。
【0010】 本考案の好ましい実施例について説明したが、本考案の実施はこの実施例に限 られず、本考案の技術的範囲から逸脱することなく種々の変更を加えることがで きる。
【図1】本考案に係る発光装置と履き物の分解斜視図。
【図2】透明な部材とチャンバーとの相対位置を示す説
明図。
明図。
【図3】透明な部材の穴を埋める履き物の材料を示す平
面断面図。
面断面図。
【図4】履き物に収容された発光装置の、電球の陰極が
押されずに電池に接触していない場合の、部分断面図。
押されずに電池に接触していない場合の、部分断面図。
【図5】履き物に収容された発光装置の、電球の陰極が
押されて電池に接触している場合の、部分断面図。
押されて電池に接触している場合の、部分断面図。
【図6】履き物に収容された従来の発光装置の部分断面
図。
図。
10 履き物 20 透明な部材 21 チャンバー 15、29 フランジ 26 電球 27 電池 28 キャップ 260 陰極 261 陽極
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月10日(1999.3.1
0)
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項6】 前記キャップは可撓性の部材である、請
求項1に記載の履き物。 ─────────────────────────────────────────────────────
求項1に記載の履き物。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月28日(1999.4.2
8)
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (6)
- 【請求項1】内部に収容された発光装置を備える履き物
であって、前記履き物は、これに埋め込まれかつ該履き
物の外側に露出する透明な部材によって部分的に形成さ
れたチャンバーと、該チャンバーの開放された上部と、
該開放された上部の周辺部から伸びるフランジとを有
し、さらに前記履き物は、 前記透明な部材に収容された電球であってそれぞれがこ
れから伸びる陽極及び陰極を有する電球と、 前記チャンバーに収容され、前記電球の前記陽極に接続
された電池と、 前記チャンバーの前記開放された上部をふさぐように前
記フランジに取り付けられたキャップとを含み、 前記電球の陰極は前記電池の上方に位置する、発光装置
を備える履き物。 - 【請求項2】前記電球を内部に収容し、前記電池を収容
する後部を有する透明な枠を含む、請求項1に記載の履
き物。 - 【請求項3】前記後部は、底部と、前記電池を該底部と
2つのサイドレールとの間に保持するように前記底部か
ら立ち上がる2つのサイドレールとを有する、請求項2
に記載の履き物。 - 【請求項4】各サイドレールは電池を2つの溝間に収容
するように内側に各1つの溝を有する、請求項4に記載
の履き物。 - 【請求項5】前記履き物の材料を受け入れるように前記
透明な部材に形成された複数の穴を含む、請求項1に記
載の履き物。 - 【請求項6】前記キャップは可撓性の部材である、請求
項1に記載の履き物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998009878U JP3065400U (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | 発光装置を備える履き物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998009878U JP3065400U (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | 発光装置を備える履き物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3065400U true JP3065400U (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=43199011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998009878U Expired - Lifetime JP3065400U (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | 発光装置を備える履き物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065400U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013078606A (ja) * | 2006-05-03 | 2013-05-02 | Nike Internatl Ltd | 競技または他の運動能力感知システム |
WO2019087611A1 (ja) * | 2017-11-02 | 2019-05-09 | 株式会社バンダイ | 運動量測定システム、靴及びプログラム |
-
1998
- 1998-12-11 JP JP1998009878U patent/JP3065400U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013078606A (ja) * | 2006-05-03 | 2013-05-02 | Nike Internatl Ltd | 競技または他の運動能力感知システム |
JP2015033643A (ja) * | 2006-05-03 | 2015-02-19 | ナイキ イノベイト セー. フェー. | 競技または他の運動能力感知システム |
WO2019087611A1 (ja) * | 2017-11-02 | 2019-05-09 | 株式会社バンダイ | 運動量測定システム、靴及びプログラム |
JP2019084330A (ja) * | 2017-11-02 | 2019-06-06 | 株式会社バンダイ | 運動量測定システム、靴及びプログラム |
WO2019159636A1 (ja) * | 2017-11-02 | 2019-08-22 | 株式会社バンダイ | 運動量測定システム、靴及びプログラム |
KR20190139263A (ko) * | 2017-11-02 | 2019-12-17 | 가부시키가이샤 반다이 | 운동량 측정 시스템, 신발 및 프로그램 |
CN110636793A (zh) * | 2017-11-02 | 2019-12-31 | 株式会社万代 | 运动量测定系统、鞋以及程序 |
TWI700050B (zh) * | 2017-11-02 | 2020-08-01 | 日商萬代股份有限公司 | 運動量測定系統、感測器及程式 |
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