JP3065278B2 - 半導体パッケージのリードの折曲げ装置 - Google Patents

半導体パッケージのリードの折曲げ装置

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JP3065278B2
JP3065278B2 JP9137587A JP13758797A JP3065278B2 JP 3065278 B2 JP3065278 B2 JP 3065278B2 JP 9137587 A JP9137587 A JP 9137587A JP 13758797 A JP13758797 A JP 13758797A JP 3065278 B2 JP3065278 B2 JP 3065278B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSI(大規模集
積回路)等の半導体パッケージ(中身の半導体チップが
樹脂封止された半導体装置)の製造工程において使用す
るリードの折曲げ装置に関し、更に詳しくは折曲げ後の
リードの下端の高さが同一になるよう形成した半導体パ
ッケージのリードの折曲げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置としては、例えば昇降
動作自在の上型と、この上型の下方に配設されると共に
半導体パッケージが上面に載置される下型と、この下型
に載置された半導体パッケージのリードを折曲げる昇降
動作自在の折曲げ型とを備えて形成されたものがある
(例えば特開昭59ー119859号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで半導体パッケ
ージは、この種パッケージを組み込む携帯電話、携帯コ
ンピュータ等の電子機器の高機能化に伴いチップが大き
くなりパッケージサイズが大型化する反面、この種機器
を小型化、薄型化できるよう、厚さはできるだけ薄く形
成されることが望まれている。この為従来この種のパッ
ケージは、図14Aに示されるように、パッケージの樹
脂封止部aに、反り(歪み)が発生するのを避けられな
かった。
【0004】従ってこの種パッケージのリードの折曲げ
装置は、このようなパッケージの反りを考慮し、リード
の下端の高さを均一に折曲げることができるよう形成さ
れていないと、リードの折曲げ後、樹脂封止部が復元し
て反ったとき、図14Bに示されるように、リードbの
下端(接続端子部分)が浮き上がってプリント基板(印
刷回路基板)cに精度良く半田付けできないパッケージ
が製造されることになる。
【0005】しかるに従来のこの種装置は、上記のよう
に、通常、上型、下型、及び折曲げ型とで形成され、上
型、下型でリードを固定した状態で折曲げ型が下降し、
リードを例えばクランク形(Z形)に折曲げることがで
きるよう形成されているものであった。
【0006】従って従来装置の場合は、リードを折曲げ
る際、上型と下型とでリードだけが固定されたから、図
14Cに示されるように、リードの折曲げ時にパッケー
ジの樹脂封止部aが平板状に矯正され、この状態でリー
ドbが折曲げられるものであった。その結果、従来装置
を使用すると、折曲げ後、パッケージが復元すると、同
図Bに示されるように、リードbが浮き上がり、リード
bの下端の高さが不均一なパッケージが製造された。
【0007】本発明は、このような従来品の問題点を解
消しようとするものである。従って本発明の技術的課題
は、プリント基板とリードの下端との間に隙間ができな
いよう、リードをその下端の高さが同じ状態で折曲げる
ことができるよう形成した半導体パッケージのリードの
折曲げ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような技術的手段を採る。即ち本発
明は、昇降動作自在の上型1と、この上型1の下方に配
設されると共に半導体パッケージ3が上面に載置される
下型2と、この下型2に載置された半導体パッケージ3
のリード3aを折曲げる昇降動作自在の折曲げ型4とを
備えた半導体パッケージのリードの折曲げ装置におい
て、上記の上型1に半導体パッケージ3の反り具合に応
じてこのパッケージ3の上面を押える押え機構5が設け
られ、上記の下型2に半導体パッケージ3の反り具合に
応じてこのパッケージ3の下面を支承するサポート機構
7が設けられ、上記の押え機構5が、上下動自在に上型
1に収納された多数の上型用のピン51と、この上型用
のピン51の下端が半導体パッケージ3の上面に当接し
た状態でこの上型用のピン51を固定する上型用の固定
手段53とを備えて形成され、上記のサポート機構7
が、上下動自在に下型2に収納された多数の下型用のピ
ン71と、この下型用のピン71を圧縮空気で上昇させ
てこのピン71の上端を半導体パッケージ3の下面に当
接させる下型用の当接機構72と、この当接機構72に
より半導体パッケージ3の下面に上端が当接した状態の
下型用のピン71を固定する下型用の固定手段73とを
備えて形成され、上記上型用の固定手段53と下型用の
固定手段73が、圧縮空気により作動するアクチュエー
タで形成され、且つ上記下型用の当接機構72と圧縮空
気の供給源6が同一であることを特徴とする(請求項
1)。
【0009】ここで、半導体パッケージ3の反り具合に
応じてこのパッケージ3の上面を押える、とは、半導体
パッケージ3の夫々の変形状態に合わせ、無理に反りを
矯正することなく、そのままの自然な形でパッケージ3
を押える、ということを意味する。又半導体パッケージ
3の反り具合に応じてこのパッケージ3の下面を支承す
る、とは同様にパッケージ3の反りを無理に矯正するこ
となく、パッケージ3を支承する、ということを意味す
る。
【0010】この場合本発明では、押え機構5が、上型
用のピン51を下降させてこのピン51の下端を半導体
パッケージ3の上面に当接させる上型用の当接機構52
を備えて形成されるのが好ましい(請求項2)。上型用
の当接機構52としては、例えば圧縮空気を上型用のピ
ン51に加え、エアーの圧力でピン51を下降させる等
の実施形態がある。このような上型用の当接機構52を
備えて形成される場合は、ピン51を正確且つ確実に半
導体パッケージ3の上面に当接させることができる。但
し本発明の場合、上型用のピン51は、通常、その固定
状態が解除されることにより自重で降下する為、この種
の上型用の当接機構52が講じられる場合に限定される
ものではない。
【0011】尚上型用の当接機構52、及び上記の下型
用の当接機構72が、圧縮空気によりピン51、71を
動作させる場合は、エアー漏れを防止する為、例えば精
密な膨張袋を利用し、この袋の膨張動作によりピン5
1、71が動作するよう講じられるのでも良い。
【0012】又本発明の場合は、上型用のピン51と下
型用のピン71の集合形状が、半導体パッケージ3の外
形に合わせて平面視で方形であるのが好ましい(請求項
3)。上型用のピン51と下型用のピン71の集合形状
は、平面視で例えば円形、多角形等任意であるが、この
ようにピン51、71の集合形状が平面視で方形に選定
される場合は、上型1と下型2の対向面を効率良く利用
できる、という利点がある。
【0013】又本発明の場合、ピン51、71の断面形
状は、円形、多角形等任意であるが、摺動時の摩擦係数
を小さくでき、円滑に上下動できるよう、横断面円形に
形成されるのが好ましい(請求項4)。
【0014】本発明の場合は、上型用の固定手段53と
下型用の固定手段73が、圧縮空気により作動するアク
チュエータで形成され、且つ上記下型用の当接機構72
と圧縮空気の供給源6が同一である。従って圧縮空気の
供給源6から効率良くエアー回路を組むことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
を添付図面に従って説明する。1は昇降動作自在の上型
であり、2はこの上型1の下方に配設されると共に、半
導体パッケージ3が上面に載置される下型である。4
は、この下型2に載置された半導体パッケージ3のリー
ド3aを折曲げる昇降動作自在の折曲げ型である。
【0016】この実施形態の場合、図2、図3に示され
るように、半導体パッケージ3のリード3aが当接する
上型1と下型2の当接箇所11、21は、半導体パッケ
ージ3が係合する上型1の凹段部12、下型2の凹段部
22の縁から一定の距離をあけて凸段差状に形成されて
いる。又この実施形態では、上型1と下型2によりリー
ド3aをクランク形(Z形)に折曲げることができるよ
う形成されている。
【0017】5(図1参照)は、上記の上型1に設けら
れた、半導体パッケージ3の反り具合に応じてこのパッ
ケージ3の上面を押える押え機構である。この押え機構
5は、上下動自在に上型1に収納された多数の上型用の
ピン51と、この上型用のピン51を下降させてこのピ
ン51の下端を半導体パッケージ3の上面に当接させる
上型用の当接機構52と、この上型用の当接機構52に
より上型用のピン51の下端が半導体パッケージ3の上
面に当接した状態でこの上型用のピン51を固定する上
型用の固定手段53とを備えて形成されている。
【0018】上型用のピン51は、この実施形態では全
て同じ長さ、直径の、横断面円形状のセラミックス材で
形成され、互いに独立した状態で上下方向に摺動可能に
形成されている。又このピン51は、図4に示されるよ
うに、上型1に方形状に形成された収納部1aに、半導
体パッケージ3の外形に合わせて平面視で方形に収納さ
れている。収納部1aは、この実施形態では対向する内
壁に上型用のピン51が係合する縦溝1bが並列状に形
成されている。
【0019】上型用の当接機構52(図1参照)は、こ
の実施形態では圧縮空気の供給源としてのコンプレッサ
ー6と、このコンプレッサー6と上記の収納部1aとを
連通させる圧縮空気の流通管路52aとを備えてなる。
この際の空気圧は、ピン51によってパッケージ3の反
りが矯正されない範囲に選定される。又この場合本発明
では、エアーの圧力がピン51の集合体の全体に均等に
かかり、且つエアー漏れによるロスが生じないよう講じ
られるのが良い。
【0020】上型用の固定手段53(図1参照)は、こ
の実施形態ではコンプレッサー6から供給される圧縮空
気により進退動作する押し棒状の押圧体53a(図4参
照)で形成されている。この押圧体53aは、上型1の
側面1cから露出している、ピン51の集合体の側面に
対向状に配設され、左右一対の案内杆53bに案内され
て進退動作自在に形成されている。尚この実施形態の場
合、押圧体53aはピン51の集合体の一側方に配設さ
れているが、パッケージ3の形状によっては固定状態を
確実且つ堅固にできるよう、本発明では例えば90度ず
らして隣り合う二方向に配設されるのでも良い。
【0021】7(図1、図4参照)は、上記の下型2に
設けられた、半導体パッケージ3の反り具合に応じてこ
のパッケージ3の下面を支承するサポート機構である。
このサポート機構7は、上下動自在に下型2に収納され
た多数の下型用のピン71と、この下型用のピン71を
上昇させてこのピン71の上端を半導体パッケージ3の
下面に当接させる下型用の当接機構72と、この当接機
構72により半導体パッケージ3の下面に上端が当接し
た状態の下型用のピン71を固定する下型用の固定手段
73とを備えて形成されている。
【0022】下型用のピン71の断面形状、材質、長
さ、太さ等は、上型用のピン51と同様である。又この
下型用のピン71は、下型2に形成された収納部2a
に、半導体パッケージ3の外形に合わせて平面視で方形
に収納されている。収納部2aは、上型1の収納部1a
と同様に形成されている。
【0023】下型用の当接機構72(図1参照)は、こ
の実施形態では圧縮空気の供給源としてのコンプレッサ
ー6と、このコンプレッサー6と上記の収納部2aとを
連通させる流通管路72aとを備えてなる。72b(図
6参照)は、下型2と、この下型2のバックアッププレ
ート72cとで挾持された、孔開きプレートである。こ
の孔開きプレート72bには、ピン71に対応してエア
ー流通用の細孔72b1 が多数形成されている。尚、上
記の流通管路72aは、この実施形態では上記のバック
アッププレート72cの下面に接続されているが、本発
明装置はこれに限られず、その他例えば図13に示され
るように、バックアッププレート72cに形成された横
孔72c1 に連通するよう、バックアッププレート72
cの側面に接続されるのでも良い。
【0024】下型用の固定手段73(図1参照)は、図
4、図5に示されるように、この実施形態ではコンプレ
ッサー6から供給される圧縮空気により進退動作する押
し棒状の押圧体73aで形成されている。この押圧体7
3aは、下型2の側面2cから露出している、ピン71
の集合体の側面に対向状に配設され、左右一対の案内杆
73bに案内されて進退動作自在に形成されている。尚
この押圧体73aの配設位置は、上記の押圧体53aの
場合と同様、ピン71の集合体の隣り合う側面に夫々配
設されるのでも良い。
【0025】8a、8b、8c(図1参照)はコンプレ
ッサー6から供給される圧縮空気の流路を切換える為の
電磁弁である。又9(図1参照)は、上型1の下降を検
出するセンサとしての例えばリミットスイッチであり、
10はこれらの電磁弁8a、8b、8c、センサ9が入
出力ポートに接続されたコントローラとしての例えばマ
イコンである。
【0026】次に本発明の作用を、図7等に従って説明
する。先ず上型1が降下する。この場合、上型用のピン
51は上型用の固定手段53により固定された状態にあ
る。そして成形直前の所定位置まで上型1を降下させ、
上型用のピン51の固定状態を解除する。この実施形態
の場合は、具体的にはセンサ9からの出力信号により電
磁弁8aを制御し、上型用の固定手段53としての押圧
体53aに供給している圧縮空気の供給を止め、ピン5
1のクランプ状態を解除する。
【0027】ピン51の固定状態が解除されると、ピン
51は自重でパッケージ3の上面に当接するまで降下
し、上面に倣って下端が係止する。尚この実施形態の場
合は、上型用の当接機構52を備えてなるから、上型用
のピン51はエアーの圧力で強制的に降下される。
【0028】そして上型用のピン51の下端がパッケー
ジ3の上面に倣ったとき、上型用の固定手段53により
ピン51をクランプする(図8の状態参照)。具体的に
はコントローラ10からの制御信号により、電磁弁8a
を作動させて流路を切換え、押圧体53aを進出させて
行なう。
【0029】次に本発明では、下型用のピン71が下型
用の当接機構72によりパッケージ3の下面に当接する
(図9の状態参照)。具体的には、コントローラ10か
ら電磁弁8bに信号が送られ、この電磁弁8bが開くこ
とにより、エアーが流通管路72a、孔開きプレート7
2b(図6参照)の細孔72b1 を通ってピン71を押
し上げる。そしてピン71がパッケージ3を支承した状
態で、この実施形態の場合コントローラ10からの制御
信号により電磁弁8cが開き、下型用の固定手段73と
しての押圧体73aが進出し、下型用のピン71が固定
される。
【0030】この結果パッケージ3は、上型用のピン5
1と下型用のピン71とで反り具合に倣って固定され、
リード3aは図3に示されるように、上型1と下型2の
当接箇所11、21により固定される。従って本発明装
置の場合は、パッケージ3がピン51、71で押えられ
た状態で、リード3aが上型1と下型2とで固定され、
その際に上型1の当接箇所11で全てのリード3aが、
図10に示される状態から図11に示されるように、同
じ高さに少しだけ曲げられて矯正される。
【0031】次にこの状態で折曲げ型4(図1参照)が
下死点まで降下し、リード3aを例えばクランク形に折
曲げる。そしてその後、上型1がピン51を保持したま
ま上昇し、パッケージ3の固定状態が解除される。これ
により図12に示されるように、リード3aの下端の高
さが同じ状態のパッケージ3が製造される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体パ
ッケージの反り具合に応じてこのパッケージの上面を押
える押え機構が上型に設けられ、又パッケージの反り具
合に応じてパッケージの下面を支承するサポート機構が
下型に設けられている。
【0033】従って本発明装置の場合は、上記の押え機
構とサポート機構とで反り具合に応じてパッケージを固
定でき、パッケージ自体を反り具合に倣って固定した状
態でリードを折曲げることができるから、これを使用す
ればリードの下端を同じ高さにでき、半田付けが容易で
精度良くできる半導体パッケージを提供できる、という
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の好適な一実施形態を示す構成図で
ある。
【図2】同上装置の使用状態時の要部縦断面図である。
【図3】同上装置の使用状態時の要部縦断面図である。
【図4】同上装置の一部を省略した分解斜視図である。
【図5】下型の一部を省略した要部平面図である。
【図6】下型の要部縦断面図である。
【図7】同上装置の作用を示す流れ図である。
【図8】同上装置の作用を示す要部縦断面図である。
【図9】同上装置の作用を示す要部縦断面図である。
【図10】図2のXーX線における要部縦断面図であ
る。
【図11】同上装置の作用を示す要部縦断面図である。
【図12】同上装置で製造された半導体パッケージを示
す側面図である。
【図13】下型用の当接機構における流通管路の他の接
続例を示す要部縦断面図である。
【図14】Aは加工前の半導体パッケージの状態を示す
側面図、Bは従来装置によってリードが折曲げられたパ
ッケージの状態を示す側面図、Cは従来装置によってリ
ードが固定された時のパッケージの状態を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 上型 2 下型 3 半導体パッケージ 3a リード 4 折曲げ型 5 押え機構 51 上型用のピン 53 上型用の固定手段 7 サポート機構 71 下型用のピン 72 下型用の当接機構 73 下型用の固定手段
フロントページの続き (72)発明者 工藤 修治 大分県速見郡日出町大字藤原1237番地 株式会社メロック内 (56)参考文献 特開 平6−244338(JP,A) 特開 平9−85557(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/50

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降動作自在の上型と、この上型の下方
    に配設されると共に半導体パッケージが上面に載置され
    る下型と、この下型に載置された半導体パッケージのリ
    ードを折曲げる昇降動作自在の折曲げ型とを備えた半導
    体パッケージのリードの折曲げ装置において、 上記の上型に半導体パッケージの反り具合に応じてこの
    パッケージの上面を押える押え機構が設けられ、上記の
    下型に半導体パッケージの反り具合に応じてこのパッケ
    ージの下面を支承するサポート機構が設けられ、 上記の押え機構が、上下動自在に上型に収納された多数
    の上型用のピンと、この上型用のピンの下端が半導体パ
    ッケージの上面に当接した状態でこの上型用のピンを固
    定する上型用の固定手段とを備えて形成され、 上記のサポート機構が、上下動自在に下型に収納された
    多数の下型用のピンと、この下型用のピンを圧縮空気で
    上昇させてこのピンの上端を半導体パッケージの下面に
    当接させる下型用の当接機構と、この当接機構により半
    導体パッケージの下面に上端が当接した状態の下型用の
    ピンを固定する下型用の固定手段とを備えて形成され、上記上型用の固定手段と下型用の固定手段が、圧縮空気
    により作動するアクチュエータで形成され、且つ上記下
    型用の当接機構と圧縮空気の供給源が同一である ことを
    特徴とする半導体パッケージのリードの折曲げ装置。
  2. 【請求項2】 押え機構が、上型用のピンを下降させて
    このピンの下端を半導体パッケージの上面に当接させる
    上型用の当接機構を備えて形成されたことを特徴とする
    請求項1記載の半導体パッケージのリードの折曲げ装
    置。
  3. 【請求項3】 上型用のピンと下型用のピンの集合形状
    が、半導体パッケージの外形に合わせて平面視で方形で
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体パッ
    ケージのリードの折曲げ装置。
  4. 【請求項4】 上型用のピンと下型用のピンが、横断面
    円形であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    半導体パッケージのリードの折曲げ装置。
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