JP3065247U - 度の入った手鏡

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(57)【要約】【課題】メガネ・コンタクトレンズをつけずに自分のか
おを、はっきり見るための手鏡を提供する。【解決手段】従来の手鏡の鏡面に、視力強制のレンズを
貼り付ける。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、手鏡に視力矯正用のレンズを付けた手鏡に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、鏡の鏡面を湾曲させることにより凹面鏡や凸面鏡などがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは、次のような欠点があった。（イ）ただ物体が湾曲して見えるだけで、目が悪い人が見ても、普通の鏡と同様ぼやけて見えるだけである。（ロ）ただ単に、物がゆがんで見えるのを楽しむだけであり、実用性がない。本考案は、これらの欠点を除くためのものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

鏡の鏡面（１）に視力矯正用のレンズ（２）を取り付ける。本考案は、以上のように構成された手鏡である。

【０００５】

【考案の実施の形態】

めがね・コンタクトレンズを付けずに、ふつの手鏡同様、目から適当な距離放してのぞき込む。

【０００６】

【実施例】

以下、実施例について説明する。（イ）目が悪い者が、メガネをつけずに、この手鏡を除きながら、フェイスケアや、毛抜きをする。（ロ）寝起きにすぐ自分の顔を見る。

【０００７】

【考案の効果】

本考案により、上記のことが可能になる。また、手鏡であるがゆえ、使用者が決まっており、使用時の、目とかがみの距離がおよそ一定で、短い時間覗いているだけなので、レンズの度が個人に対して、正確にあっている必要がないのでレンズの設計が容易で、コストもかからないでこの手鏡を作ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の鏡の部分の断面図である。

【図２】本考案の製作法を簡単に示したものである。

【実用新案登録請求の範囲】