JP3065204U - 視覚障害者用点字付きカバ―類 - Google Patents
視覚障害者用点字付きカバ―類Info
- Publication number
- JP3065204U JP3065204U JP1999005341U JP534199U JP3065204U JP 3065204 U JP3065204 U JP 3065204U JP 1999005341 U JP1999005341 U JP 1999005341U JP 534199 U JP534199 U JP 534199U JP 3065204 U JP3065204 U JP 3065204U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- braille
- visually impaired
- synthetic resin
- covers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来製作困難にて製作コストが嵩むことから
要望がありながら広汎に普及させ得なかった視覚障害者
用点字付きカバー類を視覚障害者の用に供するため安価
に製作提供でき、この種視覚障害者用点字付きカバー類
の広汎な普及を図ることのできる新規構造の視覚障害者
用点字付きカバー類を提供することを目的とする。 【解決手段】 エマソフト(商品名)等のポリオレフィ
ン系合成樹脂を素材とする軟質合成樹脂シート1を真空
成形、又は加熱プレスによりあらかじめ石膏等を素材と
して成形したカバー類被装対象物であって且つその所定
部位に所定の点字2を突設してなる立体被装対象物型か
ら型取りして所要のカバー形状に立体形成したことを特
徴とする。
要望がありながら広汎に普及させ得なかった視覚障害者
用点字付きカバー類を視覚障害者の用に供するため安価
に製作提供でき、この種視覚障害者用点字付きカバー類
の広汎な普及を図ることのできる新規構造の視覚障害者
用点字付きカバー類を提供することを目的とする。 【解決手段】 エマソフト(商品名)等のポリオレフィ
ン系合成樹脂を素材とする軟質合成樹脂シート1を真空
成形、又は加熱プレスによりあらかじめ石膏等を素材と
して成形したカバー類被装対象物であって且つその所定
部位に所定の点字2を突設してなる立体被装対象物型か
ら型取りして所要のカバー形状に立体形成したことを特
徴とする。
Description
【0001】
本考案は、パソコン・ワープロその他各種機器におけるキーボードを初めとす る操作盤に被装するキーボードカバー等の操作盤カバー、手帳・ノート・書籍に 表装するカバー、保険証カバー、証書カバー、通帳カバー、更には、キャシュカ ード・クレジットカード・テレホンカード等の各種カードカバーを包含する意味 におけるカバー類を技術対象とするものであり、かかるカバー類を技術対象とし ての視覚障害者用点字付きカバー類に関するものである。
【0002】
本考案は、従来、製作困難にて製作コストが嵩むことから要望がありながら広 汎に普及させ得なかったこの種の視覚障害者用点字付きカバー類類を視覚障害者 の用に供するため安価に製作提供でき、この種視覚障害者用点字付きカバー類類 の広汎な普及を図ることのできる新規構造の視覚障害者用点字付きカバー類を提 供することを目的としている。
【0003】
上記目的を達成するための本考案の構成を図面を用いて説明すると、エマソフ ト(商品名)等のポリオレフィン系合成樹脂を素材とする熱可塑性合成樹脂シー ト1を真空成形又は加熱プレスによりあらかじめ石膏等を素材として成形したカ バー類被装対象物であって且つその所定部位に所定の点字2を突設してなる立体 被装対象物型から型取りして所要のカバー形状に立体形成したものである。
【0004】
本考案の実施の形態について、以下に実施例に基づき図面を参照して説明する と、先ず、エマソフト(商品名)等のポリオレフィン系合成樹脂を素材とする熱 可塑性の軟質合成樹脂シート1の表面における印刷所望箇所にコロナ放電加工を 施して害所望箇所のシート表面を粗面化する。
【0005】 その後に、軟質合成樹脂シート1の表面粗面化してなる印刷所望箇所にオフ印 刷、シルク印刷、グラビア印刷等により所望の広告宣伝表示その他任意の文字、 図形等の印刷を施すことができ、このようにして軟質合成樹脂シート1の任意部 分に印刷表示部分を設けることができる。
【0006】 以上のようにして所望部分に印刷表示してなる軟質合成樹脂シート1を加熱し た上で、該加熱した軟質合成樹脂シート1をあらかじめパソコン・ワープロにお けるカバー類被装対象物たるキーボードを石膏、木材、金属、或いは、エポキシ 樹脂・フェノール樹脂その他の熱可塑性樹脂を用いて立体造形してなり、且つ、 その所定部位に所定の点字を突設してなる立体被装対象物型(図示省略)の外面 に真空成型によって吸い付け、又は、加熱プレスで押しつけ、これにより、図1 に例示するような立体的な点字2付きのキーボードカバー3を成形することがで きる。
【0007】 必要に応じては、軟質合成樹脂シート1に前記のコロナ放電加工及び印刷を施 すことなしに、軟質合成樹脂シート1をそのままの形態から上記の如く真空成形 法又は加熱プレス法を用いて立体的な点字2付きのキーボードカバー3を成形す ることも可能である。
【0008】 上記した実施の形態は、キーボードカバー3を実施の一例として説明したが、 本考案は、それ以外にもキーボード以外の各種操作盤カバー、手帳・ノート・書 籍に表装するカバー、保険証カバー、証書カバー、通帳カバー、キャシュカード ・クレジットカード・テレホンカード等の各種カードカバーを包含するカバー類 を対象に実施し得るものである。
【0009】
本考案は、以上説明したように構成されているので、各種の点字付きカバー類 を安価に且つ大量に製作提供することができ、広汎に視覚障害者の利便に供する ことができる。
【図1】点字付きキーボードカバーの斜視図である。
1 軟質合成樹脂シート1 2 点字 3 キーボードカバー
Claims (1)
- 【請求項1】 エマソフト(商品名)等のポリオレフィ
ン系合成樹脂を素材とする熱可塑性合成樹脂シート1を
真空成形又は加熱プレスによりあらかじめ石膏等を素材
として成形したカバー類被装対象物であって且つその所
定部位に所定の点字2を突設してなる立体被装対象物型
から型取りして所要のカバー形状に立体形成したことを
特徴とする視覚障害者用点字付きカバー類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999005341U JP3065204U (ja) | 1999-06-13 | 1999-06-13 | 視覚障害者用点字付きカバ―類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999005341U JP3065204U (ja) | 1999-06-13 | 1999-06-13 | 視覚障害者用点字付きカバ―類 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3065204U true JP3065204U (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=43198824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999005341U Expired - Lifetime JP3065204U (ja) | 1999-06-13 | 1999-06-13 | 視覚障害者用点字付きカバ―類 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065204U (ja) |
-
1999
- 1999-06-13 JP JP1999005341U patent/JP3065204U/ja not_active Expired - Lifetime
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