JP3065140U - 枢動開閉蓋と受枠の取付構造 - Google Patents

枢動開閉蓋と受枠の取付構造

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JP3065140U
JP3065140U JP1999004593U JP459399U JP3065140U JP 3065140 U JP3065140 U JP 3065140U JP 1999004593 U JP1999004593 U JP 1999004593U JP 459399 U JP459399 U JP 459399U JP 3065140 U JP3065140 U JP 3065140U
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Inventor
隆 齋藤
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有限会社齋藤製筺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業が行い易く、作業能率を向上
させて時間や経費の節減も図ることができる枢動開閉蓋
と受枠の取付構造とする。 【解決手段】 弁筺の上端開口に嵌着固定される
受枠と、その受枠に枢動可能に取り付けられる開閉蓋を
有し、前記受枠の外面にスリットを形成した受部を形成
し、その受部に前記開閉蓋の周縁に形成された装着部を
嵌め合わせ、前記した受部の外側からネジを用いて締着
固定してあることとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は枢動開閉蓋と受枠の取付構造に関し、特に水道設備、それも上水道設 備における各種の制流弁、主として仕切弁に対応する弁筺における枢動開閉蓋と 受枠の取付構造に関する。
【0002】
【考案の背景】
一般的に、前記した仕切弁は上水道配管に対し、管工事等の際に止水するため 等に設置されるが、その設置位置は宅地や道路等の諸条件によって定められる。 また、仕切弁に対しては、その仕切弁を地表より操作するため器具等が挿入され る弁筺が上部に設けられることとなり、この弁筺も仕切弁の呼び径に応じて複数 の径のものが用意されている。
【0003】 そして、その弁筺は設置場所、例えば公道でも車道と歩道とでは長さが異なり 、私道、宅地内ではさらに短いものが使用され、材質としては通例、鉄筋コンク リ−トが用いられている。
【0004】 また、近時は前記弁筺の材質として鉄筋コンクリ−トに代え、レジンコンクリ −トを、さらには強化プラスチックが使用されるようになりつつある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ここで、従来の弁筺は上記したように口径や長さが多岐に亘って要求されるた め、その条件に見合うものを複数種用意する必要性があり、汎用性の低いもので あった。しかしながら、強化プラスチック等を素材とした場合、長さは目的に応 じて切断して使用することが可能となるが、その際、地表に露呈する開閉蓋を取 り付けるための受枠の着装が煩わしく作業能率が低下してしまい、時間や経費を 無駄にしてしまうものとなっている。
【0006】
【考案の目的】
そこで、本考案はかかる従来の実情、問題点に着目してなされたもので、係る 問題点を解消して、作業が行い易く、作業能率を向上させて時間や経費の節減も 図ることができる枢動開閉蓋と受枠の取付構造を提供することを目的としている 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案に係る枢動開閉蓋と受枠の取付構造は弁筺 の上端開口に嵌着固定される受枠と、その受枠に枢動可能に取り付けられる開閉 蓋を有し、前記受枠の外面にスリットを形成した受部を形成し、その受部に前記 開閉蓋の周縁に形成された装着部を嵌め合わせ、前記した受部の外側からネジを 用いて締着固定してあることを特徴としている。
【0008】
【作用】
上記した構成としたことにより、弁筺の切断等とも相俟って作業が容易となり 、能率が向上するとともに、時間や経費を節減することができることとなるので ある。
【0009】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本考案 を実施した枢動開閉蓋と受枠の取付構造を示す部分断面正面図、図2は同じく受 枠を示す平面図、図3は同じく断面図、図4は同じく開閉蓋を示す平面図、図5 は同じく断面図である。
【0010】 これらの図にあって1は弁筺を示し、この弁筺1は円筒形状をしており、受体 2上へ開口を地表に向けて配置される。また、この弁筺1は仕切弁等の呼び径に 合わせた径のものが使用され、配置場所によって長さが異ならしめられるが、素 材を強化プラスチック等とすることによって適宜切断して使用することが可能と されている。
【0011】 この弁筺1の上部開口の外周端にはリング状をした受枠3が嵌着固定される。 この受枠3の内周でやや上方には後述する開閉蓋の受フランジ4が一体に同心円 状態で形成されている。
【0012】 この受枠3の外周の一部には後述する開閉蓋の装着部が嵌め合わされる受部5 が膨出状態で形成され、その受部5の略中央個所にはスリット6が形成されてい る。
【0013】 一方、図中7は前記した受枠3に取り付けられて、弁筺1の上部開口を開閉す る枢動開閉蓋である。この枢動開閉蓋7は受枠3の内径と略一致する外径を有す る円板状のものとされており、その外周縁の一部に前記した受枠3に形成された 受部5に嵌め合わされる装着部8が一体に形成されている。
【0014】 この装着部8には取り付け要素が挿通される貫通孔9が設けられており、この 挿通孔9に受枠3の受部5の外方からネジを挿通することで締着固定がなされ、 枢動開閉蓋7はこのネジを軸として枢動動作が可能とされる。なお、図中10は この枢動開閉蓋7を開閉させる際、器具や指等を掛けるための切り欠き部である 。
【0015】
【考案の効果】
本考案に係る枢動開閉蓋と受枠の取付構造は上述のように構成されている。そ のために、作業は容易なものとなり、弁筺の切断にもすべて対応することができ 、時間や経費を節減することができるものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施した枢動開閉蓋と受枠の取付構造
を示す部分断面正面図である。
【図2】受枠を示す平面図である。
【図3】断面図である。
【図4】開閉蓋を示す平面図である。
【図5】断面図である。
【符号の説明】
1 弁筺 2 弁体 3 受枠 4 受フランジ 5 受部 6 スリット 7 枢動開閉蓋 8 装着部 9 貫通孔 10 切り欠き部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁筺の上端開口に嵌着固定される受枠
    と、その受枠に枢動可能に取り付けられる開閉蓋を有
    し、前記受枠の外面にスリットを形成した受部を形成
    し、その受部に前記開閉蓋の周縁に形成された装着部を
    嵌め合わせ、前記した受部の外側からネジを用いて締着
    固定してあることを特徴とする枢動開閉蓋と受枠の取付
    構造。
JP1999004593U 1999-06-24 1999-06-24 枢動開閉蓋と受枠の取付構造 Expired - Lifetime JP3065140U (ja)

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