JP3064946U - カラ―・マイクロホン - Google Patents

カラ―・マイクロホン

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JP3064946U
JP3064946U JP1999004371U JP437199U JP3064946U JP 3064946 U JP3064946 U JP 3064946U JP 1999004371 U JP1999004371 U JP 1999004371U JP 437199 U JP437199 U JP 437199U JP 3064946 U JP3064946 U JP 3064946U
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microphone
neck
color
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band
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ラックス マイケル
ピー ランカスター ブルース
シー ステッド ブレンドン
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ラブテック コーポレイション
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/08Mouthpieces; Microphones; Attachments therefor
    • H04R1/083Special constructions of mouthpieces

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Headphones And Earphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の首の周りに付けられる、付け心地の
良いマイクロホンを提供すること。 【解決手段】 カラー・バンド(12)が、使用者の頭
部の右側または左側に選択的に配置可能であるマイクロ
ホン(18)が据え付けられたブーム(20)を支持す
る。調節可能の首パッド(14,16)が、より快適に
すべく、カラーバンドの相対する両端部に据え付けられ
ている。カラー・バンド(12)は使用者の頸部に適合
するようにサイズが変更可能である。カラー・マイクロ
ホン(10)は、心地悪さを生じることなしに長時間に
わたる着装が可能である。不使用時のマイクロホンは受
け台アセンブリにより支持し、保管することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、使用者の首の回りに巻き付けられる、付属マイクロホンを支持する カラー・バンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
考案の背景および概要 マイクロホンは通常ヘッドホンに取り付けられている。このようなヘッドホン のマイクロホンは、多くの産業において、毎日、話された音声情報を伝達するた めに使用されている。音楽家、飛行機のパイロット、電話のオペレータおよび受 付係により使用されるマイクロホンを含む例もある。ヘッドホンのマイクロホン は、その使用が大きな動きを許容するため、しばしば、据付け型のマイクロホン よりも好まれる。据付け型のマイクロホン、例えば演壇のマイクロホンは話し手 が前記マイクロホンの近辺にとどまることを要求するのに対し、ヘッドホンのマ イクロホンは話し手が比較的自由に動き回ることを許す。
【0003】 音声認識や口述、インターネット電話、コンピュータ・テレフォニー、テレビ 会議のようなコンピュータ音声適用の重要性が伸展するにつれ、音声情報をコン ピュータに入力するためのマイクロホンが取り付けられたヘッドホンの使用があ りふれたものとなってきた。例えば、多くのコンピュータの使用者は、音声認識 ソフトウェアを使って電子ドキュメントを作っている。これらのアプリケーショ ンを用いて、使用者は、マイクロホンを通してコンピュータに直接に口述するこ とにより電子ドキュメントを作っている。
【0004】 同様に、インターネット電話は、リアルタイムの音声通信が、インターネット と他のコンピューター・ネットワークとで使用者間に同時に起こることを可能に する。多くのこのようなアプリケーションは、バックグラウンドノイズの消去を 改善するためにマイクロホン要素が使用者の口元に非常に近付けて配置されるニ アフィールド・マイクロホン(near-field microphone)を要求する。ヘッドホン は、このような位置調整を提供するための従来の装置である。
【0005】 ヘッドホンを含む様々なマイクロホン入力装置がコンピュータ技術に関連する 使用のために発達した。1または2つのイヤホンを有する伝統的なヘッドホンが マイクロホンに関連して使用されている。しかし、例えば外耳を部分的または完 全に被うことにより使用者の耳に直接触れるイヤホンまたは耳パッドは心地よく ない傾向がある。これは、ヘッドホンがコンピュータに関して用いられるときに しばしば求められるように、ヘッドホンが長い時間にわたって着用または着装さ れるとき、特に当てはまる。イヤホンは外耳の柔らかい組織に当たるため、より 不快にさせる圧力点が存在する。スピーカを有するイヤホンは、各スピーカーが ドライバーを必要とするために比較的重い。結局、単一のイヤホンのみを有する モノラルのヘッドホンでさえも、コンピューターにドキュメントを口述するとき のように長時間にわたって使用するときは、不快感を生じる。
【0006】 マイクロホンを有するある種のヘッドホンは、前記マイクロホンに支持を与え るヘッドバンドの代わりに様々なデザインの耳バンドまたはクリップを利用する 。例えば、米国意匠特許Des.363,487号に示されているようなヘッドホンの受話 口が該受話口に接続されたマイクロホンに関して用いられている。この受話口は マイクロホンを支持し、また、使用者の口の近くに移動されるように調節可能で ある。しかし、典型的には一対の眼鏡上の受話口のように外耳と側頭骨との間に 配置するために設計された耳クリップは、長時間着用するときは不快になる。ま た、マイクロホンと関連のブームとが比較的軽量であっても、ヘッドホンとマイ クロホンとの総重量は使用者の耳で支えられる。
【0007】 他の例のヘッドホンが米国特許第5,457,751号明細書に示されている。この特 許明細書に示された「人間工学的」ヘッドホンは、使用者の頭部の背後にヘッド ホンの骨組が装着され、また、使用者の首筋で部分的に支えられるように設計さ れている。この特許明細書に示されたヘッドホンは、使用者の耳の背後の上部に 載りかつ外耳と側頭骨との間の窪みに一致する、耳に支持された部材を有する。 これらの耳に支持された部材は、マイクロホンまたはスピーカのような様々なア タッチメントを支持する。しかし、耳に支持された部材は使用者の耳と側頭骨と の間の窪みの領域と直接に接触し、同様に、一組の眼鏡のレンズの受話口も両耳 に接触し、ヘッドホンは心地良くなくなる傾向がある。
【0008】 コンピュータに音声情報を入力することに関するヘッドホン使用の代案はデス クトップ型のマイクロホンを使用するか、あるいは、例えばコンピュータのモニ ターに据え付けられているマイクロホンを使用することである。このようなデス クトップ型入力装置が使用されると、コンピュータに使用される伝統的なスピー カは、音声出力を再生するために使用される。デスクトップ型のマイクロホンは 、使用者の耳が塞がれず、使用者がその周辺環境と接触してとどまり、また、例 えば電話やあるいは立ち寄った仕事上の協力者を聞くことができる。しかし、演 壇のマイクロホンのように、デスクトップ型マイクロホンは、使用者がマイクロ ホンに直接に話しかけ、また、ほとんどの場合、これに近接することが必要であ る。これは使用者の移動範囲を制限し、また、マイクロホンがどれぐらいの長さ の時間で使用されるときも疲れを生じさせる。換言すると、使用者は静止したマ イクロホンに直接に口述しなければならず、このため、マイクロホンの使用の間 に動き回る選択の自由がない。
【0009】 このため、マイクロホンの快適性、機能性およびデザインが、特にコンピュー タ・オーディオへの適用のために使用されるマイクロホンに関して、重要になっ てきた。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
あるコンピュータの使用者は、マイクロホンが使用者の口の近くに位置するよ うにマイクロホンの方向を調節するためにヘッドホンを首の回りに付けることに よって前記したヘッドホン型マイクロホンに関する問題を軽減してきた。ヘッド ホン型マイクロホンを身につけるこの方法は、また、マイクロホンをワイヤレス システムにしばしば用いる競売人によるような、他の設定において用いられるマ イクロホンに適用されている。しかし、これまでの頭上位置から首回りの位置へ ヘッドホンを移すことは使用者の耳の疲れを軽減する一方、従来のヘッドホンは 首の回りに付けるようには設計もデザインもされていない。その結果、イヤホン 、耳パッド等では、使用者の首に快適性を付与し得ない。特に、耳に付けるよう に初めから設計されている従来の丸いあるいは長方形の耳パッドは、大きすぎる か不適切な形状であるために心地よく首に付けることができず、不快にさせる。 加えて、頭上に付けるように設定されているヘッドホンの曲率半径が、首の曲率 半径と著しく異なる。さらに、頭上に付けられるヘッドホンからマイクロホンを 支持するブームは、ヘッドホンが首の回りに付けられるときに前記マイクロホン を正確に位置決めない。これらの理由から、使用者の首の回りに付けられる、付 け心地の良いマイクロホンが求められている。
【0011】
【課題を解決するための手段、考案の作用および効果】
本考案は、特にコンピュータ・オーディオへの適用のために設計されたマイク ロホンが取り付けられたカラー・バンドを提供する。このカラー・マイクロホン はイヤホンおよび耳パッドを除去し、これらを、使用者の耳の回りに付けるよう に特に設計された首パッドに代える。弾性を有する前記カラー・バンドは着装時 の心地よさを与え、しかも使用者の首に対する前記カラー・バンドの位置保持に 役立つ。また、前記カラー・バンドは、どのような首のサイズにも適するように 調整され得る曲率半径を有する。本考案のカラー・マイクロホンは長時間の着用 にもよく適合する。スピーカを除くことにより、使用者の耳が塞がれることがな く、これにより、使用者をその周囲で起こっていることに通じる「自由な耳」を 有するように開放する。カラー・バンドはマイクロホンの全重量を支持し、前記 マイクロホンは、これが使用者の頭部のいずれかの側で使用者の口に近接して配 置されるように、枢動可能のマイクロホン・ブームを介して前記カラー・バンド に調節可能に取り付けられている。前記首パッドは、長さおよび幅を有する頸部 接触面を規定し、前記長さは前記幅より少なくとも約2倍大きくまた前記幅は約 2cmである。前記頸部接触面は、前記カラー・バンドの端部に近接する第1の 広い端部を有する細長い楕円形を規定し、前記第1の広い端部から第2の狭い端 部に向けて先細であるものとすることができる。前記首パッドの寸法およびデザ インはカラー・マイクロホンの着装性を良好にする。回転可能に据え付けられた 前記耳パッドは、その回転操作により、使用者の頸部または襟にぴったり合うよ うに調節することができる。
【0012】
【考案の実施の形態】
好ましい実施例の詳細な説明 図1は、カラー・マイクロホン10の好ましい実施例を示し、カラー・マイク ロホン10は、弾力のある弓状のU形のカラー・バンド12であってその両端部 に一対の伸縮アーム52,54を有するカラー・バンド12を含む。調節可能の 首パッド14,16が両伸縮アームの外側の端部に取り付けられている。マイク ロホン18が可撓性を有するマイクロホン・ブーム20の端部に据え付けられ、 マイクロホン・ブーム20は該ブームの他の端部において右側の伸縮アーム52 に枢動可能に接続され、その接続部は右側の首パッド14に近接している。典型 的にはフォーム・パッドまたは球根状のもので覆われている前記マイクロホンが 電線19を通してミュート・スイッチ(mute switch)17に電気的に接続されて いる(図3)。このミュート・スイッチは、ワイシャツのポケットまたは襟の折 り返しのような使用者の衣服に取り付けられるように設計されたクリップ21を 含む。次にコンピュータ(図示せず)に接続されているケーブルに接続されたプ ラグ22が、前記マイクロホンと前記コンピュータとの間の電気的接続を完全に するためにスイッチ17に挿入される(図4)。使用者が前記カラー・バンドと 前記ミュート・スイッチとを着装し、また、前記ミュート・スイッチがプラグ2 2において前記コンピュータとの電気的接続から取り外し可能であることから、 使用者は前記ミュート・スイッチで電気的接続を断ち、また、前記カラーバンド を取り外すことなしに自由に動き回ることができる。前記ミュート・スイッチは 、例えば使用者が電話中のときに音声入力が前記コンピュータに送られないよう に、必要なときに使用者が前記システムの音を消すことを可能とする。
【0013】 ここで右側、左側等の側については、前記カラー・マイクロホンが使用者の首 の回りに着装されるときの該カラー・マイクロフォンの向きに基礎をおき、また 、使用者の右または左手側に関連している。例えば、図2は、取り付けられたマ イクロホン・ブーム20が使用者の口の右手側に配置されるように着装された前 記カラー・バンドを示す。したがって、使用者の首の右手側に装着されている首 バッド14は右側の首パッドである。しかし、以下により詳細に述べるように、 本考案のカラー・マイクロホンは、該マイクロホンが使用者の口のいずれの側に も配置されるように、使用者の首の回りに着装することができる。一方の側また は他方の側への言及は相対的であり、また、単に図示の目的のためのものである 。同様に、内側または外側についての言及も、前記装置が使用者に着装されると きの該装置に言及している。したがって、前記カラー・マイクロホンの内側また は面への言及は、前記装置が着装されるときの使用者に近接する側または面に言 及している。
【0014】 本考案のカラー・マイクロホンは、音声信号が再生されるいかなるスピーカま たは他の装置も含まない。したがって、前記カラー・マイクロホンは非常に軽量 である。例えばコンピュータに使用されている標準の音声モニターは、もしもこ のような音声出力が特別な適用において必要とされまたは求められるときは、音 声出力を供給する。
【0015】 図2に示すように、カラー・バンド12が、使用者の首の後部の周り、うなじ の近くに着装し得るように構成され、また、使用者の衣類のカラーの内側または 外側の一方上に着装される。カラー・バンド12は3つの部分、すなわち中央部 50と、該中央部の相対する外側の両端部に取り付けられた一対の伸縮アームす なわち右側の伸縮アーム52および左側の伸縮アーム54とからなる。中央部5 0は、相対する端部で単一のバンドを形成するように再結合する2つの分離した バンド50aおよび50b(図7)に裂けている。その中心において、前記カラー・バ ンドの中央部50は相対する端部より広く、また、使用者の首またはカラー上に 載る、より広いベースを提供する。
【0016】 中央部50は、該中央部が任意のサイズの首に適合するようにサイズの変更が 可能であるあるように、可撓性を有するものであるように構成されている。図7 ないし図10を参照すると、中央部50は2つの金属プレートである内側のプレ ート56および外側のプレート58を含む。前記ユニットが組み立てられると、 また、図8に示すように、前記2つの金属プレートは互いに合わされ、前記組み 合わされた金属プレートを覆うゴムコンパウンド60でかたどられる。前記ゴム コーティングは前記カラー・バンドの心地よさを加え、また、使用者の首に前記 カラー・バンドの位置を保持するのに役立つ。
【0017】 外側のプレート58は該プレートを経て伸びる長手方向軸線に沿って曲げられ 得る可鍛合金から形成される。プレート58の金属が可鍛であるため、前記プレ ートはこれが曲げられる形状で維持される。前記外側のプレートと実質的に同じ 形状を有する内側のプレート56は、弾性のあるばね鋼合金から形成される。プ レート56はプレート58と同じやり方で曲げられるが、曲げられる形状を保つ プレート58と異なり、プレート56の弾性が、前記プレートに、曲げられると きにその元の形状に戻るようにさせる。
【0018】 プレート56および58は合わせることにより、または、2つのプレートを互 いに差し込むことにより組み合わされる。前記2つのプレートが互いに合わされ るとき、外側のプレート58の縁部から伸びかつ該縁部に関して間隔をおかれた 複数のタブ62が、前記2つのプレートを互いに一致する位置に保持するために 内側のプレート56上に曲げられている(図10)。この2つのプレートは、次 に、例えばリベット65(図3)を用いて、共通の中心孔64において互いに固 定される。タブ62は、これらが前記内側のプレートを前記外側のプレートに非 常に近接させて保持するスリーブを形成するように、内側のプレート56上に曲 げられる。
【0019】 2種類の金属プレートの組み合わせは、前記カラー・バンドの中央部50に可 撓性と弾性とを付与する。特に、前記2つのプレートはこれらの共通の中央孔6 4において強固に結合されているが、これらのプレートは、該プレートを経て伸 びる長手方向軸線に沿って曲げることができる。図10に示す前記バンドの弛緩 位置において、両プレートは、曲率半径を有する前記カラー・バンドのための弓 形の道筋または軌道を規定する。前記弓形の軌道の曲率半径は、前記組み合わさ れたプレートを例えば前記弓形の軌道の曲率半径を増大または減少させるように 曲げることにより変更することができる。前記外側のプレートにおける可鍛金属 は、所望の曲率半径が得られるように前記中央部が曲げられることを可能とする 。前記プレートにおける金属が可鍛であることから、前記中央部はこれが曲げら れる形状で残る。前記組み合わせプレートが曲げられる形状に拘わらず、内側の プレート56のばね鋼は、図10においてそれぞれ符号66,68を付された両 プレートの両端をしてこれらの弛緩形状に向けて元に戻るように強制する。図1 0において、例えば、内側のプレート56のばね鋼がプレートの両端部66,6 8を矢印の方向へ内方へ向ける。したがって、前記組み立てられたユニットにお いて、前記ばね鋼のプレートの弾性は、わずかな圧力をもって使用者の首に対し て前記首パッドを内側へ向ける。したがって、ばね鋼プレートと可鍛金属プレー トとの前記組み合わせは前記カラー・バンドの高レベルの調整および快適をもた らす。長期間にわたって使用しまた多様な調節を行っても、前記カラーの中央部 はよじれることがなく、あるいは、ほかに形がくずれてくることもない。
【0020】 外側のプレート58が従う曲率半径が内側のプレート56が従う曲率半径より わずかに大きいことが望ましい。したがって、前記組み合わされたプレートの曲 率半径を変更すべく、合わされた両プレートが曲げられるとき、両プレートは、 これらのプレートが孔64において互いに固定されているにもかかわらず、互い に他の一方に関して移動する。複数のタブ62が、一方のプレートに対する他方 のプレートのこの相対移動を可能にする。
【0021】 伸縮アーム52および54は、両プレートの両端部66,68に両プレートを 貫通するように形成された対をなす孔70aおよび70bにおいて中央部50の外側の 両端部に取り付けられている。両プレートが組み合わされるとき、前記対をなす 孔が図8に示すように整列される。前記プレートの端部を受け入れるように構成 された前記伸縮アームの孔内の対をなすポストまたはクリップ(図示せず)を前 記両プレートの対をなす孔に挿入し、両伸縮アームを前記両プレートに連結し、 前記両伸縮アームを所定位置に保持する。前記ポストの外径は、前記中央部が合 わされるときに前記外側のプレートに対する前記内側のプレートの相対移動を可 能とすべく、対をなす孔70a,70bの直径より小さい。
【0022】 図3を参照すると、マイクロホン・ブーム20が、右側の首パッド14との接 続部に近接して右側の伸縮アーム52に枢着されている。ブーム20は、図1に 鎖線により示すように、360度より小さい回転円弧αを軸線A(図3に鎖線A を示す)の周りに回転するように据え付けられている。前記ブームの回転の最小 の円弧は約270度である。内部の止め具(図示せず)が、前記ブームが前記カ ラー・バンド上の接続部の回りに360度の完全な円内で回転することを阻止す る。前記カラー・バンド上における前記ブームの接続部および軸線Aの周りの前 記ブームの充分な円弧の回転を考慮することにより、使用者は、前記ブームが使 用者の頭部の右手側または左手側に位置決められるように、前記カラー・バンド を着装することができる。したがって、前記ブームを一の位置から他の位置へ回 転させることにより、使用者は、前記カラー・バンドが頭部の右手側または頭部 の左手側に位置するように着装されるように、前記ブームを選択的に調節するこ とができる。例えば、図2では、使用者の頭部の右手側に着装されていることが 示されている。図2において、前記ブームを時計方向へ約90度回転させること により、また、次に、右側の首パッド14が使用者の首の左手側に着装されるよ うに、使用者の首上のカラー・バンドの向きを反転させることにより、前記マイ クロホンが使用者の口の近くに再び位置決められるが、使用者の首の左手側に着 装される。
【0023】 ブーム20は、図4に鎖線で示すように、前記ブームが配置された頭部のどち らの側にあるかどうかに関係なく、前記マイクロホンに話しかけるのに最適な位 置に使用者が前記マイクロホンの位置を調整することが可能である可撓性の材料 からなる。
【0024】 各首パッドは、ベース15と関連の首パッドとが前記ベースを経て全体に長手 方向へ伸びる軸線(図3に鎖線Bで示す)の回りに回転可能であるように前記伸 縮アームの端部に枢着された前記ベースに据え付けられている。これらの軸線の 回りのベース15の回転は、使用者の首またはカラーの輪郭にぴったり合うよう に前記首パッドを調節することを可能とする。左側の首パッド16に関し、ベー ス15と、したがって前記首パッドとは、軸線Bの回りに360度の円弧に沿っ て回転可能である。図4の鎖線は、軸線Bの周りに約90度回転されたベース1 5および左側首パッド16を示す。
【0025】 右側の首パッド14に関し、電線19が、ベース15内の通路24および前記 ベースと前記カラー・バンドとの間の接続部を経て伸びる連絡通路を通り、前記 マイクロホンに伸びている。軸線Bの周りの完全な円に沿っての前記右側の首パ ッドの回転は、電線19と関連の電気的接続部とに損傷を与える可能性がある。 したがって、前記ベースの回転円弧を360度より小さい、好ましくは約350 度に制限するように、ベース15内に止め具(図示せず)が設けられている。
【0026】 図6を参照すると、伸縮アーム54の端部30が該端部から伸びる円形のポス ト31を有する。ポスト31の端部上の円形のフランジ32が近接する環状の溝 34と肩37とを規定する。ベース15の端部に形成された、減径された円形の 孔35が空洞39内に開放し、肩38を規定している。空洞39は、フランジ3 2を受け入れるように寸法が定められている。組み立てられるとき、フランジ3 2は前記空洞内に受け入れられ、肩37が肩38と隣接し、これにより、前記カ ラー・バンドの端部上の所定位置に、ベース15が軸線Bの周りに回転可能であ るように、ベース15を保持する。右側の首パッド14が、同様の方法で、伸縮 アーム52の端部に接続されている。しかし、前記したように、止め具が、前記 軸線の回りに完全円での前記ベースおよび首パッドの回転を阻止する。
【0027】 前記マイクロホン・ブームが前記伸縮アームに据えられているため、前記首パ ッドは前記マイクロホン・ブームと独立に、また、前記ブームが配置されている のが首のどちら側であるかに拘わらず、回転可能である。
【0028】 図2に示すように、カラー・バンド12の中央部50と同様、前記首パッドが ゴムのような柔らかい材料で形成され、また、鎖骨の直上に位置する領域で使用 者の首に心地よく触れるように特別に設計されている。ゴム材料は心地よいだけ でなく、使用者の首またはカラー上の適所に留まりやすい。前記首パッドは使用 者の好みに応じて調整可能である。図2に示す位置で着装される場合、前記ユニ ットの全重量は、前記カラー・バンドおよび首パッドに接する首のそれらの部分 によって支持される。
【0029】 前記首パッドは、前記カラー・バンドの使用時、使用者の首または襟に接する 頸部接触面を規定する。前記首パッドは、好ましくは、第1の端部26であって 第2の比較的狭い端部28よりも広い第1の端部26を有する細長い楕円形の形 状に形成される(図5)。前記首パッドは、広い部分から前記狭い端部に向けて 先細になっている。前記パッドは、長さLと幅Wとを有し、それぞれ、前記パッ ドの頸部接触面に沿った最大寸法を示す。好ましい実施例では、前記長さが前記 幅の約3倍であり、前記幅が約2cmである。より詳細には、前記幅が約1.7c mであり、また、前記長さが前記幅の約3.5倍である。前記首パッドのデザイン および寸法はカラー・マイクロホンの快適さに貢献する。前記首パッドは鎖骨の 前記上方領域に載るため、前記パッド自体は比較的細長いものであるように設計 されることが望ましい。対照的に、使用者の耳を覆うように意図されまた実質的 に円形であるかまたは比較的大きい楕円形の形状であるイヤホンを有する従来の ヘッドホンは頸部にぴったり合わない。
【0030】 図4を参照すると、前記カラー・バンドは弓状の道筋または軌道を規定し、ま た、前記弓状の軌道に沿って測ったカラー・バンド長さを有する。このカラー・ バンド長さは、使用者の頸部に接しまた前記カラー・バンド上の中心点40から 最も離れている一方の首パッド上の点と、反対側の首パッド上の同じ点との間の 前記カラー・バンドの軌道に沿った距離として規定されている。本考案の前記カ ラー・バンド長さは定まっている。図4において、使用者の頸部に接しまた中心 点40から最も離れている、したがって、また、前記カラー・バンド長さを規定 する両首パッド上の前記点には、それぞれ、ラベルが貼り付けられる。前記カラ ー・バンドの軌道は、実質的に、前記中心点に関して左右対称である。前記カラ ー・バンド長さが固定されているため、使用者の頸部上におかれる前記首パッド 正確な場所は、使用者の首のサイズのような要素に従って変わる。それにも拘わ らず、前記首パッドが楕円形であるため、これらのパッドは、通常は鎖骨の上方 に位置する場所において使用者の頸部上に載る。
【0031】 カラー・バンド高さが、中心点40における接線80に対して直角である高さ の線Yに関して規定されている。前記カラー・バンド高さは、カラー・バンド1 2の内面46から、線Yに対して直角でありまた前記カラー・バンドの軌道に沿 って中心点40から最も遠くに離れている首パッド上の外側の点に伸びる線Xと の交点までの線Yに沿った距離である。図4において、前記カラーバンドの軌道 における中心点40から最も離れている首パッド14,16上の前記外側の点に は、それぞれ、ラベル42,44が貼り付けられる。したがって、図4において 、前記カラー・バンド高さは、内側の面46から、線Yが線Xと交差する点48 までの線Yに沿った距離である。
【0032】 図11は、不使用の間のカラー・マイクロホン10を支持しかつ保管する受け 台アセンブリ100の等角図である。受け台アセンブリ100は、コンピュータ ・ディスプレイ・モニター104(部分的に示す)の側面102に取り付けられ た状態で示されている。その実施においては、他の適当なアタッチメントの使用 が可能であるが、受け台アセンブリ100は両面接着テープ105(図12およ び図13)をもってディスプレイ・モニター104に取り付けられている。
【0033】 受け台アセンブリ100は、ディスプレイ・モニター104に取り付けられる とき、使用者の机または他の作業空間を散らかさずまたカラー・マイクロホン1 0の利用に便利である場所にカラー・マイクロホン10を保管する。しかし、受 け台アセンブリ100は、実質的に関連のコンピュータに近い他の表面または物 に取り付け得ることが望ましい。さらに、受け台アセンブリ100は、代わりに 、他の任意のヘッドホンまたはバンド据付型のマイクロホンを支持し、保管する ことができる。カラー・マイクロホン10は、図示の目的のためにのみ、受け台 アセンブリ100の説明において特に言及されているに過ぎない。
【0034】 図12および図13は、それぞれ、一部開放および一部閉鎖状態にある受け台 アセンブリ10を示す側断面図である。受け台アセンブリ10は、周囲部108 と後面114から長手方向外方へ伸びる、ほぼ中央のポスト112を有する内部 110とを備えるスタンド106を含む。キャップ・アセンブリ120が、スタ ンド106と適合する相補性を有し、また、内部110をほぼ閉じるように前記 スタンドにぴったり合う。
【0035】 キャップ・アセンブリ120は、ステム126の両端部に位置するキャップ1 22およびベース124を含む。キャップ・アセンブリ120がスタンド106 に嵌められるとき、ベース124が後面114に向けて(例えば接して)配置さ れ、ポスト112はステム126の内部にかつこれに沿って伸び、また、キャッ プ122は内部をほぼ閉じる。ポスト112およびステム126は、使用者がキ ャップ・アセンブリ120とスタンド106とを互いに特定方向に嵌め込むこと を保証するため、長円形、楕円形またはその他の非円形の横断面を有する。
【0036】 受け台アセンブリ100は、バンドでつながれたヘッドホン、バンドに据え付 けられたマイクロホンまたはカラー・マイクロホン10(すなわちバンドでつな がれたフォン(phone))が保管のために吊り下げられるハンガーとして機能する 。キャップ122は、カラー・マイクロホン10が不注意で受け台アセンブリ1 00を滑り落ちることを阻止するため、周囲部108(例えば頂部)の少なくと も一部分を超えて伸びる拡大縁部128を含む。カラー・マイクロホン10と、 ほとんどのバンドで連結されたヘッドホンおよびバンドに据え付けられたマイク ロホンは、例えば、コンピュータに接続するための電線を備える。受け台アセン ブリ100は、マイクロホン10とともに受け台アセンブリ100に穏やかに掛 けられまたは内部110内に配置され得る、このような電線の保管庫を提供する 。また、拡張縁部126は受け台アセンブリ100に穏やかに掛けられた電線の 滑り落ちを防止する。
【0037】 前記マイクロホンの電線は、前記マイクロホンの不使用時にきちんとした机上 または作業空間を提供すべく受け台アセンブリ100内に保管される。例えば、 キャップ・アセンブリ120が部分的にまたは完全にスタンド106から取り外 されるとき、前記電線がステム126の回りに包まれ得る。マイクロホンおよび コンピュータ・ジャックに伸びる前記電線は、キャップ122およびスタンド1 06間に通される。実施の際、これらの電線部分のための収容部は、キャップ・ アセンブリ120とスタンド106とがこれらの突き出た電線と同じ高さで近接 して嵌め合わされることを可能にする。
【0038】 図14および図15は、それぞれ、周囲部108の底部分内の一対のスロット 130および132を示すスタンド106の正面図および底面図である。両スロ ットは周囲部108の外縁134から内方へ向けて伸びている。この図では、ス ロット130および132が互いから離れるように傾斜している。図16は、組 み立てられるときに互いに固定(例えば接着)されるキャップ部140およびベ ース部142を含むキャップ・アセンブリ120の分解側面図である。図17は 、スタンド106の周囲部108(鎖線内)に関する拡張縁部128を示すキャ ップ・アセンブリ120の背面図である。この図は、拡張縁部128が周囲部1 08をその大きさの半分以上超えて伸びていることを示す。
【0039】 本考案は好ましい実施例に関して説明したが、本考案の精神および範囲がこれ らの実施例に限定されず、また、実用新案登録請求の範囲に規定されるように様 々な変更および同等のものに及ぶことは、当業者に明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のカラー・マイクロホンの好ましい実施
例の右側の斜視図である。
【図2】使用者の頸部の回りに着装されたカラーをもっ
て示す、図1の実施例の右側の斜視図である。
【図3】本考案に従うカラー・バンド、マイクロホンお
よび取り付けられたミュート・スイッチの断面図であ
る。
【図4】本考案のカラー・マイクロホンの平面図であ
る。
【図5】本考案の首パッドの平面図である。
【図6】図4に示す左側の首パッドの閉じた円内の断面
図である。
【図7】本考案のカラー・バンドの一部の斜視図であ
る。
【図8】カラー・バンドの外側の部分がカラー・バンド
の内部を示すために切り欠かれている、図7に示すと同
様の斜視図である。
【図9】カラー・バンドにかたどられる2つの金属プレ
ートの平面図である。
【図10】図9に示す2つの金属プレートがカラー・バ
ンド内に組み立てられる、2つの金属プレートの側面図
である。
【図11】不使用時のカラー・マイクロホンを支持し、
保管するマイクロホン受け台アセンブリの等角図であ
る。
【図12】閉じられた状態の図11の受け台アセンブリ
を示す側断面である。
【図13】部分的に開放された状態の図11の受け台ア
センブリを示す側断面である。
【図14】図11の受け台アセンブリ内に含まれるスタ
ンドの正面図である。
【図15】図11の受け台アセンブリ内に含まれるスタ
ンドの底面図である。
【図16】図11の受け台アセンブリ内に含まれるキャ
ップ・アセンブリの分解斜視図である。
【図17】キャップ・アセンブリの背面図である。
【符号の説明】
10 カラー・マイクロホン 12 カラー・バンド 14,16 首パッド 18 マイクロホン 20 マイクロホン・ブーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ブルース ピー ランカスター アメリカ合衆国 98683 ワシントン州 バンクーバ スウィート 350 テック センター ドライヴ 1499 エスイー (72)考案者 ブレンドン シー ステッド アメリカ合衆国 98683 ワシントン州 バンクーバ スウィート 350 テック センター ドライヴ 1499 エスイー

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対する両端部を有する弾力のある弓状
    のU形のカラー・バンドと、前記カラー・バンドの両端
    部のそれぞれに据え付けられた、頸部接触面を規定する
    首パッドと、一端部にマイクロホンを有するマイクロホ
    ン・ブームであってその他端部において前記カラー・バ
    ンドに枢動可能に接続されたマイクロホン・ブームとを
    含む、カラー・マイクロホン。
  2. 【請求項2】 各首パッドが、前記カラー・バンドを経
    て長手方向へ伸びる軸線の周りに回転可能であるように
    前記カラー・バンドの各端部に据え付けられている、請
    求項1に記載のカラー・マイクロホン。
  3. 【請求項3】 各頸部接触面が長さと幅とを規定し、前
    記長さが前記幅の少なくとも約2倍大きい、請求項1に
    記載のカラー・マイクロホン。
  4. 【請求項4】 相対する両端部を有する弾力のある弓状
    のカラー・バンドと、前記カラーバンドの両端部のそれ
    ぞれに据え付けられた、長さおよび幅を有する頸部接触
    面を規定する首パッドであって前記長さが前記幅より少
    なくとも約2倍大きくまた前記幅が約2cmである首パ
    ッドと、一端部にマイクロホンを有するマイクロホン・
    ブームであってその他端部において前記マイクロホン・
    ブームの枢動を許すように前記カラー・バンドに接続さ
    れたマイクロホン・ブームとを含む、カラー・マイクロ
    ホン。
  5. 【請求項5】 前記頸部接触面は、前記カラー・バンド
    の端部に近接する第1の広い端部を有する細長い楕円形
    を規定し、また、前記頸部接触面は、前記第1の広い端
    部から第2の狭い端部に向けて先細である、請求項4に
    記載のカラー・マイクロホン。
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