JP3064542B2 - 水酸アパタイト膜のコーティング方法 - Google Patents

水酸アパタイト膜のコーティング方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン基板上に骨と
類似した構造及び組成を有する生体活性な水酸アパタイ
ト膜をコーティングする方法に関する。すなわち、さら
に詳しくいえば、骨と類似した構造及び組成を有し、バ
イオセンサ等の感応膜あるいはバイオセンサのイオンや
酵素の固定化膜として有用で生体活性な水酸アパタイト
膜をエレクトロニクス素子用のシリコン基板上にコーテ
ィングする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、センサ等の製造に関わるエレクト
ロニクス技術の進展は目覚ましく、素子の研究開発は微
小化及び高機能化の方向に向かっている。そして、これ
に伴い、センサの微小化による体内へ埋め込みや数多く
の機能の集積化が可能となってきている。また、最近で
は、酵素や抗体、微生物等の生体関連物質を固定化した
生体機能膜と電解効果型トランジスタとを組み合わせて
なるマイクロ型バイオセンサ等の研究開発も進展してい
る。
【0003】ところで、水酸アパタイトは湿度センサ、
炭酸ガスセンサ等に有用なものであるが、同時に、骨や
歯等を構成する生体無機質の主成分でもあり、生体組織
との優れた結合性及び親和性を示すものである。また、
水酸アパタイトは酵素やイオンの吸着機能にも優れてい
るので、水酸アパタイトを固定化膜として用いてなるバ
イオセンサ等の素子を構成することも可能である。
【0004】そこで、水酸アパタイトを感応膜あるいは
固定化膜として用いたセンサ等を製造するにあたって
は、シリコン基板上に水酸アパタイト膜をコーティング
するための簡便な方法の開発が重要となる。
【0005】そして、このような水酸アパタイト膜のコ
ーティング方法としては、 プラズマ溶射法を用いたもの(特開昭62−3455
9号公報、特開昭62−57548号公報、特開昭63
−160663号公報) CaとPとを含む溶液または化合物を基板の表面上に
塗布して焼結される方法(特開昭62−231669号
公報、特開昭63−24952号公報、特開昭63−4
6165号公報) スパッタリング法によるもの(特開昭58−1090
49号公報) フレーム溶射法によるもの(日本セラミクス協会 1
988 第1回秋季シンポジウム講演予稿集 401〜
402ページ) ガラスフリットの焼き付け法によるもの(第9回バイ
オマテリアル学会大会予稿集(1987)6ページ) 電気泳動法によるもの(日本セラミクス協会 198
8 第1回秋季シンポジウム講演予稿集 417〜41
8ページ) CaOとSiO2を主成分とするガラスと水溶液とを
用いるもの(特開平2−255515号公報)等が従来
から知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来技術には、次のような不都合があった。
【0007】すなわち、プラズマ溶射法及びフレー
ム溶射法を用いたコーティング方法では、複雑かつ高価
な装置を必要とし、緻密な膜を形成しにくいこと、ま
た、原料の水酸アパタイトが一旦加熱されて溶融するの
で、生体内のアパタイトとは異なる種類のアパタイト膜
が形成されてしまうこと等、 焼結法やガラスフリット法を用いたコーティング方
法は、850℃前後の熱処理を必要とするものであり、
この場合も原料の水酸アパタイトが一旦高温下で加熱処
理されるので、生体内のアパタイトとは異なる種類のア
パタイト膜が形成されてしまうこと等、 スパッタリング法によるコーティング方法では、複雑
で高価な装置が必要であるばかりか、原料の水酸アパタ
イトが一旦高エネルギーによって分解されるので、生体
内のアパタイトとは異なる種類のアパタイト膜が形成さ
れてしまうこと等、 電気泳動法を用いたコーティング方法では、原料に焼
結アパタイトを用いるため、やはり生体内のアパタイト
とは異なるアパタイト膜が形成されてしまうこと等、 ガラスと水溶液とを用いるコーティング方法では、ガ
ラスを作製及び加工する工程を必要とすること等、であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】ところで、本発明の発明
者らは、ガラス中にアパタイトとウォラストナイトを析
出させる方法により、生体内において短期間で骨と自然
に強く化学的に結合する生体活性を有し、かつ、長期間
にわたって高い機械的強度を保つ結晶化ガラスを開発し
た。また、発明者らは、この生体活性を支配する因子を
追及する過程でセラミクスが骨と結合する際に重要な役
割を果たすのは、焼結法やガラス結晶化法によって作ら
れたセラミクス中に存在するアパタイト相ではなく、こ
れらが体内に埋め込まれたときに周囲の体液と反応して
表面に新しく生成される骨類似のアパタイト相であり、
しかも、このアパタイト相は細胞を含まず無機イオン濃
度のみをヒトの体液と等しいものとした水溶液にセラミ
クスを浸漬するだけのことによっても作られること、及
び、このアパタイト相の生成には結晶化ガラスから溶出
するCaとSiとが極めて重要な役割を果たしており、
特にSiはアパタイトの核形成を誘起する性質を有して
いることを解明した。
【0009】本発明の発明者らは、以上のようにして得
られた知見に基づき、シリコン基板の表面上に骨類似の
アパタイト相を形成させることについて鋭意研究を重ね
た結果、本発明を完成させたものである。
【0010】すなわち、本発明は、複雑かつ高価な装置
を用いることなく、骨と類似した構造及び組成を有する
生体活性な水酸アパタイト膜をシリコン基板上に極めて
簡便にコーティングする方法の提供を目的としており、
本発明にかかる水酸アパタイト膜のコーティング方法
は、このような目的を達成するために、過飽和濃度の水
酸アパタイト成分が溶解された水溶液中にシリコン基板
を浸漬し、該シリコン基板の表面に骨類似の生体活性な
水酸アパタイト膜を形成することを特徴とするものであ
る。
【0011】なお、ここで、本発明方法を効率よく実施
するためには、シリコン基板が浸漬される水溶液のイオ
ン濃度、pH及び温度を所定の範囲内で限定しておくこ
とが好ましい。まず、第1に、本発明方法の実施に適し
た水溶液は、アパタイトの少なくとも主要構成成分を過
飽和濃度で含んでいることを要する。そして、アパタイ
トの主要構成成分のうち重要なものはCa2+及びHPO
4 2-イオンであり、これらを含有する水溶液の一例を表
1に示している。すなわち、同表中に例示した水溶液N
o.1からNo.5のそれぞれはCa2+及びHPO4 2-
イオンのみを含有し、また、水溶液No.6からNo.
15のそれぞれはCa2+及びHPO4 2-イオンの他、N
+,K+,Mg2+,Cl-,HCO3 -,SO4 2-イオン等
を含有するものであり、これらのイオンはヒトの体液中
に含まれる主要構成成分である。そこで、これらの水溶
液No.1からNo.15は、いずれもシリコン基板上
に水酸アパタイト膜を形成する能力を有していることに
なる。ただし、Ca2+及びHPO4 2-イオンがそれぞれ
1.5mM及び0.5mM未満の場合には膜形成能力が
過少であり、Ca2+及びHPO4 2-イオンがそれぞれ1
0mM及び50mMを越えていると、水溶液中の至ると
ころで水酸アパタイトの沈殿が生じることになって目的
とするシリコン基板上には成膜しないことが起こる。よ
って、好ましくは、Ca2+イオンの含有量が1.5〜1
0mMに、また、HPO4 2-イオンの含有量が0.5〜
50mMに限定されることになる。そして、水溶液の溶
質として重要なのは、Ca2+及びHPO4 2-イオンであ
るが、水溶液が長期間にわたって安定したイオン溶解状
態を保つためには、Na+,K+,Mg2+,Cl-,HC
3 -,SO4 2-イオン等を含有している方が望ましい。
【0012】
【表1】
【0013】次に、水溶液のpHであるが、水酸アパタ
イトは酸性域では不安定となり、中性またはアルカリ性
域で安定に析出することが知られている。したがって、
本発明方法によって水酸アパタイト膜をコーティングす
る場合には、水溶液のpHを6以上としておくのがよ
い。また、pHが9を越えてしまうと、水酸アパタイト
の沈殿が水溶液中の至るところで自然発生的に起こるこ
とになり、やはり成膜が困難となるので、好適な水溶液
のpHは6〜9の間にあることになる。なお、水酸アパ
タイト膜の生成中における水溶液のpHは変化しないこ
とが望ましく、そのためには、トリスヒドロキシメチル
アミノメタン((CH2OH)3CNH2)50mMと塩
酸(HCl)45mM等の緩衝剤を水溶液に加えてpH
を6〜9に保つことが有効である。
【0014】次に、水溶液の温度であるが、水酸アパタ
イトの溶解度は温度が上昇するにつれて低くなることが
知られている。そして、本発明方法の要点は水酸アパタ
イト成分の過飽和な水溶液を用いるところにあるのであ
るから、水溶液の温度を低くすると、溶解度が大きくな
って過飽和度は小さくなる。すなわち、例えば、水溶液
の温度が5℃未満になると、表2で示すように、膜成長
速度は急激に小さくなる一方、70℃を越えると、膜相
が水酸アパタイトの単相ではなくなってしまう。したが
って、本発明方法における水溶液の好適な温度は5〜7
0℃ということになる。
【0015】
【表2】
【0016】なお、ここでいうシリコン基板とは、セン
サやIC等のエレクトロニクス素子を製造するにあたっ
て用いられる単結晶もしくはアモルファス構造のシリコ
ン基板を意味している。
【0017】
【実施例】以下、本発明方法の実施例を説明する。
【0018】実施例1 まず、(111)面配向のシリコンウェハから10mm
×15mm×0.3mmの大きさのシリコン基板を切り
出し、その表面を♯600の粗さに研磨した。そして、
図1で示すように、研磨済みとなったシリコン基板Sを
直ちに過飽和濃度の水酸アパタイト成分が溶解された水
溶液W中、すなわち、表1で示したNo.15のイオン
濃度を有し、かつ、36℃の温度に設定された水溶液W
の100ml中に浸漬した。なお、この水溶液No.1
5は、特級試薬である塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、塩化カリウム、リン酸水素2カリウム・3水和
物、リン酸水素2ナトリウム、塩化マグネシウム・6水
和物、塩化カルシウム、硫酸ナトリウムのそれぞれを所
定量ずつ秤量し、イオン交換水に溶解することによって
得たものであり、緩衝剤としてのトリスヒドロキシメチ
ルアミノメタン75mMと塩酸68mMを加えたうえ、
pHを7.25に保ったものである。また、図1中の符
号Yは、水溶液を保持するための容器を示している。
【0019】次に、このような浸漬状態で4日が経過し
た後、シリコン基板Sを水溶液W中から取り出してみた
ところ、その表面上には約8μm厚みの均一な膜が形成
されていた。そして、薄膜X線回折によれば、この膜が
水酸アパタイト膜であることが確認された。なお、この
ときの薄膜X線回折パターンを図2に示している。
【0020】実施例2 実施例1と同様に切り出し、かつ、研磨したシリコン基
板Sを4日間にわたって空気中に放置した後、図1で示
すように、No.13(表1参照)のイオン濃度を有
し、かつ、40℃の温度に設定された200mlの水溶
液W中に浸漬した。なお、水溶液No.13も実施例1
と同様にして得られたものであり、そのpHは7.25
に保たれている。
【0021】このような浸漬状態で3日が経過した後、
シリコン基板Sを水溶液W中から取り出してみたとこ
ろ、その表面上には約10μm厚みの均一な水酸アパタ
イト膜が形成された。
【0022】実施例3 実施例1と同様に切り出し、その表面を鏡面研磨したシ
リコン基板Sを直ちにNo.10(表1参照)のイオン
濃度を有し、かつ、50℃の温度に設定された100m
lの水溶液W中に図1で示すように浸漬した後、2日間
放置した。そして、シリコン基板Sを水溶液W中から取
り出してみたところ、その表面上には約10μm厚みの
均一な水酸アパタイト膜が形成されていた。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる水
酸アパタイト膜のコーティング方法によれば、複雑かつ
高価な装置を用いることなく、また、何らの加熱処理を
も行うことなく、生体内の骨と類似の構造及び組成を有
する生体活性な水酸アパタイト膜を常温常圧の水溶液中
でシリコン基板上に極めて簡便に形成できるという効果
が得られる。そして、本発明方法は、水酸アパタイト膜
を感応膜あるいは固定化膜として用いるバイオセンサ等
の素子の製造に利用価値大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施するための装置を簡略化して
示す説明図である。
【図2】本発明方法によって形成された水酸アパタイト
膜の薄膜X線回折パターンを示す説明図である。
【符号の説明】
S シリコン基板 W 水溶液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜地 幸生 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株 式会社村田製作所内 (72)発明者 坂部 行雄 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株 式会社村田製作所内 (56)参考文献 特開 平2−255515(JP,A) 特開 平3−97466(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61L 27/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過飽和濃度の水酸アパタイト成分が溶解
    された水溶液中にシリコン基板を浸漬し、該シリコン基
    板の表面に骨類似の水酸アパタイト膜を形成することを
    特徴とする水酸アパタイト膜のコーティング方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の水溶液が溶質としてのC
    aとPとを含有しており、これらの含有量が次のイオン
    に換算して Ca2+ 1.5〜10mM HPO4 2- 0.5〜50mM の範囲内にあることを特徴とする水酸アパタイト膜のコ
    ーティング方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の水溶液のpHが6〜9の
    範囲内にあることを特徴とする水酸アパタイト膜のコー
    ティング方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の水溶液が5〜70℃の温
    度範囲内にあることを特徴とする水酸アパタイト膜のコ
    ーティング方法。
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