JP3063974U - 花粉症用マスク - Google Patents

花粉症用マスク

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JP3063974U
JP3063974U JP1999003391U JP339199U JP3063974U JP 3063974 U JP3063974 U JP 3063974U JP 1999003391 U JP1999003391 U JP 1999003391U JP 339199 U JP339199 U JP 339199U JP 3063974 U JP3063974 U JP 3063974U
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JP
Japan
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mask
valve
mask body
hay fever
opened
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JP1999003391U
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Inventor
公秀 後藤
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株式会社ゼネラル・マネジメント・サービス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】息苦しさや湿気が顔面に当たることの不快感を
解消した花粉症用マスクを提供する。 【解決手段】マスク本体1の略中央部に、呼気時に開
き、吸気時に閉じる弁2を配設し、該弁2の入口部2b
をマスク本体1の内側へ、出口部2cを排気管4を介し
てマスク本体1の外側へ各々開口して構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、花粉症用マスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年,花粉症の予防用として、ガーゼ素材にフィルターなどを内蔵し、形や香 りにも様々な工夫を凝らしたマスクが市販されていることは周知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の花粉症用マスクは、ガーゼ素材の内外に種々な機能を付 加しているため、通常のマスクと比べて、より息苦しさを感じると共に、湿気が マスクと顔面間に溜まることにより不快感を感じる等の問題がある。
【0004】 本考案は,上記した従来技術の有するこのような問題点を解消するもので、マ スク本体に、呼気時に開き、吸気時に閉じる弁を配設することにより、使用中の 息苦しさや湿気による不快感を減少させることができる花粉症用マスクを提供す ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成させるために、本考案に係る花粉症用マスクは、マスク本体の 略中央部に、呼気時に開き、吸気時に閉じる弁を配設し、該弁の入口部をマスク 本体の内側へ、出口部を排気管を介してマスク本体の外側へ各々開口して設けた ことを特徴とする。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の弁が開いている状態を示す使用状態説明図であり、図2は弁が 閉じている状態を示す使用状態説明図であり、図3は弁単体を示す斜視図である 。
【0007】 図1及び図2において、1はガーゼ素材にて形成されたマスク本体、2は該マ スク本体1の略中央部に配設された弁を示す。
【0008】 上記弁2は図1ないし図3に示したように、四角筒状の本体2aの前端を入口 部2bに形成すると共に、本体2aの後端下部を出口部2cに形成してあり、か つ上記入口部2bの上縁に、入口部2b及び出口部2cを開閉する弁体3を連設 してある。そして、この弁2の出口部2cには、断面が偏平四角筒状の排気管4 を連設してある。
【0009】 上記弁2は軽量なプラスチックシートを素材として形成してある。また、本体 2a及び排気管4は四角筒形状ではなく、円筒形状に形成することも出来る。さ らに、上記した弁体3は、図示例では弁本体2aの上縁を延長させ、内方へ折り 込むことによって形成してあるが、金属箔等の別部材にて形成することもできる 。
【0010】 而して、図示例では、弁本体2aは、マスク本体1の略中央部において、入口 部2bがマスク本体1の内側へ開口するようにして内蔵されている。また、弁本 体2aの出口部2cに連設された排気管4は、マスク本体1の下端に開口4aす るようにしてマスク本体1に内蔵されている。弁本体2aと排気管4の1部また は全部をマスク本体1の外側に配設することも可能である。
【0011】 使用に際しては、図1及び図2に示したように、マスク本体1を顔面Aの鼻a と口bに当てるのは通常のマスクと同様である。この状態で呼気(体内に吐き出 された空気)は弁本体2aの入口部2bから入り込むが、この時の押圧力により 弁体3が開いて出口部2cと連通するため、排気管4を通ってマスク本体1の下 端開口4aより外部に排気される。
【0012】 この時、弁本体2aの入口部2bと排気管4の下端開口部4aとが連通するが 、外部の花粉は排気によって阻止されるためマスク本体1内側へ流入することは ない。
【0013】 一方、同状態で吸気(体内に吸い込む空気)はマスク本体1の網目を通して当 該マスク本体1の内側へ入り込むが、この時の吸引力により弁体3が閉じて弁本 体2aの入口部2bは閉鎖されるため、排気管4を通って吸引された外気の空気 はマスク本体1の内側へ導入されることはない。したがって、空気中に含まれる 花粉を吸い込むことはないものである。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、以上詳述したように、マスク本体1の略中央部に、呼気時に開き、 吸気時に閉じる弁2を配設し、該弁2の入口部2bをマスク本体1の内側へ、出 口部cを、排気管4を介してマスク本体1の外側へ各々開口して設けたものであ るから、マスクを着用した時の息苦しさを感じることが少ない。また、湿気がマ スク本体と顔面間に溜まることが少ないため不快感が減少すると共に、眼鏡が曇 るのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の弁が開いている状態を示す使用状態説
明図である。
【図2】本考案の弁が閉じている状態を示す使用状態説
明図である。
【図3】本考案の弁を示す斜視図である。
【符号の説明】
1. マスク本体 2. 弁 2a. 本体 2b. 入口部 2c. 出口部 3. 弁体 4. 排気管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスク本体の略中央部に、呼気時に開き、
    吸気時に閉じる弁を配設し、該弁の入口部をマスク本体
    の内側へ、出口部を排気管を介してマスク本体の外側へ
    各々開口して設けたことを特徴とする花粉症用マスク。
JP1999003391U 1999-05-18 1999-05-18 花粉症用マスク Expired - Lifetime JP3063974U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0523569U (ja) * 1991-09-04 1993-03-26 日本電気株式会社 プリント基板のパターン構造
KR20220037079A (ko) * 2020-09-17 2022-03-24 신호태 김서림 방지용 마스크

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