JP3063898U - ダイビング用フィン - Google Patents

ダイビング用フィン

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JP3063898U
JP3063898U JP1999003288U JP328899U JP3063898U JP 3063898 U JP3063898 U JP 3063898U JP 1999003288 U JP1999003288 U JP 1999003288U JP 328899 U JP328899 U JP 328899U JP 3063898 U JP3063898 U JP 3063898U
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晏▲い▼ 劉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊泳時の抵抗力が減少されて推進速度を増加
可能であるダイビング用フィンの提供。 【解決手段】 本考案の提供するダイビング用フィン
は、フットポケットとブレードを具え、該フットポケッ
トは錐体状を呈し、ブレードはフットポケットの二側と
前端より前方へと適当に延伸され、末端が叉に分かれて
尾びれ状とされ、ブレードは中央より二側辺に向けて適
当に厚みが増加され、二側のサイドレールが等高とさ
れ、ブレード表面に複数のリブが設けられている。使用
者が本考案のフィンを着用して遊泳する時、水中で揺動
させると、ブレードが適当な水圧を受けて相対して適当
に変形し、そのフットポケット或いは水圧変形したブレ
ードと人体正面或いは背面の延長線の形成する夾角がい
ずれも180度より大きくなり、遊泳時の抵抗力が減少
されて推進速度を増加可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のダイビング用フィンに係り、特に水中で揺動する時の抵抗力を 減少可能で、推進速度を増加するダイビング用フィンに関する。
【0002】
【従来の技術】
ダイビングをする時には足部にフィンを装着そ、水がフィンの二面に対して発 生する反作用力を利用して身体を前進させる速度を増加している。図1、2には 伝統的なフィン1が示され、開口11とフットポケット12の構造を強化するた めに、フットポケット底面111とブレード底面121の間に130度から15 0度の夾角10が形成されている。並びに該夾角10部分に多数の連結リブ13 が設けられている。
【0003】 フィン1を装着して泳ぐ時、水中で前後に足部を揺動させて水面にフィン1に 対する反作用力を発生させて人体を前方に移動させる。図3に示されるように、 フィン1を着用して泳ぐ時に、足部を後方に揺動させる時、足部のフィン1のフ ットポケット底面111が水面の反作用力を受けて圧迫され、人体が押されて、 人体の頭部方向に移動させられる。こうして前進する推進力が得られる。フット ポケット底面111とブレード底面121の間には130度から150度の夾角 10が形成され、ブレード底面121と人体平面の水平延長線が180度より小 さい夾角102を形成し、使用者の足部のフィン1の後方に揺動する力が、ブレ ード底面121に対応水面の反作用力による圧迫を受けさせ、反人体方向の圧力 が形成され、このとき対応水面のブレード底面121に作用する圧力が使用者が 泳ぐ時の抵抗力となる。
【0004】 図3に示されるように伝統的なフィン1を着用して泳ぐ時、足部が前方に揺動 する時、フィン1のフットポケット112と人体正面の水平延長線は180度よ り大きい夾角103を形成し、フィン1の前方に揺動する力が、フットポケット 112に対応水面の反作用力の圧迫を受けさせ、順人体方向の圧力が形成されて 、人体が押され、順人体頭部方向に移動させられ、人体を前進させる推進力が得 られる。このとき、ブレード上面122はフットポケット112の延長斜面とさ れ、ブレード上面122がこれによりフットポケット112と同じ方向の対応水 面の反作用力の圧迫を受けるため、使用者を前進させる推進力が増加する。
【0005】 図4、5に示されるのは現在市販されているもう一種類のフィン5であり、そ のフットポケット511とブレード上面521が一体に構成され、フットポケッ ト底面512がブレード底面522よりやや低く設けられてフットポケット底面 512の外縁とブレード底面522の間に強化構造である複数の連結リブ53が 設けられ、ブレード底面522の中前段がほぼフットポケット底面512の延長 線上の平面にある。図6に示されるように、使用者がこのフィン5を着用して泳 ぐ時、足部を後向きに揺動させると、足部に着用されたフィン5のフットポケッ ト底面512と人体背面の水平延長線がほぼ同一平面にあり、使用者の足部が後 方に向けて揺動する力が、フットポケット底面512が対応水面から受ける反作 用力の圧迫を受ける。しかしこの対応水面のフットポケット底面512を圧迫す る反作用力の方向はほぼ人体に垂直であり、このため少ししか人が遊泳する推力 とならなかった。
【0006】 人が伝統的なフィン1、5を着用して遊泳し、水中で正常に揺動させる時、フ ィン1、5のフットポケットの上面と底面及びブレードの上面と底面が受ける対 応水面の反作用力の圧迫が、人が遊泳する推力或いは抵抗力となるか否かは、当 時のフットポケットの上面と底面と人体の正面或いは背面の延長線が形成する夾 角の大きさに関係する。この夾角が180度より大きいと、対応水面の圧力は使 用者を前進させる推力となり、180度より小さいと対応水面の圧力は前進する 抵抗力となる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、一種のダイビング用フィンを提供することにあり、そ れは、錐体状のフットポケットを具え、該フィンの上面と底面が二つの相対斜面 とされ、フットポケットの上面とフットポケットの底面がヒール部の上下よりヒ ール端部に向けて接合され、錐体状を形成し、使用者が着用して遊泳する時、水 中の抵抗力を減少可能で並びに推進速度を増加できるものとする。
【0008】 本考案のもう一つの課題は、一種のダイビング用フィンを提供することにあり 、それは、ブレードがフットポケットの二側と前端より前方に向けて適当に延伸 され、末端が叉に分けられて尾びれ状とされ、ブレードが中央より二側辺に向け て適当に厚みを増加され、二側のサイドレールと等高とされ、ブレード表面に複 数のリブが設けられ、使用者が着用して遊泳する時、水中で正常に揺動させると 、ブレードが適当な水圧を受けて、相対して適当に変形し、そのフットポケット 或いは水圧変形したブレードと人体正面或いは背面の延長線の形成する夾角がい ずれも180度より大きくなり、遊泳時の抵抗力が減少されて推進速度を増加可 能であるものとする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、フットポケットとブレードを具え、該フットポケットは錐 体状を呈し、ブレードはフットポケットの二側と前端より前方へと適当に延伸さ れ、ブレードの末端が叉に分かれて尾びれ状とされ、ブレードは中央より二側辺 に向けて適当に厚みが増加され、ブレードの二側の等高のサイドレールが形成さ れ、ブレード表面に複数のリブが設けられたことを特徴とする、ダイビング用フ ィンとしている。 請求項2の考案は、前記フットポケット上面とフットポケット底面が二つの相 対斜面とされフットポケット上面とフットポケット底面がヒールの上下より爪先 に向けて相対接合されてフットポケットが錐体状とされたことを特徴とする、請 求項1に記載のダイビング用フィンとしている。 請求項3の考案は、前記ダイビング用フィンがゴム或いはプラスチックせ成形 され、そのブレードが適当な柔軟度を有し、水中で揺動する時に相当程度の圧力 を受けて、魚の尾びれのように適当に変形して対応水面の反作用力を受けるよう にしてあることを特徴とする、請求項1に記載のダイビング用フィンとしている 。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案の提供するダイビング用フィンは、フットポケットとブレードを具え、 該フットポケットは錐体状を呈し、ブレードはフットポケットの二側と前端より 前方へと適当に延伸され、末端が叉に分かれて尾びれ状とされ、ブレードは中央 より二側辺に向けて適当に厚みが増加され、二側のサイドレールが等高とされ、 ブレード表面に複数のリブが設けられている。使用者が本考案のフィンを着用し て遊泳する時、水中で揺動させると、ブレードが適当な水圧を受けて相対して適 当に変形し、そのフットポケット或いは水圧変形したブレードと人体正面或いは 背面の延長線の形成する夾角がいずれも180度より大きくなり、遊泳時の抵抗 力が減少されて推進速度を増加可能である。
【0011】
【実施例】
図7、8に示されるように、本考案の実施例のフィン8は、フットポケット8 1とブレード82を具え、フットポケット上面811とフットポケット底面81 2は相対斜面とされ、フットポケット上面811とフットポケット底面812は ヒール80の上下より爪先801方向に向けて相対して接合され、フットポケッ ト8が錐体状に形成されている。フットポケット81の二側と前端は前方に適当 に延伸されて叉に分かれた尾びれ状のブレード82が形成され、ブレード上面8 21とブレード底面822の形状は同じく、ブレード82が中央823より二側 辺824、825に向けて適当に厚みを増加され、ブレード82の二側に等高の サイドレール826が形成され、ブレード82の上面に複数のリブ827が形成 されてブレード82を強化している。図9に示されるようにフィン8はゴム或い はプラスチックで成形され、そのブレード82が適当な柔軟度を有するものとさ れ、水中で揺動する時、相当な程度の圧力を受け、魚の尾びれのように、適当に 変形し、対応水面の反作用力を受けるようにしてある。
【0012】 図10に示されるように、使用者が本考案のフィン8を着用して遊泳する時、 水中を前方に揺動させると、そのブレード82が圧力を受けて適当に変形し、そ のフットポケット上面811或いはブレード上面821と人体正面の延長線が形 成する夾角801或いは夾角802がいずれも180度より大きくなる。フィン 8を水中で後方に揺動させる7時、フットポケット底面812或いはブレード底 面822が人体背面の延長線と形成する夾角803或いは夾角804はいずれも 180度より大きくなる。
【0013】 上述したように、本考案の実施例のフィン8を着用して遊泳する時、水中で前 方に正常に揺動させると、対応水面のフィン8のフットポケット上面811とブ レード上面821に対して形成する圧力方向は同じく、力が相加される。フィン 8が水中で後方に正常に揺動される時、対応水面のフィン8のフットポケット底 面812とブレード底面822に対して形成する圧力方向も同じで、力も相加さ れるため、抵抗力を発生せず、並びにその推力を増加可能である。
【0014】 図11は本考案のもう一つの実施例のフィン9を示し、僅かにフットポケット 911の後側構造が先の実施例と異なり、その他の部分の形状と機能はいずれも 同じである。図11のフィン9はフィン本体91とヒールストラップ92を具え 、フィン本体91のフットポケット911の後側9112が開放状を呈し、フッ トポケット911の二側それぞれに一つのスナップロッド9112或いは911 3が設けられ、スナップロッド9112、9113にそれぞれ雌形スナップ91 13、9115が止め合わされる。ヒールストラップ92の二端それぞれに雄型 スナップ921、922が連接されている。使用者がフィン9を着用する時、ヒ ールストラップ92の二端の雄形スナップ921、922をフットポケット91 1の二側のスナップロッド9112、9113に止め合わされた雌形スナップ9 114、9115と止め合わせることで、足の踵部分の後側を束緊して速やかに フィンを装着できる。
【0015】
【考案の効果】 【図面の簡単な説明】
【図1】伝統的なフィンの斜視図である。
【図2】図1のフィンの底面側から見た斜視図である。
【図3】図1、2に示されるフィンを着用して水中で正
常な揺動を行う状態表示図である。
【図4】伝統的なもう一種類のフィンの斜視図である。
【図5】図4のフィンの底面側から見た斜視図である。
【図6】図4、5のフィンを着用し水中で前後に揺動さ
せる時の状態表示図である。
【図7】本考案のフィンの斜視図である。
【図8】本考案のフィンの底面側から見た斜視図であ
る。
【図9】本考案のフィンが水中で揺動する時水圧を受け
て変形する状態表示図である。
【図10】図8、9のフィンを着用して遊泳し、水中で
前後に正常に揺動させる状態表示図である。
【図11】本考案のもう一つの実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1、5、8、9 フィン 10、101、103、801、802、803、80
4 夾角 11、51、81、911 フットポケット 111、512、812 フットポケット底面 512a フットポケット底面の外縁 112、511、811 フットポケット上面 12、52、82 ブレード 121、522、822 ブレード底面 122、521、821 ブレード上面 13、53 連結リブ 80 ヒール 801 爪先 823 ブレードの中央 824、825 ブレードの二側辺 826 サイドレール 827 リブ 91 フィン本体 911 フットポケット 9111 フットポケットの後側 9112、9113 スナップロッド 9114、9115 雌形スナップ 92 ヒールストラップ 921、922 雄形スナップ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フットポケットとブレードを具え、該フ
    ットポケットは錐体状を呈し、ブレードはフットポケッ
    トの二側と前端より前方へと適当に延伸され、ブレード
    の末端が叉に分かれて尾びれ状とされ、ブレードは中央
    より二側辺に向けて適当に厚みが増加され、ブレードの
    二側の等高のサイドレールが形成され、ブレード表面に
    複数のリブが設けられたことを特徴とする、ダイビング
    用フィン。
  2. 【請求項2】 前記フットポケット上面とフットポケッ
    ト底面が二つの相対斜面とされフットポケット上面とフ
    ットポケット底面がヒールの上下より爪先に向けて相対
    接合されてフットポケットが錐体状とされたことを特徴
    とする、請求項1に記載のダイビング用フィン。
  3. 【請求項3】 前記ダイビング用フィンがゴム或いはプ
    ラスチックせ成形され、そのブレードが適当な柔軟度を
    有し、水中で揺動する時に相当程度の圧力を受けて、魚
    の尾びれのように適当に変形して対応水面の反作用力を
    受けるようにしてあることを特徴とする、請求項1に記
    載のダイビング用フィン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190002663A (ko) * 2016-05-06 2019-01-08 디엠씨 인더스트리즈 피티와이 엘티디 수영용 오리발

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190002663A (ko) * 2016-05-06 2019-01-08 디엠씨 인더스트리즈 피티와이 엘티디 수영용 오리발
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