JP3063775U - じゃんけんゲーム機 - Google Patents

じゃんけんゲーム機

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JP3063775U
JP3063775U JP1998007698U JP769898U JP3063775U JP 3063775 U JP3063775 U JP 3063775U JP 1998007698 U JP1998007698 U JP 1998007698U JP 769898 U JP769898 U JP 769898U JP 3063775 U JP3063775 U JP 3063775U
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JP
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finger
rod
palm
human hand
rods
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JP1998007698U
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Inventor
尾上芳郎
岸本武士
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株式会社こまや
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲーム機の表示するじゃんけんの手の形を、
視認しやすく、且つ3次元的躍動感に富む表示方法で表
示するじゃんけんゲーム機を提供する。 【解決手段】 人体手部を模して製作され、各指骨に該
当する3本の桿体を枢結し、各枢結部に指伸直方向への
弾発を有する発条を設け、3本の桿体のうち、中央の桿
体をワイヤで自在に牽引して屈伸させ、この屈伸を指先
端の桿体に伝達してこれを屈伸させる条体リンク機構を
有する構成の表示体基部を、グローブ体11で被覆し、
遊技者の眼前に、グーチョキパーの手部形状を3次元的
に迅速且つ躍動的に表示する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、じゃんけんゲーム機に関する。
【0002】 じゃんけんゲーム機は、ゲームセンター等に多く設置されるゲーム機であって 、ゲーム機とじゃんけんの勝敗を競うという、ゲーム内容は単純なものではある が、根強い人気を有し、かなりの年少者でも遊技を楽しむことが出来る。本考案 は、このようなじゃんけんゲーム機に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
従来技術としてのじゃんけんゲーム機は、遊技者がグーチョキパーの各人体手 部形状の種類を選択して入力する入力手段と、各人体手部形状の種類をゲーム時 に遊技者に対峙する位置に表示する表示手段と、遊技者が入力の人体手部形状の 種類と遊技機表示の人体手部形状の種類とを照合して勝敗評価を行う照合得点手 段とを備えるものが大半であり、上記表示手段、すなわちグーチョキパーの各手 の形を遊技者に表示するものとして、近年は、電光掲示板、液晶画面により2次 元的に表示するものが多く見られる。 しかしよりプリミティブな形態として、各人体手部形状を模して合成樹脂などで 作られた手の形そのものの3次元的固形造形物を表示手段として、これらの一つ を任意交互に遊技者の視認空間に提示する遊技機もある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術においては、表示手段が平面的表示ないし動きのない固形物の交互表 示に留まるものであったため、躍動感に乏しく、また表示された手の形が視認さ れにくいこともある。 また対峙する遊技客体に3次元的な動きがなければ、ゲームにより得られる快感 は、ゲーム機に設定された表示体の手の形との偶然の一致があったときに限られ 、その単純なゲーム内容のため、飽きられやすい、という課題もあった。
【0005】 本考案はこのような課題にかんがみ、ゲーム機の表示するじゃんけんの手の形 を、視認しやすく、且つ3次元的躍動感に富む表示方法で表示するじゃんけんゲ ーム機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、遊技者がグーチョキパーの各人体手部形状の種類を選択して入力す る入力手段と、各人体手部形状の種類をゲーム時に遊技者に対峙する位置に表示 する表示手段と、遊技者が入力の人体手部形状の種類と遊技機表示の人体手部形 状の種類とを照合して勝敗評価を行う照合得点手段とを備えたじゃんけんゲーム 機の上記表示手段が、各人体手部形状を模した3次元的表示体であるじゃんけん ゲーム機において、該表示体が、人体手部掌を模した硬質素材製の掌状板と、人 体手部の各指に該当する指状体とを備え、該指状体が、各指骨に対応する硬質素 材製の桿体、 すなわち先端より第1桿体、第2桿体、第3桿体の3つの硬質素材製桿体を備え るとともに、該桿体がそれぞれ人体手部の指関節と同様の屈伸位置で同様の屈伸 方向角度に回動自在に枢結され、各桿体枢結部、すなわち先端より第1枢結部、 第2枢結部の両枢結部に弾発方向が指関節伸直方向となる発条を装設するととも に、該発条の弾発が、各桿体が指状体伸直時に直線状に静止する形態で抑止され るストッパー機構を備え、最先端の第1桿体の掌側面と掌幹部第3桿体の掌側面 とにそれぞれ始端が固定される第1線条体が装設され、該線条体が第2枢結部を 枢心として装設される小プーリに圧接される構成とし、グーチョキパーの各場合 に応じ、これら各場合の屈曲指に対応する指状体の第2桿体に始端を固定された 第2線条体が、掌状板ないしその延在方向に向け自在に牽引される構成を課題解 決のための手段としている。
【0007】 また本考案は、上記の構成のもとに、さらにゲーム快感を増大させるために、 その表示体の外観を、表示体に人格的印象を加味させるため、表示体を構成する 各板状桿体の掌側の両辺縁にカバー片が備設されるとともに、布、軟質合成樹脂 等の軟質素材からなるグローブ体が、指状体及び掌状板の全体を着脱自在に被覆 する構成、或いは、表示体にロボット的印象を加味させるため、表示体がグロー ブ体で被覆されず、指状体及び掌状板が遊技者視認空間で露出されている構成、 あるいは桿体枢結部の稼働を妨げない部位に硬質透明素材が添設された構成もと りうるものとしている。 上述の構成により、ゲーム開始時において、従来技術と同様、遊技者は、ゲーム 機側からの指示ないし合図に従い、適当な時点でグーチョキパーの各人体手部形 状の種類を選択して入力する入力手段、例えばグーチョキパー選択ボタンを押し て手の形を選択し、遊技者が入力の人体手部形状の種類と遊技機表示の人体手部 形状の種類とを、照合得点手段を用いて両者を照合し、じゃんけんぽんの「勝ち 」「負け」「あいこ」の勝敗評価を行う。 表示体基部ともいうべき指状体及び掌状板の構成部分においては、まず、指状体 の第2桿体に始端を固定された第2線条体を、掌状板ないしその延在方向に向け 牽引すると、第2桿体は、第2枢結部を枢心として回動し、掌側に引き寄せられ る。このとき、最先端の第1桿体の掌側面と掌幹部第3桿体の掌側面とにそれぞ れ線条体の始端が固定されており、その線条体が第2枢結部を枢心として装設さ れる小プーリに圧接されているため、小プーリにより第1線条体にテンションが かけられ、第1桿体も第2枢結部を枢心として回動し、掌側に近接する方向に引 き寄せられる。 このようにして、第2線条体が牽引された指状体は屈曲し、牽引を解くと、第1 枢結部、第2枢結部に装設されている発条の弾発により、第1桿体、第2桿体は 、 指状体の伸直方向に向け、屈曲時とは逆方向に回動するが、この弾発による桿体 の回動は、ストッパー機構により各桿体が直線状になった形態で抑止され、指状 体は伸直しきった状態で静止する。 遊技機による人体手部形状の表示は、遊技者と対峙する視認空間に装設された表 示体により、上記のような手順で、表示体基部において指状体が屈伸されること によって行われる。すなわち、グーチョキパーの各場合に応じ、例えば、グーの 場合は5本の全指状体を屈曲させ、チョキの場合は、小指、薬指、親指のみを屈 曲させ、人差し指、中指は伸直、パーの場合は、5本の全指状体を伸直させる。 発条の弾発と第2線条体の牽引が指状体屈伸の動力源となっているため、指状体 の屈伸は、頗る迅速で躍動感に富む。 グーチョキパーの表示は、以上のように、表示体基部ともいうべき指状体および 掌状板の部分、特に指状体の屈伸により行われるが、布、軟質合成樹脂等の軟質 素材からなるグローブ体で、この表示体基部を被覆すれば、表示体の外観は、よ り人格的印象が強くなり、特に遊技者が年少者である場合には、頗る興味をそそ り、ゲーム快感も増大する。表示体を構成する各板状桿体の掌側の両辺縁にカバ ー片が備設されれば、グローブ体の構成部分が表示体基部稼働機構内に噛入する ことも防止され、故障や誤作動も生じにくい。
【0008】 逆に、表示体基部がグローブ体などで被覆されず、露出されていれば、遊技者 はその稼働メカニズムを直接視認することが出来るため、あたかも「ロボットを 相手に遊技をしている」かのごとき感覚が得られる。これも遊技者の興味を大き くそそるものであり、従来技術にはないゲーム快感が得られる。これは、桿体枢 結部の稼働を妨げない部位に硬質透明素材が添設された構成でも同様である。
【考案の実施の形態】
本考案の実施形態を図面を参照しながら説明する。 本実施形態は、その表示体基部指状体の側面透視図である図1(a)(b)に示 されるように、掌状板1に 指状体が固定連設される。図1(a)は指状体の伸 直時、図1(b)は、指状体の屈曲時を示す。この指状体は、各指骨に対応する 金属製の3個の桿体、すなわち先端より第1桿体2、第2桿体3、第3桿体4が 、第1桿体2と第2桿体3が第1枢結部5で、第2桿体3と第3桿体4とが第2 枢結部6で、それぞれ人体手部の指関節と同様の屈伸位置で、かつ同様の屈伸方 向、すなわち掌側内側方向に屈伸するように、回動自在に枢結されている。 掌状板1に連設固定されるのは、第3桿体4である。第1桿体2、第2桿体3、 第3桿体4の各桿体の掌側面且つ枢結部隣接域には、それぞれ第1桿体カバー片 2a、第2桿体カバー片3a、第3桿体カバー片4aが桿体の両側辺縁に垂設形 成されている。 2カ所の枢結部、すなわち第1枢結部5、第2枢結部6には、それぞれ弾発方向 が指関節伸直方向となる発条7a、7bが装設される。この弾発により指状体の 指関節部、すなわち上記2カ所の枢結部において、3個の桿体が指状体伸直時に 背面方向に折反しないためのストッパー機構として、第1〜3の各桿体の端面は 、指状体伸直時に3個の桿体が直線状に列在し且つ相互に全面当接する形状に形 成されている。 第1桿体2の掌側面に形成された第1桿体カバー片2aには、第1ベルト繋止幹 2bが架設されている。また同様に、第3桿体4の掌側面に形成された第3桿体 カバー片4aの近傍には、第2ベルト繋止幹4bが形成されている。 第1ベルト繋止幹2bと第2ベルト繋止幹4bとの間には、これらにそれぞれ始 端が固定されるプラスチックベルト8が架設され、第1ベルト繋止幹2bにおけ るプラスチックベルト8の始端は、回動自在環状部8aとなって、第1ベルト繋 止幹に嵌装繋止されている。一方第2ベルト繋止幹4bにおけるプラスチックベ ルト始端は、固定環8bとなって、第2ベルト繋止幹4bに嵌装固定される。こ のプラスチックベルト8は第1線条体の1実施例であり、線条体であれば、ワイ ヤないしはロープ状の物など他の実施例も適宜選択しうる。 第2枢結部6には、発条7bとともに、小プーリ9が設けられ、その軸心は、第 2枢結部6と一致する構成である。この小プーリ9は、プラスチックベルト8に 圧接され、テンションをかける構成としている。 第2桿体3の掌側面に形成された第2桿体カバー片3aには、ワイヤ端部固定の ためのワイヤ端部繋止片3bが添設され、これにワイヤ端固定用回動軸3cが嵌 装されている。ワイヤ10の端部10aが固定されるのは、このワイヤ端固定用 回動軸3cである。 ワイヤ端固定用回動軸3cを始端として、ワイヤ10は掌状板1ないしその延在 方向に向け、自在に牽引される。ワイヤ10の露出部分は第3桿体4の中央部く らいまでとされ、それ以外の部分は牽引時のワイヤの摺動を良好に保全するため 、ワイヤカバー10bにより被覆されている。なお、このワイヤ10は、第2線 条体の典型的実施例である。 以上のような基部指状体の構成は、5本の各指状体につき同様であり、これと掌 状板1とにより構成される基部の全体は、図2に示される。 図2に示される基部露出状態も、本考案の請求項3に係る表示体実施形態となり うるものであるが、本実施形態は、これにさらに、本実施形態の主要部正面斜視 図である図3に示されるように、布ないし綿などを内部に充填した合成皮革製の グローブ体で基部を被覆するものであり、このグローブ体11は、掌状板1およ び指状体とにより構成される表示体基部とともに、表示体を構成する。 なお、本実施形態においては、図3に示されるとおり、得点表示板12を備えた 照合得点手段、グーチョキパーの選択入力手段である選択ボタン13a〜cの構 成は、従来例と同様とする。 以上のような構成により、ゲーム開始時において、遊技者は、ゲーム機側からの 指示ないし合図に従い、適当な時点でグーチョキパーの選択ボタン13a〜cを 押して手の形を選択し、遊技者がボタンを押した手の形の種類と遊技機表示の人 体手部形状の種類とを、照合得点手段を用いて両者を照合し、じゃんけんぽんの 「勝ち」「負け」「あいこ」の勝敗評価を行う。本実施形態では、ゲーム機側か らの指示ないし合図は、従来例によく見られるのと同様、音声的手段による。 指状体の屈伸についての作用機序については、つぎのとおりである。すなわち、 グーチョキパーの所定の手部形状を作る際に、屈曲させる所定の指状体の第2桿 体3に始端を固定されたワイヤ10を、掌状板ないしその延在方向に向け牽引す ると、第2桿体3は、第2枢結部6を枢心として回動し、掌側に引き寄せられる 。ワイヤ10の端部10aは、回動自在なワイヤ端固定用回動軸3cに固定され ているため、桿体の屈伸姿勢に関わらず、円滑な牽引が可能である。 このとき、第1桿体2の掌側面と掌状板1に固設された第3桿体4の掌側面とに それぞれプラスチックベルト8の始端が固定されており、且つ第2枢結部6を枢 心として装設される小プーリ9に圧接されているため、小プーリ9により第プラ スチックベルト8にテンションがかけられ、第1桿体2も第2枢結部6を枢心と して回動し、掌側に近接する方向に引き寄せられる。第1ベルト繋止幹2bにお けるプラスチックベルト8の始端は、回動自在環状部8aとなって繋止されてい るため、桿体の屈伸姿勢にともなって回動自在環状部8aが回動するため、円滑 な屈伸の動きが可能となる このようにして、ワイヤ10が牽引された指状体は屈曲し、牽引を解くと、第1 枢結部5、第2枢結部6に装設されている発条7a、7bの弾発により、第1桿 体2、第2桿体3は、指状体の伸直方向に向け、屈曲時とは逆方向に回動するが 、この弾発による桿体の回動は、桿体相互が直線状になって端面当接するという ストッパー機構により、各桿体が直線状になった形態で抑止され、指状体は伸直 しきった状態で静止する。 遊技機による人体手部形状の表示は、遊技者と対峙する視認空間Rに装設された 表示体により、上記のような手順で、表示体基部において指状体が屈伸されるこ とによって行われる。すなわち、グーチョキパーの各場合に応じ、例えば、グー の場合は5本の全指状体を屈曲させ、チョキの場合は、小指、薬指、親指のみを 屈曲させ、人差し指、中指は伸直、パーの場合は、5本の全指状体を伸直させる 。発条7a、7bの弾発とワイヤ10の牽引が指状体屈伸の動力源となっている ため、指状体の屈伸は、頗る迅速で躍動感に富むものとなり、ゲーム快感は大き い。 グーチョキパーの表示は、以上のように、表示体基部ともいうべき指状体および 掌状板1の部分、特に指状体の屈伸により行われるが、グローブ体11でこの表 示体基部を被覆するので、表示体の外観は、より人格的印象が強くなる。
【0009】 表示体基部がグローブ体11で被覆されたばあいでも、第1桿体2、第2桿体 3、第3桿体4の各桿体の掌側面且つ枢結部隣接域に、それぞれ第1桿体カバー 片2a、第2桿体カバー片3a、第3桿体カバー片4aが桿体の両側辺縁に垂設 形成されているため、グローブ体構成素材である布、綿などが表示体基部の指関 節該当部分である稼働機構内に噛入することも防止され、故障や誤作動も生じに くい。 本実施形態の表示体については、大きな3次元的表示体を、図3に示されるとお り、表示体視認空間Rに固設しておくものであり、しかもこの表示体は、グーチ ョキパーの各手部形状を作る際に、所定の指状体を屈伸させ、遊技者が対峙する 表示体視認空間Rにおいて、実際にグーチョキパーの手の形を作っていく。すな わち、1個の3次元的表示体が遊技者の目の前で動的に変化して、グーチョキパ ーの手の形になる、という状況が現出するため、遊技者による手部形状の視認は 、一目瞭然であり、極めて良好である。 逆に、図2に示されるように、表示体基部がグローブ体などで被覆されず、露出 されていれば、遊技者はその稼働メカニズムを直接視認することが出来るため、 ロボットを相手にじゃんけんゲームをしているような感覚が得られる。指関節該 当部分の稼働を妨げない程度に透明素材を適宜部位に添設しても、同様の効果が 得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案実施形態の表示体基部指状体の
伸直時における側面透視図であり、(b)は本考案実施
形態の表示体基部指状体の屈曲時における側面透視図で
ある。
【図2】本考案実施形態の表示体基部全体図である。
【図3】本考案実施形態の遊技機主要部全体図である。
【符号の説明】
1 掌状板 2 第1桿体 2a 第1桿体カバー片 2b 第1ベルト繋止幹 3 第2桿体 3a 第2桿体カバー片 3b ワイヤ端部繋止片 3c ワイヤ端固定用回動軸 4 第3桿体 4a 第3桿体カバー片 4b 第2ベルト繋止幹 5 第1枢結部 6 第2枢結部 7a、b 発条 8 プラスチックベルト 8a 回動自在環状部 8b 固定環 9 小プーリ 10 ワイヤ 10a ワイヤ端部 10b ワイヤカバー 11 グローブ体 12 得点表示板 13a〜c 選択ボタン R 表示体視認空間

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技者がグーチョキパーの各人体手部形状
    の種類を選択して入力する入力手段と、各人体手部形状
    の種類をゲーム時に遊技者に対峙する位置に表示する表
    示手段と、遊技者が入力の人体手部形状の種類と遊技機
    表示の人体手部形状の種類とを照合して勝敗評価を行う
    照合得点手段とを備えたじゃんけんゲーム機の上記表示
    手段が、各人体手部形状を模した3次元的表示体である
    じゃんけんゲーム機において、該表示体が、人体手部掌
    を模した硬質素材製の掌状板と、人体手部の各指に該当
    する指状体とを備え、該指状体が、各指骨に対応する硬
    質素材製の桿体、すなわち先端より第1桿体、第2桿
    体、第3桿体の3つの硬質素材製桿体を備えるととも
    に、該桿体がそれぞれ人体手部の指関節と同様の屈伸位
    置で同様の屈伸方向角度に回動自在に枢結され、各桿体
    枢結部、すなわち先端より第1枢結部、第2枢結部の両
    枢結部に弾発方向が指関節伸直方向となる発条を装設す
    るとともに、該発条の弾発による桿体の回動が、指状体
    伸直時に各桿体が直線状に静止する形態で抑止されるス
    トッパー機構を備え、最先端の第1桿体の掌側面と掌幹
    部第3桿体の掌側面とにそれぞれ始端が固定される第1
    線条体が装設され、該線条体が第2枢結部を枢心として
    装設される小プーリに圧接される構成とし、グーチョキ
    パーの各場合に応じ、これら各場合の屈曲指に対応する
    指状体の第2桿体に始端を固定された第2線条体が、掌
    状板ないしその延在方向に向け自在に牽引されることを
    特徴とするじゃんけんゲーム機。
  2. 【請求項2】表示体を構成する第1桿体、第2桿体、第
    3桿体が板状であって、これら板状桿体の掌側の両辺縁
    にカバー片が備設されるとともに、布、軟質合成樹脂等
    の軟質素材からなるグローブ体が、指状体及び掌状板の
    全体を着脱自在に被覆することを特徴とする請求項1記
    載のじゃんけんゲーム機。
  3. 【請求項3】表示体がグローブ体で被覆されず、指状体
    及び掌状板が遊技者視認空間で露出されているか、ある
    いは桿体枢結部の稼働を妨げない部位に硬質透明素材が
    添設されたことを特徴とする請求項1記載のじゃんけん
    ゲーム機。
JP1998007698U 1998-09-16 1998-09-16 じゃんけんゲーム機 Expired - Lifetime JP3063775U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0579439A (ja) * 1991-09-18 1993-03-30 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関の点火時期制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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