JP3063755U - 長座体前屈測定器 - Google Patents

長座体前屈測定器

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JP3063755U
JP3063755U JP1999003198U JP319899U JP3063755U JP 3063755 U JP3063755 U JP 3063755U JP 1999003198 U JP1999003198 U JP 1999003198U JP 319899 U JP319899 U JP 319899U JP 3063755 U JP3063755 U JP 3063755U
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measuring
forward bending
long
straight
measuring instrument
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JP1999003198U
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Inventor
俊英 大江
Original Assignee
株式会社藤栄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定器本体を各部品相互に分解
可能とすることにより、保管ならびに運搬の便宜に資す
ることができ、かつ測定場所に拘わらず測定器を前方直
進方向に容易に滑動することを可能とする長座体前屈測
定器を提供するものである。 【解決手段】 長座体前屈測定器において、平
板状メジャー部1と、直進キャスターXを備える該メジ
ャー部1に沿って上面を滑動する基板部2と、該基板部
2に突設される高さ調整板3と、該調整板3に調整自在
に直交固定されるバー部4と、からなることを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、文部省新体力テストに対応する長座体前屈測定器に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
文部省は、生涯スポーツ等の観点より、近時、新体力テスト要領を作成し、そ のうち、これまで存しなかった測定項目である長座体前屈測定を設けるに至った 。
【0003】 かかる長座体前屈測定の概要は、以下の通りである。
【0004】 被測定者は、初期姿勢として、壁に背部、臀部を設置させたうえ、長座姿勢を とる。そして、肩幅の広さにおいて両手の平を下にして、手のひらの中央付近を 高さ約24センチ程度の物体の手前端にかかるように置き、胸を張って、両肘を 伸ばしたまま両手で物体を手前に引きつけ、背筋をのばす。
【0005】 そして被測定者はその姿勢において、ゆっくり前屈していき、物体をまっすぐ 前方に滑らせ、最大に前屈した後、物体から手を離し、初期姿勢より最大前屈時 の物体の移動距離を測定値とするものである。
【0006】 さて、かかる長座体前屈測定は、例えば二つの直方体を平行に並べ、これに平 板を載置固定することにより測定器し、該測定器を測定場所にものさしと並行に おき、被測定者がこれを前屈に伴い前方に押すことにより測定する方法などが考 えられる。
【0007】 しかしながら、かかる測定器を用いた測定方法においては、直方体の高さ、す なわち平板と床面との間隔を相当程度に保持しなければ、最大前屈時に平板が被 測定者の足首に接触するおそれがある。一方、かかる弊害を除去するため、直方 体の高さを取りすぎると、両手を置く平板の高さがいきおい高くなり、背の低い 測定者、殊に児童にとっては正確な測定を困難にするおそれがある。
【0008】 また、測定は小中学校などの教育機関をはじめとする各種団体において、年に 一度のペースで開催されることが常であり、従って、測定時以外はもっぱら測定 器は保管状態となるため、その便宜のためには可及的にコンパクトになることが 望ましい。
【0009】 また、当該測定器では、測定場所によっては床面が滑りにくい材質よりなるこ ともあり、かかる場合、測定器を滑らすことが困難となり、適正な測定を実施す ることができない。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はかかる問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、 測定器本体を各部品相互に分解可能とすることにより、保管ならびに運搬の便宜 に資することができ、かつ測定場所に拘わらず測定器を前方直進方向に容易に滑 動することを可能とする長座体前屈測定器を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため、平板状メジャー部1と、直進キャスターX を備える該メジャー部1に沿って上面を滑動する基板部2と、該基板部2に突設 される高さ調整板3と、該調整板3に調整自在に直交固定されるバー部4と、か らなることを特徴とする。
【0012】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0013】 メジャー部1は、薄板平板状を基本的形態とし、センチ単位刻みのメジャー1 Aが固着される。メジャー部1は、被測定者側をゼロ起点として位置づけ、前屈 方向に向かって、長さは約1メートル程度で足りる。
【0014】 基板部2は、メジャー部1の幅に対応した二股立法体を基本的形態とし、底部 には直進用のキャスターXが備えられる。そして、被測定者側に、二本の立法体 を連結する連結板2Aを設け、その中心に目印Mを付け、これをもって初期姿勢 の起点とする。
【0015】 連結板2Aからは調整板3が垂直に突設される。調整板3にはバー部4が直交 固着される。バー部4は、調整板3に設けられた調整孔3Aに差し込むことによ り複数段の高さに調整することが可能となる。
【0016】 なお、調整板3ならびにバー部4と基板2は各部品相互に分離することが可能 となる。従って、単体で床面に載置されるメジャー部1と共に、コンパクトに収 納することができ、保管、運搬の便宜を図ることが可能となる。
【0017】
【考案の効果】
本考案は、以上のように構成されるので、以下に示す効果を有するものである 。
【0018】 本考案にかかる長座体前屈測定器は、メジャー部と、基板部と、調整板ならび にバー部の各部品相互に分割することができるので、保管場所のスペースをとら ず収納でき、運搬も容易となる長座体前屈測定器を提供することが可能となる。
【0019】 基板部が、キャスターを介して、メジャー部に沿って直進活動するため、測定 場所に拘わらず適正な測定を実施することができる長座体前屈測定器を提供する ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図
【図2】本考案の一実施例の分解状態を示す斜視図
【図3】本考案の一実施例の使用状態を示す概念図
【符号の説明】
1 メジャー部 2 基板部 3 調整板 4 バー部 1A メジャー 2A 連結板 3A 調整孔 X 直進キャスター

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板状メジャー部1と、直進キャスターX
    を備える該メジャー部1に沿って上面を滑動する基板部
    2と、該基板部2に突設される高さ調整板3と、該調整
    板3に調整自在に直交固定されるバー部4と、からなる
    長座体前屈測定器。
JP1999003198U 1999-05-11 1999-05-11 長座体前屈測定器 Expired - Lifetime JP3063755U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006230627A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Oga Co Ltd バランス測定器
CN114159724A (zh) * 2021-12-08 2022-03-11 淮南师范学院 一种体育教学用体能训练装置

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