JP3062735U - ヘルメット用サンバイザ - Google Patents

ヘルメット用サンバイザ

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JP3062735U
JP3062735U JP1999002161U JP216199U JP3062735U JP 3062735 U JP3062735 U JP 3062735U JP 1999002161 U JP1999002161 U JP 1999002161U JP 216199 U JP216199 U JP 216199U JP 3062735 U JP3062735 U JP 3062735U
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JP
Japan
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helmet
string
sun visor
head
rain
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Application number
JP1999002161U
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English (en)
Inventor
鹿市 小崎
Original Assignee
鹿市 小崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題 】 ヘルメツト用サンバイザは建設現場で働
く人々の労働環境を少しでも優しくする為に考案された
もので、既存のヘルメツトは主に屋内用に作られたもの
で頭部の安全だけの為に庇が短く屋外用には機能的に不
十分である。屋外では真夏の太陽熱の暑さや風雨に晒さ
れ首から雨が浸入したり不愉快で雨合羽を着用してもフ
ードを被らないと雨が首から入る。被ると暑いこのよう
なもどかしさを解消し快適で作業能率の向上に貢献しキ
ャプ等にも利用が可能である。 【解決手段】 細いひご(1)を円形に作りその内側
に伸縮できる紐(2)を設け、ひご(1)と紐(2)を
連結できる布、網、やフイルム(3)を介して結合し平
なドーナツ型に作り貫通穴(4)の中にヘルメット
(5)の突出ぶを貫通させ該突出部の左右前後にフック
(6)を固着し風や物体に突き当てても脱落しない事と
後頭部に、のれん(7)を設け首筋等の雨避けや日焼け
防止ができ、脱着可能なことを特徴とするヘルメツト用
サンバイザ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、人が暑さや危険を避ける為に装着されるヘルメットのサンバイザに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
ヘルメットは、屋内外の土木建設現場や運搬作業などの様な危険な作業また太 陽の強い直射光線を受ける屋外作業において、物体の飛来や高所からの落下など による身体(人頭部)を守るための強保安携帯用品のーつとして使用されている 。そのヘルメットは庇が短いため、作業環境を広く見通せる利点を有するものの 、真夏の暑い太陽熱に晒される作業環境においては雨粒が首筋から体内に浸入し て人の作業性機能を低下するなど不愉快な問題点が多くあった。
【【0003】 最 近では、これらの問題点を解消したヘルメット用日除けカバーが開発されている 。例えば実開平7ー15732号公報の「ヘルメットの後部に、プラスチック成 形品の日除けカバーを着脱自在に取りつけるヘルメット用着脱式日除けカバー」 、実登第30324777号公報の「ヘルメットの外面に、数枚の滑り止め用ゴ ムシートを設けて着脱可能な円形状の庇を固定する。ヘルメット用日除け庇」、 さらに特開平10ー60726号公報には「ヘルメットの側面から後面にわたつ て合成樹脂材のカバーを着脱自在に装着するヘルメット用カバー」など、直射日 光を解消するため数件のヘルメット用カバーがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記したいずれのヘルメット用カバーも、日除け問題を解消するとは言え、 実開平7ー15732号公報および実登第3032477号公報に記載されたカ バーは水平方向に設けられる庇型であるため、人の動きや太陽の傾き角度によっ ては、暑い太陽光線を完全に防止できない問題があった。また特開平10ー60 726号公報のカバーは、それらの問題を解消したものではあるが、ヘルメット の端縁部からカバーを垂下するすなわち人頭首部に接近する構造に設けられるた め、作業周辺の人声や音など聴き分ける人の聴覚機能を阻害し、身の安全を脅か す問題があった。
【0005】 本考案はこうした問題に鑑み暑い太陽光線を遮断しまた雨天時においても人の作 業性機能を低下する事がなく、しかも不要時には小さく折り畳んで収納する事も できるヘルメット用サンバイザを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の目的を達成したもので、その要旨は、ヘルメット(1)の突 出頭部(2)に装着する着脱自在な折り畳式環状庇(3)の後頭部外周に、遮蔽 シート(4)を吊設したヘルメット用サンバイザである。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案について図面を参照しながら詳細に説明する。 図面は、本考案のー実施例を示したものである。図1は本考案を着用した場合の 透視斜視図を示したもので、(1)はヘルメットである。ヘルメット(1)は、 突出頭部(2)の前頭側に長い庇を付けたもの、突出頭部(2)の周端縁に短い 庇を付けたものなど、各種の形状をしたヘルメットが使用される。(3)は折り 畳式環状庇で、ヘルメット(1)の突出部(2)に着脱自在に装着されるもので ある。折り畳式環状庇(3)は、図2に平面図で示す様にヘルメット(1)の突 出頭部装着穴を内側に設けたもので、口径が異なる2条のリングを同心円にて並 べその間を軟質な合成樹脂や布製シートを張りしかも8の字状に捻って小さく折 り畳める構造にしたもの、あるいは円弧状に成形されたゴム板や金属板の他に竹 材または金属ワイヤを編んだシートなどを環状板に繋ぎ合わせかつ二つや四つな どに小さく折り畳める構造にしたものが使用される。必要によっては、折り畳み 環状庇(3)をヘルメット(1)の突出頭部(2)に堅く固定する場合、その間 にフックやバンドなど止着具を設けたほうがベターである。(5)は遮蔽シート である。遮蔽シート(5)は折り畳式環状庇(3)の後頭部側外周端から垂らす 様に吊設されるもので、布、不織布、樹脂シート、フイルム、など太陽光線を遮 るシートが使用され、後頭部側の首部また両側面首部を遮蔽する。
【0008】 上記の様に構成された本考案のヘルメット用サンバイザは、暑い日差しの屋外作 業においてはヘルメットの(1)の突出頭部(2)に装着して暑い太陽光線を遮 る様に使用される。また屋内作業や作業終了時の様にその必要性が無くなった場 合は、ヘルメット(1)の突出頭(2)から取り外し、小さく折り畳んで収納さ れる。特に本考案においては、ヘルメット(1)の突出頭部(2)に装着する折 り畳式環状庇(3)が、幅を持つ板状の庇で作られているため、遮蔽シート(5 )が人の耳を塞ぐこともなく、耳と遮蔽シート(5)の間を人の話や音が聞こえ る空間が保持されているため、安全作業に支障を来すことなく使用出来る特徴が ある。
【0009】
【考案の効果】
上記の様な本考案のヘルメット用サンバイザは、暑い太陽光線を遮りまた雨天 作業時の雨粒や雨滴の体内浸入を防止しながら作業ができる効果を奏うする。 また本考案においては遮蔽シートが人の耳から離して吊設されているため、作業 周辺の人の話声や機械音などを遮る事が無く、安全に全うする効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を着用した場合の透視斜視図を示す。
【図2】本考案における折り畳式環状庇の平面図を示
す。
【符号の説明】
1 ヘルメット 2 突出頭部 3 折り畳式環状庇 4 突出頭部装着穴 5 遮蔽シート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルメット(1)の突出頭部(2)に装
    着する着脱自在な折り畳式環状庇(3)の後頭部側外周
    に、遮蔽シート(5)を吊設した事を特徴とするヘルメ
    ット用サンバイザ。
JP1999002161U 1999-04-05 1999-04-05 ヘルメット用サンバイザ Expired - Lifetime JP3062735U (ja)

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