JP3062715U - 携帯電話機の保持具 - Google Patents

携帯電話機の保持具

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JP3062715U
JP3062715U JP1999002148U JP214899U JP3062715U JP 3062715 U JP3062715 U JP 3062715U JP 1999002148 U JP1999002148 U JP 1999002148U JP 214899 U JP214899 U JP 214899U JP 3062715 U JP3062715 U JP 3062715U
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JP1999002148U
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Inventor
一浩 岩井
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サワ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機に使用する保持具であって、携帯電
話機を保持具にセットすることで通話をしながら両手を
開けて他の作業を同時に行うことができる保持具に関す
る。 【解決手段】携帯電話機の使用時には片側の肩と耳の間
に挟むことができるように保持具本体の背面に括れ部を
設ける。また、電話機を挿着できるように本体の前面に
は中空のホルダー部を形成すると共に、ホルダー部には
電話機の前面が露出するように切欠部を設ける。そし
て、電話機を使用しない時には保持具を立設できるよう
に本体の底面にスタンドを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話機に使用する保持具であって、携帯電話機を保持具にセッ トすることで通話をしながら両手を開けて他の作業を同時に行うことができる保 持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術として、例えば実用新案登録第3051629号に関する考案がある 。この従来例は図8に示すように、携帯電話機である電子機器21の背面に薄板 上に形成された磁性体22が粘着テープや粘着剤を使用して取付けられ、車のダ ッシュボードである固定部23に磁石24が前記同様の方法により取付けられて いる構成からなる。このような構成により、車の運転中に通話したい場合には、 携帯電話機を手に持つことなく通話できるので、片手運転などの危険を冒すこと がないという利点がある。
【0003】 しかしながら、日常生活の中では車の運転中に限らず両手がふさがっている場 合はしばしばあり、このような場合には従来例に係る考案では対処できないため に、車中以外の場所であっても携帯電話機を手に持つことなく通話できる保持具 が必要とされていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、仕事中あるい は電子ゲームで遊んでいる最中で両手がふさがっている場合であっても、携帯電 話機を保持具にセットして片方の肩と耳に挟持することにより、容易に通話をし ながら、両手を開けて他の作業を同時に行うことができる携帯電話機に保持する 保持具を提供することを目的とする。
【0005】 また本考案は、保持具を机などに置いて使用することで、携帯電話機の専用ス タンドになり、定位置に整理することができることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、携帯電話機を保持することができる保持具であって、 携帯電話機の使用時に片側の肩と耳の間に挟持できるように本体背面に括れ部を 有すると共に、携帯電話機を挿着できるように本体前面には中空のホルダー部を 形成し、該ホルダー部は携帯電話機の前面が露出するように切欠部を設ける一方 、携帯電話機を使用しない時に携帯電話機を挿着する保持具を立設できるように 本体底面にスタンドを有することを特徴とする。
【0007】 本考案は、携帯電話機を保持する保持具を肩と耳の間に容易に挟めるため、通 話をしながら両手を開けて他の作業を同時に行えるばかりでなく、作業中で片手 のみ自由になる人にもメモを取る等の作業を同時に行うことができるものである 。
【0008】 また、本考案は携帯電話機を保持した保持具を机に置いて使用することで携帯 電話機の専用スタンドになり、携帯電話機を見失うことなく定位置に整理するこ とができるものである。
【0009】 請求項2記載の考案は、請求項1においてスタンドを本体と別部材で構成し、 該スタンドの上面に凹部を形成して本体を着脱自在に挿着できることを特徴とす る。
【0010】 本考案は、通話をする際に保持具をスタンドから外して使用することも、また スタンドを付けたまま使用することもできる着脱自在で便利な保持具である。
【0011】 請求項3記載の考案は、前記本体前面の底部を前方へ湾曲させ、本体背面の底 部の一部を外側へ延出させて携帯電話機を挿着する保持具を立設できるようにス タンドを形成したことを特徴とする。
【0012】 本考案は、請求項2記載の考案とは異なりスタンドを別部材として設けなくて も、本体前面と本体背面の形状によりスタンドとして本体を支えることができる ものである。
【0013】 請求項4記載の考案は、携帯電話機を保持することができる保持具であって、 該保持具をぬいぐるみで構成し、該ぬいぐるみの背面にマジックテープで形成し たパットを縫着し、一面に粘着剤を塗布し、他面をマジックテープで形成して携 帯電話機に貼着するもう一方のパットからなることを特徴とする。
【0014】 本考案は、保持具本体をぬいぐるみで構成したので、片方の肩と耳の間に挟ん で使用しても肌ざわりがよく、遊び心も備えた保持具である。また、携帯電話機 と保持具をマジックテープで容易に取付けることができるものである。
【0015】 請求項5記載の考案は、前記ぬいぐるみに縫着するパットを吸盤で構成し、携 帯電話機に貼着するもう一方のパットを一面に粘着剤を塗布したシールで構成し たことを特徴とする。
【0016】 本考案は、他の実施形態として吸盤をぬいぐるみに縫着し、携帯電話機にはシ ールを貼着して使用するので、吸盤に空気が入ることなく携帯電話機に保持具を 容易に取付けることができるものである。
【0017】
【考案の実施の形態】
本考案は、携帯電話機を保持することができる保持具であって、携帯電話機の 使用時に片側の肩と耳の間に挟持できるように保持具本体の背面に括れ部を有す る。また、本体の前面には携帯電話機を挿着できるように中空のホルダー部を形 成し、そのホルダー部には携帯電話機の前面が露出するように切欠部を設けてあ る。そして、携帯電話機を使用しない時に携帯電話機を挿着する保持具本体を机 、卓上などに立設できるように本体の底面にスタンドを有している。
【0018】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。 図1乃至図4は、本考案に係る携帯電話機の保持具の実施例であり、各種形態 の保持具に携帯電話機を挿着した場合を示したものである。図1において、保持 具本体1は樹脂素材により形成されており、ほぼ垂直な状態でスタンド2に立設 されている。保持具本体1の前面には携帯電話機3を挿着できる中空の膨らみの あるホルダー部4を一体的に形成してあり、そのホルダー部の中央には携帯電話 機3のボタン操作を行えるようにU字状の切欠部5が設けられている。 また、本体1の背面には括れ部6を形成して保持具本体を片側の肩にのせて耳 との間に容易に挟むことができるように構成されている。
【0019】 図2は、保持具本体1をスタンド2に対して一定の角度傾斜して立設された場 合である。この状態でボタン操作をすると、ボタンに対する押圧力は垂直方向と 水平方向に分散され、机、卓上などに置いたままで携帯電話機を転倒させること なくボタン操作をすることができる。図2において、他の部材の構成は図1と共 通するので、便宜上その説明を省略する。
【0020】 図3及び図4は、保持具本体1の形態をキャラクタで形成したものである。こ の実施例では、図1及び図2のように円形のスタンド2を本体と一体形成又は別 部材で構成するのと異なり、本体1のキャラクタの形態を形成する一部としてい る。即ち、本体前面の底部はキャラクタの両足を構成するように前方へ湾曲させ てあり、本体背面の底部の一部はキャラクタの尻尾を構成するように外側へ延出 させてある。このように本体の底部を構成することにより保持具本体を点で支持 し、スタンド2として立設できるようにしてある。
【0021】 ところで、近年携帯電話機は厚さや大きさで小型化する傾向にあり、その使用 時に誤って床面に落とし、液晶画面を破損させてしまうことがある。本考案は図 1乃至図3に示すように、保持具本体1が携帯電話機3の背面に位置するので、 携帯電話機前面からの厚み方向の寸法を大きくすることができ、また本体は携帯 電話機の背面の位置で幅方向に寸法を大きく取ることもできる。このように、携 帯電話機に対して保持具を用いることで厚み、幅、高さ方向の寸法を片側の肩と 耳の間に容易に挟める使い勝手の良いサイズとすることができる。
【0022】 図5乃至図7は、本考案の他の実施例を示したものである。この実施例では、 携帯電話機3を保持する保持具1をぬいぐるみで構成してある。そして、その保 持手段は図6に示すように、ぬいぐるみ1の背面にマジックテープで形成したパ ット7を縫い付け、他方一面に粘着剤を塗布し、他面をマジックテープで形成し て携帯電話機3に貼着するパット8を矢印方向に取付けることによりなされる。
【0023】 本実施例では、携帯電話機の保持手段としてマジックテープを使用しているが 、これに限られるものではなく、ぬいぐるみ1に縫着するパット7を吸盤で構成 し、携帯電話機に貼着するもう一方のパット8を一面に粘着剤を塗布したシール で構成して、吸盤を携帯電話機3の背面に取付けるようにしてもよい。
【0024】 図7は、本実施例の使用状態を示したもので、携帯電話機3を保持した保持具 1を左側の肩と耳の間に挟んで容易に通話をしながら、両手で電子ゲームをして 遊べるものである。
【0025】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したような形態で実施され、次のような効果を奏する。
【0026】 本考案に係る保持具は、容易に携帯電話機に取付けることができ、片方の肩と 耳の間に容易に携帯電話機を挟みながら通話している間、両手を開けて他の作業 を同時に行うができるものである。
【0027】 また、本考案は保持具を机、卓上などに置いて使用することにより、携帯電話 機の専用スタンドになり所定の位置に整理することができる。
【0028】 さらに、本考案は保持具をぬいぐるみで構成してあるので、片方の肩と耳の間 に携帯電話機を挟んで使用しても肌ざわりがよく、ぬいぐるみの可愛らしさが伴 って遊び心を与えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のホルダータイプを示す実施例である。
【図2】本考案のホルダータイプを示す他の実施例であ
って、保持具が傾斜しているものである。
【図3】本考案のホルダータイプを示す他の実施例であ
って、保持具の形態をキャラクタで模したものである。
【図4】図3を背面から示した状態である。
【図5】本考案のぬいぐるみタイプを示す実施例であ
る。
【図6】本考案のぬいぐるみタイプを示す実施例であっ
て、携帯電話機をぬいぐるみに取付ける状態を示した図
である。
【図7】本考案のぬいぐるみタイプの使用状態を示した
図である。
【図8】従来例を示した図である。
【符号の説明】
1 保持具本体 2 スタンド 3 携帯電話機 4 ホルダー部 5 切欠部 6 括れ部 7 パット 8 パット

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯電話機を保持することができる保持具
    であって、携帯電話機の使用時に片側の肩と耳の間に挟
    持できるように本体背面に括れ部を有すると共に、携帯
    電話機を挿着できるように本体前面には中空のホルダー
    部を形成し、該ホルダー部は携帯電話機の前面が露出す
    るように切欠部を設ける一方、携帯電話機を使用しない
    時に携帯電話機を挿着する保持具を立設できるように本
    体底面にスタンドを有することを特徴とする携帯電話機
    の保持具。
  2. 【請求項2】前記スタンドを本体と別部材で構成し、該
    スタンドの上面に凹部を形成して本体を着脱自在に挿着
    することができることを特徴とする請求項1記載の携帯
    電話機の保持具。
  3. 【請求項3】前記本体前面の底部を前方へ湾曲させ、本
    体背面の底部の一部を外側へ延出させて携帯電話機を挿
    着する保持具を立設できるようにスタンドを形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の携帯電話機の保持具。
  4. 【請求項4】携帯電話機を保持することができる保持具
    であって、該保持具をぬいぐるみで構成し、該ぬいぐる
    みの背面にマジックテープ(登録商標)で形成したパッ
    トを縫着し、一面に粘着剤を塗布し、他面をマジックテ
    ープで形成して携帯電話機に貼着するもう一方のパット
    からなることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機の
    保持具。
  5. 【請求項5】前記ぬいぐるみに縫着するパットを吸盤で
    構成し、携帯電話機に貼着するもう一方のパットを一面
    に粘着剤を塗布したシールで構成したことを特徴とする
    請求項4記載の携帯電話機の保持具。
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